心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

眺めているだけで

2018年10月13日 | ほんのすこし
昨日はムーミングッズに目がくらんで買ってしまった雑誌だけど、一緒に買ったこっちの本が本命。
前から欲しかった本。普通のレシピ本とは違っている。中を見ると、ご夫婦の生活が垣間見られ、それがなんともいい。
なんといっても大好きなフレンチトーストとプレーンオムレツの作り方が・・・自分で適当に作っていたものとは違い、すんばらしい♪

早速作りたくなったフレンチトーストだけど、いかんせん食パンが手元にない。諦めてオムレツを。
玉子3個も使用するから、たぶん食べきれないだろうなあ。と思いつつ、やり方を見ながらフライパンを手元でとんとんしてみる。おっ、案外うまくできそうだ。
朝ご飯に早速食べましたよ。でも思ったとおり、半分しか食べることが出来なかったの。

今度はフレンチトーストを作ってみようっと。
スープも具だくさんでなんとなくわたしが考えていたことで良かったんだと思えて、ページをめくるのが嬉しくなっていく。

ここのお宅はきっと余計なものなど置いていないのだろうなあ。
シンプルでとっても住みやすい感じが本から漂ってくる。理想の住まいだ。それに比べてなんとまあ、ごちゃごちゃした我が家だろうか。
ということで朝からあっちこっちと掃除。なんでこんなに汚れているのか、ふだんいかに手入れをしていないかがわかるというものだ。

眺めているだけで幸せな気分になる本。
派手な色合いでもなく、めくるたびに食べたくなるものがそこにはあって、出来たらわたしにも作ってほしいなあとちょっとよだれが出てきそうな。
好きな本を手に入れたときって、ちょっと贅沢な気分になる。

『ふたりのごはん』

ふたりというタイトルだけど、ひとりだって構わないよ。ひとりだって十分幸せな気分を味わえた。美味しいものを見るっていいね♪

こんな感じのが好き

2018年10月12日 | ほんのすこし
ムーミン、ねぇこっち向いて。
それがなんともよくて。

ついつい買ってしまったのよ。付録についていたと知ったときに。
別にお皿が足りないわけでもなく、トレイだってなくてもいいし、コースターだって他にあるし・・・
なのに、なのに・・・ムーミンというだけで手にとってしまった。企業戦略についつい乗ってしまったわたしですよ。

どういうわけかムーミングッズには目がとまってしまう。このなごみ加減にやられてしまうんだろうね~。
困った、困った。
しっかり洗って、明日の朝はこれで何か食べようっと♪

食べ過ぎ注意報

2018年10月12日 | ほんのすこし
水曜日、朝から大失敗だった日のことね。
朝、息子を遠くの病院まで送ることになり、午前5時半に起きた。炊飯は予約していたから大丈夫って余裕のわたし。どれどれ、炊飯器を見る。
はあ?
なんと予約を間違えて午後6時に設定していた!
慌てて取り消しをして炊飯のスイッチ・オン!
間に合うかなあ。炊きあがるまでに朝ご飯の準備。最近は朝の味噌汁を野菜具だくさんにしてスープだけでも野菜を十分採るようにしている。昨夜から出汁を入れているので、しっかり出汁は取れている。出汁が出ていると野菜のうまみだけで味噌はそんなにいらない気がする。出汁に入れている根昆布も少し煮た後に取り出し小さく切って一緒に煮て食べることにしている。
野菜が多いので、おかずに野菜が少なくても大丈夫だと思ってる。

そんな感じでおかずを作ったりしていると息子が起き出した(息子は前日から泊まっている)。
ギリギリに御飯が炊きあがり、新米炊きたてを味わうことができた。食べている間にわたしは行く準備をする。御飯を食べたい気分じゃなかったのでスルー。ほんとは食べたほうがいいんだけどね。

初めていく場所なので着くまでどのくらい時間がかかるか分からないから、少し余裕を持って出た。午前7時前。

病院まで行き着くまでにとんだ勘違いがあったりしたけど無事に到着。診察を終えて出た頃には午前11時。思ったより早く終わったので、途中でお昼をとっていこうとした。
道の駅。

息子は担々麺と半ライス。
わたしは?
朝から何も食べていないのでお腹すきまくり(笑)。だからね、こんなに沢山の天丼&そばセットを注文しちゃった。
お腹が空いていると食べることができるのね。
息子があきれた顔で見ているのにもかまわず平らげた。

「晩ご飯食べなくてもいいくらいだわ」と言うと笑われた。
その後の運転、お腹がいっぱいで眠気を押さえるのに大変でした(笑)
やっぱり朝ご飯は少しでも食べたほうがいいみたい。

一歩

2018年10月11日 | 朝のことば&つぶやき
昨日・今日と夜中に目が覚める。寝不足が一番身体に良くないと知っているので、なんとか一時間はベッドで眠れるように、眠れるようにと・・・でも今朝はゴミ出しがあるので起き出した。ほんとはそのまま眠っていきたかったんだなあ。

気になることがいくつかある。それが時々頭に浮かんできて、解決できるかどうか、将来にどんな影響を及ぼすかを考えると限りなく頭の中がそのことで満たされていく。まだ起きていないことに逡巡とすることほど無毛なことはない。わかっているけどね。こういう不安感を覚えるというのは加齢なのだろうか(笑)。
今日は母の顔を見てこよう。明るい母と叔母の様子を見るだけで自分がいかに無駄なことをしているのかがわかるというものだ。元気をもらいに会いに行こう。

※※※

ことばの力を信じる
自分が見つけたことばには
前に進む希望がのぞいている

立ち止まってもいい
背中に風が当るまで
その風には
わたしだけに聞こえることばが入っている

十分休んだ
一歩踏み出すにはもういいだろう
でも焦らないことだ
少しずつ 少しずつでいいんだ

一歩 わたしの前のまだ見ぬものへと
ことばが後押ししてくれている

※※※

あなたがいてくれたから
ここまでこれた
あなたがいてくれたから
沈まずにいた

あなたのまなざしがあったから
わたしは絶望から遠くにいることができた
守られている そう感じることで

こんどはわたしがあなたを守る番だね

※※※


つくづくアホだと思った

2018年10月10日 | ほんのすこし
今日は半分がっくり、半分安堵の日になった。
それにしてもわたしってつくづくアホだわ。
自分の駄目さ加減にガッカリすることが、それも最高に大きなダメージを持ってわたしの前にやってきた。アホだなと思うことはこれまでも数限りなくあるのだけど、ここまでだったのかと。

まあ、息子は自分以外に言わなければそれでいいだろ、と言ってくれたけど。
すでに母には電話で教えたわ。もちろん、母には笑われたけどね。

そんな大失敗を朝からやっちまったわたし。
しかも得意げにわたしに任せて! と胸を張っていたのに。下見はしっかりできていたのに。
なのになのに、どうして?
どこでどう間違えたの、わたし。

名前を間違えるというとんでもない初歩的な問題。目的地が最初から違っていたじゃないの。

あぁぁ、なんというか、決定的にアホさをさらけ出してしまったわたし。息子は呆れきっていただろう。

それでも救いがあったのは、結果が不安をぬぐい去るようなものであったこと。ホッと一安心。夜中の二時から変な夢で目が覚め、眠れなくなっていたわたしにはそれは朗報だとしか思えなかった。
今日はゆっくり眠れそうだ。しかもここしばらく不安だらけだったのがすっきりと晴れていく。信頼できる見立て? があるというのはなんと安心なのだろう。
また来週、今度はしっかり間違えずにつれて行くぞ!
母は立ち直るのだ(笑)
この煎餅を食べて元気アップ! しとぎ豆がき、限定パッケージだじょ。


劇団四季『ジャージー・ボーイズ』

2018年10月09日 | ほんのすこし
久しぶりに興奮した。
血がたぎるというか、身体を電流が駆け巡るというか。ともかく言葉に出せないほどの衝撃を受けた。

今までミュージカルの類いを舞台で見る、ということはなかったかもしれない。映画とかではテレビの画面を通じて見てきたけど、目の前の大ホールでしかもそんなに遠くないいい場所で観劇するなんてあり得なかったからだ。チケット代金が高かったので二の足を踏んでいたわたしだが、ゴスペルの知り合いがチケット勧誘をしていたこともあってすぐさま申し込みした。数ヶ月前のことだ。申し込みをしたことじたい頭の中からすっかり抜けていたが、チケットを届けて貰ってようやく現実となった。早速でかでかとパンフレットとチケットを冷蔵庫に貼り付けておいた(笑)。

昨日、たぶん駐車場は満杯になるだろうと思い、少し離れた有料駐車場に停めた。ところが、ラッキーなことにその日は「開放中」の張り紙が。ラッキー♪ これは幸先いいぞ。

ゴスペルのメンバーが横並びに座った。前には指導してくださっているゴスペルの先生たちもいた。始まる前からなんだか興奮気味でメンバー達とあれこれ話した。



始まる前は会場のあちこちが画面に映っている。

この『ジャージー・ボーイズ』は以前映画で見ていた。レンタルDVD。そのとき感激したことを思い出した。あれを一体どんな風にミュージカルに作り上げたのだろう。興味津々だ。演出を手がけたのは藤田俊太郎氏。まだ30代の秋田県出身の方だ。舞台はジャージー・ボーイズの4人のメンバーがそれぞれ語る内容になっている。リーダーだったトミーが最初に語り部となる。4人が集まるまでの紆余曲折。メンバーの出入と最終的にこのメンバーに落ち着き、売れるまでの苦労・・・やがて、ラジオで連日流される曲が彼らをスターへと引っ張っていく。これはサクセスストーリーだけではない。メンバーひとりひとりの人生が挫折をそれぞれ味わうことで次に迎える復活を本物の復活としてさらなる高みに上げた最高のバンドの話だ。

ボーカルのフランキー・ヴァリ役 中川晃教 なんという声だろう。ハイトーンがこれでもかこれでもかと会場に響き渡る。周りのゴスペルメンバーも休憩時間にため息をついていた。あまりの声の素晴らしさにため息が出てしまうのだ。しかも歌いながらキレキレのダンス。もう無我夢中でかぶりつきで見てしまっていた。
これがミュージカルというものなのか。あぁ、なんでもっと早く見なかったのだろう。数年前にも我が町で別の公演をしたと伺った。今度はいつこれるかわからない。でも絶対来よう。この歌声とダンス、劇に会えるなら本望だ。
なんだか興奮してもっと書きたいのだけど、言葉が出てこない。我が町がツアーの初日だとか。素晴らしすぎて最後はずっとスタンディングオベーション、観客全員が割れんばかりの拍手をこれでもかこれでもかと続けた。

素晴らしい経験、そこに行かなくては味わえない感動。DVDでは味わえないものがここにはあった。終わったあと、チケットを手配してくれたメンバーに皆がお礼の言葉をかけたのは言うまでも無い。口々に興奮しながら「良かったよぉ~」と言うと彼女が「でしょう?」と本当に嬉しそうに顔を崩した。長年劇団四季と関わってきている彼女、感激をぜひ味わってほしいと思ったのだそうだ。十分すぎるほどの感動を身体に受け入れたよ。
ほんとにありがとう。
今も目をつむると浮かんでくる、舞台。
出演者も音楽担当の方もみんなみんな輝いていた。自分の役割に誇りを持っていることがわかる。演劇という素晴らしい人生に乾杯だ♪







涸れていた・・・

2018年10月08日 | ほんのすこし
先週の金曜日。今まで行ったことのない場所に運転していかなくてはならないことが出来て、その予行練習のためにひとりで行っていました。ナビを使おうと思ったのですが、普段ナビを使わないので、いざ使おうとしたら、使い方がわからなくて・・・目的地の入力に時間を取られすぎてだんだんナビを使うこと自体に無力感を覚えていき、とうとうナビで目的地を入れるのはやめてしまいました。
事前にパソコンで地図を調べていたので、なんとなくルートはこうじゃないかなと頭に思い描いていて、それと途中にある施設案内を探していけば大丈夫だろうと思ったのです。

しばらくぶりの遠出。毎日市内だけを運転しているわたしにとってはドキドキもの。

国道7号線を通り、羽州街道に入る、という頭の中の地図。
でも、やっぱり不安。
ちょっとハラハラしながらバイパスに入らないように気をつけよう・・・と。降りていったところで第一関門、信号左折だけど、一つ手前の信号で左折専門車線に入り込んでしまいました。後続車が来ないのを確認、慌てて直線車線に戻し、次の信号を左折。この信号が矢印がいくつかあるので、それもまたちょい悩みます。まあ前の車が同じ方向だったので、まねをして続きました。

後は道なりにまっすぐ・・・それがいつまで続くのか・・・施設案内がちっとも出てこない。結構大きな建物だと思うのだけど、なぜに無いの?
ようやく間近になってから見つけました。しかもその信号から左折すると極端に曲がらなくてはならずびっくり。
そんな感じでしたので、戻りのルートでその信号に行き着いたときに、極端に右折しなくてはならないことをすっかり忘れて、交差点に入って慌てて右折の合図をしたり。

やっぱりナビ使わないとだめかも(笑)

でも帰りはもう慣れた気分で地元に来るまではドライブ気分。往復二時間半のドライブでした。
で、昔何度か行ったことのある人工池に足を伸ばしてみることにしました。町に入るかなり手前の農道に入っていきます。途中にある人工池は秋になると紅葉がとてもキレイなのです。どの程度染まっているかなと下見がてら行ってみたいのです。

えっ!
なんてことでしょう。
池はすっからかん。水が入っていないのです。これにはびっくりしました。水を満面にたたえて低い山の姿をその水辺に映してくれていたあの池が無残にも泥だらけの底を見せていました。
やっぱり暑い夏だったんだ・・・ここでも今年の夏のひどさを思い出してしまいました。池が涸れるほどだったとは。前のように戻ることは果たしてこれからあるのでしょうか・・・
運転の失敗よりも池の水が涸れていたことにショックを感じたわたしです。


失敗した!

2018年10月06日 | ほんのすこし
あぁ! 失敗した! と思った。
母のところから戻ってきたら、ポストに何か紙が入っていた。なんだろ? 
本日 線路の整備作業あり、の通知。
夜間に大型機械を使用しての作業を行う旨を書いていた。その時間帯が今夜11時から明日の午前4時。
騒音が30分から1時間の間にあるという。

読んだときには、じゃあ騒音が出る前に眠り込んだらいいんだなと思った。なのにすっかり忘れていた!
もう11時過ぎている。さっきその騒音が聞こえ始めた。確かに大型機械が動くような音がする。こんなに大きな音だったのか・・・

失敗したなあ。これじゃあ眠れないかも。

こういうときって先に寝たほうが勝ちだもんね。


稲穂が実る

2018年10月06日 | ほんのすこし
しばらく更新から離れているうちに景色は収穫の時期を迎えていました。
黄金色の稲穂が秋の光を浴びて輝きを見せていました。風は少し冷たく、もう夏はそこにいないんだなと思いました。でもまだわたしの肌は汗ばむことが多く、日中は半袖だったりもします。そろそろ半袖はいくらなんでもまずいだろう、と思えるときが多いのですけどね。

あんなに暑さに苦しんだ夏。毎年毎年、気温が上昇していき熱中症などということに恐れおののいている時間が増えていくことに驚きます。10年前はこんな感じだったかしら・・・わたしが変わったように季節の中身も変わっていくんだなと思います。朝晩と日中の気温差に身体がついていけない、そんな日が多くなりました。来年はいったいどんな夏になるのか想像もつきません。
この苦しい夏、身体もそうですが、精神的にも弱くなっていました。
秋になり、少し上向きになってきたかなとも思ったのですが、色々と心配ごとが出てきて頭の中がいっぱいいっぱいになっていました。

ようやく少しずつ明るい気配が見えてきて、安心することも出てきました。やっぱり一番は家族のことが心配ごと。母も肺炎で入院して以来、どことなく以前とは違う弱さが出てきました。それでもわたしや叔母を笑わせようとして明るく振る舞っているのを見ると、逆にこちらもこうしてはいられないぞと思ったりします。
子供達のことも心配ごとがありました。それぞれ解決? に向かっているので、一安心。
そしてわたしのこと。
来年の退職に向けて考えなくてはならないことがあり、それはさらなる将来の姿を模索するものでもあり。その姿に母も一緒であってほしいと願うのだけど・・・

天候の艱難を受けながらもこうして黄金色の稲穂をたわませているのを見ると、生命力の強さを感じます。わたしも前に進まなくては。
そんな気持ちを抱かせてくれることが今日はありました。地元の大きなイベント「きりたんぽまつり」でわたしが所属している市民クワイヤがステージで歌う場面があったのです。本当に久々の舞台で、ドキドキしましたが、ステージに立ったときにはすっかり落ち着いていて、もう最高に楽しみました。一緒に行った叔母が
「お前のことだけ目を皿にして見ていたよ」と笑って言ってました。楽しんでいたのが伝わったのだと思います。自分たちクワイヤは1曲だけでしたが、それでもなんだかいつもよりずっとパワフルに歌えた気がしたのはわたしだけかなあ。

やっぱりゴスペルは元気をくれます。昨日までどこか落ち込んでいた自分が広くて高いニプロドームの天井に吸い込まれていった気がします。




会場ではこんなミルキーの秋田犬バージョンが先行発売。中には5粒入りが10箱。他にも枝豆もなかとか、比内地鶏プリンとか、山の芋コロッケとか、あれこれ母へのお土産を。で、肝心のきりたんぽは? 食べませんでした! どこも長蛇の列で並ぶのがいやな叔母とわたしは諦めたのでした(笑)