言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「押す」と「引く」

2012-11-30 08:22:48 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から曇っていて、太陽がその雲を通して薄く陽ざしを届けてくれた時間もありましたが、それも束の間、今はすっぽりと雲が覆ってしまいました。
曇り空で冷たいのですが、身を切るほどの冷たさではありません。

最低気温はそれほど下がらないのですが、最高気温もほぼこの状態ということで、結局一日を通しては冷たい一日になるようです。
昨日も風はなかったのですが、冷たくて、暖房をしない部屋でのキーボード作業では1時間ほどで身体が固まってしまいました。
腕を振り回してその固まった身体をほぐしました。


今日で11月も終りです。
あと1ヶ月ですね、今年も。
どんな11ヶ月でしたか?
あと1ヶ月、どのように過ごしますか?

さて、今日の話題です。

あなたの住まいのドア(引き戸もあるとは思いますが、ドアのことをちょっと考えてみてください)
家の中から見て押す方ですか、それとも引く方ですか。

アメリカの住まいのドアはほとんど、住まいの中に引くものが多いそうです。
そういえばアメリカのドラマや映画を見ていても(そのことを耳にしてからよく見るようになったのですが)
だいたいドアは、自分のほうに引くことになっています。
ホストが外からやってきた人をウエルカムするため、です。

日本ではどういうわけか、または全然わけもなくか、ドアは外開きになっています。

トイレはどちらが内か中かというところはいろいろな判断がありますが、これも一般的な住まいではだいたいがトイレ内から廊下の方へ開くようになっています。
トイレ内の広さの問題もありますが、はっきり言って、廊下側に開くドアというのは、外を通りかかった人に当ってしまうおそれもあって、ちょっと問題があるように思います。
(バリアフリーの住まいはやはり廊下側に開いた方が便利ですが)

わが家では、以前の住まいでは各部屋もドアになっていましたが、新築した際にはほとんどの部屋の戸を引き戸にしました。
開く場合も誰にも邪魔をしないからです。
壁の利用分がちょっと少なくなるだけのことで、スペースということを考えると、やはり昔ながらの引き戸の方に分(ぶ)があるように思います。

ただ玄関だけは防犯的にはドアの方に分があり、引き戸のスペースもないためにドアにしてしまいましたが。
それにやはり仕様がそうなっているからということで、内側から外に向かって開くようになっています。

そしてもうひとつ、2ヶ所のトイレもやはりドアで、これはトイレ内から外に開くようになっています。


で、ちょっと思ったのが、メーカーの人は外開き、中開、それぞれの効用等を考えたことはあるのでしょうか、ということなんです。

ただ単にドアという物体を設計するだけで、それを使う際の人や住まいなど、生活シーンまで考えて果たして設計しているのだろうか、と。

それを考えて作るだけでも、売れる、売れない商品の違いが出てくることもあるのではないか、と考えるときもあります。

ドアに限らずどんな製品であれ、メーカーで働いている方にはぜひとも、自社の製品、商品がそれを購入する人の生活シーンにどのように使われ、どのように役に立っているのかまで考えて、製品作りをしてほしいなと思います。


一般的に日本では、訪問者が訪れた場合、ホストがその人たちを迎えるために、いったん玄関前に立ったお客様を少し下がらせなければなりません。

日本式の考えでは、中のスペースを問題にしているために、どうしても外開きを考えてしまうんでしょうか。
確かに中に開く場合、その開くためのスペースを常に確保していなければなりません。
玄関前が広く、そこに何も置く必要もないアメリカだからこその中開き式なんでしょうか。

いやな考え方をすると、中に開くドアは訪問者のことを考えている、外に開くドアは逆に自分たちのことを考えているという言い方もできます。


これをお店に置き換えてみましょう。

あなたのお店の玄関がドア式の場合、どちらに開くようになっていますか? 中へ? それとも外に?
(最近では2面のガラス扉が多くなって、中にも外にも開くことができるようになっていますが)

中に開く場合は、やはりお客様のことを一番に考えている、逆に外に開くドアは、自分たちのことを考えている、という言い方はできないでしょうか。

お客様本意というのなら、やはりそういったところまで目を配って店づくりというものをしたいものです。

そういう細かいところにまで気がつく人こそ、繁盛店への道を歩める人ではないかと私は(ひそかに)思っています。





わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で、上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
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自分が時代を作っていくんだという気概

2012-11-29 09:05:47 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今は晴れていますが、起き掛けには少し曇っていました。
今日はこれから少しずつ雲が多くなり、もしかしたら夕方以降には雨になるおそれも。
北海道では季節外れの大雪で、昨日から電気が止まっている地域があります。
あまりのどか雪で、送電線の鉄塔が倒れてしまったからということです。
電線にくっつく雪はあの頑丈な鉄塔まで倒してしまうんですね。


昨日は風もあまりなくて、晴れていたので、午後の一番暖かい時間を選んで観葉植物の土を替え、中に取り込みました。
例年ではもう少し早く家の中に取り込むのですが、今年はいちどきに冷たい季節がやってきたので、そのタイミングをなくしてしまい、今になってしまいましたが、植物たちには悪いことをしたなあと。
何とか持ってくれれば良いのですが。

わが家の観葉植物たちは、例年木枯らしが吹くときまで外に出しています。(もちろん弱いものはずっと中に入れてありますが)その方が強い体質になると思うので。

でも今年はそれ以上に遅くなってしまって、申し訳ないなあと反省しています。


遅いというと、今年は年末に衆議院選挙が行われますが、今になってまた、合併で、突然という感じで新しい党ができたりして、その度にさまざまなものを変更しなければならないので、裏方たちの苦労はたいへんなものだと察します。

あらかじめ合併するだろうという動きがあったので、早々とそれらしい文言にして選挙カーの看板を作ったら、その合併がご破算になってしまい、これいったいどうするんだ、という笑えないようなことも現実に起きています。

しかしその結果を待って等と悠長にしていたら、それこそ選挙に間に合わなくなってしまうという狭間で、みなさんたいへんですが、こちらからすると笑ってしまいますね。

なぜなら、それは自分自身の確たる信念がないから、ですよ。

確たる信念がないから新しい党ができるたびに、じゃあ今度はこっちだ、いやあっちの方が強うそうだからというような(これはまあ、わたしの個人的な思い込みだけかもしれませんが。また思い込みであってほしいんですが)揺れ動く心だけで議員になろうというような、いわゆる損得勘定で動く人たちの“ザマ”にしか、それは見えません。

いや自分の信念に従って党を選んでいるんだというでしょう、みんな。
しかし岡目八目で見ていると、そうとしか見えないんですね。

強い方へ強い方へ、というよりも、いい役職に就けるような勝ちそうな党へとなびいているだけにしか見えない方もいます。

そんなにしか見ることができない自分もいやになりますが、そんな風にしか見させることができない人たちにも責任はあると思います。


商いだって同じことです。

もちろん時代を敏感に感じることは必須条件ですが、それとともに、自分はお客様に、その時代の何を、どのようにして提供したいのか、それは常に確とした信念を持っていないと、逆に時代に流されるだけの、つまらない商いになってしまいます。

そんな店は、その時だけで、次の時代にはほとんど残りません。

自分が時代を作っていくんだという気概ぐらいは、持っていてほしいものです。


さあ今日もがんばろう!
それでは、また明日。


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ミスは出るときには出るもの

2012-11-28 11:31:54 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝もよく晴れていますが、空気が冷たく、身体がちぢかんでいます。

昨日も寒かったのですが。
でも桐生名物カレーうどんを食べると、汗が顔中から吹き出てきて、タオルハンカチを持っていて良かったなあとつくづく思いました。

最近わたし個人的には、このタオルハンカチがヒット商品です。

昔からタオルハンカチはありましたが、だいたい女性用で、男が持つにはちょっとばかり大振りで、ポケットに入れると大きく膨らんでみっともなかったので持たなかったのですが、去年当たりから小振りの男性用のタオルハンカチが大々的に売り出されて、わたしも数点購入しました。

最近ではほとんどこのタオルハンカチがお気に入りで、ズボンの後ろポケットに入れています。



さて、今日はこのブログアップが遅くなってしまいました。

というのは、昨日は桐生での店舗相談の日で伺い、その詳細な報告書を今朝も早く起きて(いつも訪問日の翌日、朝早く起きて報告書を仕上げています)仕上げようと目論んでいたのですが、5時半に目が覚めるとまだ真っ暗。
おまけに零度近くまで気温が下がったので、ものすごく冷たくて、トイレに行った後、またそそくさと布団に潜ってしまいました。
結局起きだしたのは7時と、いつもと同じ時刻になってしまいました。

意志薄弱を絵に描いたような今朝のわたしです。

で、朝食後、掃除などを終えて報告書を書き出したのですが、その報告書の終りあたりで、文章を訂正しようといつものようにコマンドとZを押してしまい、それまで保存していなかった文章が消え、慌ててまた同じキーを押し、さらに文章が消え、結局もう一度書き直すはめになってしまいました。

一度書いたものをまたもう一度最初から書くというのは、萎えた気持ちも入り、気分を入れ直すまでに数分かかり、たいへんでした。


でやっとすべてを書き終え、そしてメール送信してほっとしたところで、やっとこのブログに取りかかったというわけです。

文章を書くときはたいていまめには保存を繰り返し、ミスキーでもその被害を最小限に抑えるようにはしているつもりなんですが、報告書はエクセル文書で、文章部分は「折り返し」設定になっているもので、保存するとまたカーソルを戻すのに所定の文章を探しダブルクリックしないと再度書くことができないもどかしさも手伝って、保存キーを押すことは少ないんです。

で、たまにはそのようにコマンド+Zで今まで書いた文章が飛んでしまったことが2、3度ありました。
その都度テキストで文章を打とうとは思うんですが、すぐに忘れてしまって、直接エクセルに打ち込んでいるんですね。
あ~あ。

コンピュータは便利でも、このようなことがあるとまったく最初からやり直しになってしまいます。
一度やってほっとしたところで消えてしまうと、また再度同じ文章を打ち直すということは、気分的にも萎えてしまい、マイナスからの出発のようになってしまうので、立ち直るまでには少々時間がかかるんですね。
その点、紙に書くものは、具体的に消しごむで消すという行為が入りますので、まるで消えてしまうということはありません。


取ってつけたようなことですが、会社経営でも、店舗運営でも、同じようにミスはあるわけで、それは100%なくすということは絶対にできません
ですから、ミスは出さないようにするということももちろん必要なスキルではありますが、ミスというものはどこかでは確実に出るものであるという前提で、それを最小限にする方法とかを日頃から培っておいた方が現実的な役には立ちますね。

よくいわれる危機管理ってやつです。

あなたのお店ではいかがですか。
ミスは必ず出るものだという前提で対処していますか?

ミスはおできと一緒で、出るときにはどうしても出るんです。

とまあそんな偉そうなことは言えない自分の状況ではあります。


でもまあ、さあ今日もがんばろう!
それでは、また明日。


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自分のお金を使う

2012-11-27 08:41:29 | 生き残るということ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は雨は降ることは降りましたが、天気予報とは違って少ししか降りませんでした。
南の方がよく降って、風もけっこう強かったようですね。
しかし、冷たかったですねえ。
今朝はよく晴れています。
テレビニュースでは、東京では都心から富士山が見えていました。

朝8時から近所の空き地の市役所所有地の枯れ草刈りが園芸業者の手で始まり、そのうるさいことと言ったら。
草刈機のエンジン音と、ブルドーザーを思い切りコンパクトにしたような芝刈り機のうるさい音とで、日頃は静かな周りが、今日はもう騒音のど真ん中という感じ。
枯れ草は枯れ草でそれなりに風情はあるんですが、やはり火事にでもなると厄介ですからね。


さて、優秀な経営者の方たちがおしなべていう言葉に、こういう言葉があります。
現場を見ろ
経営に疑問が出たら、現場に行け
お客様が販売方法のアイデアをくれる
などなど………。

工場関係の会社なら、製造の現場へ。
営業なら、実際の接客から訪問まで。
小売業なら、販売の現場=売場へ、ということです。

それは企業内の立場が上になればなるほど必要なことで、工場なら従業員がどのような動きをしているかを見ることで、どんなところに無駄があるのか、そうしてまた従業員の話を直接聞くことで、今どんな不満があるのかということが判るわけで、それらをひとつひとつ解決していくことが、企業の繁栄につながっていくことになるからです。

また小売業なら、企業のトップ周辺の人たちは、販売の現場を自分が実際のお客様になって買物をしてみることが絶対に必要です。

実際に買物かごを手にして、自分が欲しい(自分の生活感覚に合った商品でること)商品をひとつひとつ選んでいき、ちゃんとレジに並ぶことです。
そうして支払いも自分の給料の中から払いましょう。
そうすることでこそ本当にお客様の身になって考えることができるのです。

そういう意味ではわたしは、各企業が福利厚生で行っている「社員割引制度」というものは反対です。
これがあるために、社員は実際に売り場に立つことなく自社の商品が購入できるために、現場でどのようなことが行われているのかということを実際に経験しないで買えてしまうからです。

同じ割引制度でも、実際に売場で並んで購入し、その金額をレジで精算した後、経理にそのレシートを提出する等して、給料支払い時に割引額を支給するようにした方が、手間がかかりますが、自社の社員に、自社で実際のものを購入させ、販売現場の今が理解できるいい勉強にもなると思います。

サービス業も同じです。

実際に自分がお金を出して、そのサービスを受けることで、矛盾点等も摘出でき、それを改善することでお客様サービスに磨きがかかることにつながります。


ずいぶん昔のことで恐縮ですが、こんなことがあったとよく耳にしたことがあります。

車メーカーのマツダはあるとき、車販売の不振が続き、暇になった製造部門からたくさんの人を各地の営業社員として出向させ、数ヶ月間販売の現場に立たせました。
なぜそのようにしたのかということは、人が余っていたから、車を実際に販売させて、少しでも販売数を稼ごうとしたというようなことも聞きましたが。

しかしその人たちが製造部門へ帰ってきてからしばらくしてから、当時のベストセラーカー「ファミリア」が誕生しました。
なぜその車が生まれたのか。

それは、実際の販売現場に立ち、お客様=ユーザーの声を直接聞くことになった現場の人が、今ユーザーはどのような車を望んでいるのかということがつぶさに分かり、それをカタチにした車を作ることができたからです。

もっと昔には、ちょっとニュアンスは違いますが、プロ野球の南海ホークス(今のソフトバンク・ホークスの前身)を率いた鶴岡一人監督の有名な言葉もあります。
グラウンドにはゼニが落ちている

これも考えようによっては、『現場』に経営のすべてがあるということだとも言えます。

特に流通業のトップの方、あなたは週に一度でも、自分が経営しているお店で、買物かごを手にして、陳列棚から商品を選び出し、レジまで運び、自分のポケットマネーで買っていますか?
常にそういうことをやっていると、売場のちょっとした改善策も分かるようになり、それを実際に改善することで、お客様に喜んでもらえるのです。

今すぐに、あなたの店に買物に行きましょう。

そして今日もがんばろう!
それでは、また明日。

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もう一歩前へ

2012-11-26 10:35:44 | 生き残るということ
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今朝は曇っていますが、一度は太陽が顔を見せた時間もありました。
しかし西空は黒い雲で覆われていますので、ゆっくりと雨に近づいていくのでしょう。天気予報でもそのようになっていますから。
昨日はよく晴れて、暖かさもありましたが、今日一日は冷たいでしょうね。

さて、このブログは今日で665日目です。
あと35日連続で700回になります。
今日から35日目というと、なんと今年12月31日です。
2013年お正月、元旦には縁起良く(?)701回目から始まることになります。
絶対に続けなくては。

と誓ったところで、今日の話題に。


さて、あなたは、分かっているのに平然とやっていることって、ありません?

たとえば、さっきもあったのですが、「0120」局番の電話。
これって必ず営業の電話です。
それもほとんど営業を主体とする、数をこなすだけの、かかってくる方には絶対といって良いほど益のない、時間ばかりを取られるだけの、ばかばかしい営業です。
おまけにかけてくるのがまだ仕事経験の少ない若造のけっこう生意気そうな声。

今までの経験から、最近では事務所でも携帯でもナンバーディスプレイなので、出ません。

多分、多分ですが、営業電話をかけている本人たちも、そのことを分かっているのではないかなあって、わたしは思います。
分かっているんだけど、雇われているから、そして上司から(というより会社命令であり、それが職務だから)指示されている仕事だからと、疑問符を頭の上で灯しながらも、給料をもらうために続けているのではないかなって。

その疑問に、通常の頭脳を持っているなら、さっさと辞表を提出して辞めていくはずです。
「こんなことやってて会社がうまく行くはずないじゃないか」って。
そう、うまく行くはずがないんですよ。
営業の相手さえ電話に出てくれないのに、どうしてきっかけがつかめますか?


さて話は変わります。

自分のお店でも同じようなことが言えます。

自分が扱っている商品の販売方法、というよりは販促の方法を知らないで、あなたは販売しているというようなことをしていませんか。
「そんなバカなこと、するわけないじゃない」と、もちろん言われるでしょう。
でもそれに似たことってけっこうやってるんですよ。

たとえば、例が極端ですが、あなたのお店では仏壇を主に商っているとします。
これこそ需要は少なくいはずなのに、季節(春と秋の彼岸前)になると、チラシを出してお客様を集めようとしていませんか。

わが家でもその頃には仏壇店のチラシが入りますが、興味はもちろんないので、手に取って見ることもしません。
情報を受け取る側がそれなんです。

そして、チラシを出して集客できる商品でないのは重々承知しているはずなのに、十年一日のごとく、チラシに頼っている。

今までがそうだったから、という未来思考ゼロ型の「今まで」思考の信者さん。

今まではそうだっても、明日から、いや今日はもう違っているんです。
あなただって頭の中では分かってるはずなんです。

分かってるんだったら、一歩足を踏み出しませんか。
女性の方は知らないでしょうが、公衆トイレの男子便器の並んでいる壁にはよく「もう一歩前へ」と書いている表示がよくあります。
それを見るたびにわたしは自分の心の状態を言われているように感じています。

「もう一歩前へ」

わたしが背中を押してあげましょうか。



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暇だから本を読む時間ができた

2012-11-25 10:24:16 | 販売促進コンサルタントの日記
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朝から快晴です。
でも冷えています。

昨日の予報だと今朝の最低気温は2℃ぐらいということでした。
でも昼間はけっこう暖かそうな予感を抱かせてくれる空模様です。
昨日も昼間は暖かくて、まさに小春日和という午後になりました。
さて今日で3連休も終りです。
でももう一度12月下旬に3連休がありますね。
まあ師走の下旬の3連休なんて、あってないようなもんですけどね。




「ああ暇だなあ」
「お客さんが来ない」
「どうしよう、どうしようもない」
「……………」

「どうするか」と考えるよりも、どうしようもなかったら、本でも読んでみたら。
テレビのお笑い番組でも見て笑っていた方がいい。
嘆いていたって、向うから幸運がやってくるわけがない。

そんな仏頂面でお店にいたって、そんなときにたまたまお客様がやってきたら、すぐに笑顔になれますか?
「できるよ。プロの商人だもん」

しかし、すぐにできる笑顔はしょせん作り笑い
そんなけったいなぎこちない笑顔なんて、今のお客様にはお見通し。

じゃあわざわざ笑顔なんてしなくてもいいのか? というような問題じゃなくて。
日頃から笑顔でいようよということを言いたいわけですね。

そのために、暇なら、
テレビでも見て笑っていよう。
面白いコミックでも読んでニコッとしていよう。
興味深い小説でも読んで、没頭していよう。

ヒントが満載のこのブログでももう一度読み直して、もう一度商売のこと考え直そう。
よければ毎週配信のこのメルマガを読んでもみよう。(とさりげなく?宣伝)
   ↓
消費者目線のマーケティング


いつもニコニコしていると、急にお客様がやってきても、そのままの顔をお客様に向けられます。
第一印象が「ニコニコ」なら、お客様だって気分がいいはず。

それに暇だから何もしないというのではなくて、そんなときだからこそ日頃気にかけていることをするとか、それこそビジネス書の1冊でも読んでいる方がよほど身になりますし、暇なときだからこそじっくりと読めますよ。

商売の神様がくれた大切な時間なんだ、と思えばいいじゃないですか。
要は、マイナスの時でも考え方ひとつでプラスになるということなんです。

誰だっていい時ばかりじゃなくて、逆に悪い時の方が多いことも常です。
その悪い時でも、良い方に向いて考えて、そのときにしかできないことをやれば、それはよい時になるんです。

「よかった、暇だから良い本を読むことができた。明日もがんばろう」


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もっと愛想よくできない?

2012-11-24 10:18:48 | 接客
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朝がた起きだしたときには、黒い雲も東南の方向にたくさんありましたが、この時間になると陽も少し射すようになってきています。けっこう最近では温かめの朝にはなっています。
昨日はずっと曇り空で、雨は東京近辺のように降らなかったようなのですが、冷たい一日でした。
今日は少しまた風が出てきたようで、寒くなりそうな予感です。


昨日は久しぶりに東京まで車で行ってきました。
東京に近づくにつれ雨になってきました。
祭日の東京ということで、道はそれなりに空いていました。

帰りには東京駅の前まで回り、その姿を見てきました。
しかし車だったので、じっくり見ることができなかったのが残念でした。
正面では写真を撮る人がたくさんいて、そちらの方に気が行ってしまった感もあります。
それにしてもやはり実物を眺めると、壮観でした。
今度は電車で行って、もっとじっくり見てこようと思っています。


さて、昨日は娘が久しぶりに帰ってくるということだったんで、じゃあということで、そのついでに東京まで行こうと、車でついでに迎えにいくことになりまして。

娘は富岡八幡宮の傍のマンションに部屋を借りている関係で、そのついでにいつも八幡様と隣の深川不動尊にお詣りしてくるんですが、昨日も寄ってきました。
深川不動尊では梵字で壁一面に装飾された倉(?)にビックリ。
▼これです。(雨だったのでちょっと暗いかな)



もちろん読めないけど、すごい。

で、近くのお店をブラブラ冷やかして、豆大福やらきんつば、みたらし団子やらを買いました。

違う店では、明治時代のものを再現したというどら焼きも買いました。
これは餡を挟むカステラ部分が薄くて、あんこは粒あんなんですがもちろん、小豆の皮がはっきりと残るような炊き方で、歯当たりもよく、甘さ抑えめでおいしくいただきましたが、1個200円は、東京下町当たりじゃ普通なんでしょうが、こちらから考えると高めですね。でも高いだけのことはありましたが。

で、豆大福を買ったお店なんですが、以前にも買ってその時も感じたことなんですが、売り子さん(女性2人)の愛想なさぶりがどうも気になりました。
というか、何だか際立っていたというか………。
にこりともしないで、注文の品を淡々と包んでいくわけです。

そういえば近くで深川飯を以前食べたお店でも、みんな結構な仏頂面で応対していましたね。
このあたりの、それが普通の接客方法なんでしょうか。
気になります。
東京の下町の、こちらが勝手に思い描いている風情とはちょっとギャップがあるなあと。

もっと愛想よくしたらいかがでしょうかねえ。

さあ今日もがんばろう!

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商品、サービスの広がり方

2012-11-23 09:38:06 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

曇っていて、冷たい大気。
勤労感謝の日、祭日です。
今日から3連休という方、この曇り空(ここ前橋ではということですが)、どうします?

どうもしないか。
ありのまま、レット・イット・ビー、ですね。
昨日は何とか午後には少し晴れまして、この季節にしては“温い(ぬくい=関西弁?)”一日でした。



最近のテレビではやはりこの季節、各地の紅葉中継というものをよくやっています。
今年の紅葉は夏が暑かったせいかどうか、見事ですね。というよりは見事な場所を選んで撮影しているのかな?
まあテレビ局ですから、それぐらいのことしなくちゃね。

しかし特にニュースの特集などを見ていると、あ、これインターネットに載っていた、というものばかりです。
インターネットで話題になってから慌ててテレビでも放送しています。
いわゆる2番煎じってやつ、ですか。

でもインターネットをそれほど見ていない人から見れば、「へえ~え、そうなんだ」と感心してもらえるものです。

その次にやっと新聞ですか。
そんな風にしてある特殊なニュースは広がっていってますね、最近は。

別にそれを否定するわけでもなくて、人々というものはたったひとつだけのメディアでは、いくら普及していても、それほど広がっていかないということを言いたいわけでして。


製品、商品、そしてサービスの広がり方もそれと同じだなあと思うだけです。
最初たったひとつのメディアだけで広告宣伝しても、それほどの広がりもなく、さらにはスピードもないわけで、そこにもうひとつ、ふたつをミックスしてこそ素早く、深く広がっていきます。
それがメジャー、大手のやり方ですね。

しかしわたしなどがお相手している小企業、さらには企業の体をなしていない小さなお店などでは、そういった大手の戦略は到底無理なわけです。

まあ資本も潤沢にあれば、そういった戦略も、小さな企業でも可能でしょうが、そうするとまた問題点が浮き上がってきます。
設備と人財ですね。


もともと小さな企業はその両方ともないわけで、いちどきに大勢に認知されてしまうと、その対応ができずに、これまただめになってしまう、また有頂天になってしまい、最初の苦労を忘れてしまって、自然と消滅のへの道を辿るという結果がほとんどです。

難しいですね。
世に出た限り、広がってほしいのはやまやまなんですが、いっぺんに短時間で広がるとその対応ができない。

小さな企業では、やはり徐々に広がり、その間に人財をとにかく集めることに精力をつぎ込んだ方がいいのではないか、それが最善とはいえないまでも、次善の策ではないでしょうか。


あれ、論初と結論では中身が違ってしまったような気がする。
まあいつものことか。
書いているうちにどんどん話が違う方向に向かってしまうというのも、こういったメディアでは当たり前のことで、それを自己規制、校正すると、逆につまらないものになってしまうこともあるので、このままアップしようっと。


さあ今日もがんばろう!
祭日だけど、働いているみなさん、がんばろう!


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消費税のない社会経済

2012-11-22 08:38:05 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今、陽は薄い雲の層を通して、やんわりと差しています。
薄日とでもいうんですか。
冷たいです。
昨日は夜までよく晴れていたのに、今朝になってみると雲が張り出していました。
でもこれからゆっくりと晴れていくそうです、予報によれば、ですが。



今日はちょっと空想をたくましくして書いてみます。
バカだなあ、何にも知らないやつは………、というそしりは、甘んじて受けます。


さて12月16日に衆議院選挙になりましたが、慌ただしく候補者の方は走り回り、マスコミはああだこうだと展望と批判と繰り返しています。

どの党も、少しは消費税のことについては触れているように思われますが、いったい消費税ってなんだろうなって、今こんなときだからちょっと考えてみました。

消費税とは、誰もが何かものを売った際に、取引額に応じて現在は5%一律に徴収されるものです。
人でも法人でも、それは関係ありません。
とにかく何かものを売った場合、絶対的に課せられるものです。

でも、ものを売ったら税金をかけるというのは、経済活動を活発にすることではなくて、どちらかというと消費活動を押さえようとしているように見えないですか?

法律で禁止されているもの以外は、どうぞ自由にどんどん売り買いしてください、という前提にはなっていますが、売り買いすると税金を取るぞって言ってるのと同じことですよね。

まあ幼稚と言われれば幼稚ではあるのでしょうが、よくよく考えてみると、消費税って、経済を押さえる方向に行ってるような気がしています。

それを国を盛り立てていく立場の方から言っているわけで、何だか自己矛盾しているように感じます。
そう思いませんか。

今さらいったいお前は何を馬鹿なことを言ってるんだという、お偉い方々からの謗りと嘲りを覚悟して、もう一度いいますが、消費税っていう考え方はおかしくないですか?

欧米でずっと前から導入されていた税の徴収方法だから、という安直な考えだけで導入しませんでした?
もっと議論すべきでしたね。今さら、なんですが。

しかしどう考えても、まあこれも、もう法律が決まってしまったことだけど、経済活動を押さえろという税法を、さらに%を上げるって、ねえ?

第3極の方々、今からでもいいので、消費税は廃止という公約を掲げてもらえないでしょうかねえ。

………………、ムリか?

わたしのような単細胞頭脳の持ち主でなければ、そんなことを言うような候補者はいないか………。

消費税のない数十年前、人々はもっと自由に経済社会を謳歌していたように思いますが………。
その時だって、様々な形で私たちは税金を納めていたじゃないですか。
消費税というのではなくて。

一律に誰からも徴収する税というのは、一見平等であるような感じですが、どこかしっくりこないという点も多々あるように思います。
こんなこと、言っちゃっていいのかな?
まあ書いちゃったんだから、しょうがないか。

じゃあ税収不足はどうするんだと言われれば、どうということはできませんが、経済活動が活発になれば、現行の税制でも税収が増えるわけですよね。
一度やってみることも必要ではないですか。

取ることを考えるよりも、喜んでみんなが税金を知らず知らずのうちに納めているというシステムだって、頭のいい人がいっぱいいるんだから、すぐに考えられるんじゃないんですか?

え、そんなこと考えられたらノーベル賞だって?

………………
………………
………………
………………
………………


さあ今日もがんばろうっと!

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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その9)

2012-11-21 10:33:17 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その9)


「さてと、今感じたことはそれぐらいですので、後は私なりに考えられることを提案書にまとめてみますので、少し現状のお店の話を一応聞かせてください。
まず今までどんな販促をしてこられました?」

「ええと、中心はDMでのサービス案内です。店頭で記入していただいたようにから顧客名簿を作成して、そのお客様に定期的にはがきを出して、はがき持参の方にはビールの生中(ジョッキ)かもしくはお酒を飲めない方もいらっしゃるので、ソフトドリンク1杯サービスとカルビ一皿サービスですね。けっこう喜ばれています」

「なるほど。で、他には?」

「以前2、3度チラシを作って、店の近所にポスティングを全員でしたこともあります。そのチラシ持参の方にはさっきと同じようなサービスを行いました」

「どうでした?」

「ええ、結果は良かったですよ。でもそんなことでやってきたお客様はあまり固定客にはならなかったですね。それ以来ポスティングはやっていません」

「そうですか。じゃあメインは顧客データからのDMが主ですね」

「ええ、今のところは。それでいろいろなデータを集めているところですね」

「いろいろなデータ?」

「ええ、お客様の記念日、だいたいが結婚記念日か誕生日ですが、それを記入してもらって、記念日サービスも同じようになっています。他には記入してもらったお客様の使った金額とか、来店時刻とか集められるものは集めているところですね」

「顧客管理をきちんとしていこうということですね」

「ええ。しばらく前から始めたところです」

「このまんだらの売りはやはり九州産の牛肉と盛岡レーメンですよね」

「ええ。九州産以外も少しは扱っていますが」

「地元のいい牛肉もあるようですが、それは使わないんですか? 地産地消とか謳えるのに?」

「ええ、まあ。仕入れるにはまた新たなルートを探さなければならないし、安定供給となると今のところ難しいんですよね」

「なるほどなあ、そういうことか。だから扱いたくても扱えない、ということも出てくるわけですね」

「そうなんですよ。地元牛と謳ったらやはり安定的に入ってこないとお客様にもいいわけできないですからね」

「そうですか。私なんか簡単に、地元牛のおいしいのがあるのに、どうして使わないんだろうと思ってしまいますが、商業ベースで考えると、そういうことなんかがあって、難しいんですね」

「難しいですね」

「でもそれで手をこまねいていたら、何にも前には進みませんよね?」

「え?」



                        <その10>へつづく。



(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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商店街を商店の集積とは考えないところから

2012-11-21 10:01:02 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝もよく晴れています。

昨日もよく晴れていましたが、午後から寒風が強くなり、会議所会館を出て駐車場に行く時には、なかなか前に進めないほどの強風になっていました。

しかしその風も今朝にはたいてい収まり、今日は昨日よりも暖かい、いわゆる小春日和がのぞめそうな快晴の朝です。

トイレ掃除で便器にたまった水に手を入れると、とても冷たくて、身が縮まる感じですが、廊下などの拭き掃除が終わると、ちょっぴり汗ばみます。

石油ストーブにかけた薬缶の中には、麦茶がチンチンと湧いています。
わが家では一年を通して麦茶を湧かしていましていまして、湧いた麦茶をポットに入れて保存しています。
夏は氷を入れたカップにそれを注いで冷たい麦茶に、冬は熱いままカップに入れ、のどが渇いたら飲むようにしています。

夜になるとだいたいそれがなくなってしまうので、翌朝はまた同じようにして湧かします。
余ることはあまりないのですが、やはり宵越しはいやなので、翌朝には捨てて、また新しい麦茶をポットに入れます。

夜に余っていると、カップに入れて寝室へ。
夜中に目が覚めたら、それを、のどを潤すために一口、2口、口に含んでから、また眠るようにしています。



さて、商店街のあり方がもう何年も前から議論されていて、再生された事例も聞くこともありますが、その事例を真似て自分たちも、と思ってやるとだいたい失敗していますね。

地域地域でその成り立ちから、文化まで微妙に違うわけで、そのまま事例を持ち込んでも、その地域には合わないからです。

じゃあ良いところだけ取り入れようとしても、それはそれでまただめでしょうね。
その事例となる再生事業にも、衰退から再生までの間の小さな失敗と成功という歴史がたくさんつまっているからで、それを無視してただ良い例だけ、その上辺だけをチョイスして取り入れようとしても、うまくいきっこありません。

やはりその商店街はその商店街で、自分たちで考えて独自の再生策を練り上げないと、なかなか難しいところがあると思います。

だから逆に、まったく思い切ったこと、誰も、どこもが考えつかないような面白いことをやればいいんじゃないかなって思う時もあります。


たとえば、極端ですが、空き店舗を壊してそこを農地にしても面白いんじゃないでしょうか。
家庭菜園の延長ですね。貸し農園にしても面白い。
そうするとそこに人もやってきます。

土地の持ち主が暇にまかせて菜園を耕し、その生産物を販売しても面白いし、どこかの幼稚園や学校などの園芸教室に使ってもらってもいいし、ただその土地に季節の花を咲かせるだけでもいいと思います。

こんなことを言うと、ほとんどの人がばかばかしい、夢物語だと一笑に付すわけですが、今の世の中、どんなことで評判を呼ぶか分かったものではないんです。

一見ばかばかしいと思われるような中にこそ、次代を築くヒントが隠されているように思いますが。

商店街に農地があってどこがおかしいのだろう。


みなさん多分ご存知だと思いますが、東京にある社民党のビルの屋上に何があると思いますか?
養蜂場、です。
そこからとれる蜂蜜も、ちゃんと販売されているということですよ。

政党と蜂蜜、何の関連もありませんが、別に変だとも思わないでしょ?

最初にやった者が勝ち、なんです。
勝ちはいつか価値を生み出します。


商店街を商店の集積とは考えないところから、商店街の“街”の再生が始まるのではないでしょうか。
その土地、その地域の有効利用、ではなくて、とんでもない利用法を考えてみませんか?
有効利用なんて考えているから、何も良いアイデアが出てこないのでは?


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「信者」に「儲け」させてもらう

2012-11-20 08:56:23 | 生き残るということ
こんにちは。
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昨日は風はなかったのですが、気温が上がらず、一日中冷たい、底冷えのする一日でした。
今朝はよく晴れています。
気温は昨日とほぼ同じなんですが、晴れているので、昨日よりは暖かいような気がします。
日が上るにつれてもっと気温が上がるでしょう。
でもそれにつれて、北風が強くなってくるらしいので、体感的には昨日と同じような感じなんでしょうか。


「儲け」という字は「信者」と読めますね。
だから儲けるためには「信者」を作ればいいんですね。
そのためにどうするか。

一つは、サンプルを作ってどんどん使ってもらう、食べてもらうのが、時間はかかるけれど、一番いいようです。

良さ、おいしさが分かってもらえば、お客様はついてきてくれますし、宣伝しなくても、口コミという魔法のコミュニケーションで広がっていきます。

みなさん誰でも、本当は宣伝なんかにお金を使いたくなくて、商品そのものの良さ、味で広がっていってもらいたいわけなんですが、それでは時間がかかってしまい、資本力がないと、広がる前にしぼんでしまうという結果が待っていますので、その両方を使うわけですね。

宣伝だけでは商品の実態が判らないので、新しい商品では疑心暗鬼でなかなか近寄ってもらえない。
そこにサンプルを持ってくれば一目瞭然というわけです。
ですからもし余裕があるなら、その両方を販促手段とすることですね。

そしてその前でも、後でもいいから、2番目には、啓蒙していくこと。

宗教がそうですよね。
まあ、宗教を信じる人そのものが「信者」ですから。

この啓蒙ということが、これからに時代には特に必要な、一つの販促手段になります。
これを怠ると、その商品の寿命は短くて、なかなか長続きしないでしょう。


その他にもいろいろ「信者」を作る方法はあるでしょうね。

あなたなりの「信者」の作り方、作り仕組みを作ることが、あなたの会社やお店を設けに導く最良ではないですが、とてもいい策ではないでしょうか。


(上記の『「儲け」という字は「信者」と読める』というのは、荒俣宏さんの著書「商神の教え 荒俣宏コレクション2 ビジネス裏極意 (荒俣宏コレクション2) (集英社文庫)」の中に出てくる、東京は大森にあるという「おでき薬局」の創業者の言葉から引用させていただきました。)

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「楽しく働く」(その4)ーー有限会社中里スプリング製作所ーー

2012-11-19 10:54:59 | 生き残るということ
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーでは、過去に一度メルマガ「あの社長に会いにいく」で配信したことのある内容を、このブログでも紹介してみようと考えました。従って時期や季節などまちまちで、タイムリーでない内容もあると思いますが、基本的には内容を変えないでそのままにしています。
しかし、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
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「楽しく働く」(その4)
  
 ーー有限会社中里スプリング製作所ーー



中里社長は2代目である。

勤めていた商社を2年で辞め、父親の会社に入ったときは、下請けかそのまた下請けというような、何の変哲もないバネを製造する町工場だった。

さらに経営状況も思わしくなくーーそういうときだからこそ、2代目でもいちから、いやゼロより下からの、まっさらな状態でやれるのではないかと思った。

世間一般の目は、たとえ小さな町工場であれ、父親の会社に次の社長として入社する息子には冷たい。

苦労もしないでそのまま引き継いでいい気なものだ。

いいね、親が社長で、などと。

実際、そういうことがスタンダードとして、それこそ道ばたに転がっている石ころのように無数の例があるから、世間がそのように見る目は、ある程度は正しいのではないだろうか。

傍目八目という言葉もあながち当たっていないことはない。



しかし中里さんの入社した会社は違った。

倒産寸前とまでは行かないが、それに近い経営状況だった。

そういう出発ではあったが、やはり世間だけではなく、社内の目も冷たかった。

苦労知らずのお坊ちゃんが、親の会社に横滑りで入ってきた。

俺たちが働いたからお坊ちゃんが大学まで行けたのだと、実際に口にする社員もいた。壁は高かった。

さらに職場は暗かった。

当時よくいわれた3K職場の典型だった。

冷たい声を克服するために、入社すると営業に力を入れ、仕事をとってくると、そんなものはできないという言葉が返ってきた。

それではと、中里さんは自分でみんなが帰った後の工場で、家族にも内緒で、黙々と腕を鍛えた。

職人気質の社員にバカにされないために技術を覚えた。

そして自分で営業して受注したバネを自分で作ってみせた。

ベテランが「こんなもん、できゃしねえよ」と突っ張った製品を、その目の前で作ってみせた。

そのときからだ。

社員の中里さんを見る目が変わったのは。



入社してから5年後に社長になった。



                     <その5>へつづく。


(実際に訪問した際のインタビューを元にしています)

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現場には、「お金が落ちて」いる。

2012-11-19 10:12:43 | アイデア・事例
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朝から曇っていまして、とにかく冷えますね。

昨日も朝は晴れていたのに、午後になるとけっこう雲が多くなり、それとともに底冷えが深々とという感じで。
夕方、スーパーまで買物に行ったのですが、出てきたら、寒風に思わず身体が縮んでしまいました。
真冬のような寒さでした。
12月中旬頃の気温だということも、もちろん納得しました。
今朝も、風はそれほど吹いてはいないのですが、冷たくて、今朝から机の下に足元ヒーターを入れました。

おっほほほい、暖かい!



さて昨日スーパーに行ってきたのですが、日曜日の夕方ということでレジが混み合っていました。

それに並ぶ人、並ぶ人のかごの中はほとんど満載。
中にはふたつのかごに商品を入れている人もちらほら。

で、レジ係の人も急ぎで、ポスレジに商品をかざして読み取っていくわけですが、急ぐと商品を垂直にしないで斜めにかざすわけですね。
それの方が効率がいいので。

でもなかなかそれをポスレジの方が読み取れずに、その度にレジ係の人がかざし直しするわけで、急ぐと余計にその回数が増えるという悪循環です。

こちらの方はやはり早く済ませてほしいわけで、その心の中の思いを、並ぶ人の視線でひしひしと感じるまじめなレジ係の人であればあるほど、急ごうとするのですが、その度に読み取れずにひっかかるというわけです。

その姿をポスレジメーカーの人は、もっと冷静な目で眺めたほうがいいのではないか、と私は並びながらも、自分も冷静になって、思いました。

そうして、現在直立になっているポスレジの読み取りレーザー部は思い切って上部に移し、それを少し斜めに下向けるわけです。
そうするともっと早く確実に商品コードをポスレジも読み取ることができます。
その角度は実際にリサーチして傾ければいいことです。

そんなことは、今の技術なら全然難しいことではなく、すぐにでもやれるんじゃないでしょうか。


想像してみてください。
レジのカウンターに置かれたふたつのかごの真ん中に、読み取りレーザーが少し下を向いている。
その下を人がかごからかごに商品を、バーコードを上に向けるだけでさっさっさと移動させるだけで、どんどん読み取っていく姿を。

きっとレジがもっと早くなり、並んでいる人のイライラが少しでも軽減されるはずです。

これもやはりメーカーの人=設計.製造・営業、そしてもちろんトップが、自分たちが世の中に送り出した製品が、どのような形で実際に利用されているのかを、現場で見てみればすぐにでも分かるはずです。

現場に行け!
現場には改善のアイデアが落ちているとよく言われますが、もちろん製造現場に足を運ぶのと同じ回数、それが実際に稼働している現場にも行くべきではないでしょうか。

その現場には、「お金が落ちています」。


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デパートのお歳暮

2012-11-18 10:11:30 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

雲もたくさん浮かんでいますが、よく晴れています。
やはり昨日の雨のせいでしょうか。
空が澄んでいます。
しかし風が、北風が強くて、掃除で窓を開け放つと、カーテンを巻き込んでしまって、引きちぎっていきそうなので、あわてて閉めてしまいました。

向かいの岸辺の桜もあらかた紅葉を終えて散っています。
いよいよ冬、ですか。

今日も年末の大掃除の一つをこなします。
外回りは、この風で寒くて下手をすると風邪を引いてしまいそうなので、自重します。


できたばかりの太陽の党がすぐに日本維新の会と合併し、マスコミにいじられる前に消えてしまいましたが、いよいよ今回の選挙の目玉である第3極ーーー石原さんは第2極にしなければならないっていってましたがーーーの勢力が固まってきましたね。
支持する、しないは、ひとの勝手ですが、新しい風として、一度トップに立たせてみたいなあって気がします。
しかし昔、かの石原慎太郎さんが最初に参議院選挙に出たときに一票を入れましたが、その後の発言にがっかりした記憶があるので、もう少し慎重に見なければなりませんね。
中国に対する強気な発言には、いつも胸をすかっとさせてくれているのですが。


さて、そろそろお歳暮を本格的に考えなければならない時期になってきました。

毎年今頃には、購入するためにデパートへ行き、12月10日過ぎの配達に予約してくるのですが、今年はまだ予定を立てていません。
来週あたりにはいかなくちゃとは考えているのですが。


何を贈るか決まっている方はいいのですが、毎回違うものを贈っている方には、その場でいつも決めることにしています。
しかしこれは私見なんですが、年々特設コーナーそのものが規模的に小さくなっていっているように感じますし、もちろん商品そのものも少なくなってきているように感じます。

これはやはりネット社会ということが響いているのでしょうか。
それともこのような贈り物をする習慣が、若い年代層を中心にして廃れてきたのでしょうか?

その両方とも考えられますが、もう一つ習慣がなくなってきたというよりも、その質が変わってきたのではないかとも思います。

贈り方が多彩になり、もはやデパートでのお歳暮(もちろんお中元もそうですが)という、あらかじめパッケージ化されたものをそのまま選んで贈るという、よくよく考えてみればものすごく形式的なその方式に、消費者の方の心が動かなくなってきているということもあるのではないかなと思います。

贈るならやはり自分らしいものを、もっと自分らしい形で贈りたいという方が多くなってきていますし、この限られた季節に贈るのではなく、その都度、私的な小さな記念日に贈るという方を選択し始めてきているのだとも思います。

はっきり言って「つまんない」、というデパートのお歳暮コーナーの現状がそれを象徴しています。
本当につまらなくなってきていると思いませんか?

もっとデパートはデパートらしく、オリジナルなものを提案できないものかなあって、最近は特に思うようになっています。
リパッケージものはGMSで間に合います、今でも。
そうでないもの、老舗デパートなら老舗デパートらしい商品をパッケージできないものでしょうか。

今に甘んじていると、利用してもらえなくなりますよ、もう、すぐに。
老婆心ながら………。



さあ今日もがんばろう!



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