ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

『ジャックフルーツ』を解体しました!

2022年07月04日 | 日記

一昨日、友人から頂いた『ジャックフルーツ』。
念のために熟れていないと悲しいので、1日だけテラスの日除けの上で太陽下放置しました。


【第一章:果実(種あり)取り出しまで。】

昨日昼間に太陽で温めたので、昨晩からゲストハウスの中は、凄く甘い香りが充満しています。
(昨晩の宿泊客には悪い事をしました、ゴメンナサイ!)

本日は午前中の時間を利用して、【初】ジャックフルーツの解体に挑戦しました。
普段から何かと頂いたり、ドライフルーツを買ったりして食べる事がある果物ですが、自分で解体するのは始めてです。

解体には、私が普段から愛用している ’ バナナ用ナイフ ’ を使いました。(刃の先が彎曲しています)。
先ず、表面に一回り’一撃’を加えました(切り込みです)。
ちょうど良い具合に熟れていた様で、簡単にナイフが入りました。




【 鬼滅の刃 ' 一刀石 ' の要領で !! 】



内部の繊維が凄く複雑に入り組んでいて、包み込む様に果実をしっかりと囲っています。
≪まるで ’ 進撃の巨人 ’ です。(エレンが巨人のうなじに同化状態)≫
この時に、ちょっと失敗したなあと思ったのは、真っ二つにしたので幾つかの果実を傷つけてしまった事です。
(後で気がつきましたが、果実の中にある種を外す時に切るので、出来上がりには影響無しでした。)

’ 真の戦い ’ は、ここからが始まりでした。本当に手間かかりますよ。


とりあえず、半分だけ。 凄く労力必要です。
とにかく果実が凄くしっかりと回りの繊維に癒着状態で..........。




【第二章:果実から種を取り出します。】

複雑にしっかりと絡まっていた繊維地獄から、果実を取り出しました。
初めてにしては、けっこう上手に捌けた(さばけた)かなと思います。

ジャックフルーツで食べられる場所は、『果実』と『種』です。
『果実』はそのままでも良いし、ドライフルーツにもなって売られてもいますが、
私は冷凍してからチビチビ食べるのが好きです。
『種』は茹でたり、蒸かしたり。菱角の要領で食べると良いと思います。


≪果実から種の取り出し方≫ ☆自分で編出した方法です。


種入り果実の蕾の先か途中(根元ではない)に傷を入れて開く。
【中にある薄皮を被った種を剥き出しにする】


薄皮を被った状態の種を摘まんで、根元方向へ向けて引きちぎる。
【果実の付け根の余分な食べれない部分も一緒に外れる。】



『果実部分』は軽く水で濯いで完成!



果実から外された種が、下に散らばっています。(手の上の果実は、まだ種が入っています。)
種はまだ余分な表皮が被っているので、中の種を表皮から取り外します。
≪種を果実から外す→種はまだ表皮被っているので更に外す。≫


『種』部分も完成!



今回の10キロ程のジャックフルーツからは、数百個の果実が採れました。
小分けにして、友人達にも『お裾分け』です。


初めの半分は初めてだったので時間がかかりましたが、残りの半分は初めの半分の数倍の速度で完結しました。
結局、全ての行程にかかった時間は一時間半でした。
★又得意分野が一つ増えましたね!


コメント
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