稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

面打ちにこだわりたい

2016年11月19日 | 剣道・剣術
「あえて自分の苦手な部分で稽古する」ではなくて、
「あえて相手の得意な部分で勝負する」でした。

少し違いましたね。でも目標は同じなんです。
私は昔から面が苦手で、気、剣、体がバラバラでスピードもありません。
これを克服するのが最近の、というか永遠の私の課題です。

初めての相手がどんなタイプかわかりません。
でもすぐ、返し技狙ってるなとか、出頭面狙ってるなとかわかります。
ひたすら小手面ばかりの人もいます。これは初心者に多いです。

相手が狙っているのを見越して面で勝負に出る。

もう年なのでスピードに頼った面は打てませんから、
すぅーと入って、いったん溜めて、そこから面を打ちに出ます。

相手が若くて長身の方なら、入った瞬間に面に乗られます。
出小手の得意な人なら、溜めてから打ちに出る瞬間を狙われます。
入り方はどうなのか、どこまで入るのか、溜めた時の判断はどうか。
そして同時に体幹のブレを是正したいという目標もあります。

面ばかり打つと返される確率もかなり高いです。嫌になる時もあります。
しかし「納得のいく面を打ちたい」。これが今の私の課題です。
コメント (3)
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