渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

初体験 〜人生初のオートバイ〜

2024年10月16日 | open
 

生まれて初めてオートバイ

乗る、という女の子を
乗せて、
城内(しろうち)の友
人た
と8人で70km程軽く走っ
た。
タンデムにはタンデムの方法
があるのでそれを教えてから。
この写真見たら、きちんと爪
先を前に向けて、親指下付
でステップをちゃんと掴
んで
いる。
素直で飲み込みも早いようだ。
こういう人は伸びる。
加速の時は背中を丸めて頭を
下げて前傾させてGを頭の天
辺からお尻に抜けさせる。
減速の時は足を突っ張って身
体をホールドさせて、上体が
前につんのめらないようにす
る。上体に力は入れない。
旋回時にはタンデム者は体重
移動はさせず「物」になる。
等々教えたら、その通りに実
行できていた。
いきなり最初からタンデム上
級者のように。
ええこっちゃ。
昼食の時、別な若い男の子が
「バイパスで後ろから見てた
ら○○ちゃんめっちゃかっこ
いい。加速の時に身体丸め
ビタッと。まるで自分が運

してるみたいだった」と
言っ
てた。

即応性が高い人はオートバイ
の運転や乗車には向いている。
ちゃっちゃとちゃんとできる
人は。
時々そういう人が世の中には
いる。スポーツやらせると即
判る。
ただ、勉強もそうだけど、教
える側としては、その各人の
適応力を見ながら、各人に見
合った教え方を心掛ける。
「こうだ」とか「こうしろ」
とかの押し付けは一切しない。
しないのは、その方式は効果
が薄いからだ。
各人で適応力が違っても、咀
嚼力を同レベルで行えるよう
に説明の仕方を変えるのであ
る。
すると、人はよほどの事がな
い限り、確実に伸びる。学力
も身体能力も。
これまでで一番嬉しかったの
は、個別指導で学力を伸ばし
子が希望大学に続々と合格
た時だった。あれは掛け値
く嬉しかった。
 
途中、クルーズの時にミラー
から顔を観たら、タンデムシ
ートの女の子は満面の笑顔だ。
私の娘と変わらない世代の子。
旋回きっかけやスラロームし
た時にはキャー!とか声出し
ていたが、あとは終始笑顔。
蕎麦会の時訊いたら、初体験
のオートバイは楽しさ一杯だ
ったそうだ。
帰りはバイパス弾丸ではなく
ワインディングもある一般路
だったが、解散時に「どうだ
た?」と柔らかく訊くと、
れもまたとても楽しかった
うだ。
よかった、よかった。
主催者の仕切りで安全経験値
等から、私の後ろに乗れ、と
の指示だったらしい。
主催者のお店の従業員さん。
一応、私はこの子が生まれる
前から二輪では無事故無転
だからてことでの指定座
席だ
ったようだ(笑
 
でも、まじなとこでは、絶対
に転ばない。転んではならな
い。立ちゴケなども排気量関
係なく、大型二輪でも普通二
輪でも私はやった事は生まれ
て一度もない。
二輪車はオフロードライディ
ングトライ以外のオンロード
では、絶対に転倒してはな
ない。舗装路での転倒は
❌。
幸い、1985年から無転倒無事
故期間更新中だ。
それまでは「おまいはバカか?」
という程に転んでいた。
分析と解析を行使して考えて
走るようになってから、一切
オンロードでは転ばなくなっ
た。
スキルよりも大切な事は、自
分で自分のアドバンテージを
仕切るのだ。自己による自己
の制御。アイデンティティの
確立とコントロール。
技術よりも意識性こそが安全
を確保する。
技術を有しているのは大前提
ではあるが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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