本日は朝からスクーターで関刀山付近にある『凌霄殿』へ行って来ました。
山道をひたすら10キロほど進んだ所にある廟なのですが、とにかく急な坂道をひたすら上がってやっと辿りつける場所です。
年初めにはたくさんの人が御参りに訪れる知る人ぞ知るみたいな場所です。
標高が1300mあるので景色がとにかく素晴らしい。
お客さんの話では、この廟の更に奥地には蝶たちがたくさんいる場所があるらしいです。
本日は道の確認を兼ねて時間つぶしがてらに訪れてみました。
埔里の町から少し外れた所から山に入ります。
14号線沿いにある『凌霄殿』への入り口。かなりの坂道なので、ちょっと注意が必要です。
【※道路の状況が決して良いとは言えません。随時岩等も落ちて来るので、お勧めできる場所ではありません。】
途中何ヶ所かカブトムシが集まるシマトネリコの林も見つけました。今年の夏が楽しみです。
目的の『凌霄殿』に到着しました。
こちらの廟は民国六十一年(1972年)に建てられたそうですが、以前起きた921大地震で破壊されて建て直したそうです。
(本日ちょっと怖い思いをしました。)
たぶん’熊’の残した形跡かと思います。
実は本日のもう一つの目的はこの『凌霄殿』から更に山を進んだ所に蝶の名所があると聞き、調査のつもりで暫く山を進んでみました。
かなり進んだ森の中で発見したのですが、木が動物か何かの爪の様な鋭いものでズタズタになっていました。
この辺りには台湾黒熊(ツキノワグマ)がいるらしいと以前聞いた事があるので、ちょっと怖くなりました。
蝶探しの方たちには注意してもらいたいですね。