言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

“何もない”という大きな情報?

2016-04-17 10:20:18 | 観光

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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熊本の地震はますます被害状況が大きくなってきています。

今わたしたちにできることは、普通の生活を送ることで、それによっていつもの経済状況を作り出すことではないでしょうか。

東日本大地震後の時もそうでしたが、何かまた自粛のニュースがいろいろと飛び交っています。

できないものはしょうがないけど、いつも通り予定されていたことはやるべきですね。


たとえば、この時期テレビなどではバラエティは不謹慎だからと自粛するのではなく、避難所内でも、それを見て笑うことができれば、それだけでも心にゆとりが出るはずです。

避難所でまで深刻そうなニュースばかり流されても、余計に滅入るばかりではないでしょうか。

こんな時こそ、ちょっとでも笑顔に戻れる時が得られるということも、ひとつの貢献でもあると、わたしは思います。


また遠く離れたわたしなどは、滅入ることなく、何がそこでできるかということを考えたがいいでしょううね。


この混乱している時にボランティアにと出かけても、余計に現地に負担をかけるような気がします。

それこそ自粛した方がいいのではないでしょうか。


本題です。


ネットで地震のニュースを読んでいたら、あるコラムの中で、いち早く現地上空に飛んだ自衛隊機のことが書いてるものが目に入りました。


それによると、地震(前震)が起きた時は夜中だったので、飛行機で現地上空を飛んでも真っ暗で何も見えないということでした。


何も見えないのに飛んだってしょうがないじゃないか、と短絡的に考えるのは間違いで、何も見えないということも重要な情報である、ということなんだ、ということでした。


何も見えないということは、まず一番には電気が供給されていないということであり、また火事も起きていないということでもあります。

何もないという情報にも、そういった非常に重要な情報が含まれています。


このことを考えてみると、地域おこしをしたいが、ここには“何もない”ので、できないということをよく言われますが、その“何もない”というのはいったい誰にとって“何もない”のか、ということが重要です。


自分たちにとっては“何もなく”ても、訪れる人にとっては、何もないということが一番なんだというひともいるわけです。

また自分たちにとって“何もなく”ても、訪れる人にとっては、その土地の人に見えていないあれがある、これもあるというものがきっとあるはずです。


“何もない”という情報にも、そこには大きなたくさんの情報が含まれています。

“何もない”ということから、じゃあその“何”というのものの正体を探っていくと、その“何”の中にもいっぱいあるものが見出せるのではないでしょうか。



それでは、また明日。

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ご当地ソングで、群馬おこし?

2016-02-15 09:30:44 | 観光

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朝起きた時は何とか陽も出ていましたが、だんだんと雲が多くなって…………。

昨日の余韻でまだ温かみが残る朝ですが、これからは気温が下がるのみ………らしいですね。

夜にはまた真冬のような寒さに。

昨日関東地方にも春一番が吹き荒れたようですが、ここ前橋では全然音沙汰もない。

その代わり(?)に、昨夜から北風が強く吹いていて、その音も台風なみです。

こちらは“冬しんがり風”?


というところで、本題です。


「いい湯だな」という唄があります。

皆さんもよく知っていますよね。


この唄は、れっきとした群馬県のご当地ソングだということを、当の群馬県のあなたは知っていますか?


あなただけでなく、今ではほとんどの人が、たぶんドリフの“いい湯だな”の方をよく知っていて、日本各地の有名温泉地4ヶ所を唄っているようになっています。

しかしもともとは草津、伊香保、水上、万座のそれぞれの温泉が歌詞になっているんですよ。


先日わが家の風呂に入ったときに、つい口をついて出てきたのがこの「いい湯だな」で、そのとき思ったんですよね。

あれ、これって群馬県の唄じゃなかったっけと。


同じシリーズで有名なのが、「女ひとり」という京都を唄ったものがあります。

他には宮崎県では「フェニックス・ハネムーン」、茨城県は「筑波山麓合唱団」、でしたっけ?


もったいないなあ!

こんないい唄が、すでに存在しているのに!

さらにはこのシリーズの中では1、2を争うほど有名な唄なのに。


この有名な唄を、もう一度群馬県の唄として取り戻しませんか?

「温泉県」は大分にとられてしまって使えませんが、イメージとしてはやはり群馬県は温泉なんですよ、メインは。

山のいで湯として、全体で盛り上げていきたいなあと思いませんか?

土産品の有名なものはなくても、たくさんの山のいで湯を味わってもらえる体験をどこにもないお土産として、お客様に提案しませんか?


まずはどこの温泉地や観光地に行っても、お土産店や道の駅、もちろんは各旅館でも、BGMとして流しませんか。

そして、再度この4ヶ所の温泉地の認知度を高め、これを元に、もっとディープにそれぞれの趣が楽しめる温泉をいろいろ紹介していくということで。

キャッチフレーズはとりあえず、仮に、

♪いい湯だな♪、群馬県。


どうでしょう?




それでは、また明日。

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“最後から2番目”の?

2015-11-18 08:47:56 | 観光

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昨日は夕方から雨が降り始めましたが、今朝は少し雲が薄くなり、薄曇りという感じです。

午後あたりから本格的な雨になりそうです。

気温もまだ高めですね。

昨日のサッカーWカップ予選のカンボジア戦、見ていてなんだか前半は眠くなってきました。

後半に入ってやっと点を取りましたが、なんだか消化不良のようなゲームでしたね、そう思いませんか?


さて、本題です。

群馬県は都道府県の魅力度ランキングでは、昨年あたりでは確か、最後の茨城県に次ぐ“最後から2番目”の県です。

最後から2番目かあ、群馬は」と思った次の瞬間、お、これは面白いぞ、と思いました。

“最後から2番目”?

“最後から2番目”?



そうです。
私の大好きなテレビドラマにありました。

最後から2番目の恋」。

フジテレビでやっていたドラマです。

キョンキョンと中井貴一さんが主演の、特にその言葉のやりとりがとてもしゃれていて、大好きなドラマでした。


そう、あれですよ。

だから群馬県は、“最後から2番目”なら、それを逆手にとって、『最後から2番目の県』キャンペーンをやればいいんだ、と。


開き直りですから、逆に言うと好きなこともできるわけです。

なんならフジテレビに企画を持ち込んで、ドラマとのタイアップさえできるはず、と。


すでに終わっているドラマなので、その続きを、群馬県に二人が観光にやってきてあれこれと言い合うというような内容で、ね。

キョンキョンと中井貴一さんですから、なかなか二人のスケジューリングが難しいし、ギャラも相当高いところですから、まったく違う二人をキャスティングして、ドラマと同じような掛け合いをしてもらうというようにしても、面白さが出るのではないでしょうか。


アメリカのドラマなどではよくありますね。

映画で大ヒットしたものを、俳優を変えてテレビの連続ものにしたものが。

『ターミネーター』もありましたし、「トランスポーター」もありました。

その伝で、タイトルと内容をいただき、新しい物語を紡いでもいいわけで。


たとえばさらにパロディを加えて、法師温泉で二人に混浴してもらうシーンにさらに面白い言葉のやりとりをさせる、とか。


有名なドリフの“♪ババンバ、バン、バン、バン~ いい湯だな♪”という歌も、元々は1番から3番まで群馬の温泉名なんです。

「日本の歌」シリーズの「群馬県」の歌なんです。元々は。


草津、水上、伊香保の温泉がそれぞれ歌われているんですが、ドリフ版ではそれが日本の有名な温泉名に入れ替わっているんですね。

だから元々は群馬県を歌った歌なんです。

それをもう一度取り戻して、最後から2番目の“温泉県”、♪ババンバ、バン、バン、バン~ いい湯だな~♪

いろいろとパロディなどもやってやろうとすれば、考えられるんです。


頭を柔らかくして、県の観光関係の人もやってほしいなあ、なんて。



今日はちょっと、遊んじゃったなあ。



それでは、また明日。

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『前橋2番』って?

2015-11-09 10:19:02 | 観光

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昨日はほぼ一日中雨でした。
今朝は雨はやんでいますが、やはり曇り空。

時おり太陽が顔をのぞかせますが、すぐに雲に覆い隠されてしまいます。


さて、本題。

昨日から前橋市内で、『前橋2番』というカップラーメンが限定発売されています。

前橋にはサンヨー食品の工場があり、それにちなんで、サンヨー食品のトップブランド「サッポロ一番」のカップ麺で、パッケージを変えて、数量限定で発売されるということでした。

しかし中身はそのまんま「サッポロ一番」のミソ味で、ただ上ぶたが『前橋2番』の特別パッケージです。

その上ぶたの裏に、前橋の全国生産2番の産品が書かれているというもの。


私はそのメディア発表を、FMラジオで最初聞きました。

そのとき思ったのは、なんで前橋2番の産品を具の中に入れなかったのかということです。


たとえば2番じゃないけど、前橋は豚肉の町として情報発信に力を入れています。

その豚肉さえ入っていない。

単にパッケージを変えるだけなんて、今さらそんなつまらないことはするなって。

マンネリ化してしまった土産じゃないんだから。


もちろん具も変えて生産するとなると、量的にはもっと多くなるわけで、それなりのリスクも覚悟しなければなりませんが、そんなの市で情報発信していれば、完売するとは思うんですが。

何か中途半端なんですよね、やることが。


今の時代、自治体とメーカーがコラボするならするで、徹底的にやるとか遊ばないと、そっぽを向かれておしまいということが、なぜ分からないのか、不思議です。


単にコラボするという企画だけでやるからそうなってしまうわけで、やるならやるで徹底しなければ、結局のところ、終わってみれば、いったい何をやったのかということになり、いわゆる“元の木阿弥”に戻ってしまうわけで。


う~ん、分かってないのかなあ?

『前橋2番』なんて、けっこうネーミングは面白いところまで行ってるのに、結局それに溺れてしまっている感がありますね。

そのネーミングを思いついただけで、その企画は終わってしまった、ということですね。

結構あるんですよね、面白いネーミングを思いついて、それで商品化しようとしても、そのネーミングの面白さの方に溺れてしまうというのが。

本当はそこからが企画なんですけどね。



それでは、また明日。

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群馬県って?

2015-10-21 10:04:21 | 観光

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雲を通して薄く陽がさしてきています。

薄曇りというんでしょうね。

昨夜も雲が多くて、流星群は見られませんでした。

娘がまだ中学生ぐらいの頃からですか、流星群が現れるたびにマスコミにも盛んに報道されようになったこともあり、数回真夜中に起き出して見にいったことがあります。

今はもう起きるのが辛いというか、そんな気にもなりませんね。

歳をとったってこと?
そうかもしれない。


さて、本題です。

昨日、あるバラエティを見ていました。

地方出身者と東京出身者を集めて、それぞれ司会者が話を振っていくという番組です。

と言うと、もう何の番組か分かっちゃうけど。


で、群馬出身の芸人がひとりいて、彼が言っていました。

群馬って聞いて何を思い浮かべます?
「こんにゃく? ネギ?」

「でしょ。じゃあこんにゃくを食べに行こうって思います? ネギを食べに行こうって?


まあ、思わないわな、誰も。


そこでじゃあどうすべえか、となって昨年から(?)群馬県では、「すき焼き応援県」ということで、“すき焼きの群馬”として打ち出していこうということでやっているんですが、なかなかどうして。


以前わたしも、このコピーの件でいちゃもんをつけました。

“すき焼き応援”ってどういうことだよって。

何で「すき焼き県」と言い切らないんだ、と。

応援というのは自分が第三者に立っての目線であり、外からせっせとフレーフレーと言ってるのに過ぎないわけで。


そうした中、先日やっとマスコミが取り上げてくれて、あるニュースワイドショーの中で数分特集されていました。


で、その中で前橋でインタビューしたVTRがあったんですが、誰もそれほどすき焼きを食べないし、肉は牛じゃなくて前橋では豚が主流だと。


「すき焼き応援県」というのは、群馬で特徴が出せる、何か外に向かってアピールできるものがあるかという議論になった時に、すき焼きの材料がすべてて群馬県内で揃うからというだけのことで、単純にじゃあそれで行こうというようなことになったらしいんですが。

上州牛もやっとブランド牛の仲間入りをしつつあるということだし、ネギも日本一の下仁田ネギもあるし、糸こんにゃくだって本場だし、というわけで。


しかし、県民のほとんどはそれほど親しんでいないものを、これからはそれだと意気込んでみても、基礎がないんだから、難しいものがあるんじゃないのかなあ。

まあ10年も言っていれば、少しは浸透するだろうけど、それもまずは県民のみなさんに、もっと上州産の食材ですき焼きを食べようと、そちらの方から運動を進めていくべきじゃないんでしょうか。


温泉が多いんだけど、「温泉県」は大分にとられちゃうし、うどん文化もあるんだけど、「うどん県」も香川にとられちゃうし、あげくの果てにやっと「すき焼き県」だと思ったら、「すき焼き応援県」だって。

何から何までやることなすこと、ひとつふたつ遅いというか、抜けているというか。

県の魅力度ランキングの最下位争いもむべなるかな、ですよね。


まあ、県の次世代産業振興戦略会議の観光部会のメンバーである自分が言うのもなんですが。



それでは、また明日。

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「すき焼き県」?

2015-09-15 10:13:12 | 観光

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「すき焼き県」?


今朝もまた曇り空。
3日続きですかね。

昨日はほぼずっと曇り空でしたが、今日は午後ぐらいになると晴れそうだとか………。


さて、本題です。

昨日午後、県庁に出掛けました。

県の「次世代産業戦略会議」の「観光部会」の委員になっていまして、年に数回の会議に出ています。


昨日は「じゃらん」のリサーチセンターのマネージャーにも出席いただき、近年の観光データをいろいろ紹介していただきました。

それによるとわたしが住んでいる群馬県は、まあ思っていた通りではありますが、「食」の部分が弱いですね。

それに代わる自然がいっぱいあるよ、なんていう言葉もあるようですが、自然なんて日本全国どこに行っても、町を離れればどこにでもいっぱいあります。

だから自然を味わいにと言って、わざわざ群馬県を選ぶ人もものすごく少ないはずです。


じゃあ何で群馬県に来てもらえるのか。

その“何で”を探すというか創るというか、それが今一番難しくて、みなさんの悩みのタネとも言えます。


古くからあるもので、全国に紹介しても胸を張れるもの…………。

それを探すには、よその人たちに聴くのがいちばんいいのではないかと思います。

それか群馬県のイメージといえばは何なのかということも。


そうなると、やはり群馬県のイメージからすると、温泉なんですね。

“温泉県”という名称は大分県にとられてしまって、使えませんが。


今群馬県では「すき焼き応援県」として小さくキャンペーンを張っているようですが、いかんせん県内はもとより県外では誰もそのことを知らない。

いらっしゃった「じゃらん」の方さえ知らないんですから………。

旅行関係の方さえ知らない県のアピール・キャンペーンって?


数年やってみて、ダメだったからということで多分引っ込めてしまうんでしょうが、これに対して意見があったのは、こういった新しいもののキャンペーンは10年も経ってやっと緒につくもので、それまでぜひとも県では続けてほしいと。

その通りですが、ひとつ弱いのは、食材の種類が多すぎるということですね。


また「じゃらん」の方が言ってましたが、群馬県は「牛」というよりかは「豚」の方のイメージがあるという言葉でした。


上州牛ももちろんヨーロッパにまで進出している(県の観光関係の方の言葉)ほどの銘柄牛なんですが、やはり「牛」を「豚」に変えて、新しい「すき焼き」を提案していった方が当を得ているのではないでしょうか。


個人的には、私は「牛」の方が好きですが………。
それはそれ、です。


ついでにわたしの意見も聞かれましたので、宣伝にたずさわっている立場から、以前このブログでも言いましたが、「すき焼き応援県」ではなくて「すき焼き県」にすべきだということを言いました。

“応援する”、なんて、外からの目線じゃないですか。

自分たちのことなのに。

自分たちのことを自分たちで応援するの?


もうひとつ言わせてもらったのは、これは提案なんですが、県の魅力度ランキングで茨城県についで最後から2番目。

だったらこれをキャッチフレーズ(「最後から2番目の○○」など)に、ミニドラマなり、キャンペーンなりを仕立てて映像をたくさんアップしていくと、もっと知名度も魅力もアップするのではないでしょうか。


関東圏では何とか、群馬県ってどこにあるということは、おぼろげながら判りますが、それ以外の地域では、はっきり言って、どこに位置しているかなんて判っている人の方が断然少ないですよ。




それでは、また明日。

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インバウンドって誰やねん?

2015-07-25 09:57:41 | 観光

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また猛暑が盛り返してきましたね。

台風12号は奄美諸島に接近しているし、昨日は前橋でも雷は鳴りましたが、雨はほんのチビッと。

でも渋谷などでは大雨で駅が水浸し。

今日も東北などでは局地的に豪雨もありと、なかなか定まらない日本列島の夏です。

でも既に亜熱帯化している列島ですから、熱帯地域の突然のスコールとかを考えると、それもむべなるかな、なんてね。

今日明日、明後日と、最大の気温がこの関東地方を襲います。

ピークなんでしょうね。

そうであってほしい毎日の暑さですが、2020年の東京オリンピック、今は競技場の問題であれこれやっていますが、果たして肝心のこの季節の開催、大丈夫なのかな?

大量に熱中症患者が増えること間違いなしですよね、このままいくと。


さて、本題です。

本番のオリンピックでは、たくさんのインバウンドがやってくるでしょうが、このインバウンドって言葉、最近になってやたら使われ出しましたね。

インバウンドって言葉は英語で、本来の意味は「本国行きの、とか、帰りの」とかいうことで、転じて「外から中へ入ってくるもの」ということになっていますね。

対義語はもちろんアウトバウンド、ですね。


メールなんかでもやってくるメールをインバウンドと言うらしいです。


で、転じて最近、日本では観光用語として「外国旅行者」などというような意味で盛んに使っています。

インバウンドという言葉を使えばかっこいいというような感じですね、それを使っている奴を横から見ていると。

インバウンドという言葉を使いたいがために観光のことを言ってみる、みたいな。

そういった言葉を使うこと自体ダメなんじゃないかなあと、私は個人的に思いますね。


そんな言葉を使っているうちは、まだまだ本当に観光産業をひとつの産業にはならないような気がします。

インバウンドって言葉を使っている限りは、彼らは外国からやってきた人たちというひとつの塊でしか捉えられなくて、個人個人にまで想いがいっていないということなんです。

どこどこの国の何々さんという個人名まで落としこんで迎える人になってこそ、初めて観光産業が本物になるのではないかなと思います。


その手始めに、まずインバウンドなどという、一見かっこいいような言葉ですべてを語るのはやめにしません?

もし逆に自分がどこか外国に行って、インバウンドなどと一括言葉でくくられて呼ばれたら、なんかいやな気がするとおもいます。

それと同じことです。


個人個人その人に合ったもてなしをする、ということにまで落としこんでいきたいですよね。

もちろんとても難しいことですが。


最終的には国も関係ないということになりますよね。

そうなるとインバウンドなどという言葉そのものは死語になるということ。

そうなってこそ、日本は観光立国になっているでしょうね。

極端すぎる?



さて、連載中の『あるスーパーの再生物語』は今日で6回目で、最終回になります。

ここからどうぞ。



改善後1週間はそれほど以前とは変わらない売れ行きだった。

品数が多くなった分、それぞれの数量を少なくしたが、最初のうちはそれでも残るものもたくさんあった。

告知が店内のPOPと店頭の手書きポスターだけだったから、お弁当コーナーが変わったことはほぼ来店客にしか判らないことだった。

だから、期待はしたが、すぐには売れ行きがアップするとは誰も思っていなかった。

それを告知するために新聞折込チラシを出すようなこともしなかった。

それよりも、近所の会社やアパート、もちろん団地内へのポスティングを全員で行った。

本田と社長の意見もそれは一致していた。



翌週は少し上向いた感じがした。

それでも目立った動きはなかった。



次の週のことだった。

近くにあった会社のOL数人がポスティングチラシを見てくれたのか、初めてその店にやってきて、お弁当を買っていった。

そのヘルシーさと小振りな容器の中にも、たくさんのおかずがあるということが気に入ったようだった。


それから徐々にお弁当目当ての客が増えていった。


ある日、肉体労働者風の若者がやって来て、呟いた。

「これじゃ少ないなあ。ねえ大盛りってないの」

このひと言が売場にいたパートさんの耳に入り、次の日から「ガテン系御用達ランチ」として大盛り弁当も販売されるようになった。
(今の言葉ではガッツリ系)

もちろんそのときの大盛りサービスは、その場でパートさんの裁量でタダで行った。



こうして、この今にも潰れそうなスーパーが、再生への一歩を踏み出した。


先行きはまだまだわからない。

このまま改善も行き渡らないで、資金ショートで結局閉店してしまうかもわからないが、とにかく再生への舵取りはできた。

これを機に、上手に波に乗れるかどうかは、やはりトップのリーダーシップと、従業員全員の意識にかかっている。


そのために、もちろん店内やバックヤードでの改善も行われたが、それはまた別の話。


                     おわり




それでは、また明日。

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「スタバ」と「すなば」?

2015-05-25 10:12:55 | 観光

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今朝も薄曇りから少しずつ靄が晴れてきています。
ちょっとムシムシしますね、掃除で動くと、汗が出てきました。

風呂場を掃除して出てきたmy奥さんの顔は汗でびっしょり。
早速着替えです。

昨日も案外蒸し蒸しとしていまして、気温も27.3℃と5月らしからぬ暑さです。
今日も同じような気温の予報。


さて、昨日はニュースでどこでも取り上げていたのが、スタバが国内で唯一出店していなかった鳥取県にいよいよ進出ということで、それに対抗する「すなば珈琲」と一緒に取り上げていましたね。

この「すなば珈琲」は、全然宣伝しなくても、広告効果は絶大で、スタバもその「すなば珈琲」があるおかげで、さらに宣伝効果が上がるというお互いにとってwin winの関係になりました。

そもそもの発端は鳥取県知事のひと言からですね。
「鳥取にはスタバはないけど、日本一のすなば(鳥取砂丘)がある」

うまいなあ! って、感心しました。

でもそれと同時に、「素人さんって得」だなあとも思いました。

これをおなじくコピーライターや広告代理店などが、プレゼンで「すなば○○」なんて言葉を提案したとしたら、「アホか!」で多分一蹴の憂き目に遭うはずです。

それが知事が言ったということで、素晴らしいコピーであると、喧伝されたわけです。

このように、誰でも一生に一度や二度は、誰かに求められ、それも代金が関わっていない場合は、素晴らしいコピーが作れます。

逆に、プロはなかなか「すなば○○」なんて言葉は作れません。

打ち合わせの段階で、議論が手詰まりになった感のあるときにもしこの言葉が出たとしたら、誰かが「お、それいいじゃん」というひと言で、決まる場合もなきにしもあらずですが、れっきとした企画書には多分上げられない言葉でもあるわけです。

それにしても、その知事の言葉をすぐにものにして、ちゃんと「すなば珈琲」を作るあたり、その企業もすごいなあって感心しました。

知事にお墨付きをもらったんでしょうか。


お互いの発展を祈りましょう。


さて、鳥取県と言えばわたしの第二のふるさとでして、小学校に上がる前の1、2年ほど、鳥取の山奥で住んだことがあります。

ほとんど記憶はありませんが、住んでいた家の傍に鉄橋があるのが窓から眺められ、そのれんが造りの橋脚が妙に覚えています。

さらには近所に同じ年ぐらいの女の子と一緒に、ちょっとした滝のある川でよく水遊びをしたこと、その2つが今でも記憶があります。

父親が材木の仕入をしており、そこに出かけた際に脳溢血で倒れ、動かすことができなくなったために、しばらく母親と一緒に蒸気機関車に乗ってそこまで行ったのです。

姫新線から新見駅で伯備線に乗り換えていったようですね、今その路線を見てみると。

どの駅で降りたのか今となっては分かりません。

多分今から思うと日野駅だったような。


もう一度尋ねてみたいなあと思い、学生時代に一度ひとりで日野駅まで行って駅前を少し散策しましたが、記憶に残っている鉄橋や小さな滝のある川を見つけることはできませんでした。

日野はきれいな山間の町で、家の側を流れる側溝にはどこでも鯉が群れていました。

今はどうなっているでしょうか。



さて、連載中の『泣きっ面に蜂の夜勤句点物語」は今日で8回目です。

もう少し続きます。

ここからどうぞ。


テーブルを移動し終えて、また打ち合わせに戻った。

「ええと、それから次にですね」

本田は休む間もなく次の改善点を打ち出した。

「このメニューの値段があるじゃないですか」

「はい、値段が………、高い? ですか」

「いや高い安いというよりも前に、値段の末尾がバラバラですよね。これって消費税をそのままプラスしただけでしょ?」

「はい、もちろん」

「このメニューを見ると、私なんかちょっと気持ち良くないんですよね」

「え、おっしゃる意味が………?」

「坐りがよくないと言うか、お尻がもぞもぞすると言うか………」

「うん………?」

「末尾の数字がバラバラだと、見た目にも統一感が全然とれないということです」

「統一感? だって全部同じ値段にするわけにはいかないですよ」

「それはわかっていますよ。
ウ~ん、どういったらいいかなあ…………、あ、じゃあちょっとファミレスなどのメニュー、目に浮かべてください。
メニューの末尾、大体同じ数字が並んでいるでしょ? 
普通はゼロが多いようですが、ほらガストなんかだと9が多くありません?」

「言われてみれば、そうですね」

「そうなんですよ。それに比べてこのメニューの数字、てんでバラバラでみんな勝手にあちこち踊っているという感じ、しません?」

「う~ん、どうかなあ」

「じゃあ言いますが、デザイン的に見て良くないんですね。やはり末尾が揃っていると、きれいに見えるんです。
ちょっと例がとびますが、雑誌や本の目次を思い浮かべてみてください。
各ページのタイトルはもちろん文字数が同じじゃないですよね。でもその目次のページだけ見ても、きちんと四隅が押さえられていて、きれいに見えませんか? 
文字の足りないところはホワイトスペースか、点々で調節していますので、お尻も揃っています。きっちりと全体的には四角く収められています。
そういったところで言うと、このメニューなんですが、数字の最後がバラバラなので、収まっていない感じが強くするんですね。
一言で言えば、収まりが悪い、ということですか」


                        つづく


それでは、また明日。

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お金の遣い方?

2015-05-10 09:54:13 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は午前中にほんの少し、本当に少しだけ雨がポツポツとあっただけで、だいたい曇り空でしたが、今朝は早朝からもうピーカン!

北風が強く吹いているので、ちょっと寒い。
今朝は7時から町内全域での年に一度の清掃作業に出ました。

予報では暑くなるということで起きがけには半袖を着ましたが、寒い感じがしたので、外に出る際に長袖に着替えましたが、それが正解でしたね。

わが家周辺は区画整理したてで、ゴミはほとんどなくて、みんなで少ないゴミを取り合いしているような、そんな感じで半時間もすると、終了になりました。


さて、本題です。

昨日の読売新聞の地方版に、K市で、その市の出身女優であるSさんを全面に出したK市のポスターを制作した、ということが載っていました。

カメラマンも有名な方で、女優やアイドルの写真集を無数に出している方です。

モデル代は同市出身ということで、Sさんはノーギャラ。
それでも総額300万かかったということです。


わたしはそれを読んで最初に思ったのは、もちろん「なんと無駄なことを!」でした。

my奥さんなんか、「バカじゃないの、税金をそんなことに使うなんて」のひと言。


人それぞれでいろいろな考え方があり、いちがいには批判できませんが、わたしはその300万円をもっと有効な使い方ができると考えて、それは無駄だと思ったんですね。


あなたはK市のふるさと納税のお礼の品をご存知ですか?

それがなんと、何と、K市のゆるキャラグッズと、50,000円以上ではそれに、な、な、なんと! “感謝状”ですって!

これこそバカじゃないのって言いたいぐらいです。

誰が感謝状が欲しいの?

それで断り書きもあります。→「感謝状は辞退できます」

開いた口がしばらく塞がりませんでした。

笑っちゃいますよね。


その大事な税金から支出した300万円を、ふるさと納税の記念品の購入に充てた方がよほどK市のためになる、とわたしは考えるわけです。

税金を納めてくれているK市内の商工業者から記念品を購入してそれにあてれば、少しは商工業の振興にもなり、K市の物産の宣伝にもなり、もらった人も喜ぶ、と思いませんか?

上記のポスターで利益を得たのは東京の、K市とは何の接点もない企業だけです。


以前20年近く住んでいた町のことですので、余計に情けなく感じた次第です。

寂れる一方なわけですわ。


後々このポスターの件がどのようになるのかは、わたしにも想像がつきません。

もしかしたら、何かの加減で、ひょいと評判になり、K市にも恩恵をもたらすようなことになるかもしれませんが、今やるべきことはそんなことじゃないと思いますが。

どちらかというと、わたしなどの販促をやってきた人間から見れば、10年も遅れている、そんな感じです。


さて、さて、後年、どんな結果が待っているのか?




それでは、また明日。

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金沢の想い出

2015-03-14 10:12:27 | 観光

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春霞がかかっていますが、風は強めに吹いています。
気温もわりあい、今の時点では低め。

もう3月も真ん中に近い。

そんな中、昨日は戦艦「武蔵」の海底の映像が公開されていました。
「大和」と同型艦で、「大和」の影に隠れてあまり言われなかったのですが、ここに来て一気に注目を浴びていますね。


そして、もうひとつの話題はもちろん北陸新幹線の開業です。

長野から金沢まで伸びました。
数年前、上越の高田まで半年間仕事で行く際長野で新幹線を乗り換え、信越線で高田まで行きましたが、その間見え隠れしていたのが、その新幹線の工事中の高架でした。

それが今日、既に新幹線が走っているんですね。


金沢………、何とも情緒を誘う街ですが、わたしも二度ほど行ったことがありますが、あまり覚えていません。

よく覚えているのは金沢の海岸側にある内灘です。

米軍の射爆場(?)が確かあって、その頃にはまだかまぼこ型のコンクリートの倉庫後が残っていました。

そこで撮影された映画「あらかじめ失われた恋人たちよ」でしたか、桃井かおりさんが初めて主役を張った青春映画で、今でもその映画はもう一度見たいなあと思っています。

なんとその相手役はカメラマンの加納典明さんでしたね。

その映画を見た後、実際にそのロケ地を見たいがために金沢に旅をしたのです。

ですから市内はほぼ素通りという感じでした。

あのときはどこに泊まったのかさえ覚えていません。


もう一つ覚えているのは、金沢かその近辺に、波打ち際を車で走れる海岸があったことですね。

波しぶきが車にかかる、というよりも、波を蹴散らしながら車を走らせることができるのが面白くて何往復もした記憶があります。

その後よく車を洗わないと、すぐに錆びるぞと言われましたが。

普通の砂浜では、すぐにタイヤが砂に埋もれて動けなくなるのですが、そこだけは砂がコンクリートのように結合して、車が走れるということでしたね。

今はどうなっているんでしょうか。

その当時付き合っていた人とふたりで行った、ちょっと目の奥から水っぽいものがにじみ出てきそうな、甘く、苦い想い出です。


今日は金沢の想い出になってしまいました。

たまにはいいよね。



さて、連載中の『ある商店街の小さな一歩』第20回です。

あなたの思い描いていた展開になってきましたか?

ここからです、どうぞ。



「どうでしょう。今の米田さんの意見を動議と見て、私の方から提案したいと思うんですが――」

一瞬場内が静かになったあと、それがいい、という声が聞こえてきた。

「じゃあそういうことで、それでは決を採りたいと思います。まずこの役員会全員の罷免と言いますか、それじゃわれわれが何か悪いことやったみたいだな」

と田島が苦笑すると、今まで難しい顔をしていた会場内のみんなの顔がいっせいにほころんだ。

「罷免じゃなくて、ですね、ええと何がいいかな。あ、そうだ自主的な退任ということで。ええ、その、役員全員の退任について賛成の方、挙手をお願いします」

田島が言うと、しばらく躊躇していた手が、ぽつぽつと上がり始め、会場内のほとんどの手が上がった。

「それでは賛成多数ということで、われわれ役員の自主退任が決せられました。今まで長きに渡り役員を務められてきたみなさん、私もその一員ですが、ご苦労様でした。みなさん旧役員のみなさんに暖かい拍手をお願いします」

役員一度は立ち上がり、深々と礼をした。

「ありがとうございました」

田島が全員を代表して言った。


「はい、それでは今から、また議長を選出しなければならないんですが、時間もあまりありませんので、このまま私が議長を務めさせていただいてもよろしいでしょうか」

「賛成!」

「お願いします!」

会場からたくさんの声が上がった。


「ええ、それでは議長として、これからの組合を運営していただく役員の方を選出をしたいと思います。お判りのように、今回の役員には男は御法度ですので、その点ご承知置きください」

田島がユーモアたっぷりに笑いながら言ったので、会場内から拍手と、笑いが響いた。

「それではどなたか役員の方を推薦してください。お願いします。もちろんご自分で立候補されても結構です」

「米田さんがやはり適任だろ」

「そうだ!」

誰もが、やはり最初に言い出した米田さんを理事長にと推す声がたくさん上がり、それが一挙に認められそうな雰囲気になった。



                        つづく

それでは、また明日。

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「すき焼き応援県」宣言?

2015-03-04 10:22:11 | 観光

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夜中に雨が降ったようで、朝になって見ると、路面が濡れていました。
天気予報通りと言えば、その通りで。

今朝は雲がまだ多いようですが、晴れています。
そして雨の後はいつもそうですが、風が強くなっています。

気温は上がるそうですが………、それにつれて“奴”がねえーーー。
世の中、うまくはいかないもので。


さて、本題です。

昨日あるお店に行ったら、▼こんなリーフレットがおいてありました。

   


「すき焼き応援県」宣言?

わたしが住んでいる群馬県が、今年満を持して、観光を打ち出していくためのテーマと言えますか。


でも、“応援”ってなあ~に?

何でもっと端的に『すき焼き県』って宣言しなかったんだろ。

香川は「うどん県」であって、決して“うどん応援県”ではないですし、“温泉県”は大分に取られちゃったけど、別に“応援”なんかついてないしね。


きっぱりと言い切っちゃえばいいのに。

群馬県内産ですき焼きの材料がすべてまかなえるということで、まだどこも言ってないし、宣言しちゃおうということで、そうなったんだけど。

日本一の下仁田ネギと上州牛を筆頭にその他の野菜や日本一の豆腐メーカーなど、すべてまかなえるということは素晴らしいことなんですが。


もうちょっと言葉を吟味してほしかったなあ。

言葉って大切なんだから。


“応援”する、という意味は、県内の農家を応援するってことなんでしょ?

でもそれっていわば内輪の話じゃん。

外に向けて宣言することじゃないと思うんだけどね………。


外に向けてだったら、群馬の食材でおいしい日本一のすき焼きを食べようって宣言すればいいことで、そこに“応援”って言葉なんか入る余地はないと思うんだけど。


商いで言うと、“自分の店の商品を応援してます”ってことでしょ?

「何言ってるの?」ってことになりません?

キャッチフレーズって、単純なんだけど、その単純に至るまでは、なかなか一筋縄ではいかないわけで。


もっと大切にしたいね、言葉。



さて、『ある商店街の小さな一歩』、第10回目です。
それではどうぞ。



「どうしてですか?」

「だってそうだろ。まるで経験のない奴に再生なんてできないだろうが」

「だって、誰だって最初は未経験でしょ」

「まあ、そりゃそうだが………」

「それに言わせてもらえば、今までにだって、何人かのコンサルタントに依頼していろいろ取り組んできたんでしょ」

「ああ!」

「それでうまくいきました?」

「いや、最初はうまくいっていたが、………なかなか続かなくてね」

「経験がないからこそ、逆に、今までになかったこともできるというふうに考えてみませんか。逆転の発想ですよ」

「言葉でいうのは簡単だがなあ、なかなかそうはうまくいくもんじゃないし………」

「そうです。簡単じゃありません」

「じゃあ聞くが、まあこちらから声をかけて呼んどいていうのもなんだが、何か案があるのか?」

「今すぐにどうこう答えられるほど簡単な問題じゃありませんよ。どこの商店街だって、それで苦しんでいるんですから」

「そりゃまあそうだが………」

本田はもう一度居住まいを正して、言った。

「まず商店街を私の目で見させてください。そして少し時間をください。ここまで来てるんですから、焦らないでしょ」

「ああ、焦ったところでしょうがないしな、いまさら」



本田は商店街を案内してもらった。

アーケードが商店街をおおっているせいか、晴れているのに、全体が暗い。

空き店舗の多さがそれに輪をかけているような気がする。

もちろんウイークデーの午後である。

人通りが極端に少ない。

お年寄りさえ歩いていない。

どうなっているんだろうと、あまりのひどさにさすがの本田も声が出なかった。

それでも注意しながら歩いていくと、営業中の店には数人のお客様がいることはいるようだ。

当たり前だろう。

そうでなければとっくに潰れているはずだ。

「田島さん、予想以上ですね。はっきり言って申し訳ないですけど、ここ以上に寂れている商店街にはなかなかお目にかかったことはないですね、嫌みじゃないですけど」

「そうか。やはり、な」

「私の少ない経験の中で言うのもなんですが、よくみなさんが残ってやってられるなあ、という感じですね」

「そこまで言うことはないだろ」

「はあ――」

「今日はまあほんとに人通りが少ないなあ。これほどの日はなかなかないけどね」

「じゃあ、最悪の日に私がやってきたというわけですね」

「そういうことになるかな。だから逆によかったのかな。一番悪いときを見せられて」

「まあ、ね。そうとも言えますが………」


ひと通り歩き終えると、商店街を横切る小さな川畔に置かれているベンチに座り、今後の打合せをした。


                     つづく

それでは、また明日。

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ゆるキャラに代わるものを

2014-12-29 10:51:13 | 観光

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朝目を覚ますとまだ外は暗い。
でも枕元の時計はすでに7時を過ぎている。
ということで、朝から雨です。

冬の雨、歳末の雨………。
もしかしたら雪になる怖れもあるということでしたが、なんのなんの、それほど気温が下がらなかったようで、雨になりました。

それほど激しくもないので、傘もいるかいらないぐらいの雨です。

昨日の昼間は風も収まり、陽射しだけをとると温かな感じでした。

なので、頭の髪の毛もさっぱりとしてきました。


さて、本題です。

年末でそれらしい話題をと思ったのですが、あんまり強いては思い起こさないので、通常の話です。


昨日見た日テレの「だまされた大賞」の中で、茨城の非公認ゆるキャラが同じ茨城の公認キャラクターからいじめられ、あげくには水の中に入れられてしまうというようなことをされていましたが、もうここまで来るとゆるキャラブームも終わりに近づいているなあという気がしました。


来年は、地域ではまた違った認知方法を探っていくいい機会なのかなあという感慨があります。


わたしが住んでいる群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」は、幸いにも最後(?)のゆるキャラブームをグランプリで飾りました。

「ゆるキャラグランプリ」は当分続いてはいくでしょうが、これからはだんだんとその存在意義が問われていくことにもなります。

ゆるキャラはいつまでも残ってはいくでしょうが、今までほど騒がれる存在ではなくなります。


したがってこれからまだゆるキャラを、などと考えている自治体がいたら、ちょっと考え直して、まったく違う情報発信を今からきちんと考えていった方がいいと思います。


ユニークな発信方法を作り上げることで、それがまたブームになるようなものを作り上げることができれば、クマモンと熊本県のような、自治体の認知度が上がっていくような気がします。


わたしがひとつ考えているのは、地域に住む人、及び人たちの情報発信方法ではないかと考えています。

ゆるキャラのような架空のものではなく、実在の、それぞれの個性をもつ人々が住む地域としての情報発信から、地域全体のイメージアップが図れるのではないかなと。

それでこその地域おこしではないでしょうか。



さて、今日の「いいもの探し」です。

年末の掃除で、my奥さんもヒステリー気味。

捨てるものは年内にしててしまいたいんですね、どうしても。

ちょっと強迫観念の用にまで達しています。

ここでわたしがちょっと反対するともう逆切れ。

最近はあまり逆らわないことにしています。

「あ、そうだね、そうだね」と。

それもふたりの関係を良好に保つ知恵なのかなあと、最近になってやっと悟り始めてきました。


でも、やはりたまには、わたしの方も爆発します。

もともとわたしも“導火線が短い”もので。




それでは、また明日。

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観光の街づくり

2014-10-07 10:24:32 | 観光

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今朝は昨日朝とは違ってよく晴れています。
もちろん台風一過です。

昨日は午前中まで雨がたくさん降りましたが、台風通過のあとは急速に晴れていき、昼食時にはもうかんかん照りに。
そしてその陽射しの強さ。
午後は暑くなりましたが、それでも湿った空気ではないので、気分良くは過ごせました。


昨日は朝8時頃家を出ました。
そのときの雨は強くなっていまして、それでも台風18号がどんどん近づいてくるさなか、高速道路で富岡まで走りました。
さすがに空いていましたね。


県の次世代戦略会議ということもありましたが、出席連絡は14名で、昨日はその中で半数ぐらいが欠席でした。
やはり台風が響いたのでしょうか。

わたし自身も、もしかしたら中止のメールか電話連絡があるかもしれないと、起きがけから携帯を離さずにいましたし、出る間際までPCもスイッチをオフらずにいました。


こんなときこそ、行くほうがいい情報にありつけるのではないでしょうか。

物理的にいけないときはしょうがないですが、だいたい感情に問うと、わたしなんかの軟弱な心は、“まあいいやな、台風なんだから、やめておこう”と自分を納得させるんですが、こんなときこそ「やめよう」ではなくて「行こう」と決めてください。

そうする自分がちょっとばかり誇らしくなります。

またそうすることで、何か良い情報を得ることもできますので。

また相手のほうも、こんなたいへんなときでも来てくれたという、いい感情が芽生えます。
人の好感情を得ることができるのは、こうしたときならばこそです。


さて、恥ずかしながら、富岡製糸場は初めての見学でした。
それも世界遺産になってからなんて、恥ずかしながら………、ですね。

しかし一番驚いたのは、その敷地の広さでした。
これだけの広さがあるのなら、この広さをメリットとして何かできる、アピールするものがあるのでは、と思いました。

それをちょっとばかり、昨日知り合った富岡観光協会の方にメールをしておきました。


昨日は台風接近ということもあり、空いていました。
それでもやってきているグループと同じように、富岡観光協会の方の案内で各所を見て回りました。


よくパンフレットで見る建物は倉庫で、織機があるのは別の建物でした。

裏に回ると、今年の冬の大雪で潰れてしまった建物がそのまんまの形でありました。

聞くところによると、その建物は昭和に建てられたものとか。
もっと昔の建物がちゃんと残っているのに、それよりもっとあとで建てられた建物は潰れてしまうなんて。


ちょっといやな感じがしたのは、各グループごとにボランティアの説明する人がつくのですが、その人たち=ほとんどがリタイアした人たちで、その態度がちょっと偉そうな感じに見受けられたことです。

「俺たちはボランティアで、何も知らないお前たちに説明してやってるんだから………」というようなオーラが出ていたことです。

どの地域のこうしたボランティアにはこのようなちょっと横柄な、上から目線の態度が見られますが、これはこれである意味地域観光のデメリットになります。

せっかくやってきてくれたお客様に横柄な態度を取れば、いやな気持ちしか結局その人たちの心には残らないです。

そうするともうリピーターにはならないわけで、そのようにしてだんだんとこうした有名な観光地はゆっくりと寂れていくのではないでしょうか。

そのちょっとした理由も分からずに。


その後で、商店街を回りながら、市役所に戻ったときです。

思っていたより駐車場が整備され、商店も数店はクラシックモダンに改装され、なかなかいい雰囲気のお店もあったのですが、全体的にはまだまだ緒についたばかりという感じが否めませんでした。

まあそれもしょうがないことで、今まで地元の人々にのみ購買を頼っていた商店が、急に観光客相手にモノを売るとなっても、そんなに早くは変われないものです。

「街づくり会社」という組織ができているそうですが、そういった組織の活躍を期待していましょう。


さて今日の「いいもの探し」です。

昨夜は寒くなり、この秋初めて掛け布団の下に綿毛布を入れました。
そのせいかぐっすりと眠れました。

やはり温かくしないとぐっすりと眠れないのだなあと、改めて眠りについて学びました。
(いまごろ?)


それでは、また明日。

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地域の“宝もの”発掘

2014-09-25 09:42:45 | 観光

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昨日は夕方から雨になり、今朝早くまで降っていたようですが、今はやんでいまして、曇り空です。
ちょっと湿気があって、蒸し蒸ししています。



さて、本題です。

わが群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」が今のところ今年のゆるキャラグランプリでトップを独走中です。

昨年、一昨年と3位で、もう一歩二歩というところで1位になれなかったのですが、今年はなれそうかなあ?
今年は方式がちょっと代わり、決選投票というものが追加されたそうです。

最終的には愛知のセントレア空港(なんとバカなネーミング!)内の決戦会場の投票で決まるそうです。
なんか不利的要素が加わりましたね。

もちろん1位にはなってもらいたい気もしますが、いつも3位というのも、これはこれで面白いのかなあと。



県では今年こそということで始まる前からチラシを作ったり、いろいろな公共的な会場で投票を呼びかけていました。

まあそれに対しても別に批判はしませんが、本当にそれが県の観光誘致に役立っているのかなあという気もしています。



ちょっと話は変わりますが、昨日あるニュースが全国放送されました。
(いや関東圏だけ?)

それはJR吾妻線の“日本一短いトンネル”です。
全長7mちょいのれっきとしたトンネル。

電車に乗っていると気がつかないうちに通り過ぎているほどの短さです。

そのトンネルを通るJR吾妻線の運行が昨日で終了したので、そのトンネルを通る電車が見られるのも昨日限りということで、ニュースになったのです。

八ツ場(やんば)ダム建設で吾妻線の線路の位置が変わったので、そういうことになってしまったわけですね。


こういったことでも、人々の注目を集めることができます。

自分自身がこのトンネルの存在を知ったのはもうずいぶん前のことで、ある金融機関の広報誌を編集しているときの取材で知りました。

このトンネルのように、ちょっとしたものでも上手に情報を流せば、注目を集めることができます。


ゆるキャラに力を入れるのもいいですが、自分たちが住んでいる街、地域の、今はまだ“宝”になり得ていないものを発掘して、その情報をきちんと流していくほうが、地道ですが、後々のためにはいいように思います。

ぐんまちゃん、ごめん!


さて、今日の「いいもの探し」です。

昨日、雨が降り始めた頃に、先日買ってきた小さなオリーブの苗を植えました。

道具を取りにいったら、園芸道具を入れてあるストッカー近くにあるキンモクセイが香ってきました。

見ると、小さな花を盛んに咲かせていたんですね。
まだ金色にはなっていないのですが、これが金色になる頃にはもっと匂ってくるでしょう。

ほんのひとときの秋の香りですが、これがないとわが家も秋になったなあという感じがしません。

今年も秋の香りを振りまいてくれるキンモクセイ。
いいなあ。




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定休日って?

2014-08-18 09:57:29 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日も湿気がいっぱい!
気温よりも湿気にやられそう。

やっと晴れてきましたが、今日も曇りがちな天候になりそう。
昨日もいつ雨が降ってくるか分からないような曇り空でしたが………。

昨日は、福知山では市ごと冠水状態という異常な降雨です。
京都が中心に昨日は雨が大量に降ったんですね。

さて、昨夜お風呂で頭を洗った後、無精髭を剃りました。
1週間ほど伸ばしていたものです。

鼻歌を歌いながら。
もちろん歌は「『いちご白書』をもう一度」ですよ。

で、今日から仕事モードということで、気持ち変換のためにやってみました。

で、変わった?
あんまり変化ないみたい………。



というところで、本題です。

あなたのお店にも、もちろん定休日はありますよね。

それと同じように、観光地にも、観光客に来てくれっていいながら、定休日(休刊日)を儲けているところが数知れずあります。
特に箱物施設はほとんどーーー。

観光客が相手なのに、それもウイークデーにもっと来てほしいはずなのに、自分らの都合で休館日をこしらえています。

来場者が少ないから、ウイークデーに休館日を設ける。
一見ものすごく合理的。


でもちょっと考えてほしい。

なぜウイークデーに観光客が少ないのか。
それは………、自分たちでウイークデーに観光客が来ても歓迎しません、と、宣言しているからじゃないのかなあ。

そしてもうひとつ、ウイークデーに来たら土日よりもお得ですよ、というようなイベントなどで誘致していないからということもります。

なんか、自分たちで勝手に決め込んでいるふしが見え見えのような気がする。


だって、この日はお客様が来ないことが多いから、この一番少ない曜日を休館日にしようと、後から設けたわけじゃなくて、建物、施設ができたときから、お客様を迎える前からあらかじめ休館日を設けたはず。

この日を定休日(休館日)にしましょうねって。

いかにも○○的じゃないですか、その思考法?


休館日をどのように決めたかというと、ほとんどは自分たちの都合、思い込みで、まず休館日ありきという考えで決めていると思うんです。

でも観光客にとっては、そんな自己都合の休館日なんて関係ないんです。

特に観光地が誘致したい団体客なんて、出かけてくるのはほとんどウイークデー、ですよね。

その日は休みだから他の日に来てください、なんて言われたら、あなただったらどう思います?
勝手だなあって思うでしょ?


そういうことなんですよ。

特に観光地は、年中無休というのが観光客サービスなんです。

もちろんそこで働く人たちには休みが必要です。
だから休むのは交代制にすべきです。


というとすぐに、「だって少ない人数なのに、やりくりできるわけないでしょ!」って、○○的な怒り顔でしゃあしゃあと言ってのける人もいます。

じゃあ、そのような方にお聞きします。
観光地に限らず、旅館やホテル、どこでも休館日、定休日、ありますか?

定休日があるホテルや旅館なんて聞いたことがありません。

もし定休日があるところがあれば、そんなところはとっとと廃業した方がいいんじゃないですか?


何もしないで、ただ“できないはず”という思い込みありきで考えるからです。

とにかくやってみようという思いから考えてみると、何とかなるもんですし、どこかに参考になる例もそういう思いで探せばあります。


観光地ではすべてがサービス業です。

そして年中無休というのは、その基本ではないでしょうか。

それが嫌ならサービス業をやめた方がいいのでは?

ちょっと言い過ぎですか?
まず極端から考えて、それから少しずつ、できる可能性に近づけていくという方法もあり、なんでは?




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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