



一方、私はモーターサイクル
のある風景の水彩画を描きた
いと思っている。

海岸線の国道185号(旧2号)
を走り、尾道市との境あたり
からバイパスに乗るのが定番。
国道2号線バイパスは制限速
度が60km/hだが、法定速度
で走行すると後ろからトラッ
クやミニバンにバコバコと
煽られるという無法路線だ。
どの車も巡行90km/h程で走っ
ている。でないと逆に危険と
いうトンチキな路線なのだ。
道交法を置いとくと円滑に流
れるのはよいが、高速道のよ
うな自動車専用道路で四輪車
は車間を詰めすぎるので、と
ても危険なバイパスでもある。
重大事故も非常に多い。
毎年何人もが死んでいる道路。
この車間で各車巡行90km/h
程のバイパスだ。危ない道。
(撮影私)
城町走友会なんて組織は無い
けどさ(笑
クラブではない食事走行有志。
全員が経営者とその従業員の
シーメクーイーカーの集まり
だ。サクッと飯食い走りの友
の会。
打ち合わせなどなくとも自然
にライン入れ替えをする千鳥
編隊になる。
学生の時に歴史散歩で何度か
さきたま古墳群に行った。
埼玉県行田市にある一大古墳
群だ。
この古墳群からは歴史的に
貴重な鉄剣が発掘された。
エックス線解析により、刀
身の金象嵌から雄略天皇の
実在を示す文字が発見され
た。ワカタケルとは雄略天
皇の事であり、それが象嵌
彫りされていたのだ。
1978年、まさに世紀の大発
見だった。
さきたま古墳群の私の印象
としては「乾いた土地」と
いう感だった。
畿内古墳群にみられる「潤
った土地」という印象は薄
い。
何に起因するかは不明だが。
ここには国内最大級の円墳
もある。
前方後円墳が主体なので、
明らかにヤマト王権の影響
下にあった東国の僻地では
あるのだが、弥生時代末期
から古墳時代にかけて、畿
内のヤマト王権が無視でき
ないかなりの地場勢力が現
在の埼玉県行田エリアに存
在していた事は間違いない。
古墳を巡る考察は、必然的
に古代製鉄との関連性への
着眼に繋がる。
私の天正八年作の差料宗重と、
刀工小林康宏刀剣会&MCエイ
トコマンドゥの横浜のメンバ
ーの所蔵刀宗重も展示されて
います。
日本刀がお好きな方はよろし
かったら足をお運びください。