【ゴマダラカミキリムシ】
最近埔里も昼間はかなり暖かくなって来ました。
標高が五百メートルぐらいあるので夜間は二十度ぐらいまで下がってちょうど良い気温なのですが、
昼間は太陽が出ると三十度近くまで気温が上がる様になりました。
本日は宿泊中のお客さんに付き合ってもらって、『そろそろ土の中から出て来るだろうと予測できるカブトムシ探し』に行ってきました。
埔里の町から少し離れた場所になりますが(スクーターで二十分ぐらい)、大量のシマトネリコ(カブトムシが好きな樹)が植えてある林の場所へ行ってきました。
以下、シマトネリコの林。
上記写真の削れている部分は、昨年カブトムシが樹液を吸う為に顔を突っ込んだ瑕跡です。
※この辺りは、毎年大量のカブトムシが発生しますが、まだ時期が早かったようです。
カブトムシは、一匹も見る事ができませんでした。残念賞。
本日見れたのは、綺麗なカミキリムシ、保護昆虫に指定されているコメツキムシ、ヒラタクワガタのカップル、道端で死んでいたセンザンコウ(尖山甲)、ホリシャルリマダラ(埔里紫斑蝶)
PS:時期的にカブトムシたちは現在既に土の中で蛹(さなぎ)から成虫に変化しているはずなので、たぶん来週辺りから樹液を吸う姿が見れると思います。
【台湾では’保育種(保護対象になっているムシ)’に指定されているコメツキムシ。/ 死んだふりをしています。】
ひっくり返しても、ひたすら’死んだふり’...。こちらも参りました。
ホリシャルリマダラ(埔里紫斑蝶)。大量発生していました。