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和歌山遠征でのこと。
乱取り稽古中、M林のF先生が、大和と乱取りをしている選手に向かって、
行かんかい!そいつ投げたらアイス10本や!
と檄を飛ばされた時に、大和の野郎、
ほな、こっちが投げたらどないする!
大和にもくれるんか!
と言い返し、先生が、
お~!驕ったら~!やってみんかい!
と浪速のど根性勝負を展開していました。
子供と接するのは難しく、一つ一つの言葉が大きな影響を及ぼしますが、やっぱり一番は愛情だと思います。
先生のおんどれすんどれの言葉には愛情がある。
しばかれようが、何をされようが、大和が合同練習で先生を見かけると、
おっ!先生や。
ちょっと行ってくるわ!
と自分からしばかれに行きます。笑
また別のところに毛深い先生がおられれば、
ちょっと毛貰って来るわ!
(何でそうなんねん・・)
と腕毛を抜きに行く。(すいません)
これまで少年柔道に携わってきた中で感じたことは、綺麗事ばかりでは、大人の前だけええ格好する、見せかけの人間を育てることになるんじゃないかと感じています。
あくまで持論ではありますが、多少、荒っぽかろうが、きっちり敬語や挨拶が出来よまいが、私は子供には子供らしい部分を尊重してやって、感謝の気持ちを養ってくれたらいいと思っています。
子供達には、感謝の気持ち、愛情のある人間に育って欲しい。
私自身も「余所行きの言葉」は苦手ですが、愛情に余所行きは不要だと思ってますので、これからも素の自分で接していきたいと思っています。
最後に、大和があちらこちらで、失礼かつ厚かましい行動をしていると思いますが、どうかお許し下さい。m(__)m
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