言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

メモは鏡

2014-07-31 08:44:41 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日も今日とて、朝から暑い!
熱帯夜明けは朝から暑い!

昨夜はそれでもエアコンのタイマーは1時間ほどで良かった。
あとは扇風機のお世話に。

しかし今夜はどうだろう。
夕立の予定、じゃなかった予報だ、予報が出ている。
そうなると夜は涼しく過ごせるんだけど。



さて、本題。

あなたは何でもかんでもメモする方でしょうか。
特に頭に浮かんだことやアイデア、そして計画や企画を練るときなど。

わたしはできるだけメモするようにしています。

頭に浮かんだときは不思議とその度に「これは素晴らしいアイデアだ!」と思いこみますが、いざ書き出してみると、何かつまらない陳腐なアイデアや計画に思えてしまうようなものもたくさんあります。

それでもそれに懲りずに、思ったこと、企画、コピー、アイデア、人生の指針、何でもかんでも手元にあるメモ用紙に書くようにはしています。

車を運転しているときでも、ラジオから聞いたことやそれに触発されて出てきたアイデアなども、信号待ちで素早く、乱れた字でもいいから書きます。


なゼ?

頭が悪いせいか、記憶する力が弱いせいか、思い浮かんだことはすぐに忘れてしまうからです。
本当にすぐ、どこかに飛んでいってしまい、もう二度と(ほとんど)戻ってきません。


「メモなんかするな、思いついても忘れてしまうアイデアは、もともとつまらないものなんだよ」と言う、記憶力のいい人もいます。


メモや書き出したものは、わたしにとっては“鏡”になっています。

自分の顔を見るには鏡を見るか写真を見る以外、見られません。

それと同じで、自分の考えたものを見ることができるのは、やはり手元に残る文字であり、絵です。


アイデアなんて何もうかばいなよ、と自虐的にうそぶく人がいますが、そういう人も無意識であれなんであれ、いいアイデアも浮かんでいるはずなんですが、それをメモしないために、頭のどこにも残らないんです。


書いたものは鏡と一緒です。

実際に見ることができます。

実際に見て、本当にそれがくだらないものであったら、捨てればいいだけの話です。

とにかくまず何でもかんでもメモする習慣をつけてみませんか?




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

手つかずの観光資源がまだあった

2014-07-30 09:33:31 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から暑くなっています。
昨日までは湿気が少なめでしたが、今朝はもう湿気も高くなっていまして、気温は昨日とほとんど変わらないということですが、それに湿気が加わるので、けっこう蒸し蒸しとした1日になるようです。

夕立もあまり望めません。
しかし南の海には台風が相次いで発生していまして、それがまた週末あたりにやってきそうな気配も。

昨日は夏の土用の中の、丑の日でした。
平賀源内がキャッチフレーズを作ったという「土用にはウナギを食べよう」。
あなたも食べましたか?

わたし?
食べませんでした。

なぜ?
別に理由はないんですけどね………。


世の中には、このように「土用丑の日」にはウナギを食べるという作られた風習がいっぱいありますが、テレビを見ていたら、ウナギを絶対に食べないという地方もあるんですね。

ウナギは神様の使いだから食べるなんてとんでもないとか。

小さな日本の中にも探せば本当にいろいろなことやものがあります。

そんな中から地域の観光化に役立つことやものがたくさんあります。
そして、その地域にいる人たちは、昔からにあるから、それが他所ではないということにも気づかないことも結構あります。


さて、本題です。

先日太田商工会議所の相談で伺ったあるお店があったんですが、そのお店のある前の南北500mほどは、甘楽町の小幡(ここは織田信長で有名な織田家が信長亡き後その次男信雄(のぶかつ)が幕府より封ぜられた)や、渋川の白井宿の佇まいによく似ているんですね。

それでちょっと調べてみると、そこもやはり街道筋の宿場町だったそうです、その名残りがまだそのまま残っているわけです。


そこは太田市丸山町の丸山宿。
太田市の観光案内にも載っていません。
だから地元以外の人は、訪れた人でないと知らない地域です。

わたし自身も、桐生にいるときから、太田まで足を運ぶ際にはほとんどこの丸山町を通っていましたが、知っているのは地名だけで、このような史跡があるなんて思いもしませんでした。

全然何も手入れされていない印象が、余計にその良さを感じさせます。


南北を貫いた道の真ん中を水路が通っています。

それを旧国道50号桐生太田線が分断していますが、その交通量も近くにバイパスができているために少なく、車の通行がなくなるとシ~ンとする瞬間が結構あります。

日本のそこらじゅうにある観光地化された由緒ある地域と同じような観光化は望みませんが、上手に整備すればこの地域もまたいい意味で開けるのではないかと感じています。


このように、自分が住んでいて、そこで実際に生活している人にはその良さが判っていないということはどこにもあります。

結局その地域の良さを見つけるのは、たまたまやってきたよそ者です。

地域起こしは、よそ者、馬鹿者、若者の3者が揃ったところに生まれると言われています。

この丸山宿にも、あと若者と馬鹿者が出てくれば、何かスポットを当てられるのになあと思っています。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

朝の涼風に郷愁………、「郷愁を誘う」

2014-07-29 09:36:03 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日の報告書を書くために5時過ぎに起き出し、事務室の北向きの窓を開けると、涼しい風が入ってきました。
外を見ると、すでに明けきったほぼ快晴の青空。


ふっと郷愁に誘われました。

こんな朝が昔もあったなあ………と、心が小学生時代に。

6時頃起き出して、近所の公園でラジオ体操。

帰ってくると、氷を積んだリヤカーだったか、小さなトラックだったか、氷屋さんが回ってきて、母から「1貫目」と言われて、呼び止める………。

刃の大きいのこぎりで、シャッ、シャッツ、と氷を切る軽快な音ーーー。

その頃の、まだ電気の冷蔵庫が普及していないわが家の冷蔵庫は、毎朝こうして1貫目の氷を上部に入れるタイプのものでした。

その冷蔵庫に、母が市場で買ってきた12分に1ぐらいのスイカをしばらく入れておき、冷えたらむしゃぶりつく………。

夏の、ひとつの風物詩………でしたね。

1貫目というと、かき氷機で使う氷の倍の大きさです。


あ、いけない、いけない。
郷愁に浸っているうちに時間がドンドン過ぎていくーーー。
気がつけば時計の針がもうすぐ6時………。

慌てて報告書に取りかかりました、とさ。


さて、本題です。

このように、郷愁にふと誘われるときがありませんか?
それはどんなときですか?

この「郷愁を誘う」というテーマで、お店づくりをしてみるというのも、ひとつの基本ではあります。


実際にどのようにするか。

分かりやすい例としては、店内のBGMを、団塊世代向けのお店などではビートルズやローリングストーンズ、もしくはグループサウンズ、和製フォークなどするだけでも効果があります。
あまり手を入れないでできることですね。

手を少し入れることができるのではあれば、装飾をその時代を感じさせるものにするということもできます。

接客する人のファッションもその当時(狙っている時代)のものにするとか。

考えることで、様々なことができます。


何でもちょっとしたアイデアをモノにするかどうか、だけです。

その違いがあとあと大きく違ってきます。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

ネーミングの愚

2014-07-28 08:48:37 | キャッチコピー

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日はお昼頃、急に大雨が降り出し強い風も吹きつけてきました。
この雨で、後で聞いた天気概況では、そのときまで31℃ほどあった気温が、雨がやむと24℃まで下がったということ。
確かに急に過ごしやすくなりました。

夜も昼間の熱気もなく、扇風機だけでそれもタイマーで切れるようにして就寝。

今朝は、快晴。
風も北風で、何か急に晩夏の感じに。
湿気も久しぶりに少なめ。

これにだまされないように。
これからまただんだんと暑くなるよ!


今日は、これから変則スケジュールで太田商工会議所へ伺います。
3件の相談がすでに入っています。
明日も太田へ、違う案件で。
さらには1日(金)にもまた太田商工会議所へ行きます。

その代わりに8月7日(木)と15日(木)の2週が休みになります。
おお、久しぶりに大型夏休みがとれそう!

といっても、他の案件があった。
普通並みの休暇になりそう。



さて、本題です。

あなたは自分の子どもにつける名前にはいろいろな願いをこめますね。

まさかペットにつけるように簡単にはつけないはずです。

さらには画数がどうの、文字がどうのと、様々な要因を検討した上で、やっとつけるわけです。


なのに、と私はいつも思います。

どうして、自社で開発して送り出す製品の名前を簡単につけてしまうんでしょうね、と。

よくあるのが「○○君、くん」というもの。
図体のでかい本格的な数百万円もするような機械でも、「○○君、くん」というような陳腐極まる、ユーモアのかけらもないネーミングをされていることがよくあります。

中小企業の特定の用途機械に限って、多いですね。

可哀相じゃないですか、その機械

なんだかそんな「○○君、くん」というような名前をつけられたおかげで、せっかくの威厳がなくなってしまい、その機械の確かささえあいまいなように思われてしまい兼ねないのに。


名づけた本人は得意顔。

“どうだ! これで受け入れやすいだろう”

人の口に上りやすい名前であればいいというもんじゃないんですよ、そのものの名前は。

はっきり言って、ものによってはとてつもなく難しいネーミングでもいいんです。
とてつもなく難しいから、よく覚えてもらおうとがんばる、そこからそのネーミングが広がる可能性も高いわけです。
そういう風にして覚えてもらった名前は、忘れにくくもなります。

逆に、やさしいものはすぐに忘れられていきます。


あなたが研究し、何年もかけて開発した製品です。
そのすべてをこめて、名前は慎重につけるべきです。

決して、「○○君、くん」というような陳腐でばかばかしい名前はつけるべきではありません。
子ども向けの駄菓子やゆるキャラじゃあるまいし。

親しんでほしいからと安易につけられたように、わたしには思えてしょうがないんです。

工場の中である特定の仕事に必要な機械などでは、その機能がきちんと表現されている名前が一番です。


草刈機の「草刈正雄」なら面白いと思いますが。
ちゃんと機能が説明されているし、ユーモアがあります。

何でもそうですが、ものは、名前を付けられた瞬間に、その名前の呪縛、縛りがつき、それによって生き(動き)はじめます。

いい名前であれば、いい方向に向かいますし、くだらない名前なら、くだらない方向にしか行きません。


最近特に思うんですが、よく子どもが事件に巻き込まれているその名前を見ると、やはり名前がよくないなあと感じるときが多いのです。

親に何だかペットのようにつけられた名前。

その子がその名前を持ったまま大人になったら、赤面しそうな名前もありませんか。


名前とか言葉には、つけられたときからその言葉が持つ「言霊」に支配されます。
そんなものにとらわれない強い気持ちの持った人も中にはいますが、そんな人はほんのひと握り。
たいていはその名前に縛られます。

そこから抜け出るのは並大抵のことでは難しいものです。

だから余計に、ネーミングというのは大切なのです。

そう思いませんか?


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

外国人をお客様に設定してみる

2014-07-27 09:47:52 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


ええ、毎度おなじみの「暑い!」。
36~37℃をこのところ行ったり来たりしている群馬の住人は、暑さにぐったり。

夕方帰宅してからエアコンをつけても、台所中で火を使っていることもあってか、30℃を切ったのはスイッチを入れてから数時間後。
11時頃の就寝時刻になってやっと27℃。
エアコン入れてだよ!

昨夜は自分的には一番の暑さでした。
結局朝の5時までエアコンのお世話に。
エアコンが切れても、しかし扇風機のお世話にはなりました、起きるまで。

生きてられません、なんていっても死ぬ気はないですけど。



自治会の夏まつりが昨日の夕方ありました。
久しぶりに実家帰宅への娘を駅に迎えがてら、ちょっと覗いてみました。

何か様子が以前見たときよりも豪華になっているし、人もたくさんいるんですね。
へ~え、と感心しながら、引換券で茹でトウモロコシ2本をゲットして、隣りの駅へ。

すると降りてきた娘の言うことには、後から5、6人の外国人が浴衣を着て降りてきたよ、ということでした。
その夏まつりに参加するためだったらしいです。


最近はテレビでもよく見るんですが、外国人が夏まつりに参加するのが一種のブームになっているようで、こちらでもその流行の端っこをちょっとかじっているのかなあって。

これもまたインターネットの普及で、動画がたくさん流されるからでしょうね。

仕事でもレジャーでも、このように外国人がもっと参加するようになってくるような気がしますね、これからは。


で、これから本題に流れていくわけですが、上記のように、外国人をビジネスにお客様として参加させていくことも、これからは重要な要素になってきます。


そのためにどうするか。

一番は外国人が興味を持つようにネットで情報を英語やポルトガル語、その他いろいろな外国語で流し、まずは興味をそそるというところから始めて行った方がいいと思います。

国サイドでも、日本に外国人がたくさん観光にやってくるようにと、力をやっと入れ始めていますので、それに協力するというか、便乗(?)するというか、なんでもいいんですが、一役買うという意識でやってみるということも、ひとつの経営振興としてはいいのではないでしょうか。

いかがですか。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

企業の伸びしろは?

2014-07-26 09:11:24 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


早朝から、もう暑い!
ホットコーヒーをマグカップ一杯のむと、背中一面に吹き出るアセ! あせ! 汗!
背中のTシャツがヌルヌルしている。

昨夜ももちろん熱帯夜。
一番暑かったように感じた。

昨日は外に出かけて、離れた駐車場に止めました。
行きは車で送ってもらえたのですが、帰りは、徒歩。
トホホの徒歩。

午後2時過ぎの炎天下。
歩いてみて、なるほど熱中症にかかるのも仕方ないなと実感しながら、ペットボトルのお茶を飲んでは汗をかきかき、1キロほど先の駐車場まで歩きました。

そして車内に入ったところで、エンジンをかけてもしばらくは熱気団の中。
10分もフルパワーでエアコンが稼働しないと、何だか涼しさも感じられない、たいへんな暑い1日でした。


さて、本題です。

昨日は午後から、経済産業省の事業で金融機関が主催する、あるビジネス・マッチングに出席しました。

東京では信用金庫が中心になってよく行われているものですが、この群馬では2回目、今年初めてのことです。

マッチング希望の企業が名前を伏せ、ただその業種のみで、希望する職種やアドバイスを求めている一覧を見て、こちらがマッチングを希望する企業にオファーを出すわけです。

たいていわたしのような販促を求めているところが少なくて、多いのが一番には販路拡大であり、二番目は人材教育ですね。

今回印刷会社のマッチング希望が1社ありまして、販路拡大などの希望が書かれてありました。

一応わたしも関係していたこともあり、何か役立つことがあればと、応募してみました。
今回はその1社のみです。


で、お会いして聞いたところ、悪く言うつもりはないのですが、結局のところ、新しい仕事先を紹介してほしい、そういうつながりを持った人をアドバイザーとして求めているわけです。

以前にも2回、このマッチングには出席していますが、お会いしたところではほとんどがやはりそういったマッチング希望でした。

ていのいいといえば語弊もありますが、新規の取引先探し、です。

いけないとは言いませんが、多分このマッチングに出てくる方はリタイアされている方がほとんどなので、そういった希望には添えないと思います。

最初から求めているものが違うわけで、ミスマッチング交流会ですね。
で、お互いががっかりして終会になるわけで。


わたしが昨日お会いした企業は、企画も制作部門も持たない純粋の受け仕事専門の印刷会社で、これからもそういった仕事を中心にやっていくということでしたので、はっきり言って、わたしのような企画関係の人間の出る幕はありませんでした。

まあ企業のトップがそういった方針ですので、関係のないわたしがとやかく言う筋合いもないわけですが、果たしてこの先そうした姿勢でこういった企業は社業を維持していけるのかと言えば、しっかりしていれば維持はしていけるでしょうが、伸びる余地はないですよね。

現状維持か、そこそこの売上を上げるだけが精一杯で、必ず競合との価格勝負にならざるを得ないわけです。

まあそれで経営を維持していくという企業もざらにあります。
というよりかは、今でもほとんどがそうした現業維持派でしょう。

ですから、たまに現業維持から飛び出した中小企業のことが話題になるわけで。


企業のこれからの生き方として、ほとんどの企業の姿勢がそうしたことなので、間違ってはいないと思いますが、そこで働いている方のモチベーションは上がらないでしょうね。

どういったモチベーションアップの方法をとっているのか、逆に興味があります。


何だか話がいつものように逸れてきましたが、本当にそれでいいの? って問いたいわけです。

確かに現業維持なら冒険しないで済みますし、ある意味安泰でしょう。
でも、それでは伸びしろがないんです。

これからはさらに企業の強弱(勝ち負け)がはっきりとしてくるでしょう。

そのなかで強者として残れるのは、ほんの数パーセントで、残りはその数パーセントが取り残した部分を取り合うばかり。
それでだんだんと尻すぼみにならざるを得ないし、未来も見えてこないですよね。

それでもいいんですかね。


まあわたしには関係のないことですが………。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

会社を代表しているのは?

2014-07-25 10:12:37 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


お暑(「熱」という文字の方が合うような………)ございます。

昨日は太田商工会議所へ出かけて、支援相談のために建物を出たら、そこに待っていたのは、サウナのような熱の塊とでも形容したい熱気がありました。

これがそのものズバリ、サウナならまだしも、クールビズスタイルの仕事着。
汗がいちどきに出てきても、我慢、我慢。

会議所の専用車に乗り、エアコンを入れてもあんまり涼しくならない、うん? 外が暑すぎるから?
よく計器まわりを見たら、外気取り入れになっていました。
う~ん。

しかし帰りがけには雨になり、しばらく降ったので、その分少しは熱気も払われたんじゃないかなあと思います。

東京ではまた豪雨になり、練馬では停電が4時間も続いたとのこと。
エアコンを効かすこともできずさぞや暑かったでしょうね。
お見舞いします。


本題です。

わたしは前橋という関東地方の端っこの街に住んでいまして、出かけるときはほとんど車を使います。
電車を利用するのは、東京とか遠い地域に出かけるときだけです。

さらには高速道路よりも、普通の道路を通ります。


で、その道路はもちろん自分だけが走っているわけではなくて、いろいろ車が同じように走っています。

営業車やトラックもあれば、どこか遊びに出かける車もあり、買物にちょっと出てきたという車もあります。

そんななかで営業車ですが、自社の名前を大きく書き入れたものや、全然書いていないけれど、営業車だと分かる普通車のバンなどが多く走っています。


さてここでちょっと話をそらしますが、あなたの会社の代表は誰でしょうか?

もちろんすぐに「それは社長です」と答えると思います。
あなたが社長だったら「はい、わたしです」と。

しかし、それは社内だけのことです。

外に出ていけば、社長はもちろんですが、その会社で働いている社員の方(もちろんアルバイトまで)すべてが、その会社の代表だということを、認識していない人も多いようです。

例え社内にいても、お客様がやってきて、玄関で接客する人も、そのときはその会社の代表として接客しているのです。

その人がまずいことをすれば、会社がまずいことをしてしまったということになります。

会社的にはその社員個人が失敗したことですが、対外的にはその会社そのものが失敗したということになります。


しかしそのことがわかっていない社員もけっこう多いようですね。

道路を車で走っているとそのことがよく分かります。


ゆっくりと走っていると、後からあおり立ててくる車。
ぎりぎりで追い抜く車。

個人の車だったら、運手者の顔ぐらいしか分かりませんが、それが営業車ということもよくあります。

特に営業車に乗り馴れているベテランでは、その道をよく知っているということも自分ではあり、ちんたらと前を走る車にイライラすることもあるでしょう。
そんときに、タイミングを見つけると勢いよく追い抜きをかける人もいます。

そして自分はしてやったりとほくそ笑んでいるわけですが、その車の後部を見ると、大きく社名が!


社長、あなたの会社の車がそんなことをしているときもあるんです。

そうなると、無茶をされた方はどう思うでしょうか。

その運転者個人をなじるでしょうか?
いいえ、その車に書かれたあなたの会社をなじるはずです。


どんなときでも、一人ひとりが会社を代表しているんだと心がけるような社員教育が必要ではないでしょうか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

何これ?インテリア

2014-07-24 08:28:00 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


何これ?インテリア

昨夜はこの夏一番の暑さでした。
夜中になっても気温がそれほど下がらず、熱帯夜を過ごしました。
今朝はまたいちだんと暑く、今はもうTシャツがびっしょり。
メガネまでちょっと曇ってくるといった湿気の多さ!

昨日は前橋では34℃ぐらいでしたが、今日はそれ以上になるということ。
しかし夕方には雨も予想されているので、その雨で少しは気温も下がれば、御の字、というところ。


さて、本題です。

▼わが家のリビングも真夏仕様に。



かつてわたしが1年と少しの間だけ入っていた前橋JC時代に購入した法被です。
着ていないので、新品です。

仕舞っておくのもつまらないし、捨てるという選択もまだできないので、こうしてたまに夏のリビングを飾るようになりました。

この壁面、季節によってタペストリーが変わります。

12月はクリスマスのタペストリー。
そのタペストリーには一部分夜光塗料が塗ってあって、夜明かりを消した後はしばらく光っています。

正月には七福神の法被に。

その他和模様の入った大風呂敷であったりするときもあります。

デパートや雑貨店でこれは面白いと思ったものを買ってきておいて、その都度気分に応じて飾ります。

わたしとmy奥さんの趣味がほぼ似ているので、購入するときはほぼ一致した意見で購入できます。


これと同じように、個店ではオーナーの趣味に合わせた装飾も可能です。

しかし、あまりにそれが極端だと、逆にお客様の方が引いてしまうようなものが飾られていたりするお店も見かけます。
そのお店全体の雰囲気に合っていればそれもまた良しとするところで、それが嫌なら行かないまでです。
その趣味にあったお客様が来てくれます。


しかし、はっきり言って、自分のインテリアの趣味をお持ちの方で、自分のお店を雰囲気よく飾っているというお店はなかなか少ないもので、わたしが相談事で訪問したお店でも、けっこう、これは無理! と思わせるようなものが飾ってあったりします。


今月、一度訪問したお店にもそういったお店がありまして。

そこにはどうもなぜこんなものがあるの? と思わせるものが飾ってあります。

そこでまず聞きます。
「これって必要ですか?」

無礙にこれはだめでしょうというのは簡単ですが、そう冷たく突き放すように言うと、ちょっと相手も構えてしまいますので、そこはまあ柔らかく問うわけです。

で、答えの中でけっこう多いのが、これです。
「わたしもあんまり飾りたくないんですが………、お客さんが、持ってきてくれるんですよ。これお店に飾っておくといいよって」

写真とか、手作りのインテリア小物などです。

持ってくる本人は、お店の飾りになればいいからと(多分)良いと思って持ってきてくれるわけでしょう(?)

そんな人に限って、はっきり言ってあまりセンスのない人が多くて、わたしなどから見れば“何これ!”と思うようなものが多いのですが、本人にしてみれば会心の作でも思っているんでしょうね。

でお店の方も無礙に断ると、相手は一応お客様ですから、しょうがなくどこかに飾るわけです。


それをひとつでも許してしまうと、お店のインテリがひとつひとつ変なもの、個性のないもの、自分の趣味ではない物(本来は)で占領され始めます。


思い切って断ることも必要です。

断り方は?

「ありがとうございます。じゃあウチの方に飾りますね」というようにやんわりと。


それでも引き下がらない方は?

そのお客様を一人なくしても構わないのではないでしょうか。

その一人に執着したせいで、他のその趣味に合わないお客様をふたりなくしてしまうかもしれないのですから。


はっきり言って、そういう善意(?)のお客様は、本当のお客様ではないのではないかとも思います。

本当のお客様なら、お店のためにそんな自分の趣味を押しつけないでしょうから。


結局のところそういうお客様は、自分の作品があなたのお店で日の目を見たということが嬉しいだけ、結局は自尊心を満足させているだけですから。


何これ? って思うインテリアを、あなたはお目にかかったことはありませんか?

それはそれで幸せかも………。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

接客サービスは個人の個性で

2014-07-23 09:41:59 | 接客

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から真夏爆発仕様。
湿気も半端なく、これが日本の夏なのだっ!
なんて叫んでみたくなるような、不快指数満載で始まった昨日、今日。

と言ってみたところで何も変わらないわけで、日は照りつけ、湿気は身体の自由を奪う。

で、やはりこんなときは、ケチなわたしもエアコンのスイッチをすぐにオン。

昨夜だって久しぶりに3時間のタイマーセットで就寝。
でもタイマーが切れた数分後には目が覚め、窓を開け、扇風機のスイッチに手を伸ばしました。

このような夏があと30日以上も続きます。
皆様お変わりありませんか? なんて、空々しく言ってみたりして。

昨日は朝から仕事の予定が、7時ちょっと前に入ったメールで、キャンセル。
身支度をして、さあ出かける前に一応メールのチェック、ということで、行ってからがっかりではなくて助かりました。

そして急に空いた朝の時間。

もちろん(?)、一昨日伺った先でのある仕事を少しやりました。
今日はこれから清書してみて、きちんとA4一枚に収まるようにコピーを整理しなくてはなりません。

あ、仕事してるんだ? って言われるほど、毎日このブログを書かさないので、暇なんかなあと思われているのかもしれないな。

けっこう忙しいんですよ、こう見えて。
朝ブログを書けないときも結構あるので、こういうときはあらかじめ前日に本題の部分だけ書いておきます。

そしていつもの天候の部分だけを出る前に書くということで、毎日欠かさないブログになっています。



で、今日の本題です。

あなたのお店では、お客様がお買い上げになった商品をお客様の手にどのように渡しますか。

ほとんどは、レジカウンターを挟んでその商品をそのまま手渡しますよね。


ところが昨日行ったお店では、そのカウンターからわざわざわたしの前まで商品の袋を持ってきて、胸の高さまで持ち上げて、ありがとうございましたといいながら手渡してくれました。

このことは有名ブランド店などでは当たり前にことで、それも驚かないのですが、昨日のお店は、ズボンの裾揚げを頼んでいた、ショッピング・センターに入っている小さなリフォーム・ショップだったのです。

ある意味驚きました。

このようなお店で、このような接客をさせているオーナーって、いったいどんな人なんだろうって。

もしかしたら、そのお店の今日行くではなくて、その人だけなのかもしれません。
今度機会があったら確認してみたいと思います。


このように、商品の手渡し方ひとつでも、接客サービスでは大きな差が出てきます。

たまたま昨日の「ガイアの夜明け」でも同じように、接客に焦点を当てたサービスのいい企業、病院を特集していましたね。


その中で面白いな、わたしと同じ方向になってきているなと思ったのが、ローソンの接客のことです。

もちろん基本的なことはマニュアルがあるわけですが、ローソン各店では自主的な接客サービスもOK、というかより積極的に、自分がいいと思う接客を奨励するという、チェーン店で今まで考えられてきたマニュアル重視とは真逆の、個人の積極的な自主性を重視する方向に向かってきています。


いいことですね。

わたしは以前からも、マニュアルに頼る接客サービスのお客様無視、慇懃無礼さを語って来ましたが、やっとここに来て、チェーン店でも本腰を入れて接客サービスに力を入れてきたようです。

あなたのお店では、どのような接客を奨励していますか?


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

高額品は分解して売る

2014-07-22 07:27:07 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日の朝はまだ雨模様でしたが、午前中に晴れていき、午後には完全に夏空に。

昨日は近畿、東海まで梅雨明けでした。
今日は関東も梅雨明けでしょう。
昨日は晴れても案外爽やかでした。

湿気が少なかったからなんでしょうね。

今日はしかし朝から暑い。
予想では33℃。
真夏日!


昨日は、2週間ぶりに桐生へ仕事で行ってきたのですが、桐生の大きな工場では祭日にも関わらず駐車場いっぱいでした。
もちろんわたしが伺った会社も仕事、です。

ですからわたしも仕事。
祭日なんて関係ないですからね、われわれには。


さて本題です。


高額品は分解して売る』?

え、バカじゃないの?
商品を分解してしまうなんて!

と思った方、バカじゃない?
なんてね。

高額品は分解して売る」の何を分解するのか?

それは、
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
それは、価格を分解してみるということ、なんです。

例えば高額品、ひとつ20万円もするものがあるとしますね。
20万円となればなかなか手が出ません、普通は。

じゃあどうしたらお客様に買ってもらえるのか。

こんなときは、価格を分解するんです。


20万円の商品ともなるとだいたいが耐久消費材です。

ですから、この商品を10年使い続けるとして、1年で1万円、ホラもう少なくなってきたでしょ。
で1ヶ月では1万円÷12=833.333……。
ひと月約834円。
これをさらに30日で割ると、1日27円、です。

で、販売するときは、「お客様、確かに20万円は高いものです。しかしこの商品を10年使い続けるとしたら、1日たったの27円です。1日27円しかかからないわけです。毎日コーヒーをカフェで飲むとしたら、500円以上かかります。コーヒー代よりもかからないわけです。そう思ったら安いでしょ。この商品なら10年以上使えますし、そうすると1日にかかる費用はもっと安くなります。
という言葉です。


このように価格を分解することと、分解した後にそれよりも高いものと比較対照すると、お客様の心もうんと購入の方へ針が振れます。

要は、販売の仕方、ですね。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

人が思っているひとつ上のサービス

2014-07-21 09:44:34 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝もまた曇り空で、少し小雨まじり。
昨日は夕方になって雨が降ってきまして、一時やんだのですが、夜中にまたけっこう降りました。
最高気温も30℃と、真夏日。
今日にも、こんな曇り空なのに、関東も梅雨明けだという予報。

梅雨明け3日。
こんな言葉がありますが、梅雨明け後数日はものすごい暑くなります。
いやだなあ。


さて本題です。

そうだ、今日は祭日だった!
3連休の最終日。
昨日、その3連休の中日、何年ぶりかで、川場に行ってきました。
川場田園プラザに。

車検に出した代わりに借りた車で。
その車、ディーゼルのCX-5。
CMに使われている真っ赤な車体。

車の機能も進んでいるんですねえ、ここ数年で見違えるような進化。
2車線で隣りの車線に車が近づくと、サイドミラーに車接近情報が。
車線を少しずれると、ピーピーピーと警報音。
もちろん信号待ちや渋滞では、アイドリングストップ。
スマートアシストも。
エンジンのオンオフもボタンスイッチ。

なかなか快適でして、この車ほしくなりましたね。
ガソリン価格も天井知らずにドンドン上がるし、少しでも安く燃費もいい軽油も魅力。

ただ、高価!
なんだかんだで約320万円ぐらいだと!

ああ手が出ない。


というところで本題中の本題。

で、川場ですが、田園プラザ1kmほど手前までは順調でしたが、そこから駐車場まではノロノロ。

それはまあ連休中だし仕方のないことだからいいんですが、問題は駐車場の入り口に立って整理している振り(?)の警備員ですね。

とにかく満車だからと、中に入れないで、もっと向うへ行けと言わんばかりに、赤い案内棒を振り回すばかり。
その後からドンドン駐車場から車が出てきても、入れようとはしない。

もちろんわたしも強引に中に入ろうとはしないで、その案内(?)に渋々従いドンドン前へ。


そんな中ある警備員がいる独立した臨時駐車場では、その警備員は、数台ずつ中にドンドン入れています。
「中で待っていてください」といいながら。

この駐車場だけ、スムーズに混雑がなくてさばけているんですね。

機転が利くというか、この人は人の心理がよく分かっている

こんな人こそサービス業につくべきではないかと思いました。

もちろんわたしもそこを選んで入り、すぐに空きスペースを見つけられました。


このように警備員が入り口で車をさばいている駐車場では往々にして、渋滞を助長しているきらいがあります。
ここに限らず、どの駐車場でもそれを感じます。

警備員がいないともっとスムーズになるのにと思うこともしばしば。


もうひとついわせてもらえば、ここではないのですが、我が物顔の警備員もたまにいることです。

あなたも経験ありませんか?
勝手に道路上の車を止めて、自分たちの管轄の駐車場の車の出し入れを優先させている奴ら。

まるで警官ばりに大きく車の前に出てきて、無理やり車の列を止めて、駐車場の車を出させたり、対向車の駐車場街車を強引に入れたり。


これは彼らが悪いのではなく、もちろんそれを管理している会社そのものがなっていないからです。


で、思うのは、こういった警備員派遣サービスの会社でも、きちんとサービス業の教育をして送り出す会社が、これから伸びていくのではないかなと。

人が思う以上のサービス、というのはこれから伸びる企業やお店の、ひとつの重要な繁盛要因になります。

そういった企業が今伸びていることは、いくらでも例があるのは、すでにあなたならご存知ですよね。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

何のために?

2014-07-20 09:17:44 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は涼しくて、気温も25℃前後で、雨も午後からはありました。
夕方から夜にかけては、激しい雨もあり、雷も時おり鳴りました。

夜2階に行くと、遠くからドドドド~ンという響きのような音が聞こえてきました。
「あ、花火だな」。

調べていないのですが、多分昨夜は玉村花火があったようです。
確か、昨年も7月中旬だったように思いますので。

あの激しい雨もあったのに、よく実行されたものです。

花火大会の季節になったんですね。
梅雨明けも、もう間近なようです。


さて本題です。

一昨日、ドラマ「家族狩り」を見ていたら、こんなシーンがありました。

家を売ることで前金として受け取ったお金を詐欺で失い、途方に暮れたとき、家を売った近所の不動産屋さんに、そのまま貸家として住まわせてもらえないかと主人公がお願いしにいく。

そうすると社長はこう答える。
「いいですよ、お宅のお父さんにはお世話になったから」

わたしは、本当に短い、このドラマの主題とは離れたところの、このシーンが心に響きました。

そしてソファーの隣りにいるmy奥さんに言いました。
何の見返りも期待しないで、みんなのために良いことをしておくと、いつかこんな形でも、返ってくるんだね

因果応報ではなく、情けは人のためならず、なんですね。


このことは単に情けだけではなく、ビジネスの世界でも必要なことです。

あなたは最終的にはお金を稼ぐために商売をしていると思いますが、それを露骨に出すとその商いは萎んでいくと思います。

露骨に出すとは、儲けが先にあり、お客様に喜んでいただくということが後に来るということです。

これは考え方の違いですが、その違いは天と地の違いがあります。


お客様のためを思って商品を提供するということの方が、後からやってくるあなたのための利益は何倍にもなります。

その利益とは、現実的な金銭だけではなく、プラス精神的なものですが、その精神的なものも、ひいてはあなたの身体にいいものをもたらすはずです。


あなたは何のために、今の商売をしていますか?




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

記事のタイトルを入力してください(必須)

2014-07-19 10:18:51 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は久しぶりに涼しく、最高気温も25℃どまり、かろうじて夏日、というところでした。
陽が出なかったのが涼しかった所以。
時おりは雨も、さらには夜になってからは雷を伴い激しい降りが数時間続きました。

今日も同じような天候が続きそうな気配の空です。
曇っていて、今にも雨が降ってきそうな………。

しかし、トイレ掃除などで身体をう動かすと、やはり汗が出てきて、結局下着だけ着替えてしまいました。


本題です。

羹(あつもの)に懲りてなますを吹く
この諺は、一度痛い目(身体的に)に遭うと、二度としないで、過ぎる用心もしてしまうという人間の性(さが)を謳ったものですね。

しかしこの諺とは逆に、一度いい思いをすると、次もそれと同じ行動をとってしまうという性(さが)も、人は持っていますね。

昔はただ商品を店に並べておけば、何でも売れた。
店の方も「おお、売ってやるよ」という横柄な態度を取っていたとしても、それが必需品であれば、お客様の方が平身低頭で「どうか売ってください」というような態度で、買ってくれてもいました。


セールをして、思いがけずにそれが当ったので、毎回同じセールを行う。

他店で当った販売方法を、そのまんま真似る。

その商品が当ったので、今でも売っている。

・・・・・・・・・・?


“羹(あつもの)に懲りてなますを吹く”ではなく、“一度の繁盛に有頂天になり、天狗になる”。

もしかしたら、今でも、このご時勢でも、まだ本当にこのように信じて、繁盛したときの通りに商売をしているお店が、たくさん見受けられます。

何で分からないんだろうな? と不思議に思います。

しかしそれはしょうがないんですね、人間の本来持っている性(さが)なんですから。

植木等さんのヒット曲『スーダラ節』の中に、この性(さが)を謳ったセリフがあります。
♪わかっちゃいるけど やめられねえ♪


そうなんですよ、みなさん重々ご承知なんですね。

昔の儲かったときのことは昔のときだけで、今はそんな時代じゃないってことぐらい、バカじゃない限り分かっているんです。

でも、♪わかっちゃいるけど やめられねえ♪んです。


それはしかし、理性のある人なら、意思力で克服できることでもあるんです。

一歩足を踏み出す気力さえあれば、行動に移しさえすれば、次々と今の時代に行わなければならない商売が分かってくるはずです。


「分かってるよ、お前にそんなこと言われなくったって!」

だったら、やればいいのに。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

コストを宣伝費と見なす

2014-07-18 09:59:20 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日夕方から雨が降り始めました。
途中止んだりもしながら、今も、量は少なめですが、降っています。

昨日は太田へ出かけましたが、蒸し暑さがいちだんと増し、曇り空だったので気温はそれほど上がりませんでしたが、汗ベタベタの不快な一日でした。
今日もそんな感じの一日になりそうな気配です。


今朝のニュースで、ウクライナの上空で、民間旅客機がミサイルで撃墜されたということが報道されています。
過去にもソ連が大韓航空機を撃墜したことがあったことを思い出しました。

今度はどこがそのような愚かな行為をしたのかまだ分かりませんが、怖い!

人は、穴に落ち込んだ犬を重機を使ってでも救い出すというような感動的なことをやる反面、同じ人が、戦いになれば、無造作にミサイルを発射することもあります。

世の中で一番恐ろしいのは、やはり、人間なんでしょうか。

このブログはビジネスが中心なので、ここではそれを論じませんが………。


本題です。

昨日の「カンブリア宮殿」は、北海道で一番のケーキ屋さんでした。

特筆すべきなのが、やはり“宅配ケーキ”ですね。

辺鄙な場所での営業なので、お客様があまり来ない。
電話で注文を受けても、分かりづらいところなので、取りに行くのがたいへん。
じゃあお客様のお宅まで届けましょう、ということに仕方なくなったということ。
そうしないとお店がやっていけなかったわけです。

最初から「ケーキの宅配」を目論んでやり始めたわけではなく、仕方なく=お客様のニーズに沿った形で営業した結果です。

しかし宅配、しかもホールケーキ1個から配達するということはコストがかかります。
さらにはできたてをすぐに届けるというシステムですから、まとめて配達ということはできない。

それで社長が自ら配達することから始まります。

社長が配達する分にはコストはガソリン代だけ。

そして社長が考えたのは、そのコストは広告費なんだと。


その通りですね。

わたしもことあるごとに、相談先には、「それをコストとは考えないで、宣伝広告費と考えましょう。そう考えれば、チラシやDMなどより、費用は少なく、さらには的確に宣伝ができると思えばいいんです」とアドバイスしてきました。

それをこうした実践された方の口から出ると、説得力がありますね。


コスト計算をして、どうしてもかかりすぎるとなれば、あるコストを宣伝費と見なすということも、時には必要な考え方です。

そうして得られたお客様や利益は、まさにその宣伝費効果のおかげなんですから。

いかがですか。


すべてをコストと考えると何も世に送り出すことができないとなれば、それをお客様に渡す際のコスト=配送費、包装費、人件費などを宣伝費ようと見なしましょう。

そうして世に送り出した商品がある程度販売でき、お客様の手にたくさん渡るようになれば、不思議とその宣伝経費を含めても、利益ができるようになります。

当初は赤字でも、続けることで、コストカットの方法の発見や、生産量の増加で、一個あたりのコストが減り、利益が出るようになるはずです。


わたしも勤めているときにはそうした事例をいくつも経験しています。

一例として、そのお店のチラシの制作、印刷を獲得するためにプレゼンをかけます。
それで契約できたとしても、そのプレゼン費用までクライアントに請求できません。
当たり前ですよね。

さらに、見積りでは赤字ギリギリに出して、ほとんど当初は利益が見込めませんが、その契約によって、例えば1年間チラシを印刷した場合には、その見積額でいつの間にか利益が出るようになっていきました。

決してそれ以上赤字がかさむこともなく、不思議とおいしい仕事にもなっていくのを、身をもって体験しています。

その仕事を進めていくうちに、スピードアップもはかれ、過去の資産も積み上がっていくわけで、その資産を他の仕事に応用でき、さらにはそのチラシを契約したことによってその企業とのつながりが深まり、他の印刷物さえ契約できるようになっていったのです。


もしあなたがこれから出す商品が品質的にも自信があり、赤字ぎりぎり、もしくは少々赤字であっても、あるコストを宣伝費なんだと見なして、送り出す決断をしてほしいなと思います。

結果はきっといい方向に向かいますから。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

すべて理由がある、という経営

2014-07-17 08:47:55 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は夜には雨が降るような予報でしたが、結局お湿りはなく、そのまま今朝に至っています。
今も薄日が射し、予報の雨模様はまだ遠いような感じです。

しかし、汗が!

湿気がわが家の湿度計ですでに80%も!
気温が少々高ければ、汗が出る状態なんです。


さて、本題です。

以前わたしは、あるお店ではトイレの位置が判りづらいので、店内に分かりやすい表示をつけましょうとアドバイスしたことがあります。
しかし、最近はそのことを、少しだけですが、反省しています。

自分自身の思いから、それを勧めました。

自分が人よりもトイレが近いからかもしれませんが、どんな施設でもトイレの位置をよく探します。

トイレに行く行かないに関わらずに、位置を知っておくことがいつの間にか習い性になっていました。

で、そのことからの関連で、上記のようにアドバイスしたのですが、それもまあ間違ったことではなくて、わたしのような者は、なかなかトイレの位置を従業員に聞くのが煩わしいわけなんです。

だからその位置がはっきりとが判るようにしておくのも、お店側からのお客様サービスであると思いこんでいたのですが、それもまあ善し悪しであると、最近よく思うようになりました。


というのは、わざと(というほどでなくても)トイレの位置を隠しておくということも、雰囲気を大事にするお店では必要であるわけです。

それ以外でも、接客重視のお店では、お客様からトイレの位置を聞かれるということも、必要ではないのか、と。

それもお客様とコミュニケーションをとるための、ひとつのきっかけになると思うからです。


お客様とコミュニケーションをとるお店が多くなる一方で、従業員の方には人見知り(まあそんな人が接客サービス業につくなよという話ですが)の方も多くなり、積極的にコミュニケーションをとろうとさせると、それに悩んでしまってやめていくというようなことも多くなってきていると聞きます。

ですから、お客様の方から何とか話しかけてくれるようなシチュエーションをわざと用意して、コミュニケーションのきっかけをつかんでくれたらいいのに、と思うことが出てきたのです。


そんなことまで考えて経営しなければならないお店の経営者の方はたいへんです。

でもそれも経営者の持っていなければならないスキルのひとつです。

ですから従業員の方にも、自分の真意をよく理解してもらいましょう。
隠すなら隠して、お客様の方からわざと聞いてくれるようなシステムをとっているということを、よく説明しましょう。

隠すにしろ、位置がよく分かるように要所要所に案内板を設置するのも、どちらにもポリシーがあれば、いいことです。

ポリシーもなく、ただ何となく、というのだけはやめたいものです。

どんなに小さなことであっても、すべて理由があるということが必要です。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)