頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

ボロボロの成果

2014年07月07日 | 日記

反省すべきところはしっかり反省し、今日から気分新たにやってきましょう。

さて、あんまり誉めたら親父さんが調子に乗るので言いたかないですが、先日の大会での花唯のこと。

低学年の次鋒で出場し、勝ち上がるに連れて、県内のトップ選手(男子)との対戦が続きましたが、何れの試合もボロボロになりながらも引き分け、途中、潰れながらでも、背負いを打って投げにいく姿も見られました。

試合中でありながら、あいつ、たいした奴っちゃな~と思いながら見てしまいました。

兄貴同様、華奢で特別センスもない花唯ですが、間違いなく、現在、道場で一番ボロボロのボコボコにされている選手で、流した汗はトップクラスでしょう。

大和、桜史朗の愛の鞭を、練習中自ら
ビシバシ受け、こちらが、オイオイ・・大丈夫かよと思うぐらいですからね。

で、我々からすると、この気兼ねなくボコボコに出来るというのが重要なポイントで、こちらに思惑があっても、本人はもとより保護者の覚悟がないと出来ません。

大事な娘を目の前でぐっちゃぐちゃのボッコボコにされるわけですから、そりゃ覚悟がいりますよね。

だから、先日の試合では、普段、ボロボロになって頑張っていた成果は十二分にありましたし、花唯の意地は見せたと思います。

今日も大和にボッコボコにされてたなぁ~。

投げれてばっかりやの~て、いつかパチーン!と投げたれよ!




ええとこ探し

2014年07月07日 | 日記

もう10年ぐらい前になるでしょうか。

初めて大きな少年柔道大会を見に行った時の衝撃は今でも忘れません。

当時はどの道場が強いだなんて知識は全くなく、ただ単に子供達の試合がどんなものなのか程度に見ていました。

すると某道場の団体戦を見ていて感じたことですが、選手一人一人が戦い方を理解していると言うか、低学年の選手であっても、自分のすべきことが分かっていて、たとえ実力差があっても引分け、若しくは優勢負けで次の選手に繋ごうとする強い意識が見えました。

こんな小さな子供達が一つになって戦っている。

こんな世界があったのか。

どうすればこんな風になるのか。

と衝撃を受けました。

人によって受け止め方が違い、その時代時代に、あんなものかけ逃げじゃないか、体が大きいだけじゃないかという批判めいた見解があるのは世の常ですが、自分的には、体格差がある中でいかにして実力者との試合運びをするのか、大きな体をいかにして活用しているかと『ええとこ探し』にこだわってきました。

常に、強豪と呼ばれる選手、道場の強豪たる所以はどこにあるのかと。

すると、ただただ厳しいとか、ただただ練習するとかそんな浅はかなものではなく、保護者の協力、理解があって、また他にも、いろんな意味での準備が必要であることに気がつきました。

柔道を通じた人間育成だと口では簡単に言えますが、感謝をしなさい、謙虚でありなさいと子供達に言っても、我々が偽りの行動していれば絶対に子供達には伝わらないし親にも伝わらない。

すげぇ~(凄い)道場には、すげぇ~先生、保護者がいて、チームがすげぇ~まとまってて、すげぇ~と言われる所以がある。

ありがたいことに県内外には目標とすべき道場が多数あります。

これからも、すげぇ~なぁ~すげぇ~なぁ~と『ええとこ探し』しながら勉強していきたいですね。