く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<クリスマスローズ>ブーム続く早春の主役、「合格の花」受験生に人気

2012年03月03日 | 花の四季

 

 

 花期は主に2~4月。それなのになぜクリスマス? 西洋で「クリスマスローズ」といえば「ニゲル種」という品種を指す。12月のクリスマス前後から咲き始めバラのような花を付けるので、こう名付けられた。

日本では主に春に開花する「オリエンタリス種」が多く出回っているが、それらもまとめてクリスマスローズと呼んでいるわけだ。ローズといってもバラ科ではなくキンポウゲ科。ややうつむき加減に咲き、清楚で気品のあるたたずまい。豊富な色や柄、寒さに強く育てやすいことなども受けているようだ。

花弁のように見えるものは実はつぼみを包む萼(ガク)。花弁は蜜腺に退化している。花期が長いのもガクが花びらのように開くため。受験シーズンを挟んで長く咲き続ける。萼が落ちない→学が落ちない。しかも萼片は通常5枚。そこで「5ガク」→「合格」。そんな語呂合わせから「合格の花」として持てはやされるようになったらしい。


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1 コメント

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知らなかったわ (sakura araki)
2012-03-04 21:14:16
クリスマスローズが合格の花とは知りませんでした。受験生は必死ですね。花にもすがりたい思いですね。
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