言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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「香り」は重要な販促ツール?

2016-05-20 09:42:24 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



ちょっと曇っていますが、今日は1日こんな感じなんですかね。

昨日は朝から結構暑かったですね。

太田商工会議所でも、朝は入っていなかったエアコンが、昼過ぎに戻ると入っていました。

いよいよ冷気が欲しいシーズンなんですね。

車で走っていると、そこここに見える麦畑も、緑から柔らかな小麦色になって、刈入れを待っています。

麦秋、ですね、まさに。


さて、本題です。


以前相談を受けたところで行ったアドバイスを、今日も紹介してみます。

ある街中のお茶屋さんです。


こちらも今はスーパーに席巻されている商売です。

まだ他の業種に比べて残っているところも結構ありますが、経営は厳しいところが多いようです。


そういったお店から依頼がありました。

最初伺ったときに、「おや?」っと思ったことがあります。

それは、お茶屋さんなのに、あのお茶の葉の香りが全然外に漏れ出いないんですね。

昔、わたしなどは、お使いでお茶の葉を買いに行かされたときなんかは、必ずお茶の葉のあのなんとも言えない爽やかな香りがずっと遠くまで香ってきていたもので、看板など見えなくても、そこにお茶屋さんがあるとわかったものです。

でもそのお店では、店内に入ってもあまりお茶の香りがしないんです。


パン屋さんのパンを焼いているあの香り…………。
うなぎ屋さんの蒲焼のあの美味しい香り…………。
カレー専門店の独特のスパイスの香り……………。
お好み焼き屋や焼きそば屋さんのソースが焼ける香り…………。
焼き鳥屋さんの焼き鳥の焼ける香り…………。



そのお店で扱っている商品の独特の香りは、そのお店には欠かせない販促ツールであると言っても過言ではありません。

その一番必要な要素が欠けているというのが、一番の欠点です。


そこですぐに、お店の中でお茶の葉をいつもたきこめてください、とアドバイスしました。

そうすると戸を閉め切っていても、その香りは外に漏れ出し、お客様の鼻を刺激し、脳がその香りに誘われて、「お茶が飲みたい」と感じてくれます。

まずそこにお茶屋さんが存在しているということを、お客様に感覚的に分かってもらわなければ…………。


あとはもうひとつ、他のお茶屋さんではあまりやっていないあることを提案しました。

その話は明日につづく。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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