言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

スリッパはその都度消毒?

2016-05-14 09:52:23 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



薄曇りの朝。

なんとなく景色がぼんやりとしている。

湿気が多いんでしょうね、ちょっと蒸しっとするから。

昨日も暑くて。

なんか今年の猛暑が今から、という感じですね。

ラ・ニーニャが発生してる、らしいし。


さて、本題です。


靴を脱いで上がるお店が結構あります。

そんな時に一番気になるのがスリッパの清潔さです。

ある店ではスリッパなどなくて、廊下や板の間でも床暖房をしているようなお店も最近は増えてきています。

それはそれでいいんですけど、スリッパのことで。

一番嫌なのは、旅館のお風呂に入るような時ですね。

お風呂ですから行く時はもちろん、風呂上がりに部屋に戻る時も大体は裸足なので、直接スリッパに触れることになります。

あれがとても嫌なんですね。

かといって、わざわざ風呂上がりに靴下を履くなんて無粋なこともしたくないし。

なんとか旅館でも工夫しないのかなあと思います。

せっかく風呂に入ってきれいになってるのに、だいたい帰りにはまた、誰が履いたのかわからないスリッパを履いて部屋に戻ることになるしね。


街中の医院でもそうですね。

ほとんどがスリッパ。

誰が履いたのかわからないスリッパを履かなくてはなりません。


さて、どのような工夫が出来ますか?

今スリッパ消毒機なるものもあるようですが、あまり普及していません。

使い勝手が悪いのと、結構価格も高いんでしょうね。


ちょっとした工夫でその厭な気分をなくしてくれることもできます。


例えば、一度お客様が履いたスリッパは、集めておいて、それを消毒するということだっていいですよね。

新しくお客様に出すスリッパには消毒済みの紙を挟むんです。

それだけでもずいぶんとその心配りに感動しますよ。

その分スリッパの数を多くしなければならないし、消毒の手間もかかりますが、サービスのコストと考えれば、いつかそれがお客様の増えることで、帳消しになり、さらには利益がアップすることにもなります。


いいじゃないの、靴下履いてんだから! なんて考えるようでしたら、これからの経営者としては失格です。

そういったところでも差をつけるサービスこそ、今求められているものです。



それでは、また明日。

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風習を利用する?

2016-05-06 09:23:10 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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起きがけはよく晴れていたのですが、だんだんと雲が多くなってきていますね。

昨日で一応ゴールデンウイークは終わりのようでしたが、あなたのお店はいかがでしたか。

今度は今までの疲れをどのように癒やそうか、ということですかね。

わたしの再始動は今度の月曜日から。


▼久しぶりにカモが3羽、来ていましたが、そのうちの1羽がご覧のように、河畔の上に上がってひと休み中でした。

    


▼結構近づいても逃げない。
   
    



さて、本題です。

昨日はこどもの日で、昔から菖蒲湯に入るという習慣がありますね。

わが家ももちろん、my奥さんがこういったことにはやたらとうるさくて、昨日のお風呂には菖蒲を浮かせました。


菖蒲=勝負ということ?

じゃないらしくて、邪気を払うという意味らしいです。


あなたも昨日は菖蒲湯に入りましたか?

このようにどこの国にも、どの地方にも、何かの風習があり、その謂れもある意味きちんとしています。


このような謂れは特に商いに関しては、大いに利用したいものです。

こじつけでもいいんです。

たとえば、昨日のような“こどもの日の菖蒲湯”という風習があれば、あなたのお店の商品に合うように解釈し、POPで紹介してみるということも、それはアリです。

やったもの勝ちです。


うまくいけば、その自分たちがやったことが、だんだんと広がっていくということも考えられますし、広がらなくても、あなたのお店だけのオリジナルとして毎回やっていけばいいことです。

できれば毎月1回はあるような風習というか、イベントというか、そういったものを見つけてみるのも楽しいじゃないですか。

お客様と一緒に楽しめばそれでいいんです。




それでは、また明日。

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忙しい時こそ?

2016-04-30 10:20:41 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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あれ?

と思ったのはこのブログの編集画面を開いた時。

なんとアップをしないで、そのまんま保留で昨日の記事が残っていました。

ということで、先ほど昨日の分をアップしましたので、2回分連続でお読みください。


でもって今日は4月30日、4月も今日で終わりです。

昨日は日差しがあっても頬に当たる風は冷たく、コットンですが、上着まで着てしまいました。

ちょっと近所に買い物に出ても、半袖の人がいると思えば、パーカのフードを被った人も。

半袖の人はほぼ、やはり太り気味の人…………。

今朝は昨日の冷たさがまだ残っていますが、日中は暖かくなるようです。

ニュースを見ていたら、昨日は北海道は真冬並みの吹雪だったようで、網走などは真っ白。

天気図を見ると、台風同様の低気圧が北海道にかかっていました。


本題です。

給料生活者は大型連休ということで、高速道路も渋滞していますが、サービス業に従事されている方には、忙しい書き入れ時でもあります。


こういった休日があれば、その際にはお客様が大勢来店していただいてお店にとってはいいのですが、その反動として、連休が終わった後しばらくは閑古鳥カア~、カア~ですね。

でもこういう時にもお客様に来ていただくこともできます。

どういったお客様?

それはあなたのようなサービス業に従事している方たちです。


6月は特にサービス業の方たちは連休して社員旅行などをやります。

そういった方たちを迎える方はその時期が書き入れ時になります。


だからというわけではありませんが、どんな商売にも売上のいい時と悪い時があります。

繁盛店と閑散店の差が出るのは、その売上の悪い時期にどのようなてこ入れをするか、ということで決まります。

しかしそれも、売上のいい時期=お客様がたくさん来店しているときの対応=接客にもかかっています。


この忙しい時期、あなたのお店ではお客様一人一人にどのように対応していますか?

このときの力の入れ方が、後々に響いてきます。

忙しい時こそ、お客様一人一人に真摯に向かわなければならない時なんです。



それでは、また明日。

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季節限定メニュー?

2016-04-20 09:32:22 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝も快晴ですが、昨日は午後になって馬橋でもちょっと雨が降り、急に風も強くなりました。

夏の夕立のような雲行きでした。

いよいよ春から初夏に近づいた兆候でしょうか。

昨日午後しばらく太田にいましたが、こちらに帰ってきてからFMラジオで、太田方面は雨ということを伝えていました。

わたしが出る頃は晴れていたのに…………。


熊本の地震は、相変わらず大きな余震とも言えない揺れが、断続的に続いているとニュースは報じています。

復興に立ち上がろうにも、その揺れでせっかくのやる気も、またくじかれてしまいます。


本題です。


昨日はクライアント先に出かける前に、昔からある有名なうどん店チェーンの1軒で昼食をとりました。

ガッツリ系の食事を出すところで有名なんですが、最近は新興のうどん店チェーンに押されて店舗展開は進んでいないようです。


で、春ということで、限定メニューのアサリ丼を注文しました。

うどんとセットだと仕事が控えているのでちょっときついので、単品で頼みました。

深川飯風のアサリ丼です。


しかしその味のなんと素人っぽいこと

こんなものならこの自分でも作れるよっていうような代物で、よくこれでお客様に出せることができるなあと思いました。

そこで、なるほどこのチェーン店が伸びない理由は、こういうところにもあるんだなあと納得しました。


アサリを使った限定メニューはもうひとつアサリ焼うどんというのがあったのですが、え、アサリを使ってわざわざ焼うどん? と一瞬頭の上で「?」マークが浮かびました。

不思議でしょうがないんです。

なぜ基本的なアサリのうどんがないのでしょうか。

なぜ急に焼うどんに飛んで行ってしまったのか。


うまくないアサリ丼にしてもこのアサリ焼うどんにしても、もっとブラッシュアップしてから出さないと。


季節の限定メニューというのは、やはりその店の勢いを示すものであり、われわれだからこそこういうメニューをお客様に提供できるものなのだ、という気概のこもったものであるべきです。

単に季節だからその旬のものを作ってみました、じゃ、ますますお客様は遠ざかっていきますよ。


あなたは季節限定メニューは、気概をこめて作っていますか?



それでは、また明日。

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困ったことを、パフォーマンスとして楽しむ?

2016-04-07 08:22:58 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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昨日病院で診てもらったら、インフルエンザは幸いのことに陰性で、気管支炎という診断。

一日中家の中で、ぼんやりと過ごしました。

そのせいか、今朝は少し気分も晴れて、なんとか出かけることができそうです。


さて、本題です。


私の知り合いの店のあるメニューの話をします。

Tさんという焼きそば店を営んでいる人が考案したものです。


最初彼と会ったのは、商工会議所の店舗支援のコーディネーターとして伺ったときです。

最初に取り掛かったのは、Tさんの考えた新メニューをブラッシュアップするということでした。


それは焼きそばをライスに乗せた、「焼きそば丼」です。


最近、あるゴールデンのバラエティ番組の制作の方から連絡があり、取材を受けたそうで、いつか放送されるかもしれないですね。

その取材を受けた「焼きそば丼」ですが、私のアドバイスも含まれて完成したもので、以前にはTBSの深夜番組でも取材を受けたことがあります。


で、くだんの「焼きそば丼」です。

丼なので、蓋がついています。

しかしその丼に食材を盛ると、蓋が浮いてしまいます。

その浮いたまんま、斜めにしてテーブルに出すのですが、よく運ぶ途中や、テーブルに置く際に、蓋が落ちてしまいます。

木製なので割れませんが。


さて、あなたなら、じゃあその蓋が落ちないように、なんとかできないかと考えてしまいませんか。


最近思ったのですが、私はそうじゃなくて、その蓋が落ちるということまでを含めた「焼きそば丼」でいいんじゃないかなって。


蓋が落ちるか落ちないか、それまでも「焼きそば丼」に含まれる一連のパフォーマンスとしてあっても面白なあって。

お客様と一緒にその蓋の落ちる、落ちないまでも楽しんでみるということ、ですね。


バランス良く持っていかないと落ちてしまう、そのハラハラドキドキ感までもパフォーマンスとして楽しんでしまう

蓋がよく落ちるという困ったことを、面白いパフォーマンスとしてお客様に魅せるというようなことも、メニュー作成の際に考えてもいいですね。



それでは、また明日。

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一番大切にしなければならない数字は?

2016-04-05 09:24:51 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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小雨のそぼ降る春の朝。

▼ゴミ捨ての後川を覗いてみたら、久しぶりに2羽のカモさんが、桜をバックに泳いでいました。

      

ちょっとわかりづらいかな。


あとは燕の鳴き声を聞くようになると、本格的な春から初夏になります。


コットンのセーターでは、今日はちょっと肌寒い感じです。


さて、本題です。


商い、事業を営む中で、一番大事にしなければならない数字は?

それは『1』ですね。

何と言っても!

もちろん。


お客様、取引先がどんなにたくさんあっても、それぞれと向き合うときは1対1です。


我が社の取引先は100社以上あるとか、当店では数千人の顧客名簿がありますとか、よく言うときがありますし、その数を誇るように書いている会社案内などもあります。


しかし、結局商売、取引をするときは相手は一人、または1社であって、いっときにすべての人と対峙するわけではありません。

それなのになぜか、『1』を大切にしないで、もっと大きな数字の方が大事なんだというように考えている企業、お店がたくさんあります。


『1』がひとつずつ集まり、その大きな数字になっているはずなんですが、その大きな数字を誇ると、不思議とそれを構成しているそれぞれの『1』を、どこかに置いてきてしまうところもあります。

たったひとつの『1』を大切にしないと、次の『2』も、『3』もないのだということを、もう一度肝に銘じてみませんか。


振り返ることで、またお客様、取引先を大事にするための新しい何かが生まれてくるように思います。

振り返ってみたら、そこには一人のお客様、取引先もいなかった…………、になる前に。



それでは、また明日。

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「〇〇の日」?

2016-03-14 10:46:13 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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冬のような冷たさの、朝からの雨って、なんか憂鬱を誘いますね。

これが同じように朝からの雨であっても、夏だったらほっとして落ち着くわけなんだけど。


ということで、人間って勝手に感情を持つ動物なんですね。


というところで、本題です。


あ、今日はホワイトデーだ!

今、日付を打った時に気がついた。


もちろんホワイトデーなどというのは日本で、それも菓子メーカーのどこかが勝手に作った記念日

バレンタインデーよもう一度、ということで、じゃあお返しの日を、ということらしい。

このイベントもある意味、カレンダーにまで載せられるよになって、定着しています。


うまく時流に乗せることができさえすれば、それはいつか一つの行事として定着します。


「今年の漢字」などという行事だって、もともともは日本語能力検定協会が、漢字の普及をとその協会の認知度アップを図ったPRから始まっています。

1995年からということですから、始まってまだ歴史は浅いですよね。

それでも、もうすでに、年末の行事としてある程度定着しています。


これはすべてPRのなせる技と言ってもいいでしょう。

ある業界、団体、企業のPRから派生したと言っていい行事です。


このような大きなイベントではなくても、あなたの店独自のものもできるはずですし、もうすでにやっているところはたくさんあります。

重なっていなければ、日本記念日協会に申請して、「〇〇の日」として認定してもらうこともできます。


そうなると単なる1社の「〇〇の日」が、いつの間にか一人歩きして、業界全体のものになっていくこともあります。

そのためには効果的なPRが必須ですが、その目からやはり認知してもらう、もらわないに関わらずに、飽きずに自分たちで言い続けていけば、だんだんと定着していきます。


あなたのお店、企業にとっての「〇〇の日」は?



それでは、また明日。

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チャンスは、早い者が得をする?

2016-03-11 09:24:24 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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3月11日がまたやってきました。

もうあれから5年が経ちました。

被災地では、まだまだ復興が進んでいませんが、わたしがやれることは、後方からの景気づけ。

東北の物産を進んで購入することも、ささやかではありますが、応援ではないでしょうか。


今朝は曇っています。

昨日は、夕方からポツポツと降り始めました。

今日もまた、夕方から夜にかけて雨の予報です。

このような曇天、もしくはしとしと雨の日が来週まで続くようですね。

雨が多いので、花粉があまり飛ばないと思いきや、今朝もまた起きがけから大きなくしゃみが。

目のかゆみだけは、なんとかあまり出てこないのが、ちょっとは楽なところですが。



さて、本題です。


昨日はまた大田商工会議所に出かけてきました。

今は、日本商工会議所の「小規模事業所持続化補助金」の申請書を、許可される可能性が高くなるようにアドバイスしているところです。

しかし、この時期は確定申告シーズンでもありますので、申請書があまり出てこないんです。

締め切りが5月中旬ということも影響して、まだ大丈夫だと考えている事業者の方も多いのではないでしょうか。


しかしこういった申請書は、だいたい早い者勝ちみたいななところがあり、早く出した方が早くたくさんのアドバイスが受けられて、よりアピール力の強い申請書ができあがります。

締め切り間際に出すと、後から読み返してみると、きっとどこかに言い足りないところ、データ不足な箇所が見つかります。

そういったことはどんな書類にもあることなので、早く書くことによって、読み返すたびに必要な修正が出てくるわけです。


ですから、「小規模事業所持続化補助金」を考えられている方は、今からすぐに、一度書いてみませんか?


一度書いてみないことには、追加データの必要性も、修正すべき箇所もわからないわけですから。

一度で完璧なものが作れる、というのであればいいでしょうが、それはまあ無理な話で。

そして書いたものを第三者の目で見てもらわないと、自分の思いだけを綴った独りよがりな部分もわからないのです。


せっかくチャンスがあるんですから、それを有効に使いたいものですね。



それでは、また明日。

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嘆く前に、お客様の方をきちんと向く?

2016-02-23 10:12:35 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝は、何かすっきりしない空と言うか、薄曇りで、なんだか冷える感じ。

意欲をそぐような天候です。


さて、本題です。

わたしなどが訪問する店は、そのほとんどが業績が悪いから呼ばれるわけです。

そして「売れない、売れない、売れない」のコーラスを聞かされるわけです。

でも一様に「売れない」コーラスなんですが、その「売れない」理由には、その店独自の理由があります。

その『売れない』わけとは?

  時代に合わない
  商品が古臭い
  商品に特長がない
  商品の目新しさがとぼしい
  店に活気がない
  店に特徴がない
  いつも同じ陳列だ
  店に入ってもときめきを感じない
  従業員にやる気がない
  従業員がいつも変わっている
  寒い、暑い、まずい、遅い、汚い………
  設備が古い
  うるさい、静かすぎる


などなど、様々な理由があります。

どの店でも、その「売れない」わけには、上記のうちの複数の理由がからんでいて、たったひとつだけではありません。


それを店主の方の愚痴から確認していくわけです。

愚痴を聞いていると、何かが見えてきます。


なんだか愚痴聞き屋みたいで、聞いている方も気が滅入ってくるんですが、これも仕事なので。

その愚痴から見えてくる店のマイナス点を掘り出した後は、そのマイナスをまずゼロにすることから始めて、だんだんとプラスの方向を向くように持っていくというわけですが、ゼロにはできますが、なかなかプラスの方向を向いてもらうようにすることが難しいのです。

そこには、“今までの習慣”という頑固な思い込みがありまして。

その思い込みさえ脱すれば、後はどんどんプラスの方向に向いていくわけなんですが。


いやあ、うちじゃそれは無理だ」という思い込み。

無理だという思い込みがあるから、いざやってみても、失敗するんですね。

自分から失敗の方向ばかり向いているから、当然チャレンジもマイナス方向を向いてしまっているということもあります。


「思い込み」という枠をはずして、と簡単に言えますが、その枠が頑丈で、なかなかはずせないところで、だいたいの方が挫折してしまっています。


「思い込み」という枠をはずためには、どのようにすればいいでしょうか?


それが、このブログの今日のタイトルです。

お客様の方をきちんと向いてみる、ということ、ですね。

嘆く暇があったら、お客様の方をきちんと向いてみましょう。




それでは、また明日。

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いいデザインだなあ?

2016-02-19 10:20:05 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝も快晴。

最低気温が0℃近くということで、空気は相変わらず冷たく、外に出ると、ぴりっとします。

そんな中でも春は確実にやって来ているらしく、花粉症の症状がすでに出てきています。

昨日なんかすぐに鼻が詰まってしまって………。

これがひどくなってくると、鼻水ですね。

まだ幸いにも、目が痒くならないので助かっていますが。


さて、本題です。


今日はちょっと「デザイン」ということについて書いてみたいな、と。


さて、「いいデザインだ」というのは、見た目がいい、見ると気分がいい、あると落ち着くなどという意味でのいいデザインということもありますが、それ以上に重要なのは、『機能性」を有しているということです。

その『機能性』も、デザインでは重要な要素になります。


いや『機能性』が優れている商品ほど“いいデザイン”を施していると言えます。

ですから単なる見た目がいいだけでは、デザインという面から見るとその一面性だけしか見ていないということが言えます。

そのところを勘違いしている経営者や、さらには当のデザイナーにも多くいます。


広告のデザインだってそうです。

わたしが広告会社に勤めていた時にも、勘違いデザイナーはたくさんいました。

広告のデザインがいいというのと、単なる見た目がいいのとでは全然違います。


広告のデザインというのは、やはり広告する商品なり、サービスなり、企業なりを、それが“売れる”ように、もしくはよく理解されるようにデザインしなければならないのですが、そうじゃなくて、“見た目がいいデザインにしたい”だけのデザイナーたちがたくさんいました。

フャッション・デザインと勘違いしているんですね。



しかし、かといって、機能性そのものが良ければ“いいデザインだ”ということがいえるのか、というと、そうではありません。

いくら機能性が感じられても、見た目がしっくり来ないとか、なんかいやな感じがするということでは、それは良いデザインだとは言えないですよね。


機能性(実用性)、と見た目の感じよさ、その二つが相俟って『いいデザイン』と呼べるのではないでしょうか。


よく相談に持ってこられる、製品(商品)を見るにつけ、機能性も、さらには見た目にもあまりいいデザインだなあと思わせるものが少ないのには、がっかりします。

さらにはそこに持ってきて、ばかばかしい“○○君”とか、“○○ーナ”というようなその機能(○○)にちょっと言葉を付け足したようなネーミング(とも呼べないしろもの)を見せられると、さらにがっかりします。

3がっかり、君! なんて。


自分でデザインしたりネーミングしたりするのではなく、そういったことはやはりプロに任せた方が、その時にはコストがかかったとしても、製品(商品)としては早く独り立ちしてくれます。

自分でやるコスト削減よりも、コストをデザインにもかけて、きちんとひとつの製品(商品)として世に送り出す方が、後からそのかかったコスト分以上のもの(利益)が帰ってくるはずなんですけどね。



それでは、また明日。

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あの店には○○という噂がある?

2016-02-14 09:36:53 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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今日は小雨で夜が明けました。

昨夜知らない間に雨が降り始めたようですね。

昼間スマホで天気をチェックしたら、外は雲が薄く時おり陽が射しているのに、前橋地域はその時刻雨ということで、思わず笑っちゃいました。

昨日は和歌山などでは春一番が吹いたようでしたが、こちらでは全然なし。

今日なの?

この時刻雨はほとんど止んでいて、雲も徐々に薄くなってきています。

雨もしくは曇り模様の温か目の日曜日、セント・バレンタインデー、ですね。

わたしにはあまり関係ありませんが、個人的にはチョコ大好き! ですねん。


さて、本題です。


今日も、あるお店の話です。


その店は車で行くしか方法はないわけですが、とにかく始めていくとだいたい1回で見つけられない、路地にある。

さらには、わたしから見ると、あまりきれいではない。

床はよく拭いているようなんだけど、なんか油っぽい。


ある意味、その地域では山地にあるのでよく冷える。

しかし、エアコンはなく、冬などはあちこちに、あるだけのストーブを置いて何とか寒さをしのいでいるという感じだ。

まあそれでもお酒が入ってくると、少しはからだの方から暖かくなるから、まあいいか。


言ってみれば、ある趣向の人しか行かない、隠れ家的な店だ。

だから予約していかないと、店そのものがやっていないということもある。


特に昼間は必ず予約していかないと、誰もいないことが多い。

店の裏側はカギが開いていて、そこから入っていけるが、中に入って大きな声で呼びかけても誰もいないことが時々、というかその方が多い。


それでもやっていけるから、不思議だ。

夜が中心の店だが、お酒がメインではなく、その店の女将さんが作る料理が主役だ。


実はその店がやっていけるのには、やはり理由がある。

それも客同士で密かに語られている秘密だ。

「あの店には出世部屋がある」というのである。


その部屋でたまたま食事をしたスポーツ選手とか、企業の中堅どころの人などが、その後順調に出世を果たしていく、という謂れがあるという、噂だ。


知ってか知らずか、今日も今日とて、何とか店は続いているようだ。


よく考えてみると、わたしがひとりで仕事を始めて、いちばん最初に仕事の電話を貰ったのは、この店で食事をしていたときだった。

まったくの見ず知らずの、新潟からの電話だった。

「藤田さんのメルマガを読んで、電話してみました」

う~ん、あの噂はやはり本当だったのか。

でもその部屋じゃなかったけどね。

まあわたしにとっても運のいい店であることには変わりないようだ。


そういえば、最近は忙しくて、全然行ってないなあ。

行ってみようかな。


あなたはこの話から、どんなヒントを得られましたか?




それでは、また明日。

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小さな企業の商いは?

2016-01-25 10:08:54 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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極寒の朝、ですね。

今朝が、この冬一番寒かったように感じました。

まさに“冬の底”という感じ、ですか?


▼それにもかかわらず、近くの川の鴨さんはすいすいと水の上を悠々と浮かんでいました。

   



さて、本題です。


唐突ですが、ここの3種類のトイレットペーパーがあるとします。

価格の違いで言うと分かりやすいので、498円、298円、198円の3種とします。

それぞれ分かりやすいように高い順から松、竹、梅、とします。


さて、売れる数量はもちろん梅がいちばん多いですよね。

どうせ一度使ったら流してしまうものだし、できるだけ安い方がいいや。
お金持ちじゃないんだから、安いのでいいや。
高いのはもったいない。

というような理由からだと思います。

次に売れるのは、竹。

梅は何か品質が悪そうだし、かと言って松はちょっと高いし………、竹でいいか。
まあ真ん中をとっておくのがいちばんいいんじゃないの。
松が欲しいけど、ちょっともったいないかなあ、家計のこともあるし。

というような理由でしょう。

そしていちばん売れない松。
だけど、やはり需要は確実にあります。

品質が良さそうだし、お尻にもやさしいから。
いい香りだから。
うちは金持ちだし、竹や梅じゃ来客にも恰好つかないし。

などなどの理由があるでしょうね。
(すべての理由はわたしが勝手に考えたことですので、あしからず)


全体の売上を100とすると、松が10%、竹が30%、梅が60%………?

それくらいのわりあいですかね。

数字の違いはあるでしょうが、商品が消耗品ですし、家族消費なので、やはり梅が一番売れるんじゃないでしょうか。



さて、あなたの場合、松竹梅のうち、どの商品を扱いますか?

まさか梅じゃないでしょうね。

いちばんシェアが高いから、よく売れるから………。


今、この時代に、梅を選ぼうとする人はこれからの商売には向いていません。

いや資本が潤沢にあれば、それもいいでしょうが。

また竹を選ぶ人も、商いは成り立つとしても、食べていけるのがやっとというところでしょうか。

選ぶなら、松です。


その理由は?

それは自分で考えましょうよ。


さて、松を販売するとして、あなたならどんな販売方法をしますか?

ひと工夫、ふた工夫を加えることによって、そのシェア、販売数をどんどん上げることができます。


しかし、竹や梅は工夫を加えたところで、売れる量はそれほど変わりません。

購入の理由が“単なる消費”だからです。

必要だから、というだけの理由です。

必要だからという理由だけで買われる商品は、やはりそこには価格という大きな理由が厳然としてあるからです。


単なる商品するだけのものを販売することはもちろん必要なことではありますが、それは大きな店にまかせておきましょうよ。

あなたが販売しなくてはならないものは?


さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は、今日で第8回目ですね。

ここからどうぞ。


「わたしの場合はやはりこの小さな医院でも、もう一度子どもの声があふれるような、にぎやかな待合室になれればいいな、って」

「そうですよね。子どもたちの声がたくさん響いてくるようなにぎやかさがいいんですよね」

「ええ、嫌いじゃないですからね、子どもは」

「子ども嫌いな小児科の先生、じゃないわけですね」

「いるとすれば、それはそれで不幸だよね」

「はい。でも僕はそれはそれで、いい面もあると思うんです」

「ーーーというと?」

「子どもを単なる診察対象として、冷静に見られるんじゃないかって。
まあ個人的ですけど、そのように思うときもありますが………、でも、やっぱり相手を好きにならなくちゃね。
小売業だって、お客様を好きにならなきゃ売っていても楽しくないですからね」

「ええ」

「さて、と。田代さん。
話は戻りますが、なぜ子どもの声が響き渡っていた方がいいんですか。
だって考えてみれば、お医者さんが暇なら、その分みんな健康でいいわけですよね。
泥棒が少なくて警察が暇なのがいいように」

「う~ん、乱暴な意見ですねえ、本田さん」

「でもある意味正しいですよね。理想ですけど………」

「理想です。プラトンの時代から、でも、その理想は実現されてきていませんし、これからも無理でしょう」

「無理です」

「はっきり言いますね」

二人は同時に微笑んだ。


                       つづく


それでは、また明日。

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「口コミ」を仕掛ける?

2016-01-23 10:24:14 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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外は薄曇り、ってところですか。

昨日も晴れましたが、冷たくて、雪もなかなか融けてくれません。

そんなこんなで、今日はまた夕方頃から雪だと。

今回は先日ほどにはならないようですが。

今回は西日本がどか雪になると。

わたしが和歌山に住んでいる時にも、春の少し前にはよく雪が降ったものです。


さて、本題です。


「サクラ」っていう言葉、ありますよね。

樹木ではなくて、販売手法の中のひとつとしての、「サクラ」


よくあるのが、路上で販売している時に、最初はなかなかお客様が手を出してくれないことが多いので、まず仲間がお客様を装って買う振りをする。

そうすると人間の心理というものは不思議で、じゃあわたしもってことになることが多いですよね。

最初に口火を切るというのがなかなか難しいんですが、いざそのように“門”が開かれると、ザザザっとなだれ込む場合もあります。


一種の騙しのようなものですが、ある意味商いには必要なことです。


口コミという言葉もあります。

英語では「BUZZ」と言うらしくて、れっきとした「バズ・マーケティング」という言葉もあります。

この口コミも、言ってみればサクラの変形ですよね。


で、この口コミを広げるには、その商品なり、企業なりのファンを作らなければなりません。

そのファンの作り方で、わたしがいちばんいいと思っている方法があります。

もちろん異論もありましょうが。


わたしが考えている口コミを広げるいちばんいい方法は、『“あなただけ”サービス』です。


「このサービスはほかの人には内緒にしてくださいね。あなただけにサービスしてますから」ささやくことです。

絶対に言っちゃダメですよ」と笑顔で“ささやく”わけです。

そしてそのあとにもうひと言。

「でもお友達ひとりぐらいに言ってくれてもいいんですけどね。そのときはあなたの紹介だというように言ってくださいね」

このようにして、伝言ゲームのようになるように口コミを仕掛けるわけです。


「言っちゃダメ」というと、だいたい「これは言っちゃダメと言われてるんだけど、あなただけにしておいてね」とだいたいの人は誰か親しい人に言うことになっています(笑)


たったひとりにいいサービス、秘密のサービスをすることによって、どんどん広がっていくという人間の心理を応用した販促方法です。


できるだけ少ない人に言うということが肝心。


「当店はお客様に○○○サービスを実施中」なんていう公言するサービスって、何か勿体ないと思いません。

それよりもヘビーユーザー数人だけに秘密のサービスをする方が、よほど中身のある充実したサービスができて、さらにそれが口コミで広がっていくはずです。



さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日で第6回目です。

ここからどうぞ。


「あ、先生。よくいらっしゃいました。今日はありがとうございます」

「こちらこそよろしくお願いします。
あの、すみません、先生から先生と呼ばれると何だかちょっと、………この辺がかゆくなってきそうなので、本田と名前でお願いできますか」

「あ、そうですか、つい、先生と………」

「よく言われんですが、僕自身先生と呼ばれるほどのものじゃないので、いつも名前で呼んでいただけるようにお願いしています」

「はい、分かりました」


「じゃあ早速、本題に入りましょうか」

「まずほとんどのお医者さんは、呼びやすいので患者さんと言いますね。
この前の講演の時は患者さんでなくてお客様なんだと言いましたが、この時点では患者さんと言った方が話が早いと思いますので、患者さんと呼びますが、本当はお客様であるということをまず頭に入れておいてください」

「はい、わかりました。
わたしもまあ、患者さんの方が呼び慣れていますが、これからは気をつけていきたいと思います」

「はい、お願いします。
患者さんをお客様と呼び帰ることが徹底してくると、不思議とサービスを良くなってきますから。ぜひとも率先してそのようにお客様と呼んでください。
で、患者さんは、もちろん小学生が中心ですよね」

「そうです」

「じゃあ、やはり少子化で、患者さんそのものが減った、ということですか?」

「それもありますが、それに反比例して、同業者が増えたことともあります」

「なるほど、二重の意味で患者数が減ってきた、ということですね」

「………ええ」

「今までじわじわと減ってきたと思うんですが、気づいてから、何か手は打ちましたか?」

「いえ、子どもの絶対数が減る中で、同業者が増えたのですから、患者数が減るのは仕方ないとは思っていました。
まあ経営的にはぜんぜん問題はなかったですから、つい最近までは」

「最近までは?」

「ええ。でもここに来て急に減りだしたのは、やはりほかにも原因があるんじゃないかというようにも思っていたところに、ちょうど先生のお話をたまたま聞いたものですから………」

「あ、本田で」

「あ、すみません、本田さんのお話を」

「じゃあまあタイミング的には、ちょうど良かったですね。
これ以上減っていくと、経営にも響いてくるでしょうから」

                          つづく






それでは、また明日。

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“ストーリーは突然に”、じゃなくて?

2016-01-19 10:05:01 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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今朝は快晴。

でも吹きつけてくる北風の冷たいことといったら。

これじゃ、陽が出ても、固くなった雪はそうそう解けないね。

明日大丈夫かな、車で仕事、行かなくちゃならないし。

昨日は、双方とも道の状態が悪いので、ということで中止になったんだけど………。

だから午後になって晴れてきたので、玄関前と車の前田家はスコップで雪かきをしました。

▼雪かき前のわが愛車。

   


腰が痛いよ。


さて、本題です。


「ストーリーが大事だ」と言われますが、なかなか企業やお店のストーリーをきちんと記すことは難しい、というところが本音ではないでしょうか。

頭の中とか、人に話す時には断片的に話したりできますが、いざそれを順序立ててひとつの、たとえ短いものとしても、第三者が理解できるように書き記すということは、慣れていないので、難しくて、皆さんは尻込みします。


だから、ストーリーは一度にすべてを、というのではなくて、思い出したとき、頭に思い浮かんだことを、その都度箇条書きでもいいので、残していくということをお勧めします。

それがある程度溜まった時に読み直します。

そして、だいたいでいいので、エピソードなどを時系列的につなげていくと、案外その間の抜けている部分もそのときに思い出したりなんかして、いつの間にかストーリーができていくのではないでしょうか。

いちどきにやろうと思っても、それは無理な話です。


ひとつの商品がアイデアから実際の商品として形になり、売れていくというその時間を、そのひとときだけでできるわけもないんです。

またすべてを書く必要もないんですね。


ある本で読んだように思いますが、たとえば「梅屋」という屋号のお店があったとします。

なぜ「梅屋」という屋号なのかというと、そばに梅の木があったからだということだと思っていたら、違っていまして。

本当は「松屋」にしたかったんだけど、“松”だと松竹梅ではいちばん上で、最初から“松”ではおこがましいから、一番下の“梅”から始めようと思ったから、というようなエピソードがありました。

そしていつかお客様の方から「梅」じゃなくて「松」と呼ばれるような店にしていきたいという、そこまでの思いがその「梅屋」という屋号にはあったと。

これこそ“ストーリー”になります。

こういったストーリーは、作ろうとしてもなかなか作れません。

だからストーリーは、特に本当のストーリーは強いんです。


あなたのストーリーは?



さて、昨日の大雪の日から始まった、波乱を呼びそうな(?)ストーリー、『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日は2回目です。

ここからどうぞ。


あるときふと、今日はなんだか午前中の患者が少ないなと思った。

そのとき初めて気がついたのだ。

そうだ、しかし患者が少ないのは今日に始まったことではない。

このところずっとこんな状態だ。

それまではだいたいお昼の1時までは、途切れずに診察できていた。

それがいつか12時半頃で切れるようになり、12時になり、11時になり、今日などは10時半には途切れてしまった。

そういえば、昨日も11時頃で途切れた。

ひどいときには午前中5、6人ほどしか診察しない日も、最近ではあったような記憶もある。


いったいどうしたのだろう。

学会で出かけたときなど、仲間と話をするが、みんな一様に、患者が減ってきたという話になる。

やはり少子高齢化という見逃せない時代の流れもあるだろう。

それに輪をかけて、新規に医院を開設する医師も増えたからだ。

このまま行くと共倒れになってしまう。

どうしたらいいのだろう。



そんな悩みが尽きないとき、田代はある話をセミナーで聞いた。


                            つづく



それでは、また明日。

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出店の罠?(1)

2016-01-13 10:21:00 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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今朝は昨日とは一転、快晴です。

しかし寒~い!

今朝6、7時頃の最低気温がマイナス2℃ぐらいでした。

この冬一番の冷たさです。

東京などでは昨日雪が降ったそうですが、こちらは寒い曇り空がずっと続いただけでした。


一昨日から何か風邪を引いたような兆候で、昨日は節々が痛くて、だるい1日でしたが、大事にしていたせいか、今日はだいぶん楽です。

午後は出掛けていたのですが、そんなときに限って来客があり、お相手もできないままお土産だけいただきました。

いやはや。

さて、本題です。


初めて店を出そうとか、新店舗を出店しようとか考える際、気をつけなければならないのが、店舗立地です。

反面、本音を言ってしまえば、立地条件などは本来関係のないこと、なんですけどね。

その店が何を売ろうが、何をサービスしようが、お客様の欲求を満たすものであれば、山の中にあっても、島の中にあっても、必要とするお客様はやってきてくれるはずです。

まあ極端なことを言えば、ですが。

それが究極の商売です。


店舗の条件としては、更地の上に建てるところから設計するのが一番です。

ところが、初めて店を出すとか、新店舗を出店しようか考えた場合、よく利用されるのが、既存の空き店舗ですね。

店の骨格を作る費用も必要なく、オープンのコストを大幅に抑えることができます。

うまくいけば、中の設備をそっくり借用することもできます。

予算制限があるので、それは大助かりです。

だからすぐに飛びつくんですね。


しかしそこには大きな落とし穴があります。

もしかしたら二度と立ち直れないような深い穴かもしれないんだけど………。


その前の店のオーナーが建てたものか、その店はどのくらいの期間営業したのか、なぜ、どのような理由で閉店したのか………。

それらを把握することは、マーケットを考える以上に必要なことなんです。


よく車で通る道路沿いに、どのような業種の店がオープンしても、早いもので数か月、遅いものでも数年を経ずに店をたたんでしまっている店の跡を、誰もが数軒は目にしているはずです。

不思議だと思わないですか。

一見繁盛しそうだと第三者的に見ても思う店でも、長続きしない、そのような店の跡です。

有名チェーン店が出店してもそれは変わらい、というような店の跡を。

どの地域にもあるはずです。



さて、ここまで読んでくると、誰もが頷くでしょう。

確かにある、と。

なぜ、どのような業種で出店しても、一度ついてしまったしみはなかなかぬぐえない、と思わせるような店跡が確かに存在しています。

しかし、そのような中でも、出店業種ではただ一つの例外があります。

それはアダルトグッズの店です。

どのような店が入っても閉店するような店跡でも、一度アダルトグッズの店が入店すると、不思議とその多くの店は長続きし始めます。


また、繁盛し、店が手狭になって退店し、新たな場所でオープンさせるような店の跡もあることはあります。

そういう稀有な店の跡に入るのは、よほどの幸運ですが、そのような店の跡も確かに存在しています。


これも不思議なんでが、そのようにして居抜きで入ったとしても、その後の店は繁盛するか、しないまでも、ずっと営業が続くか、前の店と同じように違う場所で繁盛しています。


さて、長続きのしない店の方ですが、そのような店が数回出退店が続くと、だんだんと店そのもののたたずまいがみすぼらしくなっていきます、当然。

いくら改装時に外装を新しくしても、みすぼらしく見えてしまう。

そうするとお客さんの方でも敏感にそれを感じ、さらに不人気店に落ちていくのです。

そのような不人気店跡に入ってくる新規店は、よほどのパワーがなくては無理です。


逆にその時は勢いがあり、この店なら大丈夫だろうと感じても、負のパワーに負けてしまい、退店してしまうというようなこともあります。

そのようにして退店してしまうと、せっかくもとからあったパワーがその不人気店の負のパワーに乗っ取られてしまい、いずれその企業そのものが負の連鎖を負って、坂道を転がっていくことさえあるんですね。

それほどにも居抜き物件というものに入るには、気をつけなくてはならないのです。


それにもかかわらず、新しく商売を始めようとする人に限って、そのような居抜き物件を探し、簡単に入ってしまうのです。

言葉は悪いのですが、そのように呪われている店の居抜き物件に入るには、その人にはパワーがまだなさすぎるのです。


そうして成功する店というのは、100に1つから5つ、せいぜい1~5%程度しか存在しないといってもいいでしょう。

店を新規にオープンして、数年後まで維持させる店そのものさえ10%内外しかないのに、そのような居抜き物件に入って成功させようとすること自体が至難の業なんです。

長くなりますので、この続きは明日ということで。



次は連載中の『時代においていかれたテーラーの復活』は今日で第10回目です。

ここからどうぞ。


しかし友岡の技術者としてのプライドが、その本田のプランを拒否した。

今さらそんな、友岡に言わせれば、片手間のような仕事はできない、と拒んだ。

この反応は、ある程度本田が予想していた通りだった。

「友岡さん、あなたは片手間としか考えないが、お客様は違う。
友岡さんとこに持ってくるお客様の洋服には、強い思い入れがあるものかもしれないんです。
だって、だからこそ友岡さんのような確かな技術を持った人にリフォームしてもらいたいんですよ」

「わたしはこの腕一本で、今までテーラーとしてジャケットやスーツを作ってきたんだ。
今さらどうしてそんな中途半端なことが出来るというんだ!」

「中途半端? 中途半端とは失礼じゃないですか!」

「わたしにとっては、きちんと生地から1着仕上げてこその仕事なんだ」

「その仕事がなくなったから、私に依頼したんじゃないですか?」

「だから、あんたに頼めば、何か自分が持っている技術を活かせるようなものを提案してもらえるんじゃないかって思ったからだ!」

「友岡さん、世の中にハイこれですって、ぱっと提案できるような新しい仕事なんてありませんよ。
どんなに新しく見えても、それは今までの仕事の延長線上で考えだされてきたものばかりです。
友岡さんの技術を活かせて、地域のお客様に貢献できることを考えたとき、友岡さんにはこれだ、とわたしは思いました。
とてもいい仕事じゃないかなって思いました。
それをあなたは中途半端仕事だとしかと思わないのなら、仕方ないですね。わたしは手を引きます」


                            つづく



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