ここで徒然に書き連ねてきて 早10年目になろうとしている。今年の11月末で満10年。なんということだろう。ここまで続くとは!途中 何度も挫折を味わいながら ふらふらとあちこちに浮気ココロを抱きながら(笑)結局はここgooに落ち着いて・・・なんとも居心地の良い場所だと思っている。
居心地がいいからといって 更新がサクサクいくかというと それとこれとはまた話は別だ。
時折 数年前に書いたものを振り返る。あの頃は ここと「MOKAチックな日常」というもう一つのブログを兼ねていた。そこからダウンロードしたものを読み返したら 2008年の2月に「人は孤独だ」ということを書いていた。
※※※
・・・人はみな孤独だ。
孤独だが だれかと繋がっているから 生きていることに喜びを感じる。
孤独を楽しみながら 生きていける。
最後はひとり。
それすらいいじゃないかと思えるほど だれかと繋がっていると思えることが 愉快で楽しく思える。そんな具合に 人と出会うのもまたいいのだろうな。
ひとりの時間があるというのも なかなかいいもので、そういう時間があるから だれかと会ったときに楽しさが倍増する。出ずっぱりだったら疲れてしまうけどね。孤独を楽しめるぐらいの気持ちになれれば 生きていくのもまた鼻歌が出るくらいになるかもしれないなと ふと思った。
・・・・
※※※
このとき 孤独という言葉にどこか甘い香りを抱いていた気がする。一年一年と過ぎて行くうちに 自分の中でこれから先のことを思う時間が多くなっていた。母のそばで 母を見ながら この母とこうしていることができる時間が限られているということに思いを馳せている自分がいる。
この10年の間に 父を看取り 弟も看取り、母が残された。健康な80代ならばもっと色々なことに挑戦し行動していただろうと思える母だ。思うように動かせない体を なんとかして工夫しながら生活している。その生活の知恵を身近で見ていると感心することばかりだ。
そして母の前向きな考え方にも 頭が下がる。
実家から戻る車中で 今しがたサヨナラしてきた 手を振る母の姿が脳裏に浮かぶ。あの姿をいつまで見ていられるんだろうか・・・そう思ってしまう。孤独だと感じているだろうか。わたしが思う以上に感じているのではないだろうか。母の孤独がどれほどのものかわからない。わからないが、わたしが埋めようにも埋めることができないものが 父や弟との惜別を味わった母にはあるのだ。
人は孤独だ。だれかと寄りそって生きているとしても孤独であることに変わりはない。自分というものはたったひとりだからだ。その自分という孤独をどう見つめていくのか 今のわたしは2008年のわたしより後ろ向きになっていないだろうかと ふと考える今日だ。
居心地がいいからといって 更新がサクサクいくかというと それとこれとはまた話は別だ。
時折 数年前に書いたものを振り返る。あの頃は ここと「MOKAチックな日常」というもう一つのブログを兼ねていた。そこからダウンロードしたものを読み返したら 2008年の2月に「人は孤独だ」ということを書いていた。
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・・・人はみな孤独だ。
孤独だが だれかと繋がっているから 生きていることに喜びを感じる。
孤独を楽しみながら 生きていける。
最後はひとり。
それすらいいじゃないかと思えるほど だれかと繋がっていると思えることが 愉快で楽しく思える。そんな具合に 人と出会うのもまたいいのだろうな。
ひとりの時間があるというのも なかなかいいもので、そういう時間があるから だれかと会ったときに楽しさが倍増する。出ずっぱりだったら疲れてしまうけどね。孤独を楽しめるぐらいの気持ちになれれば 生きていくのもまた鼻歌が出るくらいになるかもしれないなと ふと思った。
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このとき 孤独という言葉にどこか甘い香りを抱いていた気がする。一年一年と過ぎて行くうちに 自分の中でこれから先のことを思う時間が多くなっていた。母のそばで 母を見ながら この母とこうしていることができる時間が限られているということに思いを馳せている自分がいる。
この10年の間に 父を看取り 弟も看取り、母が残された。健康な80代ならばもっと色々なことに挑戦し行動していただろうと思える母だ。思うように動かせない体を なんとかして工夫しながら生活している。その生活の知恵を身近で見ていると感心することばかりだ。
そして母の前向きな考え方にも 頭が下がる。
実家から戻る車中で 今しがたサヨナラしてきた 手を振る母の姿が脳裏に浮かぶ。あの姿をいつまで見ていられるんだろうか・・・そう思ってしまう。孤独だと感じているだろうか。わたしが思う以上に感じているのではないだろうか。母の孤独がどれほどのものかわからない。わからないが、わたしが埋めようにも埋めることができないものが 父や弟との惜別を味わった母にはあるのだ。
人は孤独だ。だれかと寄りそって生きているとしても孤独であることに変わりはない。自分というものはたったひとりだからだ。その自分という孤独をどう見つめていくのか 今のわたしは2008年のわたしより後ろ向きになっていないだろうかと ふと考える今日だ。