言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

新しい価値を創造しよう

2011-04-30 07:39:01 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

21世紀に入り商売のやり方が大きく変わってきています。
そして今年の3月11日の東日本全体を襲った大震災と、その後の自粛ムードによる経済状況の悪化が、さらにその変革を促しているように感じます。

今1週間に一度、太田商工会議所の委嘱を受けて太田市の商店を回り、店舗改善のアドバイスを行っていますが、先日ヒアリングした商店では、震災後数週間の売上が例年の2、3割に落ち込んだということも聞きました。
2、3割がた落ち込んだのではなく、例年の2、3割しかなかったということです。
これは普通に考えると、あと数週間も続くと完全に店を閉じなくてはならない大変な数字です。

この数字は、人々の意気消沈した様が如実に表された数字であることは間違いないようです。
その反面、災害用品を中心にあつかう商店や、必要な日常生活用品を扱っているところなどでは、普段よりも売り上げが上がったところもあります。

そう考えてみると、いつのときも、あるところでは売り上げが落ち込むと、あるところでは上がるということが必ずあります。

昨年のように猛暑の場合はエアコンに代表される「冷」に関係する商品の売り上げがアップする反面、ファッション関係は落ち込みました。
逆に冷夏であれば、夏でもおでんや鍋の食材が売れ、ビールや清涼飲料水などが落ち込みます。

片方がよければ、片方が悪い。

こうした状況はいつの時代にもあります。

今まではあまりそういったことも深く考えずに、それを気候のせいにして終わっていました。
しかしこれからは、そういったことが必ずあるのだ、という認識を持ち、気候に左右されない商品の開発扱いに工夫し、また気候変動にも動じない売上が確保できるようなシステムを日頃から備えておくとか、そういった考えも必須になってきています。

またそういうことを考えながら商売をするところが、これからの繁盛店になります。
あなたの店でも、気候に左右されない、というよりも、気候の変化にも動じない販売システム、というか、新しい、現在から未来に合ったシステムという価値を、今からでも遅くはありませんので、作っておきましょう。



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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
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地産地消、地民地観

2011-04-29 08:44:24 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


▲わが家に咲いたクリスマスローズです。

今日からゴールデンウイークに入りましたね。
朝のニュースではすでに高速道路が渋滞し始めているということです。

その反面、今年のゴールデンウイークは例年と違い、大震災の影響で自粛ムードが今でも漂っています。そのために観光地が大打撃を受けているという報道もたくさんあります。
それもあり県知事がトップセールスで、東京などへ観光や地元産食材のアピールに積極的に出かけていますが、その前に考えてほしいこともあります。

地産地消は、できるだけ地元でとれた食材は地元で消費しようということで、運送を考えた場合などのエネルギー効率が悪いこともあり、地産地消が推進されるのですが、地産地消にはもうひとつの根拠があります。
その地で採れたものはその地で食するというのが、その地の人々にとっては一番いい食材だということなんです。
その地域の人々に合うようにできたものだからです。

その伝でいくと、地元の観光も、まずはその地域の人々が観光に行ってこそ、自分で体験してこそ、よその人にもそのよさを伝えることができるのではないのでしょうか。
従って、よそから人が来ないのなら、地元の、同じ県の人間が率先して県内の観光地にまず行けばいいと思うんです。

県のトップが率先して、休日は県内の観光地を泊まり歩いてもいいじゃないですか。ゴールデンウイークには県内の観光地に出かけようと、職員全員の前で言うぐらいのバックアップがあってこそのトップセールスではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

地産地消ならぬ地民地観=地域の観光はまず地域の住民から
まず自分たちが住む地域のことをもっとよく知るためにも、地域を観光してはどうでしょうか。

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販売形態も変革の時期か

2011-04-28 08:48:04 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


▲ある日の夕景です。きれいだったのでカメラを持ち出して自宅の前から撮影しました。


さて、百貨店の売上が、震災の自粛ムードの影響で大幅に落ち込んでいるというニュースがありました。
そこで思ったのが、そろそろ百貨店に限らず、小売店の小売りの形態そのものを根本変える時期ではないのかということです。

今回の震災は、時代の大変革への序章と捉え、これからの時代を見据えた販売方法を見直していくべきではないかなと、ふと思いました。

たとえば営業日や営業時間ですが、デパートなどは週休を2日にするとか、営業時間もサマータイムに合わせて、変化させていくとか、ちょっと考えるべきだと思います。

今までは、便利であれば、歓迎されました。しかしあまりにもその便利に慣れ過ぎ、私たちは自分で考えるということをあまりしなくなってきました。
企業や商品が提供する便利さに慣れ、さらには慣れ過ぎ、逆にその分人間が怠惰になってきている感も否めません。

石原都知事が、自動販売機が多すぎる、こんなに自動販売機が街中にある国は日本だけだ、と言っていましたが、私もそれは思います。
コンビニという、それこそ“便利”そのものの店のすぐ隣にも自動販売機が、たくさん並んでいたりするところもあります。
それはコンビニだけでいいのではありませんか。

業者が違うからというだけの理由で乱立するというのも、あまり頭がいいやり方ではないなと思いませか。
あまりにも街の景観がその自動販売機によって損なわれているという場合もあります。

確かに自動販売機は便利です。
すべてなくせと言っているのではありません。
ある程度街の景観にも配慮するという時期になってきているのかもしれません。

ある自動販売機業者が都知事の言動に対して「私たちは街中の自動販売機で企業が成り立っているので、それをなくされたり、節電だからといって電源を切られてしまったら、企業の存続の危機です」と嘆いていましたが、ここまで派手に街中に自動販売機を設置し過ぎだということもまた事実ではないでしょうか。

過ぎたるは及ばざるがごとし、と昔から言われるではありませんか。
何ごともほどほどにしていきたいものです。
それでこそ万民に支持される企業として、これからは生き残っていけるのではないでしょうか。



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1.「あるカメラマンの決心とチャレンジ」<3>

2011-04-27 11:36:03 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田といういうわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)

それでは第3回目です。

1.「あるカメラマンの決心とチャレンジ」<3>

計画とスケジュール、当面必ず必要なもの、顧客が増えてきたら必要なこと、………次から次へと出てきた。

前例もない、ただ手探り状態からであったが、スタジオアリスの見学や、高感度のペットショップやペット用品店などにも足を運び、その度に思いついたアイデアや考えられることをとりあえずリストアップした。

ペットと子供は、基本的に同じだという認識を忘れないようにもした。
ペットの飼い主は、ペットを自分の家族だと思っているので、それらしく扱わないと、ちょっとした失礼な動作が、お客様を怒らせてしまうからだ。

計画から約3ヶ月後に新生Kスタジオ“ペットフォトスタジオ”(仮名)がオープンした。
チラシを市内や隣県のペットショップやペット用品店におかせてもらった。

しかしオープン当初は、始めての業種ということもあり、すぐにお客様が来るということも少なかった。

その間Kは、コンサルに言われた通り、朝晩近くの公園に行き、散歩にやってくるペットたちの写真を撮っては、焼き増しし、翌日にはチラシとともにプレゼントするという、地道な販促活動もした。

もちろん同じ公園ではなく、どんどん遠くの、ペットが散歩に来そうな通りや広場にも足を伸ばしては、飼い主たちに断っては写真を撮り、プレゼントするという活動を地道に続けた。

もちろんチラシにはアルバム代無料や割引のクーポンをつけた。
それが功を奏したのかペット仲間の口コミで広がり、徐々にお客様がやってくるようになった。

一度やって来たお客様へのフォローも欠かさなかった。
たとえば、ペットの誕生日やお客様本人の誕生日を聞いておき、その日に花をプレゼントしたりして、お客様に忘れられないように努めた。

いつか気がついたら、コンサルタントの提案を受けてから1年が経っていた。
珍しいということで、地元の新聞やラジオ、ミニコミ紙、広告紙などからの取材依頼も受けた。

まだまだ経営は苦しく、順風満帆とまではいかないが、今の悩みは、どうしたらお客様にもっと喜ばれるサービスができるだろうかという、楽しい悩みに変わった。

そして1周年記念イベントとして、自宅裏の栗林を解放して、お客様を招き、栗拾いをしてもらおうと企画している。
もちろん拾った栗はそのまま持ち帰ってもらうつもりだ。

ペットには直接関係ないが、それでも喜ばれるのではないかと思っている。
とにかくあるもの、利用できるものは何でも使ってみるつもりでいる。

さらに旅行会社とタイアップして、ペット同伴の1泊バス旅行の計画なども温めている。

こんなうれしい悩みをたくさん抱えて、Kは今、自分も飼い始めたペット、ラブラドールレトリバーと毎日遊んでいる。
もちろんスタジオには、お客様がペットと撮った写真とは別に、そのラブラドールの成長の記録写真がところ狭しと飾られているのはいうまでもない。


                              おわり

(このストーリーは基本的にはフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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小売業の節電対策

2011-04-27 08:59:11 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今日は、世の中の流れである節電対策をうまく利用しよう、というテーマで書いてみます。

福島原発の事故で、この春一時は東京電力管内で、計画停電が実施されました。
今は何とか、みんなの節電効果で、停電させなくても供給電力は足りているようですが、この夏はまた足りなくなるので、5月から早々とクールビズだと言われています。

電機メーカーでは早々とサマータイムを実施するという発表がありました。
戦後の一時期、サマータイムが取りざたされては実施されてこなかったようですが、今回は大震災というきっかけがあり、早々と議論される前に実施が決まったようです。

ちなみにサマータイムというのは、時計を1時間進めて、朝8時始業だったのならそれを7時に繰り上げ、終業時刻を夕方の5時であったのを4時にするということです。
そうすることで、終業後はいつもより1時間のゆとりができて、その時間を人それぞれ有効に使えるという主旨の就業スタイルです。
ゆとりの時間を趣味などに使うことによって、経済活動もその分活発になるという目算もあります。
しかし試行後、実施されなかったのは、実際に働く人たちの睡眠間が減り、その結果、仕事に就いてもだらけてしまい、能率が落ちたということがあからさまになったので、結局は話題に上る度に、取りやめになったという経緯があります。

さてあなたの店でも節電で店内の照明を落としていると思いますが、どのような落とし方をしているでしょうか。
節電対策なら節電対策を逆手に取った照明方法を考えていますか。

たとえば、販売強化したい商品に明るいピンスポットを当て、その周囲の照明はわざと落としてみてはどうでしょうか。
ブティックなどはそれを効果的に利用できますね。

ケーキ屋さんなんかも、ケースの外から、熱の出ないLED照明を、新製品や強化商品にライトを当て、いやでもお客様の目がそこに行くように誘導すれば、それはそれで販売促進として生かすことができます。店内がちょっと暗めであればあるほど、逆にそれが生きてきます。

いかがでしょうか。
逆風があれば、その逆風にどのように乗っていくかというような思考でアイデアを練ればいいんです。
逆らっていると、吹き飛ばされてしまうことでも、その風に乗ると、もっとうまく、今まで以上に販売が伸びるかもしれません。

要は、逆風が吹いても、アイデアひとつで、乗り切れることもあるということです。
ただしその流れには逆らわないで、それをうまく利用するという方向で考えるということですね。


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お客様の気持ちを考える

2011-04-26 08:49:21 | 売上アップ
こんにちは。
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今日もよろしくお願いします。


「こんな時間まで日替わりが残っているわけないよ、奥さん。もっと早く来なくちゃ」
ある日のスーパーの夕方で見かけた風景。
担当者にこんなことを言わせるスーパーは、はっきりって自分勝手です。

チラシに日替わり商品として出してあれば、さらには数量制限もしていないとすれば、閉店までその商品は陳列されているべきではないでしょうか。
早く来いといったって、その人にとってはそれが早い時間かもしれない。
その時間がいつもの買物時間であるのかもしれない。
お客様は、自分が買い物に行く時間がその定番の買物時間なんです。

スーパーが勝手にお客様の買物時間を決めてどうする?って言いたいですね。
安いものがほしければ早く来い、というのも、考えてみればスーパー側だけの論理で、全然消費者の視点ではありません。

これからの小売店は、消費者の思考を取り入れていかないと、置いていかれます。

先ほどのスーパーだって、そういった売り方でずっとやってきたから、それが当たり前のように思っているようですが、世の中の考え方はどんどん変化していきます。もちろん購買行動も、購買理由も変化していきます。
それを無視して、相変わらず自分たちの今までやってきた方法だけで、これからも販売していけると思ったら、それは大きな間違いです。
そうした失敗例が、地方の街の中心商店街ではないでしょうか。

最初に言ったような、遅くやってくるお客様がいることも考慮し、そのお客様に対する販売方法も考えてしかるべきものです。
売り手だけの感覚で商売をしていく時代は、もうとっくに過ぎているのです。

自分がお客様の気持ちになって陳列してみる。
自分がお客様の気持ちになって店を眺めてみる。
そして、自分がお客様の気持ちになって買ってみる。

気持ちを入れ替えるだけで、今の消費者はどのようなことを店に望んでいるのか、おぼろげながらも分るのではないでしょうか。


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「DASH村」、知ってる?

2011-04-25 08:42:06 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


久しぶりに娘が帰って来ていまして、今朝はそのままこちらから出勤するということで、朝早く起きました。
清々しい反面けっこう冷たくて、外に出たら震えてしまいました。

さて、長年日曜日夜7時から見てきた日本テレビの番組、「ザ・鉄腕!DASH!!」のDASH村コーナーでしたが、今回初めて、そこが現在計画的避難区域に指定されている福島県の浪江町にあったと知りました。

福島県にあるとは聞いていたのですが、テレビを見ている限りでは山の中なので、もっと山間地にあると漠然と思っていたのですが、案外海に近かったのですね。さらに地震があったときにもロケ中だったということ。

昨日の放送では、地震の後初めて、リーダー(城島茂)が訪ねていったシーンが放送されていましたが、もう一人の主人公、現地の三瓶昭雄さんが出てこなかったのが寂しかったですね。避難所で暮らしているということですが、元気な姿を見せてほしいなと思います。

また北登以下動物たちが、自分の住んでいる県にある伊香保グリーン牧場に来ているということも知りました。
前橋からだと1時間もかからないところにいるなんて。機会があったら会いにいってみたいですね。

この番組では無農薬の農薬の作り方や様々な野菜の栽培方法など、日本人が伝えてきた農業や暮らしをいろいろ紹介してもらい、中には自分でも昔やっていた方法での家事が再現されるなど、なつかしもあって、いつも楽しみにしていたのですが、これからしばらくは見られないのが残念です。

いつ戻れるのか今はまるっきり分らないですからね。
早く戻れて、DASH村がまた動き始められることを期待しています。


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ミルクがほしいと思ったら………

2011-04-24 10:19:17 | 読んだ本から
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨夜から吹きつけていた北風が、雲と湿気を追い払ってしまったような、青空が広がる朝です。
さわやかな冷たさに、思わず寝床でうとうとしてしまい、1時間ほど起きるのが遅くなってしまいました。
今日は今読んでいる本の話をします。
(まだ途中ですが)

「『ミルクがほしいと思ったら、牛が来るのを待って草原の真ん中で座っていては駄目だ』
 この古い諺は、母の口ぐせでもある。これを引き合いに出すとき、母はいつもこうつけ加えた。
『前へ進まなきゃ、リッキー。ぼやぼやしていちゃ駄目よ、牛を捕まえなさい」
 また、昔のウサギパイのレシピには、こう書いてあったそうだ。
「まず最初に、ウサギを捕まえること」…………「まず最初にウサギの肉を買いましょう」でも「誰かがウサギをくれるまで待ちましょう」でないところに、注目してほしい。
 幼児の頃からこのような母の教えによって、僕は自分の足で立つことができるようになった。つまり、自分自身で考え、実行できるように訓練されたのだ。」

上記は、今読んでいるリチャード・ブランソンの「僕たちに不可能はない」の中にある一節です。

僕たちに不可能はない

ビジネスの世界でも同様に、待っていてはチャンスはやってこないものです。
待つというのは、あらゆる考えられることに手を尽くした後でやることです。
何もやらないで、向こうからやってきもしなうチャンスをただ待ち続けていたとしても、絶対にやってはこない。
童謡の「待ちぼうけ」もそのことをうたっています。
一度棚ぼた式の幸運を手にした人は、次もまた幸運がやってくるだろうと、ただ座って待っているだけでは、いつまで経っても待ちぼうけで終わってしまうということ。

あなたはミルクがほしいとき、どうしますか。


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やればできる?

2011-04-23 09:42:49 | 販売促進コンサルタントの日記
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「あのイチローだって、そのままイチローになったわけじゃないんだ。人の何倍も努力して、人知れずに日夜練習したからイチローになれたんだ」と人はよく言います。確かにその通りではありますが、半分は違います。

なぜイチローは今のイチローになることができたのか?
それはまず何よりの肝心な才能があったからです。その才能を人一倍練習することで開花させたのです。

翻って、全然野球の才能のない人に、イチローより以上の練習をさせたところで、イチロー足り得ない、ということは明々白々ではないでしょうか。

もしイチロー以上に努力し、研鑽を積めば、イチローぐらいにはなれるということが本当であれば、野球の世界で、もっともっと多くのイチロー2世が誕生していなければなりません。でもいまだに「努力すれば」という言葉のもとで努力した人でも、イチロー以上の人は現れてきていません。

なぜでしょうか。
それはいくら努力しても、その才能そのものがないからです。


さて、商いも、会社の経営も同じです。
いくら努力しても、いくらいいアイデアで商売を始めても、経営の才能がなければ、失敗します。

しかし、それでもまずはやってみてほしいというのが今日の主旨です。
努力するな、というのではありません。
まずやってみること。
自分に才能があるのかないのかは、やってみないと分りません

もしやってみて、努力してみて、失敗したということであれば、才能がなかったということです。
でもひとつ収穫があります。
「その才能がない」ということがはっきり分ったことです。
それは凄い発見でもあります。

自分にはその才能がなかった、ということが分るだけでも、人はひとつ成長します。
そして次の違うことへチャレンジできます。
「とにかくやってみなはれ」というようなことを、私の郷里の大先輩である松下幸之助さんも言っています。

「何言ってんだお前?」
今日のブログ、なんだか何を本当は言いたいのか分らなくなってきましたが、言いたかったのは、とにかく思ったことは一度でも、やらないよりはやってみた方がいい、ということを言ってみたかったのです。
分ってください。

昨日から雨模様ですが、これから夏椿とダイダイの樹を植える予定です。


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楽しんでますか、苦しんでますか

2011-04-22 08:53:26 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
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今日もよろしくお願いします。


商売に限らず、仕事すべてについて言えることですが、儲かっていても、常に仕事や経営が苦痛と感じているのなら、やめた方があなたの人生にとってはプラスになります。

しかしやめる前にひとつだけ工夫してください。この苦痛と感じる仕事、経営を、どうすれば、どう感じれば楽しく、嬉しいものに変わるのかを。そのために知恵を絞り、それでも苦痛しか感じることがなければ、即刻やめて、もっと自分が楽しめるビジネスに乗り換えましょう。

必ず、工夫することで、苦しみが楽しみになるアイデアがあるはずです。

また新しくこれからビジネスを始めようと考えている人も、まず自分がそれで楽しめるかどうか、それを尺度に考えてみてはどうでしょうか。自分が楽しければ、他人=お客様もきっと楽しいはずです。

そしてもうひとつ、そのビジネスはこれからの社会に役立つものかどうか。まあ楽しんでもらえるということも、人の役に立つということでもありますが。
社会に役立つビジネスなら、人から支持を得ることができます。

人からお金を搾取するだけのビジネスなら、そのときは良くても結局残るのは空しさと、それ以上の後ろめたさではないでしょうか。

今朝、ちょっとそんなことを考えながら、起きてしまいました。
そうして、自分にもそう問いかけたのです。
「お前は、この今の仕事が楽しいか?」
そういえば、あまり楽しんではいないな。
そうか楽しめばいいんだ、もっと。

お店が自分のアドバイスで、少しずつでも業績が上向くということが楽しいはずなんだから。
楽しいアドバイスを心がけていこう。
それで喜んでもらえることが、自分にとっての楽しみであり、嬉しさなんだから。


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門前成市か門前雀羅か

2011-04-21 08:49:36 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

門前雀羅」という四文字熟語を知っていますか。ビジネスではあってはならない言葉です。
その意味は、「門の前に雀がたくさん群れていて、網で簡単にすくえるほど」ということで、人が一人もいない、お客様が全然いないという意味の言葉です。

その逆の四文字熟語は、みなさんがよく知ってる「門前成市」です。
門前、市を成す、ですね。
商売がうまくいっている、繁盛してお客様で群れているということです。
あなたの店の前は「成市」ですか、それとも「雀羅」ですか。。

門前に雀が群れないようにするには、どうすればいいでしょうか。
門前の雀を追っ払ってくれるのは、お客様です。

和歌山電鐵貴志川線貴志駅の駅長は、有名な猫の「たま」ですね。
(ちょっと私事になりますが、私は高校時代その電車に乗って通学していました。そのころはまだ南海電車の貴志川線だったですけどね)
「たま」が駅長になったことで、門前の雀を追っ払うことができました。
しかしこのようなことは稀です。一番最初にやったから意味があるんです。
柳の下のどじょうのごとく、同じように真似をしても、二番煎じ三番煎じではインパクトもありません

また、あるインパクトでお客様を集めて門前の雀を追っ払っても、インパクトがなくなるとすぐに雀は集まってきます

「たま」駅長だって、ただそれだけではすぐに門前に雀が群れたでしょう。
群れさせないように継続して、「たま」駅長に関係するイベントや関連商品の販売などを行っているから、今でも話題にされ、客足が衰えないのではないでしょうか。

あなたの店で同じようなことをしたとして、それをずっと継続させていくことができますか。
私はそんなことよりも、雀が来ないように、地味で基本的なことに力を入れたいと思います。

一番いいのは、当たり前すぎますが、固定客を増やすことです。そして常に増やし続けることです。特に増やし続けることが大切です。
固定客であってもいつかはいなくなります。転居とか亡くなるとか、飽きるといった様々な理由で、固定客でさえ流動します。

従って固定客を大事にしていこうというのも必要なことですが、さらに一見客を固定客にする努力も怠ってはならないのです。
固定客が大事なのはもちろんですが、一見客を簡単に扱ってしまうと、固定客は増えません。
それではどうすれば固定客が増え続けるのでしょうか。

それは店々によって違います。それは、みなさんで考えてみましょう。
ただひとつ共通しているのは、一度でも足を運んでくれたお客様に対するフォローを大切にするということです。

どれが良くて、どれがいけないということは一概にはいえません。
ある店に合っている方法でも、他の店ではうまくいかないということもあります。

要はどれだけお客様の笑顔を誘発できるかハッピーな心にできるかではないでしょうか。

お客様の笑顔のために、今からしなければならないことをまず第一に考えて、店を運営していきましょう。


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それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
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1.「あるカメラマンの決心とチャレンジ」<2>

2011-04-20 11:04:15 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田といういうわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)

それでは第2回目です。

1.「あるカメラマンの決心とチャレンジ」<2>


「まず、依頼の少なくなったコマーシャルフォトとは決別しよう」
という提案から話は始まった。
「え、それじゃホントに仕事がなくなってしまう………」
「だって、今でもないんでしょ、ほとんど」
「そりゃそうだけど、………それもなくしてしまったら………」
「一時期ないのは仕方がないけど、それだって、今までと同じじゃん」
「ええ――」
「僕が考えるのは、何もまったく新しく何かを始めようというわけじゃなくて、今あるものをもっと有効に活用しようということ」
「というと――」
「このスタジオとロケーション――」
「こんな田舎じゃ、スタジオ撮影なんて、今までもなかったんだから――」
「今まではね。今までにこのスタジオをアピールすることしてきた?」
「別に――」
「もったいないじゃない、この田舎というロケーション――」
スタジオもそうだが、このド田舎というロケーションも利用しようというものだった。

「スタジオ撮影も、ほら今スタジオアリスなんていう新しい業態が繁盛しているじゃない。少子化で子供を産む夫婦は、子供が少なくなった分、一人にかけるお金を増やすんだよ。だから新しい洋服を買ったら、アリスでそのたんびに記念写真を撮るような夫婦も出てくるわけさ。あれと同じように、Kくんもスタジオを中心にした業態にしようということなんだよ」
「でもアリスは街のなかで、すぐ来られるからいいんじゃないの」
「そこだよ、そこ。デメリットはメリットにもなるんだよ。
ここにはアリスにはない、自然というロケーションがあるじゃない。
スタジオ撮影と同時に自然のなかでの撮影も入れるんだよ」
「………」
「子供はきっと喜ぶと思うよ。ほら裏の栗林。あれなんて、栗が大きくなる頃最高じゃない。今までスタジオ撮影した人にDMを送り、裏の栗がたくさん実りましたので、皆さんで栗拾いをしませんかって、呼びかければ10人ぐらいすぐにでも集まるんじゃないの。田んぼの稲が育った真夏でも、そのグリーンをバックに撮ると喜ばれると思うんだけどなあ」
「だいたい判りました。Fさんは、スタジオを改造して、子どもたちが遊び遊んでいるところを撮影できるようにすれば、ということなでんすね」
「ところがそうじゃないんだなあ。それじゃ、アリスの焼き直しでおもしろくないじゃない」
「え、だって今――」
「僕は、子供相手じゃなくて、もっとお金を払ってくれるお客様を呼びたいの。子供じゃアリスと一緒だから、あそこよりプライスダウンしないとなかなか呼べないじゃない。もっと高価にしてクオリティの高いものにすればいいと思うけど、なかなかそこまでは今の状態じゃ無理でしょ。そこでなのよ、そこで、もうひとつのプランとして、ペット専門のスタジオ撮影にすればいいんじゃないかなあって、思うんだ」

「ペットの撮影!?」
「そうペット。ペットの撮影したことない?」
「いや何度かあるけど――」
「そう、それじゃ話が早いや。どうこのプランで、やってみない?」

こうして、Kはコマーシャルフォトと縁を切り、新しくペットのスタジオ撮影という比較的新しい業態に挑戦すべく動き出した。

以前の「なめねこ」ブームのときは、カメラマンが猫に衣装を着せ、自分のコンセプトでさまざまな写真を撮ったが、このペットのスタジオ撮影は、一般のペットを愛する人たちに向けて、ペットたちの写真やペットと一緒の写真を撮りませんかと呼びかけるもので、ペットブームのこの時代にはそういったニーズが多いのではないかと思ったのだ。

「だからK君も、これからはそんなダラア~ンとしたTシャツなんかでお客様の前に出ちゃだめだよ。もっとファッションに気を配って、ネクタイをしろとまでは言わないけど、こざっぱりした、お客様に好印象を持ってもらえる服装にしよう。相手はペット好きなんだから、こぎたいない格好をしていたら嫌われてしまうからね」
しかし、いくら現在のものを利用するといっても、まさかそのままでオープンするわけにはいかないので、まずは考えられるものをとにかくリストアップしてみることにした。

たとえば、
●お客様用駐車場を確保する。
●スタジオを、ペット写真が撮りやすいように改造する。
●ペットのご主人をもてなすために何をしなければならないか。
●すべてのスケジュールを立てる。
●ペットスタジオのキャッチフレーズを考える。
●料金体系を作る。
●チラシを作る。
●チラシの配布先を考える。
●お客様の誘導法を考える。(スタジオまでの道筋がよく分かるように)
●都内の最先端のペット洋品の店に見学に行く。
●撮った写真の装丁方法。
●足りない資金をどうするのか。等々。

<3>へつづく。
(このストーリーはフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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人の役に立つビジネスは、必ず成功する

2011-04-20 09:23:07 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


▲わが家から見たある日の夕方の光景です。こんな夕景もたまにあるんですね。


さて昨日、用があって、ふたつの商工会を訪ねました。

話を聞いてみると、どちらの悩みも、もちろん街にある商店街のことです。
後継者が店を都合としないという後継者不足で店をやむなくたたんでしまうということが、今の商店街の一番の問題なのだと実感しました。

両親の店の運営の苦労を身をもって感じている子供は、自分もそのような苦労をするよりは、きちんと毎月決まった給料が入ってくるサラリーマンの道を選ぶということ。
それはそれで止めるわけにはいきませんが、またそのまま店を継いでも、先が見えているというやり切れなさも手伝っています。
そんな彼等に夢を与えられるような運営を怠ってきた商店街の関係者自体にも、やはり問題が内包されているようです。

続々と郊外に商業店舗ができ始めたときから、少しずつでも手を打ってきたら、もうちょっと違った方向を向いて歩んでいられたはずではないかとも思います。
まあ関係してこなかった私などが、外からそんなことをいうのは簡単なことですが、やはり何でもそうですが、自助努力というものの大切さを、今さらながら痛感させられている昨今の商店街過疎化の問題です。

さて地方の商工会のもうひとつの大きな悩みは、いわゆる「買物弱者」といわれている人たちのことです。

街から離れたところに住む多くの高齢者が、地域の商店街で買物していたものが、商店街で必要なものを揃えられなくなってきているという深刻な現状です。

さらには、その商店街へさえいけない人もたくさんいます。
そういう人たちに手を差し伸べるということが、これからの商店街全体に求められることですし、そこに新しい商店街の生き残る方策も見えているということです。

既に手を打っている商店街や自治体もありますが、それらの多くは、まだまだ買物弱者からの発想ではなく、与える側の発想で事に当たっているために、うまくいっているところの情報はなかなかお目にかかることがありません。

買物弱者に手を差し伸べるのなら、買物弱者の発想からシステムを作ってみませんか
そうすることで、商店街にも恩恵がもたらされ、もちろん買物弱の方達へも恩恵がもたらされます。

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コピーライターになりたいか <7>

2011-04-19 09:47:52 | コピーライターになりたいか
こんにちは。
販促コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。

この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


それでは第7回目です。

7.聞く耳を持つということ、持たないということ(1) 
 
あなたは聞く耳をどれくらい持っていますか。と、唐突に言われてもちょっと判りませんよね。これから言うことはちょっと矛盾するかも判りませんが、どちらも聞いておいた方がいいと思います。

「聞く耳を持たない」「聞く耳を持つ」両方ともよく聞く言葉です。
『聞く耳を持たない』
    ↓↓
人の忠告を全然聞かないで独断でやってしまう人のことを、ネガティブな意味でよく批判するときに使われる言葉です。

でもわたしは、もっといい意味で、ある程度『聞く耳』は持たない方がいいということをいつも考えています。
というのは、人の意見をそのたんびに聞いていると、まとまるものもまとまらなくなって、どうしようもない、惨憺たる結果になることが往々にしてあるんですね。

特に企画や商品開発、販促手段などの会議ではそうなることが多く、最終的にはもう一度各自の机に持ち帰って考えをまとめるという結果になってしまいます。「船頭多くして舟山を上る」ということわざ通りになってしまうことが多いんです。

いくら議論しても、百論百出でまとまらないし、飛び抜けたいい案もあまりでません。それでもまだ、百論百出ならまだいいんですが、なかなかみんな案を出さないのが会議です。

ちょっと話が飛びますが、以前聞いたことがある話です。
ある会社の社長の話です。
その会社はよくヒット商品を飛ばすことで有名なんですが、インタビューで、どうしてそんなにヒットをたくさん飛ばすことができるんですか、って聞かれたときに答えた言葉です。
『たくさんの人間にその商品のことを聞くんです。どうだろう、今度こんな製品を考えてるんだけど。って』
 **ここであなたは、やっぱりいろいろな人に聞くじゃないか、と思うでしょ。でもその社長の考えることは、ここからがちょっと違うんですね。

みんながみんな、100人に聞くと、99人、100人が、そりゃだめだよ、それはちょっと売れないだろうねえ、と言われる製品を、商品化すると、必ずといっていいほど当たる』ということです。
**ここであなたはどう思いましたか。

そうなんです。
人の意見なんて、そんなにあてにはならないということです。人の意見なんて、ありきたりのことが多いし、真剣に考えてはくれていません。人の意見は、たくさん聞くことはいいけれど、聞くだけ聞いたら、ある程度無視していいでしょう。そんな中にも、自分でもホォーというようなびっくりする意見があれば、それは心の片隅にでも入れておけばいいんです。

それよりも、やはり必要なのは、議論、意見の中から自分のモノにどれだけできるかということが肝心です。そのためには、自分なりの確固とした、核となる考えを持っているということですね。
そうすると、人の意見には耳を傾けた方がより幅の広い企画やアイデア、発想が可能になります。

じゃあ、やはり人に聞いた方がいいじゃないか、という反論もまた出てきました。それは、自分が確固とした人生観というか、哲学というか、そういった自分なりの思想さえ持っていれば、いくら人の意見を聞いてもいいでしょう。

でも、です。
そんなに自分の確固とした考えをあなたは持っていますか。持っている場合は、いいんじゃないですか、たくさんの人の意見を聞いて。自分の意見をしっかりと持たないうちは、あまり人の意見を参考にはしないで、もっと自分を出したコピーを書いた方がいいと思います。

                                  (つづく)

<8>へつづく。

それでは今日はこれで。
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お客様がいてこその商い

2011-04-19 08:57:46 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日わが家の庭で栽培しているアスパラを3本収穫し、サラダに入れて食べました。
シャキシャキしていて、おいしくいただきました。

以前から植えていたものが昨年あたりからずいぶん太くなってきたので、妻と相談して、今年初めて食べてみようということになったのです。もちろん農薬など一切なしで、水やりだけで大きくなっています。

このアスパラという植物は、そのまま大きくしていくと、繊細な葉がたくさん茂り、観葉植物としても見事なものになります。
食べてよし、見てよし、ありがたい植物ですね。

さて食事をするときにする挨拶「いただきます」という言葉で思い出したことがあります。
ずいぶん前にラジオで聞いた話ですが、あるお母さんが、給食のときにみんなにいただきますと言わせるのはおかしい、こちらが給食費を払ってるんだから、と先生にねじ込んできたらしいんですね。
何とまあ、そんな宇宙人のような思考を持つ人がとうとう現れたんですね。

物質を重んじる社会的な風潮が、精神的な感謝の念を駆逐するような時代になってきたようです。

本来の「いただきます」という言葉は、この食べ物をもたらしてくれた自然への感謝を表す言葉なんでです。
自分が生きるためには、他の生命を食べなくては生きていけないんです。そういう心がいわせる言葉が「いただきます」ではないでしょうか。

商売も同じですね。
お客様がいてこそ、商いが成り立ち、自分も、家族も、従業員も、みんなの生活が成り立っていくわけです。
なのに、その基本的な、当たり前の原理が分らず、お客様をないがしろにするような商売をしているところも見かけることがあります。
そういうところは、一時的に繁盛しても、いずれは支持をなくして消えていくでしょう。

コツコツ、地道に一歩ずつ



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