さくら日記でございます。

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★ロックバーで聞いた言葉 「ベースの集大成バッハにあり」その意味は如何に?

2020-02-27 05:42:51 | 「音楽」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日はベーシスト同士の会話からです。

先週の金曜日に
お気に入りの金沢のロックバー
スタージスへいつものように行ってきたのですが
私の横には、いつもベースを弾いてくれる先輩
そして、その横に座っていたお客様もベーシスト

なんでも、そのお客様
まだ年齢は20代だと思いますが
クイーンのベーシスト、「ジョン・ディーコン」
に憧れてベースをはじめたらしいです。

年齢から考えると、クイーンが好きというのは
ちょっと珍しい感じです。
少し前に、映画「ボヘミアン・ラプソディ」
がヒットしたので、その影響かと思いましたが
そうでもない様子です。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!

何はともあれ、私たちおじさん世代が
憧れていたロックバンドが
若い世代の中でも生き続けていることを
実感できてうれしい
限りです。

そんな、話からはじまり
ベーシスト同士の会話は弾んでいます。
その中で耳にした言葉なんですが
「バッハはベースの集大成」であるです。

みなさまは、こんな言葉聞いたことがありましたか?
私的には、学生時代の音楽の時間に習ったこと
そして、バッハの名前は知っているけれども
有名な曲は何なのかも答えられません。
お恥ずかしい限りです。

なので、今日はこのバッハについて
ネット検索してみることにしました。

まずは、正式なお名前は
「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」です。
18世紀のドイツで活躍した作曲家であり音楽家です。

クラシック音楽は分類すると
「バロック音楽」
「古典音楽」
「ロマン音楽」
「近現代音楽」
「現代音楽」

と分けられるそうなのですが

バッハはその「バロック音楽」を築いた大音楽家の
一人
なんだそうです。

そんなバッハを理解するには
当時使っていた楽器を知ることが早いようです。
それが「チェンバロ」です。
当時は鍵盤楽器と言えば、「ピアノ」では無く
こちらだったんですね

【チェンバロ #2】バッハ:シンフォニア 第14番 / Bach: Sinfonia Nr.14 BWV 800【Cembalo】

この音色ですね
あ~、バロック音楽ってこんな感じ
音楽の授業のことが少し思い出されてきました。

この楽器はピアノと比べると小型で
ボディも薄い木の板で持ち運びも簡単
に出来たそうです。

構造も、ハンマーで弦を叩いて発音するピアノと違い
爪が弦をはじくことで音を出す仕組み
になってるようです。

なるほど、ピアノのように鍵盤があるけど
音の響きが全然違う訳がわかりました。
この音を聞くことでバッハに少し近づけたような
気持ちになってきました。

次は、なんでベースの集大成なのか
を探るべく、いろいろ検索してみると
まず、出てきたのがこれです。

Mischa Maisky plays Bach Cello Suite No.1 in G (full)

このメロディ聞き覚えがあります。
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007です。

エレキベースのこんな元気な感じの演奏もありました。
とても美しい響きですよね
この響きを聴くと、ベースの集大成はバッハ
その意味の一旦を少しだけ理解できたような気になってきました。

Bach Cello Suite 1 Prelude BWV1007 Bono Bass Solo

ですが、集大成の意味を
もう少し知りたくて、更に検索を続けると
「坂本龍一」教授のこんな動画がありました。

坂本龍一 スコラ バッハ ラジオ 

多くのことを語っているのですが
その中で、
「ベースラインがずっと同じ、
コード進行が一緒だけど
バリエーションで演奏しながら
反復していく」

これがJAZZなどに繋がっていく
というような言葉がありました。

具体的にどの曲でどうなっているかは
すいません。私的に理解不足でしたが
曲の特徴を分解していくことで
いろんなことが見えてくるのかもしれないなあ
そんなふうに感じた次第です。

結局具体的なところには
たどり着けませんでしたが
音の響きから
その素晴らしさは十分に感じ取れた気がします。

ということで
最後に、みなさまご存知のこの曲をお届けします。

トッカータとフーガ 二短調 BWV565(バッハ) 

ということで、
今日は、ロックバーで聞いた言葉
「ベースの集大成バッハにあり」その意味は如何に?
でした。