言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

競合でコラボ?

2015-05-27 10:24:41 | コストカット

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日は東京にいまして、その日に、今年初めて東京でも真夏日に。

そんな中、一番暑い午後2時頃に外を歩いていました。
幸い風が涼しく、半分以上は緑の下ということで、ある意味気持ち良く歩けました。
でも帽子だけはあった方が良かったですね。

プライベートでしたが、たまにはいつもとは違ったところにいくべきですよね。


今日はまた昨日以上に気温が上がるということで、今日は事務室の中で過ごすつもりです。

仕事前には、カラッカラの庭に水をたくさんまきました。


さて、本題です。

昨日は行きも帰りも関越を走ったのですが、やはり景気を反映してかトラックが多いように感じました。

特に帰り、午後十時頃でしたが、大型トラックが多く、夜明けとともに現地に入れるように、こうして夜中にたくさん走っているわけですね。

途中のサービスエリアにもたくさんのトラックが駐車していました。

もちろん夜中に走ると、走行料金(深夜割引)もそうですが、倉庫代も節約できます。


だから逆に言うと、トラックは走る倉庫なんですよね。

最近ではこのトラック輸送もハイブリッド化(?)で進化しているようです。

というのは、同じ目的地(目的店、目的企業)ならば、1社だけの荷物だけではなく、競合であっても同じトラックに荷物を載せて走ることで、お互いの輸送コストを削減できるというメリットを利用しているところも今では常識になりつつあります。


考えてみれば、商品は最終的にお客様がどちらかを選ぶわけで、そこに至るまでの経緯では、はっきり言って競合であれなんであれ関係ないわけで、どうせ同じ店に届けるわけなんだから、同じトラックでというのは、ものすごく理にかなっています。


このように見ると、これは輸送に限るだけではなくて、いろいろなビジネスにもコスト削減の手段として大いに活用すべきことではないでしょうか。

そういえばわたしがいた広告・印刷業界でも、他社の印刷物をお互いに印刷していたりしていました。

このシステムをもっとシステム化したのが、今伸びているネット印刷のラクスルなどがそうですよね。


あなたの会社では競合、もしくは同業同士で、どのようにコラボできますか?

お互いのコストが削減できるというメリットを強調すれば、できないことではありません。


さて、次は連載中の『泣きっ面に蜂の焼肉店物語』は、今日が10回目です。

ここからどうぞ。


「努力しましょうよ、お店のためなんですから」

「はい、なんとか」

なかなか煮えきらないところも感じられたが、これ以上はもう梶本の思い以外にはないので、本田は次に話題を移した。

「さてと、今感じたことはそれぐらいですので、後は私なりに考えられることを提案書にまとめてみますので、少し現状のお店の話を一応聞かせてください。
まず今までどんな販促をしてこられました?」

「ええと、中心はDMでのサービス案内です。
店頭で記入していただいた用紙から顧客名簿を作成して、そのお客様に定期的にはがきを出しています。
はがき持参の方にはビールの生中(ジョッキ)か、もしくはお酒を飲めない方もいらっしゃるので、ソフトドリンク1杯サービスとカルビ一皿サービスですね。
けっこう喜ばれています」

「なるほど。で、他には?」

「以前2、3度チラシを作って、店の近所にポスティングを全員でしたこともあります。
そのチラシ持参の方にはさっきと同じようなサービスを行いました」

「どうでした?」

「ええ、結果は良かったですよ。でもそんなことでやってきたお客様はあまり固定客にはならなかったですね。
それ以来ポスティングはやっていません」

「そうですか。じゃあメインは、顧客データからのDMが主ですね」

「ええ、今のところは。それでいろいろなデータを集めているところですね」

「いろいろなデータ?」


                      つづく

それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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ちょっとした気遣いでコストカット

2012-05-04 09:40:59 | コストカット
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日はほぼ一日中雨が降っていました。
“春雨じゃ濡れて行こう”という台詞さながら傘はいらない程度に霧雨のような細い雨がほぼ一日中降り続いていました。
今朝もまだその傾向が続いていますが、西に位置している榛名山付近から明るい空が見え始めてきていますので、もう降らないでしょう。


昨日、あるスーパーに買物に行ったのですが、そこでのちょっとした気遣いがうれしくなりました。
それはレジの人がレジ袋の口を開けて渡してくれたことです。

スーパーに行く人はよく分かると思うのですが、あのレジ袋、指が濡れていないとなかなか開けられないんですね。
ですからレジ後方の商品をお客様がレジ袋に入れる台には、最近ではどこでも必ず濡れふきんが置かれています。

でもはっきり言って、あれはあまりいい気持ちがしないです。
たくさんの人があれに指をつけてレジ袋を開けますので、清潔とは言いがたいという理由です。

あるスーパーでは、時間を決めてアルコール洗浄しているところも見たことがありますが、それでもその間はさまざまな人の指が触っていますので、気持ちの悪い人は気持ちが悪いですよね。

そこを考えてのことでしょうか、昨日のスーパーではレジの係の人がレジ袋を開けて渡すようにしているようです。
でもあまり徹底していないのか、人によって、日によって、そのまま開けないで渡されることもあります。
レジの人もけっこうたいへんなんでしょうね、いちいち袋を開けて渡すのは。

そこで考えるのは、最近増えてきたセルフレジでのシステム。
あれって、商品をPOSに通したら、横にあるレジ袋に入れていきます。あのシステムをそのままレジに持ってくれば、お客様がいちいち後方の台で商品を入れなくてもすむわけです。

お客様の手をあまり煩わせることもなく、レジで値段を読む傍からどんどんレジ袋に入れていけるというわけで、精算がすむと同時に、そのままお客様も持っていけるというわけです。
少しばかりレジでの作業が増えますが、システムが整えば、後方の台が不要になるわけで、売り場もさらに広く使えるのではないでしょうか。

さらに余分に渡してしまうレジ袋もなくなります。
レジ袋は買物の量によって、レジ係の人の目ききで、その場で渡すレジ袋の枚数が決まります。
自分の買物の場合、よく一枚余る場合がけっこうあります。
もちろんごみ処理などに使えるので、そのまま余ったレジ袋もそのままありがたくもらっていきますが、お店側から考えれば、それはロスになるわけです。
そのロスを少しでもなくせます。


そんなことを考えながら、小雨の降る中帰ってきました。


さあ今日もがんばろう!

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