【中正村(卡度部若)】
埔里の町からバイクで三十分ぐらい離れた場所にある布農族の人たちが住む原住民部落です。
この部落の少し先には日月潭があります。
先日、常連のお客さん(日本人)が来てくれたので、久しぶりに私も一緒にこちらの部落へ行って行きました。
現在台湾での’原住民’の皆さんは、普通に都心で生活している人たちと余り変わらない様に思えます。
政府からの補助金を受け取っている人たちは、返って都心の低所得者の生活よりも良い生活をしているかもしれません。
(原住民認定されている人は、補助金を貰う権利がある。)
どの部落にも言える事ですが、大昔にキリスト教の宣教師が入り込んでいて、町の中心部には’教会’があります。
何かの倉庫の様な建築物です。古い建造物を再現している様です。
これはキダチチョウセンアサガオと言う有毒植物です。
江戸時代には、麻酔にも利用されていたと聞いた事があります。
名前、私は知りません。
ちょっと休憩しました。
殆どお店が無い村なので、選ぶ事が出来ず。
『混蛋麵(ピータンと卵が入っている麺)』!! 台湾生活28年の私が初めて聞いた名前でした。
とりあえず注文。
味は、ピータンと卵.............(汗…)。いつも食べている味でした。
こちらの部落でも珈琲栽培が盛んに行われていました。
私たちが訪れた時は、時期的に珈琲豆の収穫が終わっていて、採りたてのマメはありませんでした。
昨年こちらの部落で収穫された豆で淹れた珈琲です。美味しかったですよ。