【鹿高地区/紅茶農園】古い茶葉(濃い緑)の上に一層’黄緑の新芽’が覆っています。
埔里から日月潭へ向かう途中には、紅茶の栽培で有名な鹿高地区があります。
日本統治時代に日本人によってアッサム茶が持ち込まれた事が発端のようです。
この辺りは盆地のため、毎日のように大量の霧が出るので、
お茶栽培には適した場所なのかもしれません。
私もよく宿泊客から紅茶農園ツアーのガイドを頼まれるので、
本日は’下見(春茶が始まったかどうか)’に行って来ました。
鹿高地区は広範囲に渡って紅茶の栽培が行われています。
この辺りでは主に『アッサム種』『原生種』『改良種』の三種類の栽培が盛んです。
改良種は現在もっとも新しい種類の『21号』と言うタイプがありますが、人気が高いのは
今でも過去に開発された『18号(紅玉)』と言うタイプの茶葉です。
日本統治時代に植えられた『アッサム種』。
100年以上前に植えられた株はとにかく幹が太い! あまりの株の大きさに綺麗に並べる事ができません。
紅茶農園のエリアは、幹線道路のバス停から更に3キロほど山に入った所なのでちょっと歩くと大変です。
スクーターバイクに乗れる人にはレンタルバイクをお勧めします。
※『紅茶農園へのオプショナルツアー』は、私に時間がある時にだけお受けしています。