ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

中正村(原住民部落)へ行って来ました。

2024年06月03日 | 日記

【中正村(卡度部若)】
埔里の町からバイクで三十分ぐらい離れた場所にある布農族の人たちが住む原住民部落です。
この部落の少し先には日月潭があります。
先日、常連のお客さん(日本人)が来てくれたので、久しぶりに私も一緒にこちらの部落へ行って行きました。
現在台湾での’原住民’の皆さんは、普通に都心で生活している人たちと余り変わらない様に思えます。
政府からの補助金を受け取っている人たちは、返って都心の低所得者の生活よりも良い生活をしているかもしれません。
(原住民認定されている人は、補助金を貰う権利がある。)


どの部落にも言える事ですが、大昔にキリスト教の宣教師が入り込んでいて、町の中心部には’教会’があります。


何かの倉庫の様な建築物です。古い建造物を再現している様です。


これはキダチチョウセンアサガオと言う有毒植物です。
江戸時代には、麻酔にも利用されていたと聞いた事があります。


名前、私は知りません。

ちょっと休憩しました。

殆どお店が無い村なので、選ぶ事が出来ず。

『混蛋麵(ピータンと卵が入っている麺)』!! 台湾生活28年の私が初めて聞いた名前でした。
とりあえず注文。 

味は、ピータンと卵.............(汗…)。いつも食べている味でした。

こちらの部落でも珈琲栽培が盛んに行われていました。




私たちが訪れた時は、時期的に珈琲豆の収穫が終わっていて、採りたてのマメはありませんでした。
昨年こちらの部落で収穫された豆で淹れた珈琲です。美味しかったですよ。





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標高3千メートル超えに咲く『シャクナゲの花』。

2024年05月11日 | 名所案内

三年に一度 ’ 本咲 ” になるシャクナゲ。場所:合歓山

毎年楽しめにしているこの辺りでしか楽しめないイベントです。
この品種(シャクナゲ)は、台湾固有種で標高が二千五百メートルぐらいないと咲かないとされているシャクナゲです。
開花するエリアもこの辺り(中央山脈の一部)だけらしいので私は恵まれています。(麓に住んでいるので。)。





綺麗な景色を見たければ ’ 高い所 ’ 。 簡単な定義です。
台湾には標高が3000メートルを越える山が200以上存在しています。
殆どが山脈の一部なので日本の様に独立した山は少ないですが、山だらけの国と言っても過言ではありません。
(因みに阿里山の一番高い所は2663m。大した標高ではありません。)

この辺りのシャクナゲは、三年に一度の年に満開になります。
昨年の開花は余り綺麗ではなかったので、今年に期待していました。


次回の満開は三年後。又暫くの辛抱です。






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鯉魚潭 埔里

2024年05月06日 | 日記


【鯉魚潭 埔里】
台湾には現時点で四ヶ所に’鯉魚潭’と呼ばれている大き目の池があります。

以下が台湾にある四ヶ所の鯉魚潭の場所です。

# 花蓮縣壽豐鄉
# 南投埔里鎮
# 苗栗三義鄉
# 新北石碇鯉魚潭(潭腰)。


旅行のガイドブック等で紹介されている花蓮の鯉魚潭は有名ですね。
私の住む埔里にも池レベルの鯉魚潭があります。
こちらでは、毎年秋口辺りに野山の中をひたすら限界値で駆け抜ける’トレイルマラソン’が行われています。
コロナ禍前に行われた104kmのレースでは、見事私の宿から出場した人(女性の部)が優秀しました。
今年も十月頃に行われると思うので、自信がある方はエントリーされてみては如何でしょうか。
(※世界中から選手が集まる大会ですので、エントリーはお早目に!)



埔里の鯉魚潭は、池の周りに整備された遊歩道があって地元の人たちが朝夕刻時には散歩やジョギングをしています。
池の周りにはリゾートっぽい宿泊施設(ホテル)もあるので、週末には宿泊客たちも散歩をしています。
大体1時間以内で、ぐるっと徒歩で一周する事ができます。





埔里の鯉魚潭は、町から大体四キロぐらい離れた場所です。




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’ 甕仔雞(地鶏の空焼き) ’

2024年05月05日 | 名所案内

【甕仔雞(地鶏の空焼き) 】
私の住んでいるエリアは山に囲まれた田舎なので、町から少し離れると『甕仔雞』のお店が何軒かあります。




薪の火力でいっきに焼き上げます。



私は今までに少なくても百羽以上はさばいて(解体)います。





鶏の料金は今では大体どこでも700元前後の様ですが、まさか鶏だけを食べる訳にはいかないのでその他料理と野菜なんかも
食べると一食に千五百元ぐらいは使う覚悟が必要です。鶏一匹丸々なので数人集めて食べに行く事をお勧めします。

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烏龍茶農園へ行って来ました。

2024年04月24日 | 日記


私の住んで居る町は山に囲まれているのですが、その周囲の山には烏龍茶農園が何か所もあります。
数日前ですが、私の友人のお茶畑へスクーターで行って来ました。
一応ですが、この辺りへ入るには’入山証’が必要らしいです。※私は一度も申請した事ないですが。


山道を走行中!ここは一応埔里ですが、標高が1000mは超えているかと。
いつもこんな感じで向かっています。(流石に警察には遭わないと思うので、ヘルメットしません!)

【上記写真撮影は、今回同行した元私の宿のヘルパーが私を盗撮していました。(笑)】
こんな表情で私運転しているんですね、面白い映像です。





ここへは、スクーターをレンタルできる人には行き方を教えます。
私の宿から40分程で来られる場所ですよ。

オプショナルとしても受けているので、交通手段が準備できない人はお問合せを。







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今年も油桐花の開花季節が始まっています。

2024年04月19日 | 日記


【油桐花】

日本のお花見(桜の花)を楽しむ感覚です。
台湾では、毎年この時期になると山肌一面に広がる新緑に白い花の塊が目立つ様になります。
私の住んでいるエリアは、山が多いのでこの油桐花の開花もたくさんの場所で見れます。





実はこの油桐、お花見をする時には注意が必要です。あまり知られていない事ですが、油桐は塗料等の材料になり、別名ドクエ(毒荏)と呼ばれていて、その名のとおり人体にはあまりよくない成分が含まれている木です。実際、毒蛾の幼虫が油桐の樹皮を食べて体に『毒素』を蓄えて鳥等の外敵等から身を守っています。
油桐のお花見をしていると、樹皮や葉に付いている毒蛾の幼虫が風等でよく落ちてきます。私も以前花見をしていて毒蛾の幼虫に刺された事があります。
非常に痒かったです。
皆さん、お花見も良いですが、落下してくる幼虫には注意しましょう。
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鹿谷郷の烏龍茶農園へ行って来ました。

2024年04月02日 | 日記

【八掛茶園・南投縣鹿谷郷】
私の住んでいる南投縣は、台湾で唯一海に接していない縣です。
その代わり、中央山脈の素晴らしい自然や景色を堪能できます。
埔里から一時間半ぐらいで行けるこの鹿谷郷は、921大地震があった集集から更に山に入ったエリアになります。
私も年に数回はスクーターやお客さんを連れてのガイドで訪れている場所です。
前回こちらを訪れた時は、日本人客のお茶の購入をお手伝いしました。
今回は、常連のお客さん(今では友人)たちがわざわざ埔里に来てくれたので、お連れしました。




標高が千五百ぐらいはありそうです。
レストランが数件あるので、お茶畑の景色を見ながら食事ができます。

食後は烏龍茶畑内に設置されている遊歩道を散歩する事ができます。


以下、宿からの宣伝です。
私の空いた時間を利用して、オプショナルツアーをお受けしています。
興味のある方は、以下サイトをコピペしてご覧ください。
https://guesthousepuli.hatenadiary.org/








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埔里の越南(ベトナム)料理

2024年04月01日 | 日記

私の町にはたくさんの本格的なベトナム料理のお店があります。

向こう(ベトナム)の人が経営しているお店が殆どで、’外す’事は滅多になく、凄く美味しいです。
写真のお店に来る客は、半分ぐらいがベトナム人です。
こちらのお店でも、生春巻きや野菜をたっぷり使ったサラダなんかも食べられるので、私は定期的に通っています。
もちろんフォーやバインミー何かもあります。

以下写真は、生春巻き


以下写真は、お芋の揚げ春巻き


以下写真は、湯通しした半生牛肉入りのサラダ


フォー(スープ米粉麺)



ちょっと悪い言い方になりますが、台湾には結婚相手が見つからない人(男性)がたくさんいて、最終手段として海外からのお嫁さんを受け入れる形になる場合が多々あります。
台湾在住のベトナム国籍の人は、男性が出稼ぎの肉体労働、女性は台湾人へ嫁ぐと言ったケースが大部分の様に思えます。
以前私が見た最悪のケースは、’職業新娘’と呼ばれているベトナム女性です。
出産をしては子供を夫方に売り離婚→再び台湾人と結婚後に出産しては子供を夫方に売り離婚。これを何度も繰り返します。
彼女らは、結婚を生業としていて、目的はお金です。≪私の親戚にもひっかった人がいます。≫。
第一に、アルバム(新婦候補リスト)を見て、お金で会った事もない女性と結婚する。

そこまでして結婚したいか? と、感情的になりましたが、ちょっと私には理解できませんね。
彼らとは友達にはなれそうもありませんが、ベトナム料理は本当に美味しいので通っています。





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日月潭紅茶の農園へ行って来ました。

2024年03月31日 | 日記

【魚池郷鹿高地区】

場所は日月潭近くの『鹿高』と言うエリアで、この辺りは日本統治時代から紅茶の栽培が盛んな所です。
現在でも大規模な農園で茶葉を収穫しています。



茶摘みの様子を見学させてもらいました。
指先に刃を付けて、凄いスピードで刈り取っています。


午前中に摘んだ茶葉を日陰干ししている所です。
この後は、発酵に入ります。



紅茶製造の行程。
『茶摘』⇒『日陰干しでの発酵』⇒『茶揉み』⇒『焙煎を二回』。
オーナーの娘さんが丁寧に説明してくれていました。
私が彼女と知り合ったのは15年前で、今では既に大学生。
貴重な工場の戦力になっています。時間の経つのは本当に早いものですね。


は、日月潭紅茶の中でも最も人気がある品種は、改良種の18号(紅玉)です。

オプショナルツアーをご希望の方は、事前にお問い合わせください。
https://guesthousepuli.hatenadiary.org/



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埔里

2024年03月28日 | 名所案内

【マコモダケの栽培】
私の住んでいる町で特に有名な特産品はマコモダケです。
台湾全土の90%以上をここ埔里で栽培されています。
以前聞いた事がある『埔里の5W』。
’water(水)’ ’wine(酒、紹興酒)’ ’woman(水が良いと美女が多い)’ ’weather(天気)’ ’water bamboo(真菰ダケ)’ と言われています。
美女の多さは未知数ですが、水が良い事は確かです。
マコモダケは収穫されると全国に出荷されるので、台湾中のスーパーで簡単に手に入る食材になっています。
因みに日本へもかなりの量が輸出されていますが、ほぼ100%がここ埔里からの輸出です。




周囲が山に囲まれている町です。私は景色は本当に飽きません。

【夕日を二か所で見て来ました。】

埔里の入口付近の様子。

 
瑪璘窟




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台湾では『樹葡萄』『嘉寶果』等と名前がついています。

2024年03月18日 | 名所案内

【『ジャポチカバ』と言う南米が原産の果物です。】
幹に直接花が咲いてから果実がなります。 
台湾では『樹葡萄』『嘉寶果』等と名前がついています。
台湾では一般に『樹葡萄』と呼ばれていますが、時々『嘉寶果(jia bao guo)』と標示されている事もあります。
これは、本来の『英語名: Jabuticaba』をその発音から中華風にアレンジされた『外来語名:嘉寶果』になったものです。





果実は白実が強い感じで、形、味、はまるで本物の葡萄の様です。
只、真ん中に硬い種が入っているのでちょっと食べにくいかもしれません。
台湾には十五年ぐらい前から持ち込まれた様で、今では私の住んでいる埔里では普通に道端で見られる木になっています。




中実はこんな感じです。
割ってみると見かけはちょっとグロテスクですが、葡萄の様に普通に美味しいですよ。


【本日も綺麗な夕日を見れました。】

埔里の入口付近の様子。



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廬山へ温泉浴に行って来ました。

2024年03月09日 | 日記

【廬山精英溫泉】
何とかスクーター2人乗りで辿り着きましたが、昨年の大雨で川が氾濫して、やはり完全にやられていました。
砂利で温泉が埋め尽くされていて、とても入浴できる状況ではありませんでした。
温泉は出ているけど、温度が足りずに断念。

【以下写真は以前の精英溫泉】


久しぶりのブログ更新になります。
昨年末から宿のお客さんがずっと切れなくて、忙しい日々が続いていました。
コロナ禍が終わった事も関係しているんでしょうかね。
私は相変わらずのマイペースで、色々な場所へスクーターで出向いています。
只、自分自身の問題なのですが、ブログの更新が億劫になってしまっていました。

本日は、私の宿に宿泊してくれていた常連の客人と一緒に廬山の’野湯’の状況をチェックして来ました。
向かった先は精英溫泉と言う、川から温泉水が湧きだしているエリアです。
場所は、廬山部落(温泉ではない。)から更にひたすら下った場所です。





以前はオフロードバイク乗りや、キャンプをする人たちで賑わっていた場所です。
吊り橋が大雨で破壊されていました。



残念賞!! せっかくこのエリアまで来たので、更に他の温泉(私が以前行きつけていた温泉)を目指します。


【廬山温泉の源泉が出ている場所へ行って来ました。】

今回入浴した温泉は、上記写真に写っている右奥にある建物の中にあります。
もちろん源泉かけ流しです。




基本、水着着用が必要ですが、知り合いの業者なのと私たちも臨時で入浴を決めたので、今回は垂れ幕をやってスッポンポンでの入浴です。
(垂れ幕をしないと景色が良いので、行かれる方は水着を持参した方が良いです。)


入浴後は温泉卵をいただきました。


この辺りの河原にも温泉が湧き出している様です。



【おまけ】


本日の昼食です。
材料を埔里からキャンプ場に持ち込んでいただきました。
普段食べている同じ材料でも、自然に囲まれて食べると何となく更に美味しく感じるものですね。


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埔里の郊外に『新たな町』を作っています。

2024年02月01日 | 日記

【埔里福興溫泉 計画図】
私も埔里に住み続けて既に14年(初めの一年間はお寺に)が経ちましたが、外地から来る観光客(特に祝祭日)は今での数倍に増加しています。
以前の観光名所人気№1は標高1500mほどの場所になる清境エリアでしたが、現在では台湾の最高地点になる合歓山の武嶺へ行く人が多い様に思えます。相変わらず日本人は日月潭へ行かれる人が多いですね。
宿泊客の大部分を占めている台湾人客は、登山(近郊は山だらけなので)、バイクでの遠征客、自転車、工事関連の人、等が多いです。
あと、忘れてはいけないのが’宿の常連客の皆さん’。
私の宿は既に13年間も営業を続けているので、ありがたい事に本当にたくさん来てくれています。

今回ご紹介するのは、現在新たに土地開発をしているエリアです。
埔里の賑やかエリアからは、少し離れるのですが、高速道路の出入口も比較的近い場所になります。
この辺りは景色が良いので、どちらかと言うと’別荘感覚’で購入する人が多そうです。
台北の富裕層が金山辺りに温泉付き別荘を購入する感覚に近いかもしれませんね。
現在やっと地下関連(下水、電気、水道管等)と地上部分の道路や信号もほぼ完成して、これから建物を建て始めると言った感じです。
ですから、現時点では、道路と信号しかない(あっ、でも野球場は完成してます。)様なガランとした状況です。
これから不動産関連の販売が始まる感じです。(PS:土地は既に全て完売してしまっていて、入り込む余地がありませんが。)









福興エリア内には、温泉もある様です。(この辺りの源泉温度は低いので、加熱が必要になります。)


近くには能高瀑布もあります。

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埔里ではパラグライダーを楽しむ事もできます。

2024年01月26日 | 日記

【場所:虎頭山】
申し訳ありません。年末年始と何かと忙しく、久しぶりのブログ更新になります。

やっとコロナ禍も落ち着いて、以前来てくれていた常連客たちも私の宿に訪れてくれています。
現在、五年前(コロナ禍前)までに訪れてくれていたパラグライダーの常連のお客さん(当時75歳)が長期で来てくれています。
今回の滞在は二か月半ぐらいで、三月中旬頃まで滞在する予定です。



ここは夕日が綺麗な場所です。
夕暮れ時にはたくさんの人たちが訪れています。



現在既に80歳! 私も毎日飛行している彼が心配でなりません。


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台湾無形文化資産『三獻清醮』始まりました!

2023年12月14日 | 名所案内

【上記:東柱】
台湾全土で唯一埔里でのみ行われている土地を清める祭事(既に120年続いている)です。
基本的には三年に一度行われてます。(四度目になる十二年目は更に賑やか)。
この祭事では、町を囲む様に東西南北に『柱』と呼ばれる’ハリボテ’の巨大なお城が建てられます。
期間中は(今回は五日間)、埔里全体が素食(ベジタリアンで殺生した食材は禁止)生活を強いられます。
肉類、魚介類はもちろん禁止。牛乳や乳製品は可。
私が初めてこの行事に遭遇した年は、マクドナルドでさえもハンバーガーの販売をしていませんでした。
現在では多少は緩和されて観光客向けにある程度は肉類も食べられる感じですが、大部分のお店では現在でも殆どベジタリアンを強いられています。
※埔里住民の殆どの人がこの慣習を守っています。





【以下:西柱】








【以下:南柱】



『柱』の後ろに回ってみると、やはりハリボテですね。


【以下:北柱】








【現在、町中が灯篭や提灯で飾られています。】




ベジタリアン生活の解禁が12/17(日)の夜11時まで。


近所のスーパーの生鮮品コーナーもこんなになっています。


※但し、埔里の素食料理(ベジタリアン料理)は美味しいので私は全く不自由していませんが。




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