稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

土鍋でご飯炊いた&しし鍋(ボタン鍋)を食ってきた(2019年3月2日)

2019年03月03日 | 食べ物の話など
仕事がらみの関係で飲みに行く予定だったが、
いっそ泊りがけでゆっくり飲もうという話になった。

お昼は、何故か急に土鍋でご飯を炊いてみたくなり、
コップ一杯の米を研いで土鍋に入れ30分間水に浸し、
米と同じ量+10%ぐらいの水を入れて中火の火にかけた。
火種は20年前から持っているコールマンの508A。
別にガスが止まっているわけでは無い。
ちょこっとキャンプ気分を楽しみたいだけである。

鍋の蓋の穴から蒸気が勢いよく出てきたら弱火にする。
5分ほど経ったら蒸気の勢いが収まってくる。
赤子が泣いても蓋取るな・・と言われているが無視して開けてみる。
おかゆよりも水気が無くなっているので火を止める。
上に手拭いをかぶせて30分蒸らす。

驚くほどおいしいご飯が炊けた。
レトルトのカレーをかけて食べた。


(ガス台の上にガソリンストーブを乗せてご飯を炊く)
(20年以上も前の値札を貼ったまま使っているのもご愛嬌)


(炊き上がり)


(つやつやに光っておいしそうに炊けている)


(おこげも無く、かた過ぎず柔らかすぎず)

夕方から車で1時間ほどのひなびた(安い)旅館に行く。
急に決めたのに空いている旅館があるというのも驚きである。
客は全部で5組と少ない。すぐ風呂に入って暖まる。

早くから、しし鍋(ぼたん鍋)とビール、日本酒の熱燗と冷を飲んで、
遅くまでダラダラと、ああだこうだと言いながら歓談した。

昼の土鍋ごはんも、夜のしし鍋も、ほぼ無計画で行き当たりばったりだったが、
思いつきの行動でも、勢いで行動している時は本当に楽しいものだ。
おかげで剣道稽古も剣術稽古もサボってしまった。

たまにはいいわな・・・


(旅館の近くの東光寺というお寺の屋根)


(寺門の上のシャチホコ)


(しし肉はステーキと味噌鍋でおしいくいただいた)
コメント
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