未来の大人が今。

今日も６時起きで、入試の一日でございました。

内容にはあまり触れようがないのですが、

とにもかくにも、受験生が多く来てくれていることには感謝でございます。

勿論その分、審査に時間はかかるわけですが、でもね。

今の日本の大学の状況を考えますと、本当に凄い事だと思いますし、実際そうなのですよね。

 

ご存じのように、日本は少子高齢化が進んでおりまして、

２０２３年は、７２万７２８８人の子どもが生まれたそうですが、一方で亡くなられた方が１５７万６０１６人。

８５万人、人口が減ったというのも驚きですが、

子どもの出生数も過去最低とのこと。

 

それでも、７２万７千人というのも多そうですが、

世界では毎日２０万人が生まれていて、人口は増加しているとのこと。

ちなみにアメリカは３６０万人とのことですので、約三倍という人口比を考えても、やはり、日本の７２万人は、少ないようです。

単純計算ですが、アメリカは１００年で３億６千万人となりますので、人口は減りませんものね。

日本の一年で８５万人減というのは、なんと、人口約８０万人の和歌山県や山梨県の人口より多い人数が一年で日本からいなくなったわけですので。

 

といって、すぐにどうなるわけでも無い事ではありますが、

これからの日本の大きな課題の一つにはなりますよね。

 

音楽を聴いてくれる人も、楽しんでくれる人も、

やがて音楽家になってくれる人も、楽器を発明したり作ったりしてくれる人も、

皆、これからの、今の、赤ちゃんたちなのですもの。

 

ではー。