稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

No.48(昭和62年1月25日)

2019年03月16日 | 長井長正範士の遺文


過去のことばかり言っている者は、過去の亡霊だ。
未来、未来といっている奴は未来の幻だ。
われわれは何時でもピチピチして思いきり充実して生きていねばならぬ。
過去、現在、未来を包容する強い自己を何時も持ち続けていなければ駄目です。
試合で腹を立てたら負けである。技で仮りに勝っても人格で負けている。
人格がゼロで技や力で勝つのが嬉しいなら、ライオンや狼になるがいい。
平素から洋々として底の知れない人格を持っているならば、
技に負けても何んの恥でもない。そこが雲弘流の言わんとする
“あと先のいらぬ所を思うなよ、只、中程の自由自在を”である。

○話の途中ですが、澤木老師は禅の話をされるが、
われわれ武道家は武道の話として聞くとよく理解出来ることを申し添えて以下続く。

武道は敵を前に置いて、自己を創造するものである。
これは武道ばかりではない。自己に創造のない者は死人である。
敵を前に置いて本当の自己を発明する。
宮本武蔵は「独行道」の二十一ヶ条の中に
「我事において後悔せず」という箇条があるが、
大抵の者は自分の事を後悔している。

他人が何をしても、ちっとも後悔せん。
試合で面を打たれた。しまった負けたと後悔する。
しまったなら、しまったでよいじゃないか、
こちらが負ければ相手が勝つ。神様から見れば同じだ。
こっちが負ければ相手がよろこぶ。向うが負けたら此方がよろこぶ。
どっちかでよろこんでいる。神様から見たら過不足はない。

武道は勝負にあるのではない。
最高至上の人格内容を銘々の上に蘇らす道である。
こういう意味で武道をお奨めする。
どうでもこうでも勝たねばならぬという事ばかり、
とらわれるならば、それは武道では無い。

昔は武道は実用むきであり、生命を保護するものであったが、
今日は人格を鍛錬するためのものである。
昔、実用にした時代でも「飛び道具は卑怯である。名を名乗れ」
といって勝負をした。
決して卑怯なことをしていない。武道は人格向上のためのものである。
武道は人格を涵養(かんよう)して日本人をこしらえるものである。
人格を養う道もいろいろあるが、本当の人格を作るのが武道である。
自己本来の面目を打ち出してくるのが武道である。

武道は心を取り扱うものである。誰の心でもない。
自分の心を取扱うのである。
どう取扱うかというと、それは「眞理に到達するまで、
宇宙の眞理と波長が合うまで取扱え」と
柔道の楊心流目録の「静意の巻」に書いてある。
眞理は本の中にあるものだと思っている連中があって、
本ばかり見て、青瓢箪になっている。
本当の眞理は本の中などになく、眞理はその動き方に、その生活態度にある。
剣道で眞剣になって、有るったけの力を出して、
以ってそこに自己を発明するのである。
自己も自己、本当の自己を発明するのである。

宮本武蔵の五輪の書の「空の巻」の中に
「その身、その身の心のひいき、その眼、その眼のゆがみによりて」
とあるが、これは迷いということである。
このように皆見方が違うということである。
(迷いによって見方が変わってくる。)

水の中に落ち込み、死ぬ人もあるし、水の中に入ったら助かる魚もある。
それ程ゆがみというものは違う。命がけで戦争をして、敵の陣地を占領して、
あとで、自分の攻撃していた方を眺めなほしてみると
「ナーンダ、あんな何でもない所だったのか」と思うことがある。
それが攻撃していた時分には鬼が島のように見えるものである。
ゆがみがあるからである。(以下続く)
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パソコンの入れ替え(2019年3月14日)

2019年03月15日 | つれづれ


とんぼ堂の事務所にはデスクトップ2台のパソコンがあって、
メインは受発注と発送、サブは経理と複数の補助作業を担っている。

サブはリース物件で3月末にリースが切れる。
ヒマを見つけてパソコンの入れ替え作業を行った。


(狭い事務所なので入れ替え作業も大変である)

現行はWindows7で、新しく購入したパソコンはWindows10である。

新しいパソコン。まずはプラウザに、ChromeとFirefoxをダウンロードして設定する。
Firefoxを併用するのは、Firefoxのタブ機能が気に入っているから。
次に、音声でパソコンに指示が出来るCortanaという機能が邪魔なので、
調べてレジストリをいじって出てこないようにした。

新しい機能はいらない。昔のままで良い。

いつも使っている「夢プリント」というマイナーなソフトをまず入れた。
次にOffice2000を入れようとした。ワードとエクセルのため。
するとインストールで受け付けてくれない。
途方に暮れて無料の互換ソフトのkingsoftを入れてみた。
試しに印刷してみるとワードの表示がズレている。
これでは使い物にならない。

もう一度、Office2000に挑戦する。
警告メッセージを全部「無視」して無理やり入れた。
今のとこ正常に動いている。

フォント、会計ソフトを入れて取り合えず使えるようにした。
大昔から重宝している「デジカメの達人」はどうしても無理だった。
これに代わるソフトがあるのかどうか知らない。
昔のソフトが使えないのは不便で困る。

そうこうやっていたら、メインで使っているデータが読み込めなくなった。
パソコンではなくデータ、つまりハードディスクがおかしくなったようだ。

新しいハードディスク(HDD)を買いに走る。
たまに認識する壊れたHDDからデータを移行する。
本体のHDDの番号を以前と同じにして何とか使えるようになった。


(左が壊れたHDD、右の箱が新しく買ったHDD)

出荷仕事をしながらの作業である。
サブの入れ替え、メインのHDDの入れ替えを平行して同時に。

頭混乱。事務所は足の踏み場もない。
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事務所で作る「男メシ」のこと

2019年03月14日 | 食べ物の話など
中学生の頃から飯盒炊爨(はんごうすいさん)をやって、
キャンプブームよりはるか昔からの自称キャンパーなので、
簡単な料理というか、男の野性料理ならテキトーに作ってそれなりに美味い。

メシだけ炊ければあとは何とかなるもんだし、
キャンプならば酒と焚き火さえあればご機嫌である。
原点は小さな頃見た西部劇。あれはララミー牧場だったかな?

料理には凝らない主義。
バババと作ってバババと食う。
ゆっくり食うのは酒を飲む時だけと決めている。



土鍋のごはんは何回炊いてもおいしく炊ける。
途中で蓋を取って良し!何の問題も無い。「蓋を取るな」というのはウソだ!

ただし火を止めて蒸らしに入ったら絶対に蓋を開けずに保温して30分は蒸らす。
30分は長めだが、これで失敗はしないこと間違い無し。
この日のおかずは100円の「さんまの蒲焼缶詰」。
オリーブオイルで軽く焼いて荒挽きコショウをたっぷりかけて食う。美味い!



日本そばも好きである。乾燥そばでも半生でも良し。汁はちょっと甘めが好き。
お湯を沸かしてインスタント出しに砂糖とみりんと定番の「久原のたれ」を入れ、
ちょっぴし塩で味をととのえる。麺は固め。ネギと味海苔でご機嫌。
写真はラーメン用の焼き豚を入れてある。まあ何でもOKだ。



インスタントラーメンもよく作る。
ラ王のシリーズは何でも好きだが、とんこつ醤油か普通の醤油が美味い。

これは卵1個を天津風に焼いて上に乗せたもの。
ラーメンなのに日本蕎麦の丼である。出すのが面倒だった。

卵は、いつもは、麺をゆでる時に麺の上に乗せておくことが多い。
理由は「一番簡単だから」である。

忙しい時は自宅から持ってきたオニギリで済ますこともある。
そういう時はお湯だけ沸かしてカップラーメンがサブメニューとなる。
医者からは「中性脂肪の数値が高過ぎますよ」と叱られる。
炭水化物を食べて、なぜ脂肪の数値が上がるのか不思議である。
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No.47(昭和62年1月25日)

2019年03月13日 | 長井長正範士の遺文


腹の中に何もない。腹の破れた世界がある。これが石によく現れている。
石は殴られても、さすられても黙っている。石は全く座禅している。状態を現している。
石はどれだけ見ても飽きない。石の中に天地の声が聞こえる。
無碍自在(むげじざい)、座禅は万物一体に入る。この石の下に集約されている。
石は大自然を現わす。大自然は自分である。自分と自分を見つめる姿。
心のみそか、そして元旦。

以上が西川禅師のことばであったが、自分は剣道人としてこのお話を
剣に置きかえて何遍もなんべんも口で唱えて夜寝る前、床の傍らで座禅をしているが、
もろもろの雑念が次から次えと自分を襲って来て頭が痛くなり
道のまだまだ遠きを知るのである。

因に私は吉田誠宏先生にならって朝起きると寝床の上で約三分軽い運動をし、
終れば小用のあと約十五分座禅をする。それから後、朝げいこに行くのである。
夜は前述の如く約十分の短時間ではあるがずっと座禅を続けて今日に至っているが、
その時の心の持ち方であろうか、夜の十分は或る時は長く然も苦しく、
或る時は短かくすっきりして寝る時等様々で未だ本来の自分に帰ることが出来ない
未熟者であることを皆さんに披瀝する次第である。

然し七十二才の現在、朝晩の座禅(座禅と言えない、ただ座るだけであるが)
で何事もあせらず落着いて来たように思う(剣道もそうである)今年から楽しんで座禅をし、
時間を無理なく伸ばし、目標の三十分座禅に持ってゆきたい。
一刀流の切落の精神と共に生ある限り自分を見つめて行きたい。

○雲弘流について
熊本に負けることなし、勝つことなし、つまり相打ち精神の雲弘流というのがある。
互いに素面素小手で袋竹刀を持ち、互いに三足半、ツツツーと歩みよって
同時に相手を叩くのである。

熊本で井上平太というお爺さんが「昔の衆は、ひどい試合をしておりなはした。
雲弘流の武道家の川並権太先生が某と試合した時の話です。二人は同じ流儀なんです。
この二人が両方からものの見事に相打ちも相打ち、
イヤッという程、頭の打ち合いをやって、そのまま「ウーン」と気絶してしまったんです。
他の人が驚いて水をぶっかけたり、気付薬を飲ましたり活を入れたりしてして
漸やくのこと二~三十分ばかりして生きかえった。
そして二人は顔見合わせ「ご無礼でありました」といって挨拶したという。

以下この項は昭和十一年十一月二十三日、石中先生記“武道と禅”と題し講演された
總持寺後堂兼駒沢大学教授、澤木興道老師のお話を謹んで要約させて頂き記述します。

座禅でも群がる敵中に只一人で踊り込んで戦っている真剣さがなければ座禅も何もならぬ。
私共の座禅は前に敵が居ないから仲々力が出しにくい。
足が痛いやら、退屈やら、睡いやら仲々えらいものです。やってみん事にはわからん。

修業というものは現在というものに力を一杯入れること。
そうすれば未来というものは一服がない。一服したら死んだと同じことです。
現在は現在の生命を掴んでおらねばならぬ。
若い者は「糞ッ!今に見ておれそのうちに成功してやるぞ」という・
こんなことを言って一生暮らしてしまう。未来にねじりつけて現在を空虚にして了う。
今日を空虚にして(続く)
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日常生活あれこれ雑記(2019年3月11日)

2019年03月12日 | つれづれ
剣道稽古は一休み。無理はしない。
きょうは記事にならない日常生活の雑記です。


1)ウィルスメール



仕事で使うパソコンにはウィルス対策として、avastの有料版を入れているが、
いきなり連続してウィルスメールが届くことがある。
多いときは20ぐらい連続して届き、その都度画面にこれが出て業務が止まる。
音は止められるが表示まで止めることは出来ないようだ。
送り状の作成中や、メール作成中などは本当にイラッとくる。
ウィルスに感染したことは無いので助かってはいるのだが面倒である。

2)画鋲(スリッパの裏、汚くてすみません)





どうも最近、というかこの数日のことだが足の裏がチクチクする。
親指の付け根付近で、たまに稽古で痛めることもある。

「竹刀のささくれでも刺さっているのかな?」と靴下を脱いで調べても刺さっていない。
靴下に竹刀のささくれが絡んでいることもあるのだが、これも大丈夫である。

剣道稽古で、足の怪我は日常茶飯事なので、
痛みには慣れているが数日続くとさすがに「???」となった。

ふと思い、スリッパを調べてわかった。
いつの間にか画鋲を踏んでいたらしい。


3)スタッドレスタイヤ





今年の冬はスタッドレスタイヤにとっては空振りで、
雪道ちょっぴり嬉しいドライバーにとっては残念な冬だった。

アトレー7とデリカスターワゴンのタイヤを交換する。
デリカの夏タイヤはオールシーズンタイヤである。
オールシーズンと言っても凍結路では無力である。過信すると事故る。

軽に毛が生えたようなアトレー7は楽勝で交換出来るがデリカは大仕事だ。
合計24本の固く締まったボルトを緩めるだけでも大汗をかく。
大きくて重いタイヤを運ぶのも一苦労で腰にくる。

もう10年もしないうちに体力的に無理かも知れないなあ・・と、正直弱気になった。


4)ミニアルコールバーナー(アルコールストーブ)

1月に、ビールの空き缶を使ってアルコールバーナーを作った記事を書いた。

自作アルコールバーナーを作ってみた
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190129


(1月に作ったアルコールバーナー)

今回は仕事の合間に小さなアルコールバーナーを作ってみた。







元はコンビニで買った乳酸飲料の小さなアルミ缶。
一刀流の稽古の前に寄る中野中学校の裏のコンビニで買った乳酸飲料だ。



上下に切り分けて適当な長さに切って、はめ込むほうをたわめてはめ込む。
横に穴を開けて空気穴とし、上の蓋の部分も長過ぎるので短く切った。
一回焼いて塗装を落として上から黒い耐熱塗料を塗る。
可愛い小さなアルコールストーブの完成。

10ccの燃料用アルコールで3分50秒燃焼した。
思ったより炎が大きいので、もう少し窓を小さくしたほうが良いかも。
窓から見える青い炎がロマンチックかも。
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ウッドストーブの製作(完成)

2019年03月11日 | つれづれ
3月2日に、ペンキ用の3リットル缶に煙突エビ曲を組み入れるところまで書いた。

ウッドストーブの製作(2019年3月1日)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190302

それから、毎日少しずつ作業を進めて、やっと9日に完成した。


(外筒と内筒の間に軽石を詰める)


(詰めたのはこれ、本当はロックウールにしたかったのだが売ってなかった)


(ペンキ缶の上蓋も丸く切り抜いてはめ込む)


(切り抜いたものは空気調整用の蓋に再利用する)


(五徳の替わりに洗濯ハンガーを加工する)


(隙間を耐熱パテで塞いで耐熱塗料を塗り適当な取っ手を付ける)


(取っ手は木の枝を切ってヤスリで整えてニスを塗ったもの)


(火入れ式の準備)


(折れた竹刀を適当な長さに折ってくべる)


(乾燥した竹刀は火付きも良い)


(めでたくコーヒーを淹れておいしく頂いた)


もう少し火口の網の位置を下げたほうが良かった。
でも、これは本格的なストーブではなく、折れた竹刀を燃料にした、
廃竹刀処分専用の湯沸しストーブなのでこれで良しと考えている。
4分の1竹刀(折れたもの)でお茶を1杯沸かすことが出来ることもわかった。

何より可愛いのが良い!

ああ、ソロキャンプに行きたいなあ。。。
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長正館小野派一刀流定例稽古(2019年3月9日)

2019年03月10日 | 剣道・剣術
17時から小野派一刀流(長正館)の稽古。
場所は大阪市東住吉区中野中学校格技場。

前半のみ出席の予定だったが理事不在となるため段取りをつけて最後までいた。
と言いながら、右手の痛みのため稽古にはほとんど参加していない。

本日より参加の初心者は剣道三段なので一通り所作を教え、
一つ勝の仕方のみ教えて回り稽古に参加させた。
回り稽古の中で指導する。最初に比べ、最後は見違えるほど良くなった。

一刀流で構えや立ち振る舞いなど覚えると剣道も格段に良くなるものだ。
剣道経験者に一刀流を勧めるのにもわけがある。

4月21日の石清水八幡宮での演武者を決める。
今年は3組6名で参加予定である。
5月は京都大会での京都武徳殿、6月は伊勢神宮と演武が続く。








【感想・反省点】

8日に事務所近くの整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらった。
「折れてはいません」
「衝撃を受けた骨に特有の小さな空洞がありますねえ」
「内出血もしていたみたいですねえ」
「安静にしておくしか無いでしょう」
「2週間後に痛みが治まらなかったら注射も考えましょう」

安静は無理である。箸も満足に握れないのに稽古してしまうほどだ。
立場的にも稽古を休むような気にもならない。
誤魔化しながら治療をするしか無い。



20年近く前にも同じ所(右手の親指)で痛みが慢性化したことがあった。
相手の鍔と自分の右親指が真正面からぶつかる怪我である。

構えと手の内を訂正してからは痛むこともほとんど無く安心し切っていた。
思い起こせば「茶巾しぼり」を意識していた頃はこの怪我が多発していた。
いまは、いわゆる「茶巾しぼり」はしない。人にも勧めない。
「茶巾しぼり」の定義が間違っているからでもある。
私も間違った「茶巾しぼり」を教わったし、そのまま間違えて使っていた。
今は茶巾(ちゃきん)という言葉さえ知らない人もいる。
間違えて「雑巾しぼり」や「手拭いしぼり」と言う人もたまにいる。

本当の「茶巾しぼり」を知らないのに教えるから、
「茶巾しぼり」=「雑巾しぼり」になってしまうのである。
言葉の怖さである。

--------------

昔作った手作りの防具を道具箱から探し出してきた。
薄い鉄板を切り抜いてガスコンロで炙って叩いて成形したものである。





これをテープで止めて使うのだが、甲手の内側が傷んでしまうのが難点である。
新しく、成形プラスチックで作ってみようかと思案中である。
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詐欺?迷惑!とんぼ堂の偽ショッピングサイト!

2019年03月09日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理


メールでの問い合わせが来た。
忙しい週明けの月曜日の朝である。

1)こちらのホームページは御社のもので間違いありませんでしょうか?
またこちらの商品(222682nvy2)は注文後、即日発送は可能でしょうか?
http://www.beigakan.store/brstring/gtu222682nvy2.html

サイトを見ると「Tombodo」とあるので、すぐに「とんぼ堂ちがいです」と返信しておいた。
この「Tombodo」のサイトはチラッと見ただけである。

2)貴社のサイトからミノックス 双眼鏡 bd10×25 195250の購入を考えてますが、
受け取りに近くのコンビニを考えてますが可能でしょうか。

また同じような間違いが来たと思って「当店ではありません」と返信しておいた。

3)電話が掛かってきて、車のアルミホイールの在庫の有無を尋ねられた。
「うちでは車用品は扱ってませんけど」というと住所を尋ねられた。
東大阪の事務所の住所を言うと「同じ住所のサイトを見て電話した」と言う。
そのサイトのURLを教えて貰ったら、1)のサイトのURLとは違う。
違うがまったくそっくりである。

https://www.tsubokuiki.pw/

ショップの概要を見て驚いた!うちの住所そのままだ!



慌てて、1)のサイトのトップページを見た。

https://www.beigakan.store/

ここは、1)のサイトと瓜二つである。


(偽サイト)

------------------------------------

一昔前は、実在しない住所と店名で偽のショッピングサイトを作って、
注文が入ると振込先を通知して、振り込まれると音信不通という詐欺があった。

現在は、実在するショップの直営店のような顔をして詐欺をしているというわけだ。

取り合えず大阪府警に連絡して、楽天自社のページには注意書きを載せておいた。
1)と2)のお客様には詐欺に会わないように警告のメールを送っておいた。


(本物の「とんぼ堂」に掲げた警告)

当店(とんぼ堂)は、楽天市場、ヤフーショップ、アマゾンでしか販売していない。
(最初に作った「とんぼ堂の工房」も買物カゴ機能は外してある)

品揃えはムカデシャット(害虫忌避材)とドリテックのタイマーが中心で、
あとは大したものは扱っていない。

この手の詐欺は、品揃え豊富なサイトのデータを作っておいて、
いくつかある「無料のショッピング運営サイト」にデータをアップロードし、
複数以上の同じ中身のショップを作って注文を受け代金を振り込ませ、
ある程度稼いだらドロンしてしまうという手口だと思う。

外国(おそらくあの国)の犯罪人の仕業だと思うが迷惑なことだ。
詐欺に会わないように、個々で気をつけていくしかない。

相場よりも安い高額商品は、まず「おかしい」と思いましょう。
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木曜会定例稽古(2019年3月7日)

2019年03月08日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時30分過ぎまで。今年9回目。
本日は参加者25名ほど。

初心者のO野君はお休み。
休まれると気になるがちょっぴり嬉しい。

----------------------------

---集合礼でのお話---
自分の課題を意識することによって剣道が良くなる。
剣道を指導するには自分がしっかり勉強して実践していかねばならない。
剣道は間合いを意識するだけで変わってくる。
間合いが近過ぎる者に適正な間合いを指導すると堂々とした剣道に変身する。
間合いの取り方は残心の取り方で決まる。余勢でなく翻して引き残心を取ること。

---素振り---
声を大きく。
間合いは「気力」。相手との間合いは気力で決まる。
距離的な間合いではなく精神的な間合いは自分で気の塊を作ること。
気力を作るのは、まずは声の大きさである。声を出すと体幹もしっかりする。
竹刀は竹刀の重さで振る。力で振ろうとすると冴えも無くなり正確性も無くなる。
右手は「巧緻性(こうちせい)」。細かい動作をするためにある。

最初から左手の小指と薬指を強く握りしめるのではなく、
振り上げた時に親指の付け根と小指と薬指がテコの原理で鋭く打てる。
構えた時の左手は、親指は伸ばすように。小指薬指は軽く握る。

---切返し---
前に出る時、下がる時、右足の爪先が上がらないように。
飛ばないように(=跳ねて頭が上下しないように)。
飛ぶと体幹が出来ていなくても打ててしまう。

---正面打ち---
最後まで右足は床を擦ったまま。
打つ前、打った時、打った後の姿勢が崩れないように。
アゴが上がる人は間合いが遠いから。
打つ時に右拳を左拳に引っ付ける間隔で打つとアゴが上がらず姿勢も崩れない。
体幹が出来ていてこそ「押し手引き手」の打ちが出来る。

右足が先行する打ち。入った時、左は踵を下ろし右は踵を上げる。打ちの準備。

遠間で発声→触刃→交刃→準備、で打突。
特に「触刃→交刃→準備」の部分を丁寧に。

---出小手---
間合いをしっかり取ること。遠間、触刃、交刃を意識して。
相手が打ってくるのを待っていては駄目。相手を崩して打つ。

鍔にかかる人は横から打ってしまっている。横から打つと点になる。
真っすぐ打つと、相手の小手がどの位置でも当たる。
左の拳の位置や向きは変えないこと。

---相小手面---

---返し胴---
遠間で構えと発声は完結させておかなければならない。

---イーチ、イチ、ニの技---
面摺り上げ面、面摺り上げ小手は難しい。

---相面---
相手より先に相手を見つけること。
相手より先に体を入れて大きく打つこと。

---1分半の回り稽古を3回---
しっかり遠間で構えを作ること。
相手の構えをどう崩すかが大事。
当てっこや試合稽古になってはならない。

---最後の集合礼にて---
すぐに交刃になる人は試合になってしまっている。
打つか打たれるかだけ。当てられるのがイヤで構えが崩れる。
遠間でしっかり構えると崩れることが無くなる。
自分から能動的に攻め入って打てば良い。
崩れるのは交刃で構えてしまうから。


(稽古終了後)


(同じく)


【感想・反省点】

右手はジンジン痛むが何とかこなした。
基本の決まり稽古、応じ技の元立ちでも実戦を意識して打ち込んでみた。
例えば相小手面。相小手の小手で一本を取れるような感じで。

最後の回り稽古で右踵が割れるのを感じる。
サポーターをしておけば良かったと反省する。

相面が打てない。
相手より先に体を入れて大きく打つこと・・・これが難しい。

回り稽古では、比較的新しい会員さんが最初から交刃に入ってこられ、
どうしても試合的な剣道になってしまった。下がるのもおかしいし悩むところだ。
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長正館定例剣道稽古(2019年3月6日)

2019年03月07日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://www.doujyo.net/choseikan/
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本日は平野剣道協会さんとの合同稽古。
平野剣道協会さんは8名、長正館は7名。
体育館を半分に使って、それぞれ準備運動と素振り。
合同礼のあと、20時過ぎまで基本稽古、20時過ぎから自由稽古。


(平野剣道協会さん)


(長正館)


(写真の手前は長正館、奥の入口側が平野剣道協会さん)


(K谷七段とF六段)


(稽古終了)


(指導陣)


(井上館長)


(テーピングしていたが・・・)


【感想・反省点】

実は最初から憂鬱な稽古だった。右手の怪我のせいである。
日曜日に箸を持てないほどの痛みだったが何とか動かせるようにはなった。
しかし竹刀を握るのには違和感が残る。まだ腫れていてぶよぶよしている。
竹刀の軌道が安定せず、考えられない空振りも何回もあった。

また痛めたらどうしよう・・という不安で消極的な稽古になる。
しかしそれでも案の定、二度ばかりぶつけてしまった。
軽くぶつかっただけでも激痛が走る。ああ、怪我は鬱陶しいものだ。

稽古は元気一杯の平野剣道協会さんからたくさん教えていただいた。
やはり時々は異なる剣風と雰囲気を味わうのも良い稽古になる。


(痛むので、テーピングしたまま運転して奈良まで帰った)


(翌7日、近所の整形外科に行ってみたが定休日だった)
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Amazon Care「アカウント情報検証を完成してください。」

2019年03月06日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理
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よく見れば、文章も少し変だし、内容も妙である。
しかし慌ててクリックしてしまうこともあるかも知れない。

くれぐれもご用心のほどを!
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No.45 (昭和62年1月23日・続きの続きの続きの続き)

2019年03月05日 | 長井長正範士の遺文


になる素材を選び出すことは容易なことではない。

如何に技前に秀でた立派な剣道であり、強くもありする人であっても、
大自然に接してその中から成生躍動する大生命の息吹きを感じとる底の
「禅味」を体現している人でなければ、こうした芸当は出来ないのである。

今のところ先生は約三百本の名刀を世に出したいと申されているが、三代後、十本は残るだろう。
三代後の人がこの竹刀を見て、剣道とはかくなるものかと理解して下さる人が一人でも出来ればよい。
その一人を得るために、三万本の中から三百本の竹の名刀を創造するのである。
誠に剣道を愛し、遠慮することかくの如しである。
最後に井上監督と森寅雄氏に贈呈した名刀を拝見したときの私の感想を述べて、
竹の名刀たる所以(ゆえん)を記してその趣意とする。

五、如何なるか是名刀
学生剣道渡米も間もない或日のこと、井上マーチャンこと在米の森寅雄氏に贈呈する
快心の名刀が出来たから見せましょうと言い乍ら床の間に立てかけてあった四本の竹刀を
目の前に置かれた時は正直なところ何か一大公案を提出されたような気がした。

事実目前の竹刀が問うている。「如何なるか是、竹の名刀」と、
そこでこの竹の名刀に直参してみるに、

一、相がよい。
胴張りから物打の方をじいっと喰い入るようにみつめてみると実にたまらない感じがする。
胴が豊かに張りをみせ、手元強く、何処でどう削り落としているのか
中程は実に「ため」がきいて調子がよい。
そのためか切先の物打のところで、ひときわぐんと引締まっているので、
打が「ピシリ」と極まる威(チカラ)を備えている。

全体を眺めてみれば品あり、位あり、威あり、その上実に豊かさがあって王者の風格と貫禄がある。
「我は無限の冨者なり、心の王国の王者なり」の自覚のもとに生活しているものでなければ
一本の竹刀に王者の風格と貫禄とを表現することは出来ない。
我は無一物中無尽蔵の在りに住し、山上に月あり、花あり柴あり、
谷に大根なすびあり、谷深くして水絶えざるが如く大福田を有して花蝶風月を友として、
大自然の交響楽を窓越しに聞きゆうゆう自適している者の境涯でなくしては
大々名の風格や王者の貫禄をその作品に現わすことが出来ない。

まことに、まことに、林間の道場最もよしと剱の妙所に安住している者にのみ、
こうした芸当が出来るものであろうと思われる。

二、国宝級の仏像から受ける円満寂静さを具備している。
相手を生かすことによって自分も共に生きる相手と共によろこび、
共に楽しむのが、剱の本性となるが故、角ばったものであってはならない。
竹質が余り堅からず、やわらかならずして弾力に富んだ
京都の八幡の三年竹が最良とされているようであるが、
こうした良質の素材を生かして丸く且つ円く実に円満なる相に仕上げている。
この一点特に作者の苦心がうかがわれる。
如何なる是慈悲の剱道という公案を竹に托してものの見事に解決している。
作者にとっても快心の作であろう。

こうした名刀であればこそ私のような畜生剣道であっても救われそうな気がする。
剣道に「わび」や「さび」があると申せば笑われるかも知れませんが、
私はあえてあると申し上げたい。

・・・・・・・・長井のことば
「名刀を拝見すると筆舌に尽くしがたい、何とも言えない「わび」「さび」があるように
多年の修行の結果、人生自体に「わび」「さび」が出来てこなければならない。
それを剣道によって養わなければならない。この項一応終わりとする。

枠外:
吉田先生が私のために晩年作ってくださった竹の名刀一振と木刀は
生涯通じて家宝として後進に幾久しく伝えていきたい。

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(編集記:現在、長正館にこの竹刀は伝わってはいない)
(木刀は、振り棒の事で、2017年の閉館の折、育徳会の田中氏に貸し出した)



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長正館、月例稽古(2019年3月3日)

2019年03月04日 | 剣道・剣術
長正館の月2回の日曜稽古。通称「月例稽古」。
出稽古大歓迎の自由な稽古の日である。
東住吉区湯里小学校の体育館。
17時から一刀流稽古。18時半から20時まで剣道稽古。
(3月17日は学校行事のため稽古は無し)

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17時から18時過ぎまで一刀流。払捨刀と刃引。別枠で剣道形。
メンバーは7名。うち、一刀流定例稽古のメンバーが2名、体験稽古が1名参加。
井上館長は見取り指導。

18時半から剣道稽古。メンバーは9名。
準備運動と素振りから始まる。
遅れて参加すると言っていたF六段は風邪で休み。
18時40分から20時まで自由稽古(地稽古)となった。


(準備運動と素振り)


(F本六段に懸かるM上初段)


(稽古終了)


【感想・反省点】

月例一刀流の稽古は定例で稽古をしない払捨刀と刃引を稽古している。
今回、定例稽古のメンバーが2名参加してくれた。正直嬉しい。
後半はM上さんの娘さんと剣道形の裏表を五本目まで稽古した。

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最初はI口初段。初太刀でお互いに面に行く。
I口初段の腕を伸ばした鍔部分と、私の右親指が激突した。
右親指に激痛が走ったが堪えて稽古した。
右親指は最後までシビレてまともに竹刀を握れなかった。

最後まで元に立ったが少し暖かいので全身汗びっしょりになってしまった。
自分的には稽古の出来はイマイチで全体に鋭さが無かったと思う。

初参加のM上初段は福岡県で剣道を始めたと聞いた。
難波の養正会にも時々行っているらしい。
クセはあるが、ガンガン打ち掛かる元気のある剣風である。
伸びどころ満載なので今後も稽古に参加して欲しい。

終ったあとで右膝に痛みが走るのを感じた。
少し憂鬱。少しの障害でも稽古の質は落ちてしまうものだ。

右親指は若い頃も痛めた経験があり、少々骨が変形している。
骨が変形しているからなのかよく痛みが走る。
家に帰っても箸がまともに握れない。

慢性化しなければ良いが・・・


(4日の朝に撮影、関節が赤くなり、全体的に腫れている)
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土鍋でご飯炊いた&しし鍋(ボタン鍋)を食ってきた(2019年3月2日)

2019年03月03日 | 食べ物の話など
仕事がらみの関係で飲みに行く予定だったが、
いっそ泊りがけでゆっくり飲もうという話になった。

お昼は、何故か急に土鍋でご飯を炊いてみたくなり、
コップ一杯の米を研いで土鍋に入れ30分間水に浸し、
米と同じ量+10%ぐらいの水を入れて中火の火にかけた。
火種は20年前から持っているコールマンの508A。
別にガスが止まっているわけでは無い。
ちょこっとキャンプ気分を楽しみたいだけである。

鍋の蓋の穴から蒸気が勢いよく出てきたら弱火にする。
5分ほど経ったら蒸気の勢いが収まってくる。
赤子が泣いても蓋取るな・・と言われているが無視して開けてみる。
おかゆよりも水気が無くなっているので火を止める。
上に手拭いをかぶせて30分蒸らす。

驚くほどおいしいご飯が炊けた。
レトルトのカレーをかけて食べた。


(ガス台の上にガソリンストーブを乗せてご飯を炊く)
(20年以上も前の値札を貼ったまま使っているのもご愛嬌)


(炊き上がり)


(つやつやに光っておいしそうに炊けている)


(おこげも無く、かた過ぎず柔らかすぎず)

夕方から車で1時間ほどのひなびた(安い)旅館に行く。
急に決めたのに空いている旅館があるというのも驚きである。
客は全部で5組と少ない。すぐ風呂に入って暖まる。

早くから、しし鍋(ぼたん鍋)とビール、日本酒の熱燗と冷を飲んで、
遅くまでダラダラと、ああだこうだと言いながら歓談した。

昼の土鍋ごはんも、夜のしし鍋も、ほぼ無計画で行き当たりばったりだったが、
思いつきの行動でも、勢いで行動している時は本当に楽しいものだ。
おかげで剣道稽古も剣術稽古もサボってしまった。

たまにはいいわな・・・


(旅館の近くの東光寺というお寺の屋根)


(寺門の上のシャチホコ)


(しし肉はステーキと味噌鍋でおしいくいただいた)
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ウッドストーブの製作(2019年3月1日)

2019年03月02日 | つれづれ
確定申告も何とか終ったので、
以前から無性に作りたかったウッドストーブを作ることにした。
材料はネットと近くのホームセンターで揃えた。
さてどうなるやら・・・


(本体はペンキ用の3リットル缶、398円)


(煙突エビ曲はホームセンターに無くてネットで注文、 1,255円もした)


(金切りハサミで穴を空けて煙突エビ曲を組み入れる)


(こんな感じ)

youtubeで見た動画を参考に作り始めたが、
時間の経つのも忘れて作業に夢中になってしまった。
煙突エビ曲を組み入れるところで本日は時間切れ。

出来上がったら折れた竹刀を薪にしてお茶を淹れるつもりである。
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