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先日の試合では決勝戦に5名が勝ち上がったのですが、正直なところ、勝負出来るのは1人ないし2人だと思っていました。
出来過ぎの感はあるのですが、練習時、本戦で優勝すれば全国大会出場、準優勝でも強化選手に選出されるという話をし、しっかりと目標意識を持って練習しようと告げました。
また、自分が少年柔道に携わってからの話になりますが、強化選手のワッペンを付けた者が16名、学年別の全国大会に出場した者は8名いて、君達も狙える位置にいるんだという話をすると、目が変わる者もいました。
やはり、目標というものは大事です。
今日の通常練習でも、しっかりと意識している姿が見受けられました。
明確な目標設定をしていないとフワフワとした練習となり、自分の意思で練習していないとソワソワと周囲を気にしながらの練習になる。
親御さんからすれば、
うちの子は頑張ってる!
と思ってる方もいるかも知れませんが、見ている者からすれば、自分でやる気のスイッチを入れたのか、スイッチを入れた振りをしているのか、はたまた無理矢理スイッチを入れているのかは一目瞭然なんですね。
目標は大事だ。
ただ、子供に目標を持たせるのは本当に難しいことだ。