稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

映画「この世界の片隅に」を見てきた。

2016年11月21日 | つれづれ


20日は久々に映画を見た。
ネットでたまたま見かけて興味を持って、
奈良では上映してなくて梅田で予約が9時。
6時半に目覚ましかけて7時に家を出て事務所まで車。
そこから駅まで2キロ歩いて電車乗って乗り換えて大阪(梅田)。
茶屋町を迷いつつマクドで朝食して「テアトル梅田」。入った瞬間上映開始。

いや感激した。今まで見てきた映画をすべて凌駕している。本当に良い映画だ。
年とって涙もろくはなってはいるが、最初の風景描写ですでに涙ぐんでしまった。
いい加減には作ってはいない。作者や監督が綿密に丁寧に作った映画だと感じた。
パステル調で描写は柔らかで優しいが、けっこうハイテンポで話は進んでいく。
幼い頃と嫁いでからのエピソードや、その時々の思いが微妙に繋がり絡み合っている。
普通の人の、普通の日常生活を通じて、人の思いや暖かさや繋がりが表現されている。
一日経った今でもまだ、心地よい余韻が残っている作品だ。お勧めの一作である。



映画を見た後、食事して事務所に戻る。
事務処理して道場まで。一刀流の稽古。元立ちで約2時間。
大太刀60本、払捨刀、向上極意五点。仕方が5人なので300回以上の打方だ。
11月下旬だというのに汗ばむ陽気。汗が流れる。終わったあとは足が棒。
そのあと剣道稽古で1時間15分。帰宅は夜10時。
さすがに疲れたが内容の濃い日曜日だった。
コメント
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