渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

捕虜となったB29搭乗員の体験と戦後の友情物語

2024年07月23日 | open

捕虜となったB29搭乗員の体験
と戦後の友情物語


戦争を起こすのはそれにより
利益を得る者がいるためで、
どの国でも戦争を望んでいる
国民などはいやしない。
但し、戦争は憎しみから発生
するのではない。
国際政治摩擦を戦争によって
解決しようとする手段として
戦争が遂行される。
国民の利益には一つもならない。
国民の殺生与奪権を軍と国家が
握るからだ。
世の中で「正義の戦争」などは
一つも存在しない。
どれもが汚い権力者たちの思惑
によって遂行され、そして国民
が死に追いやられる。

戦争そのものも否定すべきだが、
戦争の恐ろしさは、戦争開始前
にあらゆる国家的統制が謀略的
に進められる事だ。
そこでは人権などは存在しない。
大量殺りくも恐ろしいが、それ
よりも、人間の尊厳を踏みにじ
る事が正義の名の下に敢行され
る事が戦争の一番の危険性であ
り、恐ろしい状況だ。
それは、国民洗脳から開始され
る。

そこで洗脳された人々は、人を
殺し尽くし、奪いつくし、焼き
尽くす事を正義であると盲信し
て集団ヒステリー状態になる。
もはや、人としての理性は無く
なる。
戦争の恐ろしさはそれだ。

今、日本は「戦後」ではなく、
「戦前」段階に入っている。
日本人はそろそろ毎年夏にな

ると「反戦気風」を広げるブ
ームはやめたほうがいい。
3月の東京大空襲はじめ、通年
で日本は大量殺りくの対象に
されたし、そうなるように持っ
て行ったのは我々の祖先の日本
人だからだ。
そして、日本人自身が大陸や
南方で多くの人を殺しまくった。
いつまでも被害者側の立場から
のみで先の大戦を語るのはやめ
たほうがいい。
自身のやった行為に刃を向けな
い血裁
猛省無き戦争反対などは
真の反
戦ではない。

 

 


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