言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

根拠を明瞭に

2011-12-31 08:53:46 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝も晴れているのですが、ちょっと薄ぼんやりとした晴です。
昨夜から冷えました。
今朝もとても冷たい朝でした。


昨日はスーパーにお正月の食品を買い出しにいきました。
さすがに混んでいました。
そして買い物客の手元を見るとたくさんの人が買物のメモをもっているんですね。
特に生鮮品のコーナーでは、メモを見ながらあれこれを選んでいる人がいっぱいです。
それも主婦がそうしているわけですね。
普段ではあまり見ない光景です。
面白いものですね。

さて、今年も今日でおしまいです。
もう故郷でのんびりしている方もいらっしゃるでしょう。

今年はどんな年だったでしょうか。
社会的に見ると、3月に東日本大震災がありほとんどその後始末に日本全体が奔走した感があります。
またもちろんまだまだ収束するわけでもなく、原発事故のその後の問題もそのままです。
津波による行方不明者もまだ千人以上います。
来年もこの余波を引きずっていきながら、少しずつながら回復していくのでしょうか。

国ではいよいよ消費税をあげるという民主党の決定が昨日されましたが、果たして単純に税率を上げることで片付くのでしょうか。
そんなに単純に税収が上がるなんて、それこそ机上の空論といえます。

消費税が上がると確実に消費が減ります。今の消費税収入からの計算で考えているとそれこそ大けがのもとではないでしょうか。
それよりも何もかも税率をいったん引き下げて、経済力をアップさせた方が企業も地力がつくし、雇用が安定し、人々は安心して消費生活を営むというような因果関係で、今よりも税収が増えると素人ながら思うんですが、いかがでしょうか。
こんな小さなブログで言ったところでしょうがないことですけどね。

何も少なくなったから上げるという、バカのような単純計算で良くなるとは絶対思えません。

年の終わりにこんな愚痴を言うはずではなかったのですが、ついついニュースを見ながら考えてしまいました。

もし本当に消費税を上げるとこれこれこのように良くなるのだというものをはっきりと国民の前に見せて説得してくれれば、そして私たちが納得できれば、何も反対はしないんです。
その根拠を示してほしいものです。
いかがでしょうか。

さて、今年1年、この拙いブログをお読みいただきましてありがとうございました。
あなたの2012年がすごく良い年でありますようにお祈りながら、今年にさよならしましょう。
まだ十数時間残ってるけど。

今から休日診療をやっている整形外科に行ってきます。
一昨日の打ち身がだんだんと痛くなってきて、寝返りもうてなくなて来ましたので。




それでは今日はこれで。
経営や販促のご相談は24時間いつでも対応しています。
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また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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パーソナルなサービス

2011-12-30 10:03:14 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

このブログを書き始めて今日で333日目です。
3のゾロ目ですね。
別に意味はないんですけど。

今朝は風が昨日よりもありますが、やはり晴れているので、風の当たらない場所では日差しの温もりが感じられます。
もう12月も30日で、2011年もあと1日を残すのみとなりました。
すでに故郷に向けて車を走らせていたり、電車に乗っている方もたくさんいらっしゃるので、このブログの読者の方も減っているとは思いますが、今日も休まずに、簡単ですが、書きます。

さて、昨日最後のお歳暮を親しくさせていただいているところからいただきました。
▼これです。



私の宛名まで入っているオリジナルラベルの芋焼酎です。

依頼すれば作ってくれるそうです。
ひと昔前までだとこんなサービスはほとんどありませんでしたが、今では当たり前のようになってきています。
これはひとつには情報機器の開発によって可能となったものでありますが、それをこのようにうまくサービスの分野に上手に取り入れていく人のアイデアも、機器の発展と同時に生まれていくからですね。

これからはこうしたパーソナルなサービスがもっともっと増えていくでしょう。
あなたならどんなパーソナルなサービスを考え出せますか?

さて、昨日自分の机まわりを整理していたのですが、高いところのものをとろうとして脚立を踏み外してしまいました。
どすん!と勢いよく倒れ、倒れた脚立の脚にもろ横っ腹をぶつけてしまいました。
その瞬間は息もできないほどで、冷や汗がどっと流れてきました。
しばらく椅子にもたれてうなっていましたが、幸い骨は折れていないようです。
その音で、台所にいた家内も飛んできました。

そのあとはそのまま散らかしたままで何もできませんでしたので、今朝もまだそのまま散らかったままです。
ちょっと変な姿勢で動くと横っ腹がうずきます。

「厄落としをしたね」と家内は微笑んでいますが、当人にとってはとんだ痛~い厄落としになりました。

今日も明日も動くたびに顔をしかめながら、動かなくてはならないでしょう、なんせ暮れですからね。

これで思い出したのは、婚姻届を出した翌日のことですね。
婚姻届を出したのがクリスマスのの日でした。
その日はなぜか妻の実家に泊まったのです。
翌朝、私は泊まった家内の実家を朝の5時頃に出ました。自分のアパートに寄ってから出勤しようとしたのです。
その帰り道の国道で、居眠り運転のタンクローリーにぶつけられ、肋骨を折ってしまったのです。
車は使い物にならなかったのですが、自分は肋骨を数本追っただけで、入院も半日だけでした。
そのとき生まれて初めて救急車にも乗りました。

その年の暮れからお正月にかけて過ごした、たあの痛い日々を思い出してしまいました。

今回もしばらくは痛みが残るでしょうね。


それでは今日はこれで。
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これだけはどこにも負けないぞ!

2011-12-29 09:56:16 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝もよく晴れていますが、寒いです。

昨日は義父のお墓参りに行ってきました。
けっこう車が混んでいましたね。
年末なんですねえ。

帰りに普段では行かない小さなスーパーを見つけて、入ってみました。
午後3時過ぎだったので、ほとんどお客様はいなくて、やたら威勢のいいPOPが寂しそうでした。

生鮮品が中心の店で、このチェーン店は、規模の大きい店も数店舗あり、この県内では今勢いに乗っているという評判の店です。
でもここは、以前違うスーパーが営業していたところで、その撤退跡に入ったものです。

規模が小さいので、生鮮中心にしたのでしょうね。
価格では他店よりも高いのもあれば、安いのもあるといったところで、別に特徴はそれほどありません。
年末でこれじゃ、この店は来年は撤退かなとちょっと思わせるような感じでした。

帰りに近所のスーパーにもちょっと寄ってみましたが、ここは先ほどの店よりも価格が全般的に高い設定ですが、駐車場はほぼ満車でした。


このような小さなスーパーではやはり、もっと際立った特徴を出さないと、これからの営業は難しいでしょうね。
「どこよりも価格が安い商品が多い」とか、
「どこよりも○○にかけては大手にも負けない品揃えをしている」とか、
「「手作り惣菜はすべて店内手作りで、うまい」とか、
この店なら立地や客層などを考えて、これだっ! と考えられるその店独自の発想で、何か人目につく商材、人の口に上る商材を考えてほしいものだと感じました。

ここも一応は本部指導でやっているわけですが、それだけではこういった店はやっていけないと考えるのわたしだけでしょうか。
やはり何かこの店独自の売り物がないと無理です、はっきり言って。

救いは、接客に当たった店員の方の声がハキハキしていたことです。
おざなりな返事ではなかったのが、良かったですね。


さて、今日は12月29日。
官公庁は昨日で今年の仕事は終えていますが、民間での御用納めはだいたい今日あたりが多いんじゃないでしょうか。
皆さんは今大掃除の真っ最中で忙しいでしょう。
私もこれから住まいの大掃除にかかります。
寒いので家の中が中心です。
車も1年間お疲れさんと言って、明日か明後日には洗ってあげなくちゃ。


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「ある地方商店街の小さな一歩」<その8>

2011-12-28 10:28:59 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「ある地方商店街の小さな一歩」<その8>


「え、なんだ、そんなことかっ!」

集まった役員は全員がっかりした。

そんなことは言われなくても分ってる! という怒気が、説明を始めた本田にも、まともに伝わってきた。

しかしそれは想定内だったので、本田は慌てず、臆せずに話を進めた。

「いいですか。みなさんは今そんなことはとっくに分ってるって怒りましたよね。じゃあ聞きますが、あなたたちはそういう基本的なことを、個店としてきちんとやってきたのですか?」

「………」

「きちんとやってきたのなら、こんなことにはなっていないはずじゃないんですか?」

「………」

「まあみんな、一応本田さんの言うことを全部聞いてみようじゃないか。それから言いたいことを言い合おうよ」

理事長の田島が責任上、取りなした。

「いくら商店街全体の問題だからといっても、ひとつひとつの個店に魅力がなければ、いくら素晴らしいイベントをやって、そのときはいっぱいお客様がやって来ても、結局あなた方の固定客にはなっていないわけでしょう?」

本田は田島理事長の目配せを受けて、話を続けた。

もっと怒らせてやろうと思った。

「ですから今までやったイベントは結局無駄だったわけです。まあそれでお客様がそのときは喜んだんですから、無駄とは言い過ぎですけど、みなさんのお店の役にはあまり立たなかったわけです。にもかかわらず、相変わらずイベントに頼った集客では、一向に埒があかなかったわけです。違いますか。はっきりって、あなた方はかつてのよかったとき、たくさんものが売れたときのことが胸に残っていて、結局それに縛られてしまっているんじゃないでしょうか。あのときはよかった、あのときは飛ぶように売れた、あのときは、あのときは…………。まず認識をあらためて、今一度冷めた目で自分が所属している商店街、満天通り商店街を見てみてください。私は田島理事長に最初ここに連れてこられたときは、正直驚きました。もう無理だと思いました。ここを再生させるなんてことはどんなに資金を投入しても無理だなって感じました」

ここで一拍おくように、本田は口を閉じ、集まっている理事たちを見回した。

全員の口がねじ曲がっているように見えた。

「一番最悪だったのは、私は冷え性でトイレが近いので、こういったところに行くと最初に確認するのがトイレなんですね。ここ満天通り商店街でも確認しながら歩きました。でもどこにもないんです。公衆トイレさえないんです」

「町の駐車場にあるさ」

誰かがぼそっと呟いた。

「じゃあトイレに行きたくなったら駐車場まで戻れというんですか。不親切ですねえ。それじゃそれで帰ってしまいますよ。いいですか。これからはここも高齢者に向けた買物支援に取り組んでいくんでしょ。なのに、肝心のトイレがない。ハードさえ揃っていないのに、ソフトばかりじゃお客様にそっぽを向かれてしまいます。まずハードを充実させなければ」

「今からどこに、公衆トイレ作れってんだ」

「別に作れってひとことも言ってませんよ。ちゃんとあるじゃないですか」

「どこに?」

「みなさんのお店の中に。みなさんだって自分の店のトイレは利用しているんでしょ。だったらそのトイレを少しきれいにして、お客様にも気軽にお貸しするようにすればいいんですよ。そうしたら、トイレを借りにきたお客様とちょっとでもコミュニケーションがとれるじゃないですか。店の商品も見てもらえますよね」

「………」

「まずそういったところから始めないと駄目だと思いますよ。みなさんは活性化ということを考えると、すぐにイベントとかそういったソフト面を考えがちですが、もっと基本的なところのハード面とそれに伴うインフラが整備されていないので、そこから改善していった方が、私はいいんじゃないかと思います」

本田は続けた。

「まだあります。この商店街は歩行者用通路の幅が広いですよね。それに商店街そのものが長いようです。なのに、見たところちょっと休めるベンチが見当たらなかったですね。ベンチがあればお客様の滞留時間が少しは長くなります。別にお年寄りじゃなくても、ベンチがあればそこで休む人がけっこういるとは思うんですが。こういった基本的なハードがまだまだ不足していると思えませんか。みなさんが一度この商店街のお客様になった気で歩いてみてください。きっといろいろなハードが不足していることが分るはずです。それでも分らないという人ははっきり言って商売人失格でしょうね」

商売人失格とまで本田に言われた数人の理事たちは立ち上がり、怒りに本田に向けた指先をふるわせながら、怒鳴った。

「何言ってやがるっ! お前なんかの口先三寸野郎に、俺たちの商売の苦労が分ってたまるか、馬鹿やろう!」

本田はしゃあしゃあと答えた。

「そうですよ。私は商売人のあなたのこと何か分りませんよ」

「帰れ! 馬鹿やろう! 理事長、こんな奴に金を払う必要なないぞ!」

「あなた本気でそれを言ってるんですか? 私はお客様としてあなた方に申し上げてるんですよ。それがお客様に対する態度ですか? お客様はみんなそう思ってるんですよ。あなたみたいな人が商売をしているから、お客様は敬遠するんですよ。それが分らないですか」

「言わせておきゃ、勝手なことばっかりぬかしやがって!」

本田も少し口調を荒げた。

「以前私がまだ広告会社に勤めていたときに、あるスーパーマーケットの販促をしていました。そのスーパーの社長の言い草が“このど素人が”でした。企画を提出しても、お前たちは商売が分っていない、このど素人がって。でもね、商品を買うのはそのど素人なんですよ。お客様は商売のど素人ですけど、消費のプロですよ。あなた方よりももっともっとシビアな消費のプロですよ。今あなたが私に、商売の何が分るんだっていいましたけど、お客さんが商品を買うとき、商売のことなんか考えませんよ。自分のことを考えているんです。あなたは逆に消費者の何が分ってるんですか? お客様の何が分ってるんですか? この際言わせてもらいますけど、分っていたらもっと繁盛しているんじゃないですか? こんなに寂れてることもないんじゃないですか? そういうことなんです。わかります?」

場内が静かになった。

そうして一人の理事が、おもむろに立ち上がった。

                                                                 
                             つづく


<9>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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複数の調理はテーブルに出す時間を考えて

2011-12-28 10:15:54 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝もよく晴れています。
このところずいぶんと雨が降っていません。
庭の木も何だか勢いがなくなってきているような………。
考えてみれば今は休眠期で、眠っているんですから、勢いのないのは当たり前と言えば、当たり前なんですが、どうもそういった自然のものに人は自分の気分を映しとるようですね。

相変わらずの寒さも続いています。
風邪もはやっているようですが、あなたは大丈夫ですか。
年末に風邪にかかると、新年のいい気分も吹っ飛んでしまいますよね。


今日は12月28日。
官公庁では御用納めで、今の時間は皆さん整理や掃除でがんばっていることでしょうね。

このブログを始めてこの月も終えると約11か月が過ぎるということになります。
ブログ作りのセミナーに出て始めたのが今年の1月31日です。もうすぐ休みなく続けて1年を迎えます。
よく自分でも続いてきたなあと感心しています。

出張でよそで泊まらなくならないときなどは、予約機能で配信したり、帰ってきてからアップするなどして何とか続けています。
不思議なもので、毎日続けていると、それが当たり前のようになり、欠かすことなど考えられなくなります。

このブログで書く内容はほとんど書きなぐりというか、基本的に推敲しないので(誤字脱字だけはできるだけ修正してはいますが)、始めに書き始めた内容、論旨と、終わり近くになっての考え方が違っていることも多々あります。

それは書いていくうちに自分の心の中で、あ、こんなことも考えられるなあということが出てきまして、その考え方にも引っ張られていくからで、結局書き終えてみると、いったい何をこいつは(自分)は言いたいのだろうと、自分でもいぶかしむことさえあります。

でもそれはそれで自分のありのままだということで、そのままにしています。
それが人の心の中を端的に表しているものだから、ブログという性格上、その方がいいなということで、推敲をやらないでいます。

これを読んだ方の中にも、いったいこいつは結局何を言いたいのだろうと思われることもあるでしょうが、そういうわけなので、そこのところは赦してください、というか大目に見てほしいなあと切に願います。


さて、3日前の日曜日、東京に行ってきたと書きましたが、そのとき昼食にデニーズに入りました。

二人で入り、頼んだのが両方とも、種類は違うのですが、同じオムライスでした。オムライス大好きなんですね、私は。
で、最初に来たのが相手が頼んだオムライス。
待っているとまずくなるのでどうぞ食べてくださいと言って、先に食べ始めてもらいました。

すぐにこちらのものも来ると思っていたのですが、ずいぶんと待って、やっと来たときには、相手の方がすでに3分の一ぐらいまで食べ進んでいたのです。相手の食べ方が別に早いわけではなく、こちらに届くオムライスが遅かったんですね。

店員がひと言マニュアル言葉で「お待たせしました」とだけ言って、オムライスをすましておいていきました。
ずいぶんと待たせたんだから、こういうときは「たいへんお待たせして申し訳ありませんでした」とでも言うべきなんだと思いながら、これがどんなに教育してもそれ以上は無理なチェーン店の体たらくなんだなと感じました。

オムライスは熱くて、上あごがやけどするぐらいで、おいしかったことはおいしかったのですが、その待たせ方が悪くて、がっかりしてそこを出ました。

ひとつのテーブルに数種の料理を出す場合は、そのできあがる時間が大体同じようになるのを考慮して調理を始めるのが基本中の基本ではないでしょうか。
もしかしたら忘れられているのかなとまで、そのときは思いました。

それをコントロールするのも、現場のトップの重要な役割です。
コントローラーがいかれていたんでしょうか。クリスマスで浮かれていた、とか。


それでは今日はこれで。
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あなたのお店はお客様第1主義ですよね

2011-12-27 09:38:04 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝からよく晴れていますが、日本海側では大雪です。
一昨年の今頃から去年の5月まで半年間でしたが、毎月新潟でのコピーのコンサルがあって、行っていました。
その年も例年にない大雪だと地元の人が言っていましたが、今年の雪はそれ以上だということです。
あのときも、道では1車線つぶして雪が2m以上も積み上げられていました。
真冬の上越高田の想い出が蘇りました。

学習塾のHさん、今年も大雪でたいへんでしょうね。


さて、あなたのお店はお客様第1主義ですよね。もちろん。

「今日は雪だから、お客はもう来ないだろう。店を早めに閉めてしまおう」

「雪でお客は来ないなあ。でも、もしかしたら、どうしても必要な商品をうちに買いにきてくれるかもわからないから、いつも通り、いつもの時間までは開けておこう」

上記なら、あなたはどちらの経営者ですか。
後者の方だと胸を張って言えますか。

前者は、お客様第1主義だと言いながら、自分ために商いをしている人ですね。
後者は自分のためもありますが、その前にお客様のためを思っています。

もちろん開けておいても結果として一人も来ないということがあります。
しかしもしかしたら、どうしても必要なものが手元になくて、雪をおして買いにきた場合、明かりのついている店が見えた場合のうれしさは、格別です。
それがたったひとつの100円ぐらいのものであっても、価値としては何万円にもなります。

店を早く閉めたら、明かりや暖房などの電気代も節約できるし、経費的に見ると早く閉めた方がいいに決まっています。
でも対お客様のこととして考えると、たった一人のお客様を大事にすることで、そのたった一人のお客様が数人にも、数十人にも増えていきます。

目先の経費を考えるのが得策という考え方ももちろんあります。
しかし商いとして考えると、やはりそこではお客様の視点が大事なのではないでしょうか。

昔のセブンイレブンのキャッチフレーズじゃないですが、お客様が「ああ、開いてて良かった」と思うときの安堵感が、いちばん大切なのではないでしょうか。

どこもかも閉まっている中で、明かりのついた店を見つけたときのほっとしたあの感じ。
そのお客様の視点を忘れないで商いを続けほしいなと思います。
何も閉店時間を延長させろと言っているのではないです。
たとえその日が、大雪であってもいつもの時間までいつものように営業している店であってほしいと言っているのです。
それでこそのお客様第1主義の店ではないでしょうか。

それでちょっと思い出したのですが、ドラマ「北の国から」のワンシーンです。

夜更けのラーメン店(だったと思います)の中で、親子3人が話をしながらラーメンを食べています。
途中子ども(純)の箸が止まり、親(五郎)の話を俯きながら聞いていると、店主がまだ中にラーメンが残っている鉢を下げにきます。
そこで五郎が怒ります…………。

このシーン、店主は自分のこと、自分の店のことしか考えていないということがよく分かります。
下げていいかとひと言も聞かないで、箸が止まっているからもういいのだろうと勝手に判断して食器を下げるという行為は、お客様のことは全然考えていないということですね。
確かに閉店間際で、早く切り上げたいというのはよく分かりますが、お客様がいるかぎり、その空間と時間はお客様のものです。

もう一度お聞きします。
あなたのお店はお客様第1主義ですよね。



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店の中は舞台である

2011-12-26 09:32:51 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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今朝エアコン伸す一致を入れて表示を見たら、温度表示が「Loo」でした。
もちろんこの冬初めて。
今までだったらだいたい「8」か「9」だったのに。
それほど今朝は冷えた、ということですね。
日本海側では各地で大雪になっています。今日いっぱいはこの天候が続くそうです。
こちらは、日本海側の人には悪いような快晴の空は広がっています。

クリスマスも過ぎ、今日は26日。
あと1週間もしないうちに新しい年がやってきます。
あと数日、あなたはどのようにして過ごしますか?


さて、以前あるカレー専門店に入ったときのことです。
そこは日本一の、と言えばもうどこかわかりますが、経営者の方の本も読んだこともあり、テレビでもその店の成り立ちや気配りなどを見せてもらったこともありますので、悪い印象はなかったのですが、その店でのあることが食事中ずっと気になりました。

それは店長らしき人が、カウンターの奥で小さな声でしたが、店員をずっと叱っていたことでした。
内容は忘れましたが、小さな声で、しばらく続いていました。
小さな声ですが、叱っていることはわかります。
こちらはカウンターでおいしいカレーを食べている他のですが、どうもその叱る声が気になり、カレーまで何だかまずく感じました。

店長はその場で気づいたことかどうか知りませんが、すぐに叱っておけばいいだろうとぐらいにしか思わなかったのでしょうが、聞いているこちらとしては不快、というよりも、ずっと気になっていました。

こんなことは、特に従業員を叱るというのは、お客様がいないところでやるべきものであるということは、経営者は口を酸っぱくしていっていることだと思います。
でもついつい、気づいたことをその場で言ってしまうことがありますが、その場ではひと言でいいと思います。
なぜいけないのかということは、時間を作り、お客様のいない事務所でやるべきことです。

叱っている方はもしかしたらパフォーマンスとでも思ってそんなことをお客様の前でやっているとしたら、完全に彼は店長失格です。
褒めることもその場ではひと言でだけ褒め、後でお客様のいないところで、もう一度よかったと褒めるべきです。

このカレーショップの経営者は、店の中は舞台である、とも言っています。

お客様から一挙手一投足見られていることを心に念じながら、すべての仕草をしなければならないのです。
それがいつまでも演じているという意識でいると、お客様にはわざとやっているというように見られます。
自然と身に付くようになるには、やはりお客様にに対して常に感謝の心を持たなければならないでしょう。

 

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魚屋さんのしゃがれ声が

2011-12-25 17:59:01 | 接客
こんばんは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日のブログ配信は夜になってしまいました。
昨日お昼頃から急用ができて先ほどまで東京に出かけていました。
用を済ませている間に、時間が過ぎて、今頃の配信になってしまいました。


さて昨日から今日にかけて、東京の下町方面に出かけていたのですが、恥ずかしいことに初めて明るいときにスカイツリーをちゃんと見ました。
今まで数度見たことはあるのですが、すべて完工中の夜だったので、まともには見ていませんでした。
さすがにテレビで見ているのと違って、高い感じが実感できました。

ある地元経営の小さなスーパーにも入って、品揃えや価格なども見てきました。
価格はこちらよりもけっこう高いですね。
例として5個入りのインスタントラーメンなどは、定番でも100円も高い価格設定です。その他も野菜、なども高かったですね。
品揃えは、そこは小さな規模のスーパーでしたが、ゴンドラとゴンドラの間の通路を狭くして、できるだけ陳列できるように工夫してあり、POPなども価格訴求だけではなく、いろいろと商品説明に努めています。
お客さんも、ひっきりなしに来店していました。

面白かったのは鮮魚コーナーでの担当者の売り声です。
いかにもこれこそ魚屋さんの声という典型のしゃがれ声で、オジさんが「さあ、いらっしゃい、安いよ~」とと大きな声で言っていることでした。
その声を聞いていると、下町の魚屋さんを彷彿とさせてくれました。

その声を聞くだけで、何だか魚も新鮮な感じに思えるのはなぜでしょうか。
きっと昔から頭の中に刷り込まれているんでしょうね。
ですから、どこでもそうですが、日本人の心の中に刷り込まれているその独特の売り声は、どんどん利用すべきでしょうね。

クリスマスというのに、関係のない魚屋さんの話になってしまいました。



それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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研修専用レジ

2011-12-24 10:03:01 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

クリスマスイブの土曜日ですね。
ここ北関東では、雪もありませんが、名物の空っ風で寒いんです。
よく晴れています。
でも、寒いです。とても。
恋人たちは、そんなことはおかまいなく、くっつき合っているんでしょうか。
それとも…………?



スーパーのレジではたまに、この時節ではまさかありませんが、研修を実地にさせているところに当たることがあります。

これをまさか忙しい時間帯にやらせるところはさすがにないでしょうが、それでもちょっと混むときに当たるときがあります。

自分自身は気が短いので、レジの遅いのは気になる方ですので、なるだけそんなレジは避けるようにはしているので、あまり当たらないのですが、それが並んでいるとなりのレジだと、その様子がよく分かります。

あるときこんな光景がありました。

レジについているのはもちろん新人ガチガチ、です。
そして本部からやってきたとおぼしいダークスーツを着た男がついています。

その男、やたらと偉そうに指導しているんですね。
そして新人がレジを打ち間違えると、ちっと舌打ちして、違う、こうやるんだと言わんばかりに、また自分で打ち直しして、教えているんです。
そしてまた新人にやらせます。

私は内心、この馬鹿野郎と思いました。どちらに、とあなたは思いますか?
その指導している男に、です。

実際にお客様を待たせながらやり直しさせているんですね。
それもお客様に済まないというそぶりは全然見せないで、早くいえば、全然お客様のことははなから頭にはなくて、教えることだけに集中しているわけですね。

よくいえば職務に忠実。悪くいってしまえば、小売業失格者。
まるで本部内でのレジ訓練のような感じでなんです。

なぜお客様にひと言「お待たせして申し訳ありません」と率先して言えないのでしょうか。

その男、きっと店内での接客の経験がないのでしょうね。ただレジの技術だけで過ごしてきた男なんでしょう。
まさか一度でも店内で接客の経験があれば、お客様を無視するというようなことはできないでしょう。

しかしどのスーパーでも、新卒で入ってきた場合、一応は様々な職場を経験してから決まった部署につけられるはずですから、いったいどういう接客をしてきたのか、それも気になるところですが。

嫌なものを見せられて、気分が悪くなりました。



さて、そのレジ研修ですが、いっそのこと、ここは研修専用レジです、というようなサインを明示し、納得のいったお客様に来てもらうようにしたらいいのに、と思いませんか。

でもそのままだと、きっとそこにはあえて並ぶお客様はほとんどいないでしょうから、お詫びの分、5%引きになります、というようにでもすれば、きっと並んでくれるお客様もいるのではないでしょうか。

そうすることで、お客様には、遅いのを承知の納得ずくで並んでもらえて、レジの実地研修が進みます。
誰も嫌な思いをしないで、スムーズに、今までよりも早く研修が進むのではないでしょうか。
早く研修が済めばその分の費用も浮くわけですから、誰にも損はないわけです。

やってみませんか。

実地研修はどうしても、指導人員も必要で、さらには、これが一番問題ですが、お客様に迷惑をかけるのです。
だったらいっそのこと、研修さえパフォーマンスの一種にしてしまえばいいんです。
いかがでしょうか。

クリスマスには関係のない話題になってしまいましたが、今日はこれで。



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お年賀用品にも工夫を

2011-12-23 08:21:45 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は冬至でした。
▼ゆず湯に入りました。



これからは少しずつ、昼夜の長さが今までとは逆になっていきます。
外は朝からよく晴れていますが、北風が強いようです。
日本海側は雪で荒れるという予報を聞きましたが、こちらではそれを感じることは今のところできません。
しかし2階の窓から榛名山方面をすかし見ると、そのもっと向うの上越国境の山々はすっかり白くなっています。
真冬、なんですねえ。
昨日も寒かったですからねえ。


昨日は太田市へ出かけてきました。
週一の店舗支援の日です。
今年はこれで最後です。

4軒目が終わる頃にはもうすっかり暗くなっていました。やはり冬至侮るべからず、ですか。

皆さんに挨拶して帰ってきましたが、帰る途中に、以前訪問した、卵とその卵から作る洋菓子を販売している店に寄り、卵ボーロを15袋購入しました。
これを来年のお年賀用に使うのです。小さなのしを付けて挨拶代わりに使います。

タオルではよそと同じになってしまうし、味気ないし、名入れするほどの量も必要でないので、タオルをやめてちょっとしゃれたものをと考えていたときに、思いついたものです。

どこでも恒例のごとくお年賀の挨拶用にタオルを使います。

まあタオルもあって困るものではないので、いいとは思いますが、皆さんどこも同じものなので、どうしても会社などでは溜まっているのではないでしょうか。
毎日の掃除や手ふきなどに使うといっても、使用する量はしれていますので、どこでも余ってきていますね。

かといって年賀にはタオルは恒例だからと、毎年変わらずに使っています。

タオルを扱っている会社では、1年に一度の需要期で、邪魔をするわけではないのですが、そろそろ年賀の品を自社なりに考えて、小じゃれたものにしてみませんか。
もちろん重要なクライアントには、タオルだけではなく、有名な菓子店のセットなどを台として使うでしょうが、それ以外でのタオルをもう少し面白いものに変えてみませんか。

ずいぶん前のことですが、私が以前勤めていた会社で一度だけ、タオルではなく、車の霜とりスプレーを、クライアントから仕入れて年賀の品にしたことがあります。
そのときは挨拶に行く先々で面白がられたことを覚えています。
その後また面倒なので、タオルに戻ってしまいましたが………。
(なにぶんその兄弟会社がパッケージ関係の会社でしたので、そこへのタオル発注をなくすわけにもいかなかったこともありますが)

タオルと同じような値段のものといえば、それこそ無数に存在します。
その中からこれは面白いなと思われるもので、さらには自社に関係の深い品物など探すのは容易いことではないでしょうか。

これから調達することでしょうが、一度この提案、受けてみませんか。
同じことなら、やはり印象に残るものがいいでしょう?

自店で製造しているような商店では、やはりお客様にお年賀として用いる商品を、自店のオリジナルで作ってみてもいいんじゃないでしょうか。またとない宣伝ツールにもなりますよ。
となると、費用も宣伝費として計上することができますしね。



それでは今日はこれで。
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ピクトグラムコミュニケーション

2011-12-22 08:48:46 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

曇っています。
冷えています。
冷たいです。
今夜からさらに強い寒波がやってくるということです。
いよいよホワイトクリスマスか? なんてね。
そういえば去年も今頃寒波がやってきて、うまく行けば雪が………ということだったのですが、雪は降らなかったですよね。違ったかな?




▲この写真は、あるおそば屋さんのトイレにあった男女別の表示サインです。
オカメとヒョットコという超日本的な表示に、思わず携帯で撮影してしまいました。

これは実際のお面で表したものですが、イラストになると、これらのサインはピクトグラムといって、言語が共通でなくても、ここは何の、どういった場所なのかとわかるサインのことを言います。

大阪万博で大々的に用いられてから、日本中に広がったということですが、日本では昔からーー特に江戸時代、商いの店には、まだ字が読めない人もいたので、絵でここは何の店かわかるようにした店が増え、日本らしいピクトグラムの歴史が本格的に始まったようですね。

そこから江戸っ子はしゃれが入るようになり、考えないと分からない絵看板もたくさん登場しました。
板に大きく一文字「ゆ」という文字があるのは、もちろん風呂屋ですね。
造り酒屋では、店頭に杉の葉で作った球体=杉玉をぶら下げましたが、これは今でも残っているところがあります。
他には将棋の駒を吊るした店。これは質屋さんで、「金」になるということのシャレです。
現在の地図記号で、銀行は分銅になっていますが、これも江戸時代の両替屋の名残です。

ちょっと話が外れていきましたが、看板(サイン)というものの第一目的は、文字がなくても、それが何を意味しているかということがすぐにわかってもらうためのものです。

ですから、道路などをクルマで走っていると、いやが上にも看板が目に入りますが、そんな中でもよく分かるのはイラストが書かれているもので、他には文字数が少なく、端的に表現されているものがいいサインであって、看板なのに、いろいろ細かく文字が書かれているものもたくさん目に入りますが、そんな文章は、信号待ちとか渋滞でのろのろ走るとき以外は全然読まれないものと覚悟しなければなりません。

サインというものは端的であるべきなのです。
その中ではピクトグラムで表されたサインは、世界共通の言語とも言うべきものではないでしょうか。

これからはさらに国際化が進んでいきますので、ますますピクトグラムが必要とされてきます。
あなたの会社やお店でも、そういったことを頭に入れて、店内表示を誰にでもわかるような、そして外国の人にも直感でそれが何なのか分かるようなピクトグラムをデザインしてみませんか。

またメニューをピクトグラムにしてみるというような遊びもあっても面白いですね。


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「ある地方商店街の小さな一歩」<その7>

2011-12-21 09:59:31 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「ある地方商店街の小さな一歩」<その7>


本田に満天通り商店街理事長の田島から連絡があったのは、その3日後だった。

本田はその前、満天通り商店街を訪問した翌日から他の商店街の成功事例をまず調べた。

しかし成功事例をみてみると、まだそれほど空き店舗が目立つ前から全員一致で事に当たり、盛り返している例が多く、満天通り商店街のように、廃業寸前、限界商店街に近い状況からの再生例はなかった。

本田は怖くなった。

本当に自分でやれるのだろうか。

今までは個店の再生ばかりで、商店街という、何か得体の知れない大きなものに取り組んだ経験がなかった。

商店街といえば、まだ広告会社に勤めていたときに、イベントの企画や手伝いをやったことがあるだけだった。

そのときは正直、外側からのバックアップで、成功しても不首尾に終わっても、直接その影響があるわけではなかった。

しかし今回はまったく違う。

もしかしたら、自分のコンサルタント生命が絶たれてしまう失敗例になりかねない。

だからやる限りは成功しなければならない。

いや成功しないまでも、さらに悪化させないで現状維持程度までなら許されるだろうが、それさえむずかしい状況だった。

調査する一方で、頭の方は、何かできることはないか記憶の襞を探っていた。

悩んだときには一度振りかえり、過去に戻って考えてみることが今までは有効だった。

今回も過去を探ることにたくさんの時間を費やした。

特に商店街がにぎやかだった昭和年代のこと。

バブル以前、一番華やかだった頃のこと。

その頃商店街に行くことは自分にとっては、いったいなんだったのだろうか。

何を楽しみに出かけただろうか。

そして母親はどういった理由で商店街に出かけていったのだろうか。

そこから何かヒントが得られないだろうか。

そして今どうしてお客様は商店街に行こうとはしないのだろうか。



「本田さん、いろいろもめましたけどやっぱりやってもらおうということになりました。よろしくお願いします」

「………はい、わかりました。期間的にはいかがですか?」

「ここまで来たんだから急ぐといえば急ぐし、急がないといえば急がないし………」

「それでは2週間時間を頂けますか。その間で考えてみます」

もう逃げられない。

こうなったら、逆に思い切った提案の方がいいのではないかと思った。

ちょっとぐらいの販促の提案で、何とかできるというレベルの問題ではなかった。



期限の2週間はあっという間に過ぎた。

その間本田は、他のクライアントの案件を考えながらも、満天通り商店街の再生について考えを巡らし続けた。

いくら商店街だからといっても、すべては個店の集まりだ。

だから個店のポテンシャルを上げることができれば、商店街全体が活気に溢れる。

基本は個店だ。

そこから説き起こしていこうと本田は考えた。

逆に考えれば、今までの商店街は商店街の集客力に頼り、個店の力を発揮してこなかった。

さらに個店は商店街の盛んだった幸せな時代をいつまでも懐かしがるだけで、そのときの売ってやるというような一種消費者の上に立った、腕を胸に組みながらの販売方法を踏襲してきた結果、見るも無惨な結果に陥ってしまっているのではないか。

だからここは、今残っている個店に、もう一度商いとは何かという基本を学び直してもらい、まず自分の店を輝かせることを提案しよう。

本田は基本構想をまとめ、田島理事長に訪問する日を打合せするために電話した。
                                        




                                           つづく


<8>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
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「家政婦のミタ」から“ミタ”、マーケティングの発想

2011-12-21 09:41:08 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

冷えていますね。
朝は曇っていたことと、明日が冬至だということで、7時を過ぎても少し暗くて、6時半に目が覚めても、7時過ぎぐらいまで、手元灯を点けて、寝床で本を読んでいました。
こういう日は、起きるのにいっそうの勇気、というか強い気持ちが要ります。
あなたはいかがですか。
さっと、こんな日でも起きられる方がうらやましい。


日テレの「家政婦のミタ」が今夜いよいよ最終回ですね。
今どきでは珍しく30%近い高視聴率をたたき出しているドラマです。

たまたま第1回目を見てしまったので、面白くて、というよりは次はどんな「承知しました」が出るか、そんな興味で毎週見ていました。
なぜ面白いのかという分析は評論家に任せますが、これもマーケティングとしてとらえて考えてみれば、何か参考になることがあるのかもしれないなと、前から考えながら見ていました。

なぜ次回も“ミタ”いのか。
最初は、1回完結で、「家政婦のミタ」さんが行く先々で、家族の何らかの葛藤を眺めるという形式かなと、自分では思っていたのですが、予想ははなから覆され、一見幸せそうに見えた家族の崩壊と再生が描かれていきました。

その覆し方も中途半端ではなく、驚きの連続でした。
「私を殺して」と言われれば「はい承知しました」と包丁を持って迫っていく。
「この家を燃やして」と言われれば「はい承知しました」と言って、灯油を撒き、火をつけようとする。
その極端さが、見る人を引きつける大きな要素であったように考えます。

そして、もうひとつは、家政婦のミタの今までの生活の謎。

それに反して、ミタに関わる家族は本当にありふれた、そこらにたくさんあるひとつの家庭で、とてもリアル感があり、片方では家政婦がロボットのようなスーパー家政婦で、絶対にあり得ないという人物設定。
その取り合わせがいっそう興味を引き立てたように思えます。

何だかかつての筒井康隆さんだったら、SF仕立てで書きそうな設定です。


さて、そのマーケティング的な発想ですね。

まず、そこには意外性の発想がもちろん散りばめられています。
次から次へと興味を引き延ばす手法。
この手法を小売業に持ってくるとどうなるか。

次から次へと商品構成を変え、お客様が飽きない品揃えをしていくこともそのひとつですね。

まさかこれはないだろう、というような突飛な商品さえも品揃えし、お客様の期待以上の提案をしていくということで、お客様がまた来たい、来なければならなくさせてしまう、という一種麻薬的(たとえは悪いですが)な店づくりに励むということですね。

さらには、お客様が望んでいることをうまくはぐらかして、ちょっと違った使い方を提案できる店づくり。

そしてお客様の声をよく聞き、その声をすぐに店に取り込み、次にそのお客様が来店したときには、思ったようになっているというサービスがあるような店づくり。

またお客様のわがままを、どんなことであれ、喜んでやり遂げるという、お客様本意の店づくり。
そういったところが実にマーケティング的だなあと思いました。

特に連続ドラマの脚本などは、マーケティングを基本になぞらえていればいるほど、視聴者に見られるわけで、逆にいうと、われわれがそういったことを学びながら、ドラマを見てもいいわけですね。


演じた松嶋菜々子さんにもこのドラマはいい転機になり、これからはまた新たな、今までやったことのない役柄の話がいっぱいくるようになるんでしょうね。

お店だって、シャッター通り商店街だって、思い切った店舗構成、商品構成に切り替えて、新たなお客様にアピールしていく転換期ではないでしょうか。

ということで、毎度のことですが、最後はまとまらなくてすみません。




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成功例よりも失敗例から学ぶ

2011-12-20 09:31:10 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝も霜が降りていましたが、昨日ほどではありませんでした。
朝起きだしてリビングのエアコンを入れると、昨日よりも1℃上でした。
天気予報もずいぶんと正確になったなあと感心しましたね。
よく晴れていますが、昨日の日中、雪雲のようなグレーの雲が空を覆うこともあったので、油断はできません(何の油断だ?)


さて昨日ははビックリしましたねえ。
あの“偉大なる指導者様”が亡くなったというニュース。

これで最近停滞していた拉致問題も、良きにつけ(そのようであってほしいのですが)、悪しきにつけ、動き始めるのではないかと期待しています。

しかしあの“後継者様”の顔を見ているだけでは、いったい何をどうしたいのかわからないところに不気味さもあります。

彼は父親と違って平和な時代に産まれ、世界を見てきているわけですから、自分たちの国がいかに貧しく、国民が困窮しているということが判っているはずですから、“偉大なる指導者様”の亡きあと、良い方にいくことを心から願っています。


テレビでは泣きじゃくる人たちも映し出されていましたが、何か嘘っぽく見えたのは私だけでしょうか。
ついつい台湾でしたっけ、お葬式に呼ばれる「泣き女」を想像してしまいました。
儀式としての啼泣、ですね。

まさか集団で泣くことまで、国家から強制されているのではないでしょうね?
でも、あのような集団での啼泣の光景を見せられると、そんなことも思ってしまいます。
それほどあの国のやっていることが信用できないということですね。


さて、韓国や日本の株価が上記のせいで、不景気なところに持ってきてさらに下がってきています。
これから先いったい経済はどうなるんでしょうか。

もちろん不景気と言われる全体の中でも、景気のいい企業も多数存在しています。
そんな企業と、不景気な企業との差はどこにあるんでしょうか。

昨日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介された品川の町工場の社長を見ると、それが判るような気がします。

前を見ること」「「失敗を恐れてやらないのではなく、失敗の中に次のステップが見えるということ」「他社ができないことをやること」「自分たちの一番得意に絞って、極めること」そんなところですか。


あの番組で紹介される方の歴史には、一度は倒産とか、死ぬほどの目に遭っている方が多く、そこからどのようにして立ち直ったのか、というところが私たちには一番参考になると思います。

この番組とテレビ東京の「カンブリア宮殿」は、見るだけでなく、感じて、ヒントをいただき、自分なりに加工して実践するということです。そのためには経営者の方には必須の番組です。

同じテレビ東京の火曜日夜10時から放送されている「ガイアの夜明け」は、どこか良いところだけが強調されているような気がします。


いっそ経営の失敗ばかりを集めた経済番組を作っても、興味深いものができるではないかなとも思います。

もちろん協力してくれる経営者がいないことには話になりませんが、案外開き直っていろいろ話してくれるのではないでしょうか。
失敗の経験でたくさんセミナーを開いている方も実際にいらっしゃって、その失敗例から多々学べるところが、もしかしたら成功例よりもあるのではないでしょうか。



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コピーライターになりたいか<38>「いいコピーは、すぐ腐る」

2011-12-19 10:25:16 | コピーライターになりたいか
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。

この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)

それでは第38回目です。

38.いいコピーは、すぐ腐る


奇妙なタイトルから今回は始まりました。
嫌な展開?
まあ、読んでください。

会議は踊ってもいいけど、ーーー(ちなみにこの言葉を知らないひとのためにちょっと蘊蓄を。知っている人は飛ばしてください。“会議は踊る”とは、1931年に作られたドイツ映画のタイトルで、1814年、ナポレオン敗北後の欧州秩序を話し合うために、90の王国・53の公国の代表がウィーンに集い、ウィーン会議が開かれた模様を、恋愛、政治、外交の駆け引き等で楽しく描いたものです。その題名の『会議は踊る』は、オーストリアの将軍・リーニュ公の「会議は踊る、されど進まず」という、会議を評した有名な言葉にちなんでいます。史実としても、この会議は主要国のみで話し合い、その他大勢の各国代表は晩餐会、舞踏会に明け暮れ、さらに会議自体も社交的雰囲気のなかで展開され、宮廷外交の駆け引きで内容が詰められていった、というテンポの遅いものだったそうです。フランスのタレイランは「一日の四分の三はダンスと宴会だった」とメモしています。そんな歴史絵巻をロマンスと音楽とダンスで彩りながら、ウィーン風に仕上げた映画が『会議は踊る』です。以上。
ーーーいいコピーは、すぐ腐ると困る。

特にわれわれコピーライティングを職業にしているものにとっては。と思う人もたくさんいらっしゃると思います。
この言葉は、ぼくの大好きな作家、沢木耕太郎氏の「夕陽が眼にしみる」の一節にあった、ノンフィクションの巨人、大宅壮一氏に触れて書いたものの中にあった「言葉は腐る」という言葉です。

「言葉は腐る」というのは、その時代に流行していたもの、その時代に書かれた、その時代の雰囲気を伝えるような言葉であり、それが時代を経ると、どうしようもなく古臭くなってしまうというような意味合いです。

その時代、その時代に、その時代を象徴するような言葉、文章を書き連ねてきたコピーライターとしては、耳の痛い言葉です。
しかし、そこから考えて、腐る言葉こそ、コピーライターは生み出していくべきではないか、とも考えるようになりました。

言い換えれば、いいコピーは、その時代を象徴するものが一番、その時代には光っている言葉なんですから。

だからコピーライターは、時代を経ると腐ってしまうような言葉をこそ、作るべきではないのだろうかと。
時代に左右されない言葉、文章は文学であり、決して商業によって生み出されたものではないからです。

逆にいつまでも残るコピーなんていうのは、コピーとしては良くない、つまらないものではないだろうか。

以前、ぼくはこのメルマガでも書いたことがありますが、コピーは詩に似ているけれど、詩とは全然違う性質のものだ。
コピーで“文学する”必要はないのだ。コピーで“文学”をしようとするのは邪道だ。
コピーはコピーライティングという、商業のひとつの分野であり、決して芸術分野の文学の一端ではないのだよ、ワトソン君。

だから広告のコピーというものは生なものなんだから、腐ってこそ本望というものです。
いつまでも生き続けているコピーなんて、逆にいうと、つまらないものなのではないでしょうか。

新鮮だからこそ、良いコピーは腐るものなんだということ。

血のしたたるような、フレッシュなコピーはすぐ腐る。

いいコピーこそすぐ腐る
腐ってこそ本望。
それをコピーライターの名誉と考えよう。
そんな、すぐ腐るコピーをこそ生み出し続けてほしいものです。

決して自分のコピーをいつまでも残るものにしないこと。

残るのなら、心の中に、印象としてだけ残るものを。

いつまでも、実際に使われるようなコピーは作らない。
それを胆に銘じて作ってみてはいかがでしょうか。

逆に、そう心掛けることによって、いいコピーが作れるのではないかな、とも思う次第です。

いかがでしょうか。

さあ、思いっきり、腐るコピーを作ってみませんか。

こう書いていて、今、思い出しましたが、あれは確か糸井重里さんだったかの、20世紀末の年賀状か、もしくはどこかのデパートのお正月のコピーで、つぎのようなものがありました。


        あけまして、こんばんは。


世紀末の新年ということを、これほど短い言葉で表現したものを、ぼくは他には見かけませんでした。
これこそすぐに腐るコピーではないでしょうか。翌年には絶対使えない究極のコピーです。

しかし、それが使われた年にはものすごく輝いて見えるコピーです。

そのとき一瞬ものすごく輝いて、次にはもう使おうとしても使えないコピー。

腐るコピーとは、そういうものです。

生なコピーだからこそ、もう使えない。二度と使えないもの。

コピーライター冥利に尽きる、いいコピーですね。
(まあ、AD2100年の新年にはまた使えますけどね……)


<39>へつづく。

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。

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