稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館で二部錬(往馬玄武会、宝剣会、2019年3月30日)

2019年03月31日 | 剣道・剣術
午前中は生駒市武道館で往馬玄武会の稽古。
家の仕事を片付けてから参加である。

行ったら前半の稽古は終っていて、回り稽古が終って休憩中だった。
以前より少し早く始まるようになったようだ。


(往馬玄武会の回り稽古)

間にあって良かった。子供2名も入れて10人の稽古。
着替えてアキレス腱だけ伸ばして後半の稽古に参加。
回り稽古のあとで残業稽古2つ。そこそこ汗をかいた。


(終ってから、少年達の「木刀による・・」の稽古)

稽古のあとでK川さんからアドバイスを受ける。
「アロンアルファは衝撃に弱いのですよ」
なるほど。だから踵の補修も次の稽古で開いてしまうわけだ。


(アドバイスを受けて、さっそく買いにいった)

書いているうちに往馬玄武会なのか往馬玄武館なのかわからなくなった。
往馬玄武会は稽古会の名前で所属はまちまちの寄せ集めだから、
往馬玄武なんとかの名札が無いからである。まあいいか。

気楽な稽古会というのがここの良いところ。

五段に受かったN岳さんの審査動画を見せてもらった。
一組目は良いところがなかったが、二組目が良かった。
一足一刀の間合いから右足出しての攻めから出鼻面が決まる。
私が木曜会(誠先生の剣道教室)で教わったことが伝播された。
指導した甲斐があったというものである。

受からなかったH名さんには・・
気迫、気勢が足りない。何が何でも一本決めるという気持ちが出ていない。
これからの稽古は、礼の時から気迫を充満させて立ち合うこと、
初太刀は返されようが出小手を打たれようが、真っ直ぐ入って正面を打つ、
ということを意識して稽古すれば良い・・とアドバイスした。

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夜は防具を替えて同じ生駒市武道館で宝剣会の稽古。


(右手のプロテクター、右肘のプロテクター、右胴の中に緩衝材を入れて念入りに準備)

仕事が詰んで、着替えたら地稽古が始まっていた。
アキレス腱だけ伸ばして稽古に参加。

午前中にH名さんにアドバイスしたように、
自分も意識して気迫を込めた初太刀の面を意識する。
今夜は右胴の中に緩衝材を入れたので返し胴でアバラを折る心配は無い。
ともかく面にこだわった。面ばかり打っていく。

面にこだわったが一本も決まらない。
木曜会で教わったようにアレコレ試してみるが、かすりこそすれ、
一本となるようなものは無く、石丸先生には返し胴をイヤというほど何回も打たれた。

まあいいや。そのうち打てるようになるはず。

面が打てなければ攻めが効かない。
攻めが効いている人は、面が打てるから攻めが効くのだ。
打てない攻めは「攻め」では無いのだ。
私の剣風の駄目なところは器用貧乏で誤魔化してしまうところ。
誤魔化しても何とかなるので「面が打てない=攻めが無い」ところが駄目なのだ。

改めて自分の欠点を確認出来た。
次回も胴の緩衝材を準備して面打ちに挑戦しようと思う。
コメント
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