心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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ようやく咲きました

2020年05月08日 | ほんのすこし
ずっとずっと、つぼみのままだった木蓮がようやく咲きました。
今年はたくさん蕾が付いていて。ふたりで「いったいいつ咲くのかしらね~」と外を見るたびに話していました。
あんなに二月三月は暖かかったのに、三月の末あたりから急に寒さが戻って、四月五月は寒くてストーブをつけていなくてはならない日が多かったのです。それがここ数日、日中もストーブを消して部屋にいることができるようになりました。寒さが堪える母もストーブを消そうかと言うほどに。

「木蓮は咲いてしまうと散るのも味気なくなくてね~」と母が言います。
あんなに咲くのを待っていたのに・・・とちょっと苦笑いして母を見るわたし。待ち焦がれる時間を楽しんでいて、それがもう終わっちゃったってところでしょうか。

暖かくなってきたので、片付けもやる気が出てきました(現金な奴です)
今、ふたりで取り組んで居るのが写真の整理です。古い写真を整理して新しいすっきりしたアルバムに入替ています。同じような写真は一枚だけにするとか、母の中で取捨選択されていき・・・
ふふふ。
可笑しいなって思うのは、古い写真の中で父がほかの女性たちと出かけた写真があって、それは父の知り合いたちで別にやましい(笑)人たちではないのだけど、どこかの観光地を案内してあげたときの数枚。それを見つけて
「これ、取っておかないの?」って母に言ったら、
「これはいらない」と即答したこと。
父が母の知らない女性たちと一緒にいる写真なんて見たくない、父としては別になんともないから記念に残していたんだろうけど、母の中ではこんな写真いらないのにって長年思っていたのかもしれない。
ようやくそれを捨てることができた、そんな感じかなあ。

ちょっとすっきりした顔をしている母がいて、なんだかわかる気もするのでした♪