稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

道遠し(昨夜の稽古から)

2016年11月18日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
昨夜の稽古は出稽古。四條畷のS師匠の道場である。
一拍子の打ちを中心とした基本稽古のあとは自由稽古。

「あえて自分の苦手な部分で稽古する」というのを、
13日の摂津での稽古会で聞いていたのでさっそく試してみた。

ともかく構えたら気合を出し、積極的に前に出る。
行けると思ったら相手に先掛けてひたすら面に打ち込むのだ。

しかしまったく駄目。
出小手を取られるわ、合面で負けるわ、返し胴を食らうわ、散々な目にあった。

悔しいがスピードだけの勝負では若者に完敗してしまうのが良くわかった。
でも「もうちょっと何とかならんのか」という気持ちが強い。

指が痛いからとか病み上がりだからという言い訳はあえてしない。
最初の1分ぐらいの、懸り稽古のような地稽古は今しばらく続くと思う。
コメント
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