埔里から日月潭に向かう途中には紅茶を栽培している所が点在しています。
今ちょうど「春茶」の季節が始まったところで、たくさんの場所で綺麗な茶畑を見る事ができます。
元々この辺りの紅茶は、日本統治時代に日本人が茶葉を持ち込んだ事が始まりのようです。
今でも当時の100年以上前から使われているお茶の木(アッサム種)を使っている農家さんもあります。
友人宅(紅茶農園)を訪れた時は、ちょうどこの日の摘み取りが終ったところだったらしく、
’茶摘ガール’たちがお茶を飲んでいました。
一緒に写真を撮りましたが、恥ずかしがって顔を伏せていました。
アッサム茶をいただきました。
この日摘まれた茶葉は、直ちに日陰干しにされます。
この過程で発酵を促進させるそうです。
緑茶・ウーロン茶・紅茶の大きな違いは、その発酵の過程にあるようです。
機械で揉まれた茶葉。十分に発酵していまるようです。
これから焙煎にかけます。焙煎は時間をかけて二度かけるそうです。
良質の紅茶ができるまでにたくさんの行程を経ていると思いました。