四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時30分過ぎまで。今年9回目。
本日は参加者25名ほど。
初心者のO野君はお休み。
休まれると気になるがちょっぴり嬉しい。
----------------------------
---集合礼でのお話---
自分の課題を意識することによって剣道が良くなる。
剣道を指導するには自分がしっかり勉強して実践していかねばならない。
剣道は間合いを意識するだけで変わってくる。
間合いが近過ぎる者に適正な間合いを指導すると堂々とした剣道に変身する。
間合いの取り方は残心の取り方で決まる。余勢でなく翻して引き残心を取ること。
---素振り---
声を大きく。
間合いは「気力」。相手との間合いは気力で決まる。
距離的な間合いではなく精神的な間合いは自分で気の塊を作ること。
気力を作るのは、まずは声の大きさである。声を出すと体幹もしっかりする。
竹刀は竹刀の重さで振る。力で振ろうとすると冴えも無くなり正確性も無くなる。
右手は「巧緻性(こうちせい)」。細かい動作をするためにある。
最初から左手の小指と薬指を強く握りしめるのではなく、
振り上げた時に親指の付け根と小指と薬指がテコの原理で鋭く打てる。
構えた時の左手は、親指は伸ばすように。小指薬指は軽く握る。
---切返し---
前に出る時、下がる時、右足の爪先が上がらないように。
飛ばないように(=跳ねて頭が上下しないように)。
飛ぶと体幹が出来ていなくても打ててしまう。
---正面打ち---
最後まで右足は床を擦ったまま。
打つ前、打った時、打った後の姿勢が崩れないように。
アゴが上がる人は間合いが遠いから。
打つ時に右拳を左拳に引っ付ける間隔で打つとアゴが上がらず姿勢も崩れない。
体幹が出来ていてこそ「押し手引き手」の打ちが出来る。
右足が先行する打ち。入った時、左は踵を下ろし右は踵を上げる。打ちの準備。
遠間で発声→触刃→交刃→準備、で打突。
特に「触刃→交刃→準備」の部分を丁寧に。
---出小手---
間合いをしっかり取ること。遠間、触刃、交刃を意識して。
相手が打ってくるのを待っていては駄目。相手を崩して打つ。
鍔にかかる人は横から打ってしまっている。横から打つと点になる。
真っすぐ打つと、相手の小手がどの位置でも当たる。
左の拳の位置や向きは変えないこと。
---相小手面---
---返し胴---
遠間で構えと発声は完結させておかなければならない。
---イーチ、イチ、ニの技---
面摺り上げ面、面摺り上げ小手は難しい。
---相面---
相手より先に相手を見つけること。
相手より先に体を入れて大きく打つこと。
---1分半の回り稽古を3回---
しっかり遠間で構えを作ること。
相手の構えをどう崩すかが大事。
当てっこや試合稽古になってはならない。
---最後の集合礼にて---
すぐに交刃になる人は試合になってしまっている。
打つか打たれるかだけ。当てられるのがイヤで構えが崩れる。
遠間でしっかり構えると崩れることが無くなる。
自分から能動的に攻め入って打てば良い。
崩れるのは交刃で構えてしまうから。
(稽古終了後)
(同じく)
【感想・反省点】
右手はジンジン痛むが何とかこなした。
基本の決まり稽古、応じ技の元立ちでも実戦を意識して打ち込んでみた。
例えば相小手面。相小手の小手で一本を取れるような感じで。
最後の回り稽古で右踵が割れるのを感じる。
サポーターをしておけば良かったと反省する。
相面が打てない。
相手より先に体を入れて大きく打つこと・・・これが難しい。
回り稽古では、比較的新しい会員さんが最初から交刃に入ってこられ、
どうしても試合的な剣道になってしまった。下がるのもおかしいし悩むところだ。
20時から21時30分過ぎまで。今年9回目。
本日は参加者25名ほど。
初心者のO野君はお休み。
休まれると気になるがちょっぴり嬉しい。
----------------------------
---集合礼でのお話---
自分の課題を意識することによって剣道が良くなる。
剣道を指導するには自分がしっかり勉強して実践していかねばならない。
剣道は間合いを意識するだけで変わってくる。
間合いが近過ぎる者に適正な間合いを指導すると堂々とした剣道に変身する。
間合いの取り方は残心の取り方で決まる。余勢でなく翻して引き残心を取ること。
---素振り---
声を大きく。
間合いは「気力」。相手との間合いは気力で決まる。
距離的な間合いではなく精神的な間合いは自分で気の塊を作ること。
気力を作るのは、まずは声の大きさである。声を出すと体幹もしっかりする。
竹刀は竹刀の重さで振る。力で振ろうとすると冴えも無くなり正確性も無くなる。
右手は「巧緻性(こうちせい)」。細かい動作をするためにある。
最初から左手の小指と薬指を強く握りしめるのではなく、
振り上げた時に親指の付け根と小指と薬指がテコの原理で鋭く打てる。
構えた時の左手は、親指は伸ばすように。小指薬指は軽く握る。
---切返し---
前に出る時、下がる時、右足の爪先が上がらないように。
飛ばないように(=跳ねて頭が上下しないように)。
飛ぶと体幹が出来ていなくても打ててしまう。
---正面打ち---
最後まで右足は床を擦ったまま。
打つ前、打った時、打った後の姿勢が崩れないように。
アゴが上がる人は間合いが遠いから。
打つ時に右拳を左拳に引っ付ける間隔で打つとアゴが上がらず姿勢も崩れない。
体幹が出来ていてこそ「押し手引き手」の打ちが出来る。
右足が先行する打ち。入った時、左は踵を下ろし右は踵を上げる。打ちの準備。
遠間で発声→触刃→交刃→準備、で打突。
特に「触刃→交刃→準備」の部分を丁寧に。
---出小手---
間合いをしっかり取ること。遠間、触刃、交刃を意識して。
相手が打ってくるのを待っていては駄目。相手を崩して打つ。
鍔にかかる人は横から打ってしまっている。横から打つと点になる。
真っすぐ打つと、相手の小手がどの位置でも当たる。
左の拳の位置や向きは変えないこと。
---相小手面---
---返し胴---
遠間で構えと発声は完結させておかなければならない。
---イーチ、イチ、ニの技---
面摺り上げ面、面摺り上げ小手は難しい。
---相面---
相手より先に相手を見つけること。
相手より先に体を入れて大きく打つこと。
---1分半の回り稽古を3回---
しっかり遠間で構えを作ること。
相手の構えをどう崩すかが大事。
当てっこや試合稽古になってはならない。
---最後の集合礼にて---
すぐに交刃になる人は試合になってしまっている。
打つか打たれるかだけ。当てられるのがイヤで構えが崩れる。
遠間でしっかり構えると崩れることが無くなる。
自分から能動的に攻め入って打てば良い。
崩れるのは交刃で構えてしまうから。
(稽古終了後)
(同じく)
【感想・反省点】
右手はジンジン痛むが何とかこなした。
基本の決まり稽古、応じ技の元立ちでも実戦を意識して打ち込んでみた。
例えば相小手面。相小手の小手で一本を取れるような感じで。
最後の回り稽古で右踵が割れるのを感じる。
サポーターをしておけば良かったと反省する。
相面が打てない。
相手より先に体を入れて大きく打つこと・・・これが難しい。
回り稽古では、比較的新しい会員さんが最初から交刃に入ってこられ、
どうしても試合的な剣道になってしまった。下がるのもおかしいし悩むところだ。