
ご存じでしたでしょうか。
「中国の動物園:ライオン展示、実は犬 ほえて発覚」
というニュースを。(CNNでも取り上げられています。)
事の顛末は、こうです
。
動物園にライオンがいるというので、子どもを連れて見に行ったら、そのライオンが、
「ワンワン
!」
と吠えた。
「こら、ライオンじゃねえじゃねえか
!」
すると動物園の担当者は、
「ライオンは繁殖のために外部に貸し出し中だった」
と釈明。
さらに驚くべきは、それでも半年も展示していたとのこと。
半年は、ばれなかったのです。
他にも、
「ネズミ科のヌートリア2匹がヘビの小屋にいたり、
ヒョウの飼育舎に白キツネがいたり、
オオカミの飼育舎にはまた別のイヌがいた」
とのこと。
色々と恐るべし
。
それでは、件の〝ライオン”氏を、
ちょっと写真で検証してみましょう。
はい、

これ。
チベタン・マスティフ、という犬種。
まあ、がんばれば、

似てるといえば、

似てるようでもありますが、
がんばらないで、普通にしてたら、

イヌでしょう、やっぱり。
でも、動物園ですしねえ、

こう、「これ、ライオンだからね」と書かれちゃうと、
信じちゃうものなのでしょうか。
動画でみると、鳴き声も聴けますよ。
「Chinese zoo disguises hairy dog as lion 」
https://www.youtube.com/watch?v=QuzrCDX6e6s
まあ、イヌですな、100%(笑)。
前に中国さんには、
こういう、
信じられないような、前科もあって、

小さな写真ならともかく、これ、ちょっとでも生で見たら、

イヌですよね。
分かりそうなものです。
そもそもね、パンダも、ライオンも、
・・・ネコ科ですからね。
どうせなら、
・・・

このくらい。
ねえ、本物のライオンさん、どうですかね。

ぐるるるー。

がおー。
だめですかねー
。
まあ、でも、例のイヌ氏、
半年でも
「百獣の王
」
になれたんですから、もしかして、気分良かったのかな(笑)。
ではー。