さくら日記でございます。

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★時代を超えた安定感のある味わい 「ザ・サントリーオールド」

2020-02-12 06:05:01 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はウイスキーです。
いつものお気に入りのロックバー
金沢のスタージスへ行くようになり
「お酒は何がお好きですか?」
との質問には、間違いなく
「ウイスキーですね」
と答えるようになりました。

特にシングルモルトは最高
味わいは、いろいろありますが
どれも、私を満足させてくれて
そして、明日またがんばろうか・・・
と思わせてくれる原動力になります。


そんなウイスキーですが、
お酒を飲み始めた20代のころは
その美味しさは、
ほどんどわかりませんでした。

友人同士でみんなで飲みに行こう。
だとか、会社の飲み会だ
ということで、街へ繰り出し
みんなと同じように
ウイスキーの水割りをいただく
そんな感じでした。

その時によく登場していたのが
このトップの写真の
「ザ・サントリーオールド」です。
そのボトルの形状から
愛称は「だるま」と言われ
今でも、そのスタイルは変わらず
販売されています。
まさにジャパニーズ、スタンダード
ですね。

いつものように、
ちょっとネット検索してみると
情報ありました。

誕生したのは1950年代
私が生まれる15年前ですね
私たちに苦い思い出を残した
第二次世界大戦が終わった1945年
それから、5年後
ようやく復興が実感できるように
なったころだと言われます。

戦後の状況が気になったので
YOUTUBEで検索してみるとこんな動画ありました。

平和な私たちの世代では想像を絶する風景です。
どんな揉め事があったとしても
2度こんな事態を起こすことはあってはならなら
あたらめて、実感です。

昭和のカラー映像 13 of 15 

そして、その後の復興です。

10分で見る戦後日本の軌跡 

すいません。脱線してしまいました。

あたりまえですが、
当時は物も少なく、ウイスキーなんて
「高嶺の花」そんな時代。
ですが、そこから少しづつ経済も動き出し
ウイスキーファンも増えて行ったそうです。

そんな時代に多くの日本人が愛したウイスキーが
この「だるま」こと「ザ・サントリーオールド」

その人気は、サントリーの売上の大半
がこの「ザ・サントリーオールド」

だったことからもわかります。

そして、このウイスキー
印象的なのは昭和時代のCMですね
漂う哀愁を感じてしまいます。

ちょっと覗いてみると
こんな感じです。

【サントリーオールドCM】『家族の絆』シリーズ 

こんなのもあります。
ちょっと粋な感じで
ボトルの「寿」の文字もぴったりですね

そして、グラスに響く氷の音
思わず飲みたくなってしまいます。

感動のCM 最高の名作  サントリーオールド 

そして、このシリーズも思い出します。
昭和の匂いが漂いますね

【CM 1994-96】 SUNTORY OLD 恋は、遠い日の花火ではない。 30秒×6

そんな「ザ・サントリーオールド」ですが
良質なモルトウイスキーと
グレーンウイスキーのブレンド

造られる豊かな味わいは
当時のまま、時を超え現代に伝わります。

いつもの
スタージスロックバーで会話の中でも
「ザ・サントリーオールド」
は間違いなくウマイ!

そして、できれば人気が出て欲しく無い
そんな先輩からの言葉もありました。

今では、シングルモルト「山崎」は
品薄でしかも、あったとしても高価です。

 
そんなふうにはなって欲しくない
そんな望みなんたそうです。

さあ、実際に頂いてみます。
飲み方は、当然「ストレート」です。

そうそう、この感じ
ストレートでも飲んだことありました
記憶のスイッチが入ります。

そのインパクトある味わいは
昔のまま。いつの時代でも単純にウマイ

そんな安定感のある一杯でした。

お値段もお手頃なので
明日にでも、家飲み用のボトルを
買いに行こう
そんな感じです。

 
ということですが、
今日は、時代を超えた安定感のある味わい
「ザ・サントリーオールド」
でした。