ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




羽田から飛べて、飛行時間も、なんとわずか2時間

大体、北海道や九州で1時間半ほどですから、それにちょっと何か(←なんだ)が生えた程度。

国内旅行であります、沖縄へのフライトよりも約30分ほど短いのです。

機内では食事が出たり、映画やビデオ、ゲームなどが楽しめたり、国際線ということでアルコールが無料で頂けたり(これが嬉しい(笑)。・・・注:有料、無料は航空会社によるようですが、今回利用したANAは無料でした)、

そんなホスピタリティも考えると、むしろちょっと短すぎるくらい(殆どの映画が一本観終われない)、あっという間に着いてしまいます。

色々と国内を周ったあとだけに余計、お隣の国とは、本当に距離的には近いのだなー、と今回、改めて思いました。


では、ちょっとだけ、ご一緒に




テレビのニュースなどでやっておりましたが、話題の新羽田国際空港のオープンまであと5日、というところでの出発でした。残念ー

それでも、成田などと同じく、二時間前には集合、手続きとなります。レストランかカフェで一杯・・・したいところですが、座って寛げるお店が一つも無いのですよー。

あと5日違えば、すんごい新空港を真っ先に満喫できたかと思うと、ほんと、ざざざ、残念(←美味しいレストランとかで、色々食べ損ねたことが悔しい(笑))。




眼下に広がる雲海から、富士山が顔を覗かせて見送ってくれました




では、もう一枚。

美しいったら、ありゃしません


トップの写真を経由して、やがて、日が暮れまして。食事をぷ、と一緒に頂きながら、座席に備え付けられたモニターで、





ガチョーン(笑)。

じゃなくて(笑)、「ベストヒットUSA」の「タイム・マシーン」のコーナーの特集を。

僕は、この番組で洋楽に目覚め、そして育ててもらったと、今でも本当に思っています。

毎週土曜日に録画しては、次の土曜日まで、学校から帰ると、毎日繰り返し、繰り返し観てました

僕が見た、最初の放送の時の一位はスティクスの「ミスター・ロボット」、そして、二位がマイケル・ジャクソンの・・・「ビリー・ジーン」だったか、「ビート・イット」だったか・・・でも、80’sロックが花開かんとしていた、まさにあの時でした。


そして、ほどなく、到着。




僕にとって、手がかりのまるでない世界へ。ほんの2時間で、完全に異国に来たことがわかりますね。

もう本当に、何が書いてあるんだか、想像すらつかないという・・・。





どーでしょう?



これ、答えは、




こうなのです。たったこれだけのことが、まるでわからない。うーむ




もう、空港の中から、ものすごい渋滞。

市内まで、空いていればおそらく2~30分程度のところが、1時間半近くかかりました

でも、僕にとって珍しく、興味深い街並みを見ながらだったので、全然退屈はしませんでしたよ




例えば、こんな感じ。えっと、何屋さんなんだろか・・・

あ、一番手前は、あちらの民族衣装“チマチョゴリ”の生地屋さんのようでした。日本で言えば、呉服屋さん、なのでしょうか。


夜なので、ブレブレの写真を連発しつつ、ようやく夜ご飯のお店へ到着。




ぷはー。CASSビール、美味しかったです

やがて、二種類のチヂミがテーブルに。

奥の白いのはモチモチした感じで、具は無くて、でも表面がカリっと香ばしい、お餅みたいな感じ。

手前のは、ニラとタコの足が入ってて、いわゆる「韓国風お好み焼」のイメージよりは、揚げてある感じに近くて、どちらかと言えば「韓国風かき揚げ」という食感でした。これはどちらもとっても美味しかったです。





この後に出てきた左奥にチラッと写ってるのが豚肉を焼いたもの(これは、ひとまず美味しかった)、

そして、まあ、問題は・・・ということでもないのですが(笑)、このビビンバ。

いわゆる僕たちが日本で慣れ親しんでいる具材は、たぶん「燃やしのナムル」と、あとは手前の「ぜんまい」くらいで、

あとは・・・うーんと、しいたけは分ったんですけど、あとは、得体の知れない野菜でして。

僕、得体の知れないものには、ちょっと、こう、何と言いますか、腰が引けてしまうといいますか(笑)。

いえ、勿論食べてみましたよ。手前の麦飯に、これ、具材を全部入れてね、ごま油とコチジャンを入れてね。

あと、奥の土鍋に入った、これまた物凄いスープ(僕に限らず全員、これには「ううっ」と匂いを嗅いでノックアウト(笑))、も少し入れて(←現地の通訳の方が「そうしたらウマい」、と仰ったので)。

まず、この野菜がですね。

えー、食べても食べても、どうしても薬草っぽい・・・といいますか、いえ、通訳の方とか、安全スタッフで韓国出身のAくんなどは、「ウマい」ってバクバク食べてましたから、勿論、単に食習慣の違いなんでしょうけれども、どうにも、僕には飲み込みづらくてー

結局、あまり食べられずに、こちらのお店を後にすることになったのです。なんか、とーーーーっても、残念だったなー





「コヒ トースト free」のお店の横のミニストップで、飲み物と、カップの辛ラーメン(夜中にお腹が空いた時用)を買ってホテルの部屋に





まあ、一応いつも飲んでるのにしたんですけど、やっぱり表記が不思議。しばらく解読を試しみましたが、叶わぬ夢に終わりました

テレビでは日本のNHK BS1とBS2が放送されておりまして、あと、一般的なCBSやCNNなどもあり、とりあえずテレビを観ながら一杯やっておりました。

普段はまったく聞き取れない英語のニュースが、それでも「何の事を話題にしてるのか」がうっすらでも分るというのは凄いな、と思いました。

ちゃんと勉強したり、しばらく滞在していれば韓国のテレビも少しは分るようになるのだとは思いますが、どこから手を着けたらよいのか、本当にツルツルとしたガラスの岩肌を登るような気持ちがいたしました。





・・・そうだ。


先程のレストランで、テーブルにおしぼりが、置かれておりました。


普通に手にとって、手を拭こうとしたのですが、


手にした皆が「・・・」と一瞬、見入ってしまったのです。





ここは、まったく普通のレストラン。目の前にはソウルのシンボルでもあり、若者(主にカップル)で賑わう「Nソウルタワー」。

日本で言えば東京タワーとか、京都タワーとか、そういう人気スポットの目の前のレストラン。

僕が、ここで政治的なことについてどうこう言うのはやめておきますが、一枚の写真として、現実として、ここに残しておこうと思います。




ホテルの窓から。


・・・さあ、今日のところは、そろそろ寝ましょうか。


明日は大切なコンサートですからね





・・・ん?



ス、ステッパー






・・・んー。






・・・今日はいいかな(笑)。




では、続きはまた、明日。おやすみなさーい



ではー。

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