【 廬山 】
二日前になりますが、だいぶ暖かくなって来たので昆虫のチェックに出動して来ました。
廬山は温泉で有名ですが、訪れた場所は温泉エリアから更に山奥になります。
標高が1500mぐらいあるエリアになるので、夏場から秋口にかけて深山鍬形蟲(ミヤマクワガタ)が出没するエリアです。
昨年はあまりお目にかかれませんでしたが、今年は一匹でも多く遭遇したいです(私は採集はせず、観察のみ)。
最近やっと暑くなり始めたばかりなので、この日はまだ多くの昆虫が見れませんでした。
集落を過ぎると、農家さん以外はほとんど人が住んでいないエリアになります。
一応ですが、桃の木も昆虫がいるかチェックしましたが、流石に期待した様な虫はいませんでした。
この辺りまでは、埔里からもバスが出ているので自力で来る事も可能です。
【花粉にあつまる『ハナムグリ』。】
かなり小型の種類ですが、この樹だけでも数百匹以上は集まっていました。
この辺りには、この道路(14号線)一本しかなく、終点まで来ました。
ここから更に上がると、『能高越嶺歩道』の入口まで進めます。【※入山には登山許可証の申請が必要】。
【アベマキ(椚科)が多い雑木林】
少し進んでみました。この辺りにはアベマキの林があって、マルバネクワガタ等も棲息しています。
蝶に関しては、オオベニモンアゲハやワモンチョウ等を見た事があります。(この日は見ていません。)
綺麗なコメツキムシを見る事ができました。
この種類は時々ですが、私の宿のテラス(植物が多いせいか)に飛んで来る事もあります。
ええっ!クワガタのメス?
ヒラタ? マルバネ? ミヤマ?..... 早速クワガタの季節が始まったようです。
(この日は道端で車に轢かれた死骸しか見れなくて残念!)