ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

南部へ二泊で遠征して来ました。

2025年02月07日 | 日記

【マングローブ林・台南】
私の宿が忙しかった春節休暇が終わって、今度は私の休暇です。
結局予約が入ってしまっていて二日間しか休みが取れませんでしたが、結構内容の濃い休暇になりました。
又いつもの様に愛車のスクーターで出動です。



【自宅の埔里を十時過ぎに出動です。】
先ず向かったのは、ひたすら南下して嘉義の手前に『民雄』と言う´鵞鳥(ガチョウ)’の肉で有名なエリアがあります。
お昼頃に通過するように計算して出発しました。






一人旅なので、たくさん注文できず(既にガチョウは四分の一の量)。
期待を裏切らない味です。けっこうお腹いっぱいになりました。


【綺麗な田園風景が続きます。】


私の住んでいる埔里だと稲作(お米)は殆どされていなくて、代わりにマコモの栽培が盛んに行われています。
稲作の田園風景を見ると、私の祖先も農民だったので凄く感慨深いものを感じます。(気のせいかもしれませんが。)


【關子嶺溫泉に到着】

今回の目的の一つの泥湯を楽しむ。


台南の友人の許さんから紹介してもらった警光山荘と言う警察の別荘施設みたいな場所へ行ってきました。
一般に警光山荘の施設は、警察関係者以外には解放していないのですが、こちらの施設内にある泥湯は珍しく一般人にも160元で入浴できる様に解放しています。

えっ、ここ入って良いの?と言う感じのエントランスを入ってすぐ右に日本語のできる警察の方がいて案内してくれました。
お金を160元(800円ぐらい)払って、地下にある男性用大衆風呂(普通の裸風呂)に行きました。
でも、男性風呂の扉を開けてみると.............。狭い空間に五十人以上が ’ 芋洗い状態 ’ で入浴中。
bikeで来た私は厚着をしていて、服を置くスペースもありませんでした。
仕方なく、受付に行ってお金を返してもらってそそくさと退場しました。(安いから仕方ないですね。)。

【警光山荘の向かいにある千鶴と言う入浴施設に移動して泥湯を堪能してきました。
入浴料金は300元。】

警光山荘を紹介してくれた友人許さんの話では、千鶴には同性愛者の入浴客が時々いるらしくて勧められませんでした。
私は今回は時間に限りがあるので、他泥湯を探している時間がもったいないので一か八かでこちらに入浴しました。
結果は、’非常に良かった’です!(同性愛者にも会わずに無事に入浴完了です。)


【今晩泊まる宿探し】
新營と言う中小規模の町に移動しての宿探しです。
場所は、一応台南の一部なのですが(台南エリアは既に市と縣が合併していて、全て台南市。)、
ここから明日宿泊する台南のハム家ゲストハウスまではバイクで1時間半ぐらいはかかります。


この日の宿泊宿はこちらで決定。
以前も一度泊まった事がある宿なので安心です。
因みに宿泊料金は600元!シャワー室兼トイレも別に室内にあってこの値段です。
埔里では考えられない価格設定です。


一瞬、’昭和の旅館’!?’ラブホ’?かとも思える様な懐かしい雰囲気(私昭和45年生まれなので)。
古いですが、値段を考えると結構良かったです。テレビもついているし。


【晩御飯】

今回の目的の一つでもある ’ 溫體牛肉 ’ を食べました。
簡単に説明すると ’ 溫體牛肉 ’ の意味は、食用に屠殺された牛の肉を冷凍や冷蔵保存を経て熟成等をさせていない新鮮な肉の事です。
一般に肉類は暫くおいて熟成させた方が美味しいと言われていますが、この ’ 溫體牛肉 ’ の魅力は ’ 新鮮さ ’ にあります。
’ 溫體牛肉 ’ は希少価値が高いので、一般に台南エリアで殆ど消費されてしまい、他県へ流出する事が少ない牛肉です。
私の住んで居る埔里では、殆ど食べる機会がない希少な食材なんですよ。
せっかく南部へ来たからには、是非外したくない食材です。




食後は移動してのんびりしました。

続きは次回のブログで。
『台南編』







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1 コメント

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Unknown (堀内)
2025-02-11 00:47:30
警光山荘がそんなに混雑していたなんて驚きました。昨年私が訪れたときは数名だけで空いていたので…
独特の香りがして気に入った温泉です!

台南はしばらく滞在していないので行ったことがないエリアを歩いてみたいです。
次回のブログを楽しみにしています。
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