お疲れ様です。
まだまだ入院生活続いております。
なんとか、順調に回復、
自分で動かせないなかった足も
少しですが、なんとか動くようになってきました。また、片足には体重をかけることが出ませんが、ベットの上でもチョコチョコ動かす練習をしていこうと思ってます。
ということですが、
今日は、またまた差し入れの本
人気のこの一冊です。
読まれたかも多いと思いますが
一切なりゆき
樹木希林のことば
です。
本には、
生きること
家族のこと
病のこと、カラダのこと
仕事のこと
女のこと、男のこと
出演作品のこと
いろいろと書かれていて、面白く一気に読んでしまいました。
やはり、印象に残ったのは、その生き方です。
自分が同じ立場だったら、こんなふうに考えることは出来ないなあという感じです。
私が思うに、生きているものならば、みんな、死はなによりも怖いことだと思います。
ガンになることで、死がより現実的なものとして迫ってきます。私ならどうして良いかわからず、路頭に迷ってしまうと思います。
ですが樹木希林さんは、文章を読むに、この現実を冷静に受け止めて、生きた。
そんな感じがしました。
モノを持たない、買わない生活、欲や執着を持たない、言葉にすれば、簡単ですが、実際にそれを実践した。そんな結果の積み重ねが、この気持ちの落ち着きに繋がったのかもしれません。
私たちが幸せと思い追いかけていること、実は、それを手放すことが、実は幸せに繋がるのかもしれません。
葬儀での喪主代理の言葉の一節
おごらず
他人と比べず
面白がって
平気に生きればいい
これは、ある意味、幸せに生きる極意なのかも知れない、なんて感じた次第てす。
面白い一冊でした。興味が、ある方は是非!