
今年もしょうじゅう杯に出場させて頂きました。
メインは優勝未経験者の部である伏龍杯。
ここ数年、この大会で初優勝を飾った選手がいましたが、残念ながら、今年は優勝者は出ませんでした。
しかし、試合に出場することを上手に伝えていけば、課題、刺激、励みを積み重ね、どんどん上達していくのではないかと思います。
その為には、やっぱり結果より内容をよく吟味しなければいけないなと。
内容が悪くても優勝したり、試合に勝つ時があります。
そんな時に周囲にいる人間が大手を振って喜んで褒めるから、選手はこれでいいのかと勘違いしてしまうと思うんですよね。
だから柔道が小さくなり、組み手争いや片手の柔道になる。
ま~勝ちにこだわるよりも内容だということを伝えるのは本当に難しいもんです。
今日は反省点ばかりが目に付いた一日でした。


ノアはこれまた全くの内容でしたが、何とか伏龍の部で決勝まで勝ち上がりました。
ちょっと決勝戦は相手が悪かったな・・。
ゆっくりでいいのでこれからも真面目に頑張ってちょうだい。

で、優勝経験者のみが出場する昇龍部門では、正木琢磨が高学年の重量級で優勝しました。
2年前、この大会の伏龍部門で初優勝した選手です。
コツコツと努力を続けてきたこともありますが、この大会で優勝する喜びを教えて貰ったのが大きかったと思います。
内容はいまいち・・でしたが、中学への励みにして欲しいと思います。
また、クレバーなムラッチは、2分の通しというルールをよく理解して試合を進めていましたが、もうちょっと豪快さが欲しいと言うか、かと言って何も考えない柔道をするのも・・う~ん・・微妙というところでした。

ま、いつも、ボーッとした振りしてやがりますので、ビシバシ気合い入れていきますか。
あとは、こうやって遠方まで試合に連れてってくれるお父ちゃん、お母ちゃんに感謝することも伝えてかにゃならんなぁ~。
何でも当たり前になったらあかん。
最終的にはそこですな。
ま、苦言ばかり言っても仕方ないので、温泉でも行ってさっぱりしてきますかな。
