ピアノの音は、どれもピアノの音。
どんなピアノであっても、単体で聞いて、ピアノ以外の音に聞こえることはないでしょうし、
もしかしたら多くの人にとっては、そうそう大差のないものなのだと思います。
勿論、聴き比べをすれば一聴瞭然。
今を時めく、ジェイコブコーラーさんが、こんな素敵な動画を作ってくれていました。
こちらは、世界三大ピアノメーカーといわれる三社のピアノの弾き比べ。
スタインウェイ | ベーゼンドルファー | ベヒシュタインピアノの違いが聴こえますか?
そして、日本の有名ブランドにして、世界一の売り上げを誇るヤマハはいかに!
スタインウェイ | ベーゼンドルファー | ヤマハの違いが聴こえますか?
そして、こちらは、カワイが参戦でございます。
【YAMAHA or KAWAI?】コンサートの本番で使うピアノを選びます
ピアノの音色の違い(STEINWAY&SONS(スタインウェイ)とKAWAI(カワイ)
もちろん、いずれも、同条件ではありません。
録音環境、録音機材、そして、プレイヤーにもよりますし、曲にもよります。
でも、やはり違いはあります。
そして、各楽器、各ブランドの音は、確かにあります。
そして僕は、
カワイの音が、好きなのです。
勿論、生ピアノでもですが、こと、デジタルピアノになりました、もう完全に。
こちらのMP9000(昨日の僕のブログ記事の写真の機材です。僕が好きで同じものを何台も持って居るピアノです)の音が聴ける動画をご覧いただけたらと思います。
Jazz At The Workbench 12(使用楽器:MP9000)
やっぱり、素敵です。優しく、太く、全音域に渡って音が暖かいのです。
この方のプレイも上手ですが、確かに、MP9000(これと、後発のMP9500も同じです)は、素の状態でこの音がするのですよ。ほんと凄いです。
デジタルピアノを探している、購入を考えている学生に、決まってこの動画を見せていますが、9割の学生が「これにします」と買っています。
ただ、もう作られていないピアノなので、オークションや中古で探すしかないのです。
しかももう、20年ほど前の楽器になりますので、年に1~2台しか出ないので、今でも待ちの状態の学生もおります。
それでも、これはデジタルピアノの傑作だと思います。
今日、弾いたベーゼンドルファーのインペリアル(!)もめちゃめちゃ素晴らしかったですけれども。
でも、僕はカワイ、ラブでございます!
ではー。