【金煌芒果 最も大きくなる種類で、黒い斑点が出始めたら’食べごろ’のバロメーターです。】
現在台湾には二十種類以上のマンゴーがありますが、私が食べるとすると決まってこの種類です。
日本人には知名度のある’愛文芒果’は、大きさがほとんど統一されていて形も整っているので、
どちらかと言うと’大量出荷用(商売)’には都合の良いサイズです。
いろいろと食べ比べてみると、味、水分や食感等、やはり私はこの金煌芒果が最も美味しいと思います。
【では早速ですが、私の剥き方を紹介します。※私独自の剥き方ですので、ご参考だけに。】
【先ず、種の位置の確認から。中央に平たい大きな種が入っています。】
【種の位置を確認しながら、種に沿って包丁を入れます。】
【魚を三枚に下ろす様に、『実・種・実』に切り分けます。】
【ちょっと拘ってもらいたい事ですが、種に果実が残らない様に’種に沿って削ぐ様に’切り離します。】
まだけっこう種に実が残ってしまっています。これではまだまだ修行が足りませんね(反省)
※縦に包丁で三つにブツ切りにして、種にシャブリ付くのはダメです。
【種を外した後は、皆さんご存知の切方で包丁を入れます。】
※ここでのコツは、’実を切って皮切らず’です。
【包丁で切れ目を入れたら、皮を押して裏返します。】
右下部分の皮に切れ目が入ってしまい、裏返し作業が少し失敗しています。
(私の今年一つ目のマンゴー剥きなので、まだ本調子ではありませんね。)
【最後に皮から削ぎとる様に、実を切り離していきます。】
【理想としては、『ペラペラになった皮・実の付いていない種・果実』の三つに分ける事です。】
宿泊中の客人と美味しくいただきました。
これで、ビックリする金額(埔里は産地なので安い。)。
PS:マンゴーは、普通の虫たちでさえ寄り付かない毒素の含まれている漆科の植物の果実です。
果実は甘いので美味しく感じますが、正直、私も年に数個しか食べません。
妊婦の方や食べ過ぎには注意しましょう。