頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

修正能力について

2021年05月02日 | 日記
自分の課題はどこにあるのか。
 
その課題の改善なりを意識して練習しているのか。
 
この差って大きい。
 
指導者から言われる事って毎回同じことであって、例えば、釣り手が低いだとか、両襟で技をかけるだとか、寝技の移行が遅いだとか、大体、言われること、課題なんて同じことばかり。
 
こういったことは、あとは本人がいかに意識して練習するなり、改善していくしかないんですが、意識が低いと永遠に言われ続けている。
 
今見ている子達もず〜〜っと同じことを言われ続けていて、素人の親御さんでも、私が言う前に釣り手を上げろ!と言っている。
 
ま、なぜ釣り手を高くしなきゃならないのかとか、意識が低いといったことも含めて、私の伝え方が悪いと言えばそれまでなんですが、自分の課題を把握し、修正する能力というのはあると思います。
 
大悟なんかはその能力が極めて低かった。
 
その理由は、私がその能力を高める環境を作れていなかった。
 
私がガミガミと矢継ぎ早に指示をするもんだから、慌てて、焦って、ただただ必死に言われるがまま練習するだけで、自分で考えるという心の余裕がなかった。
 
課題の把握なり、修正する能力というのは、冷静に考えることが出来る環境、こうかな?どうかな?と精神的に余裕がある環境だと向上する。
 
少年柔道では、ただ楽しいだけでは勝負の世界ではやっていけないので、多少のピリッと感も必要だと今でも思っていますが、あらためて、意識高い環境作り、自分で考えて練習が出来る環境作りが重要だと思います。
 
大悟達については、大悟が5年生ぐらいになるまで、それに気がつかなかった。
 
だから、その能力が身につくのが遅れてしまった。
 
自分で考えて練習が出来る意識や環境の醸成
 
口で言うのは簡単ですが、それが一番難しいんですけどね。
 
さて、大和ですが、ちょっとずつですが、課題の改善が見られます。
 
いや、勿論、まだまだなんですが、兄貴達よりも修正能力は高い。
 
体も出来ていない今ならまだまだ改善が出来る。
 
体が出来上がった時の理想系を目指して、常に課題を認識し、修正、改善意識を持って行動していかなあかんね。