こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は一日中曇りか雨で、気温もそれほど上がらず、この時期には珍しくエアコンなしで過ごせましたし、夜には窓を閉めて就寝することができました。
雨も午後あたりからでしたが、結構しっかり降ってありがたかったですね。
しかし、しかし、今日はまた猛暑が帰ってきそうだという予報です。
朝から蒸し蒸ししています。
8時を過ぎると陽も出てきました。
前橋の予想最高気温は34℃。じゃあ今日行く太田は35、36℃ぐらいでしょうか。
何しろ館林、熊谷を隣りに控えている街なので、太田は。
さて、昨日は本当は「電話」のことを書こうと書き始めたら、すぐに営業マンと接客の話題に逸れていってしまいました。
今日こそ「電話」です。
「電話」は基本的に失礼なんだ、とあなたは思っていますか?
例えば、仕事中に同僚や来客と仕事の話をしているときとかに、それに関係のない人が全然違う話題で強引に割り込んできたら、あなたは平気ですか?
誰でも、ムッとしますよね。
全然関係ないことで割りこんでこられると、不快を通り越して「礼儀をわきまえろ」などと怒りかねませんよね。
でも電話だと、ムッとしないで、よほど大事な話以外は、話途中でも出ますよね。
これって何でしょうか?
話に勝手に他人が割り込んでくるのとまったく同じことなのに、誰もそのことにいやな感じを見せないで、平気で「あ、ちょっと待って」とか何とか言って、話途中でも電話を優先します。
これって、考えてみればおかしなことではないでしょうか。
どうして電話には怒らないのでしょうか。
それはどんなに緊急の用がもしかしたらあるかもしれない、もし聞かなかったら、後悔するかもしれないなどという、もっと単純に、かかってきた電話には出なければならないという、
一種の強迫観念(?)が自然と産みつけられているからではないでしょうか。
はっきり言って、今までに数千回以上手にした電話で、緊急を要する電話はいったい何本あったでしょうか。
ちょっと数えてみてください。
思い出せますか。
「親が危篤だ」
「子供が交通事故にあった」
「取引先が危ない」
…………、あまりないでしょう?
ほとんどの用件は、そのときに他の人と話していたことと似たり寄ったりで、ほとんどは、そ
のときまでやっていた仕事の方が大事だったりします。
私なども企画に没頭しているときに、「あ、これだ!」と思ったときに、「電話です」とやられたときも相当な数ありました。
そんなとき、せっかくひらめいた「あ、これだ!」が、電話を終えるとどっかに飛んでいってしまっています。
まあそれぐらいのアイデアなら、本当は大したことがないんだといえばいえますが、それでもその電話以上のアイデアでもある場合があります。
でもその電話のせいで、企画のアイデアひとつがぶっ飛んでしまったわけです。
なぜか電話優先という意識が、みなさん、もちろん私も含めて、深い心の中にまで染み通っていると思いませんか?
最近では便利なナンバーディスプレイがありますので、心当たりのない電話番号には出ることもなくなりましたが、それでもこれは電話営業だと一目では分からない電話番号が表示されると、やはり出てしまいます。
前置きが長くなりましたが、ここで言いたいことは、
電話をするなとか、電話をとらないようにしようとかいうのではなくて、「電話をかけるという行為は、相手に失礼なんだ」ということを前提にかけようよ、ということなんです。
ですから相手が出たらまずこちらから「○○さんですか(○○様でいらっしゃいますか)、電話で失礼します(失礼とは存じますが)」という言葉から始めて、自分をきちんと名乗り、今大丈夫ですかと、用件を聞いてもらえる時間(暇)があるかどうか聞くのが礼儀だよ、ということなんです。
もちろん上記のようにばかていねいにする必要もありませんが、そういった考え方をした上で、電話をかけようということ、そういった心構えを頭の中に入れて、電話をかけようよということなんですね。
そうして用件を終えると、電話をかけた方から切りましょう。
切るときも固定電話機なら、受話器をガチャンと置くのではなくて、まず受話器の位置にあるスイッチを指で押すんです。
そうすると相手には、大きな音を響かせずに切ることができます。
失礼な営業電話では、こちらが断ると、すぐに受話器をそのまま電話機に叩き付けるように置くのが、手に取るように分かることがよくあります。
耳にその大きな音が不快に聞こえてくるからです。
「プッ」という感じで切れるのは、相手が受話器のスイッチを指で押したからです。
小さくても「ガチャ」と音がするのは、相手が受話器ごと電話機に置いた音です。
あなたは切られたときにどちらの方がいい余韻を残しますか?
もちろん前者ですよね。
また
こちらの用件で電話をかけるということは、相手の貴重な時間を、こちらの用につき合ってもらう、悪く言えば奪うということでもあります。
そういったことも心に掛けてほしいということです。
私は個人的には、ですから最近では、メールをよく使います。
メールなら、見る見ないは相手の自由です。
また相手も、今見てもいいし、後で見てもいいということを自由に選択できます。
確かに、メールなどよりも、
実際に会って話すことの次に、電話で声を聞きながら話す方が、ことも早く、うまく運ぶことができるでしょう。
だから電話も必要なアイテムではあるんですが、そこにはやはり礼儀、最低の礼儀も必要だということなんです。
無駄な電話が多いなと思える最近の自身の経験から、このように思いました。
20世紀では、電話はビジネスに置ける最大のツールではありましたが、この時代、電話というのは最低限必要な、それほど重きを置く必要のないツールになっています。
そういえば、最近めっきり減りましたね。
どこどこの電話会社の代理店ですが、電話料金を見直しませんか、ってやつ。
やはりビジネスにはならないと分かったのでしょうね。
それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!
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また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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