著書:『トオサンの桜』の主人公、王海清さんが植えた桜が現在咲いています。
埔里から20キロ離れた霧社まで’櫻の苗木’を1人でお金を出して植え続けた方です。
その数’2000本以上’。日本統治下、公学校で初めて教科書で目にした’櫻’に憬れて、人生を櫻の増殖に費やした人です。
既に90歳を超えている王海清さんは埔里の住民です。
この辺りの桜の種類は『カンヒザクラ』です。
赤が強く出るタイプで、日本の沖縄あたりに多く咲いている種類ですね。
(春陽)
ここは日本が統治していた時代、『櫻社』と呼ばれていたそうです。