映画『時をかける少女 2010』
の桜並木は物語の途中と最ラ
ストシーンで出てくる。
とても切なくなる。
物語の途中で何も未来を知ら
ない場面での桜並木と、最ラ
ストシーンで、何も過去をも
う知らないという場面で同じ
所を歩く、その桜並木が悲し
いのである。
桜並木は何一つ変わっていな
い。
しかし、主人公の少女は、過
去も未来も消されてしまった
のだ。
愛する人が死んだから、ただ
それだけが悲しいのではない。
愛したことも、愛する人がい
たことも、記憶から消されて
しまう。
それが悲しいのである。
この映画、私の心の中では
「傑作」だった。
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