お嫁においで(ギャロッピング Fingerstyle Guitar)
夏はチューブではなく、なんと
いっても加山雄三(笑
これ、殆ど視聴されてないけ
ど、ギャロッピングでのこれ
はかなりいいよ。
よく動画サイトではギャロッ
ピングについてたいそうむつ
かしい解説してるけど、そな
い難しいもんとちゃいます。
スリーフィンガー出来る人な
ら押さえの消音ベースが出来
れば結構できる。
4フィンガーとか小指まで使え
ばいいのだし。
よく3フィンガーのつもりで
指4本使ってた人いたでしょ?
それよ、それ。
この動画はいい線いってる。
最後のドヤポーズはあららだ
けどさ(笑
加山雄三さんはそれとは違う
だろ~、てなもんで。
俺らが高校の頃によく弾いた
アンジーなんかも、あれ多分
ギャロッピングなんだろな。
知らんけど。
これがアンジー。小指でチョ
ーキングするのよね。
オーラスのみメジャー開放弦
はサイモン的。
Anji - Paul Simon Version -
ま、アメリカンニューシネマ
チックだな。
ある意味、松竹的ともいえる。
しかしまあ、ギターという物
を考えた奴は天才だな。
指が届かないのでなく、届く
範囲で和音でコードを構成す
る弦ピッチを考え出したんだ
から。
複雑な音階理論なんだけどね。
それをいとも簡単に音出しで
きる楽器にしてしまった。
でもギターには唯一欠点がある。
フレットがあるでしょ?
あれ、厳密には低音部と高音部
ではピッチが狂うのよ、物理的
に。
上の「お嫁においで」でも、高
音フレーズの時の単音はピッチ
が狂ってるでしょ?
チューニングは合ってるのに。
それなのよね。
だから伝統的な弦楽器には、そ
のようなフレットみたいなもん
は無いのよ。フレット無いほう
が正確な音程出せるという事実。
あれ、バイオリンやビオラなん
かにフレットあったら大ごとに
なるぞ(笑
アンジーについて、この着眼は
興味深い。
エレキもいいけど、アコギの音
がやっぱいいなぁ。
「ANJI」の謎