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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

紅葉の季節が近づいています。

2014年10月28日 | 日記
(盧山の紅葉)

’紅葉’と言っても夏と冬の気温差がそれほど極端ではない台湾ですから、日本人が思っている様な’紅葉’は台湾にはありません(断言)。
霧社から盧山へ向かう途中でも多少ですが、この写真のような紅葉が見れます。多分樹木の種類が違うのでしょうね。それほど極端に色の変る’葉’はあまり見た事がありません。
この辺りでもツバメを一年中見る事ができます。冬でもそれほど寒くならない事の証明みたいなものです。やはり紅葉を見るなら日本ですね。

よく観光局などからの紹介で私の住んでいる南投縣の紅葉の紹介がありますが、正直あまり信じない方が良いです。昨年は奥萬大国家自然公園と言う紅葉で非常に有名な場所へ行って来ましたが、園の人たちから『二週間遅かったよ...何でもっと早く来ないの?』等と残念そうに言われた事を忘れません。でも私はその’二週間前にもこちらを訪れた時、ほとんど紅葉が確認できませんでした。因みにこの奥萬大は標高が1500メートルもないような場所なので夏と冬の気温差が元々あまりありません。皆さん、誇大広告には気をつけましょう。
台湾で唯一ですが、多少’紅葉’が見れる場所は『武陵』地区と言う梨山付近だけです。この梨山には『武陵農場』と言う場所があります。台湾で最も高い公道の武嶺3275mを越えて暫く行くと梨山行きと花蓮行きのジャンクションがあるので、そこから梨山へ向かって30キロの道程です。


盧山ついでに温泉にも入って来ました。この日も他にお客さんがいなかったので1人でのんびりできました。この温泉郷もいつまで続くのかと思うとちょっと憂鬱になりますね。
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廬山部落へ行って来ました。

2014年10月28日 | 日記
(廬山)

『alang』と言う言葉は彼らの言語で『』を意味しています。ここは廬山温泉郷から更に山道を進んだところにある『廬山』です。標高は2000メートルぐらいはありそうで、有名なウーロン茶の栽培が盛んな場所です。

一面にウーロン茶の畑が広がります。一番奥に見える場所には川があって、その川沿いには温泉が湧き出しています。以前台湾が日本に統治されていた時代には『富士温泉』と呼ばれていたそうです。

と言っても今の時代民族衣装を纏っている人はいません。どの原住民にも言える事ですが、かなり昔から宣教師が入り込んでいるようでキリスト教の普及が盛んなようです。

友人宅へもお邪魔して来ました。ちょうど友人(旦那さん)が家を空けてしまっていたので、奥さんに挨拶だけして来ました。彼らはちょうど最近捕まえてきた’スズメバチ’でお酒を造っているところでした。

このお酒は暫く時間が経つと’コリ’や’筋肉痛’に効果があるとの事です。

このへは、私の住んでいるプリからバスが出ています。およそ1時間の道程です。
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