言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

駅舎で街の個性を

2012-09-30 09:03:06 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

台風17号がだんだんと近づいてきているようで、今朝は起き掛けから曇っています。
昨日は晴れて蒸し暑く、真夏が戻ったようないやな蒸し蒸し日でした。
今は曇っていますが、だんだんと雲行きが怪しくなり、夕方には雨になりそうです。
もちろん台風が近づいてきているからで、悪くいくと、関東地方をかすめそうな感じのコースです。
今日は十五夜、中秋の名月ですが、望めそうにありません。
しかしもちろんお団子に、果物、そしてわが家のススキ(タカノハススキ)を花瓶に生けて、雲の中の満月にお供えします。




▲この写真は桐生商工会議所から歩いて1、2分のところにある民家です。
桐生市は太平洋戦争でも空襲を受けなかった数少ない街のひとつで、このような建物が無雑作にあちこち点在しています。
桐生市に行った折には、このような建物と会えるという愉しみもあります。


さて、10月1日に東京駅の駅舎が元の姿に復元されて、オープンします。
私は以前には数度、地下(でしたっけ?)のGranStaでお土産や駅弁(これもわが家へのお土産でしたが)を買ったことがありますが、さらに駅舎内にお店が増えたようで、さらに迷いそうです。

東京駅はとてつもなく広くて、京葉線に乗りたいなどと案内に従って歩くともうたいへんです。
一駅間ぐらいは歩きますからね。もちろんそのために動く歩道が装備されていますが。

その駅舎内がさらに迷路のようになるのでしょうか。
そのためにお土産を買おうとすると、1時間以上の余裕を見ていないと、いいもの(というより、本当に欲しいもの)が買えない状況で時間が来てしまって、どうしようもないという状況になってしまいそうです。
まあそれも愉しみのひとつではありますが。

これからは東京駅構内ということで1日のスケジュールを組まないと、それこそくまなく回れないことになるのでしょうね。
隣の大丸やなんかを組み合わせて一日のレジャーです。

で、今私は、その東京駅の中で、一番行きたいというところは、ステーションホテルです。
一度は泊まってみたいなと思っています。

部屋から駅構内を発車、停車する電車をじっと見ていても、多分飽きない光景ではないでしょうか。
愉しみのためにもう少し後にまでとっておきたいですね。


日本は高度経済成長時代から以降、鉄道の駅舎はどこも画一化され、主要都市の駅舎は駅ビルになり、ショッピングゾーンになっています。
駅舎は、どの街に行っても同じような四角い建物で、駅の名前を変えるだけでどこでも通用するような、逆に言えば全然個性のないものに置き換えられてきました。
そしてその前にはロータリーがあります。
駅前さえも没個性化しています。

その近代的な駅舎に変わって、街そのものもつまらないものになってしまった気がしませんか。
やはりその街にはその街ならではの駅があり、そこで降車して街に入る人の玄関口として、その街を象徴するものでなければならないと私は思います。

この東京駅舎の完成で、もう一度各地域の駅舎を見直すきっかけになってくれれば、地方の街ももう少し元気になれるのではないか、少なくともその一要素になってくれるのではないかなって思います。


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商品開発は「磨き」が命

2012-09-29 09:51:35 | 販売促進コンサルタントの日記
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▲この写真は昨日ではなくて、1週間ぐらい前の秋の空です。ダイナミックな雲だったので、つい携帯で撮ってしまいました。


朝は日が出たり曇ったりで、はっきりしない天候です。
台風18号はずっと東の方に向きを変えて去っていってますが、17号は沖縄に近づいていて、そのままこちらの方にもやってきそうです。
そのどちらか、というよりは両方の影響でこういう天候なんでしょうね。
予報では今日はけっこう気温が上がり、夏日に近いようになるということです。
昨日もちょっと蒸し暑かったですね。


昨日で太田商工会議所での仕事は1年と上半期が終了し、上半期の状況報告書を作成して提出しました。
昨年より相談件数が減ってきていまして、良い傾向なのか最悪のシナリオに向けて深く進行しているのか分かりかねますが。

太田商工会議所では10月5日に企業合同のプレス発表会を行います。
プレス関係者を一堂に集め、そこであらかじめセレクトされたメーカーやお店の新製品の発表をするのです。

1社7分という短い時間で新製品の説明をしなくてはならず、その苦労はたいへんなものがありますが、その苦労のおかげで世に出ることができれば、そんな苦労は吹っ飛んでしまいますね。

その中で1社の、ある商品のことで担当の方から相談を受け、その7分間のうちで、どのように説明を持っていけばいいのかということです。
でお答えしたのは、まずどういった層にその商品を届けたいのか、ということです。
そのために生まれた商品なのだということを、購入する対象の方から話した方がいいのではということです。
その方が作り手だけの独りよがり感も拭えます。


一般の欲求や要求から生まれた商品というのではなく、産地の産品を使ったものを作りたかったということからの商品開発では、どうしても視点が高みからになり、結局言いたいことだけが一人歩きし、肝心の味=おいしいということを忘れがちになってしまう嫌いもあります。

地元のものを使っているのだから食べてくれというだけでは、まさに独りよがりです。
地元のものを使おうが、他所のものを使おうが、まずは味ではないでしょうか。

でも味はいまいちでも、地元の食材を使っているということだけで世に出たものもけっこう見かけます。
でもそんなものははっきり言って、すぐに消えていっています。

昨年でしたか、県の肝いりで地元産食材を使った食材フェアが県庁で開かれ、それに参加したことがありました。
ほとんどのサンプルを試食したのですが、その時に上記のようなことを強く感じました。

ひと言で言えばまだ味が整っていないまだまだ開発途中で改良の余地がたくさんあると思われるものがほとんどだったのです。

でもブースごとにみなさんがこれぞ苦労の末に生み出した商品だとという自身が漲っていて、何とか売り込もうという姿勢ばかりが、何だか漂っていたように思ったのは私だけでしょうか。

商品開発はたとえアイデアの段階から誕生の段階までやってきても、道はまだまだ半ばです。

それからは食品であれば味に磨きをかけなければならないし、製品であれば使い勝手を磨く必要があります。

しかし多くの小さなメーカーでは、その「磨く」ということを忘れがちで、さあやっとのことで誕生させたのだから、すぐに市場に出そうと短絡的に考えてしまいがちですが、開発に費やした時間以上に「磨く」ことに費やす時間の方が往々にしてかかるということを忘れがちです。

むしろ磨くことに時間と労力=人でをかけてこそ、素晴らしい商品ができるということ忘れないでほしいものです。


太田商工会議所での店舗支援も重要ですが、できたらそのようなメーカーサイドの商品開発にも関わっていけたら、私なりにいいアドバイスができるのではないかなと考えています。


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従業員が少ないのは?

2012-09-28 08:32:17 | 接客
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朝から曇っています。
昨日は午前中はけっこう秋晴れで快適だったのですが、午後になるとゆっくりと曇ってきました。
台風17、18号の影響のようです。
今2個の台風が日本列島に向かってきていて、どちらかが下手をすると上陸しそうな勢いですね。
この頃になると、日が出ないと涼しく、今朝なんかとうとう長袖シャツに手を通してしまいました。
おまけに昨日は掃除のあと汗をかいたので、扇風機を回していたら、くしゃみの連発!
ヤバい!と思って春以来の鼻炎用の薬を服みましたが、ぐすぐすは止まりません。
今朝もさっそく薬を服みました。
今日は月末なのでこの金曜日が太田商工会議所へ伺う日なんです。


さて、昼食で街中の飲食店へ入って食べることがよくあります。

入り口から席まで案内される形式が、最近は増えました。

店の中に入っていき、「いらっしゃいませ」という声の中、店内を見回してみると、空いている席があるのでそのまま座りにいこうとすると、たまに止められて案内するまで待ってくれというように、手で制せられる場合も最近増えました。

そんなに格好をつけないくてもいいだろうと思うような店でも、それをやる場合があります。
いかにも自分たちの店はこうであるべきなのだ、というように変に凝り固まっている店です。

そんな店、けっこう嫌みなんですが、その嫌みにあまり気づいていないようですね。
そのような店には二度と行かないので、別にいいんですが。

さて、すぐに案内されるのならまだしも、空いている席があるのに、係の人が忙しそうで、案内する者がいないということもけっこうあります。
お昼時などはそうですね。
それは席の数に比例してフロア係をおいていないからですね。

募集しているが、なかなか定着しないんだよ、という愚痴が聞こえてきそうです。
はっきり言って、そんな店だから定着しないんですよ。
後と先が逆なんです。

お客様を大事にしないで、自分たちの都合をお客様に押しつけて平気でいるようなお店です。
そんなお店では、従業員さえ大事にしないことが多いようなんです。
さらには、働いている人が自分の店を悪く言うような店もたまにありますが、同じようにお客様にとっても良くない店です。

従業員まできちんと厚くもてなすようなお店では、もちろん従業員の定着率も増して、お客様に対してももてなし方が違います。

今繁盛していて、従業員が足りなくて、募集してもなかなか従業員が増えないお店というのは、ゆくゆくは閑古鳥が喜んで巣を作り始めるお店になってしまいます。
きっとです。

あまりに従業員が少なくて、お客様の方でいざ席に座っても、注文をするまで気が引けて、なかなか注文できない、というようにさせているお店もあります。
これは、お客様に単純に甘えているわけですね。

甘えているのに、甘えているのを当然と思っているのではないでしょうか。

「今人が少ないんで、ちょっと待ってくれてもいいじゃないか」というようなバカな思いが出てきたら、すぐにでも店をたたんでほしいものです。

何のためにお店を開いているのか、本末転倒も甚だしいかぎりですが、けっこうそういった思いでお昼どきをさばいている経営者の方も多いのでは?

忙しい時だけ人を多く集めるのは難しいと言う店主も数多くいます。
その忙しい時間がほんの1、2時間だけだからです。

そのときだけ来てくれというのは難しい、やはり働きたいと言う人はパートタイマーであっても、1日に4時間から5時間は働きたいだろうか、というのがそのほとんどの理由です。

そんな考え方だから忙しい時間が1、2時間だけしかないのではないですか?
忙しいというよりも、お客様が始終出入りするお店を目指すのが本来ではないでしょうか。

お店を始めた時は、常にお客様で繁盛しているお店を目指してオープンさせたのではないですか?
それなのに、今は考え方が逆になってきているということに気づかない人までいますね。

じゃあお店をいつももっとお客様で溢れているお店にしようじゃないかと、どうして思わないのでしょうか。
それとももう不景気に、というよりも、自分のお店にはお客様はお昼時しか来ないんだと決めているわけですか?

まあ実際お店の人たちに会うと、いい人たちばかりで、努力もされているので、そんな強いことは言えないのですが、本音としては、上記の通りです。

もっとどうすればお客様がやってきてくれるのかを考えることが必要ではないでしょうか。
何も手を打たないで、道が変わったのでとか、どこそこの大きい公共施設が移転したのでとかいう、誰にも反論できないであろうという理由をくっつけてお客様が少なくなった、逃げている人の何と多いことか。

本当にお客様が少なくなった理由は、そういうことじゃないんです。
他に理由を探してそれにすがる店主のその頭の中のせい、なんです。

だから逆に考えると、店主の頭の中の考え方を180度変換すればいいんです。

まあ実際の話、難しいですけどね。
だから閑古鳥が巣食う店が多いんです。

でも、道路とか公共施設がどうのとかに理由を探さないで、がんばっている経営者の方もいますし、そういう店はどんな立地であっても、繁盛しています。

繁盛しない理由、それは良くも悪くもあなたの頭の中にあります。

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女将の挨拶

2012-09-27 10:04:18 | 販売促進コンサルタントの日記
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昨日一日は秋晴れで、過ごしやすい日でした。
陽射しはけっこうきついのですが、日陰に入ると涼しくなるという典型的な初秋の一日でした。
今朝はまだ昨日の天候を引き継いでいるようですが、台風18号が小笠原辺りから近づいているので、だんだんと曇ってくるということです。


私は大学を卒業しても、すぐに就職しないで、ずっとアルバイトを続けていました。
在学中も就職活動はひとつもしていないで、ほとんどアルバイトをしていました。
で、そのまま卒業したわけです。
卒業式にも出ませんでしたので、卒業証書は大学から送られてきました。

いったいアルバイトで稼いだお金はどうしていたかというと、読む本の購入と、旅行でした。
旅行は学生時代は2度の北海道貧乏旅行と、卒業後は一人旅かふたり旅でした。

外国にはあまり興味はなくて、とにかく日本を極めたいと思っていました。
そんな中で行ったところでは、やはり島巡りが一番でした。
隠岐島の摩天崖(まてんがい)、佐渡島の大野亀などが景色では印象に残っています。

今回はそんな旅行の中で人として印象に残っているのが、そのときはまだ若造のわたしだったのですが、宿の女将さんが部屋にまで挨拶に来てくれたところがありました。

その一軒は和歌山の山奥にある龍神温泉の上御殿というその地で一番の旅館です。
もう一軒は島根県松江市の、宍道湖畔にある皆美館という宿です。

上御殿は、江戸時代の紀州徳川家の殿様が代々泊まった宿として当時から有名で、その湯も日本三大美人の湯として知られています。また皇室の紀子様の出身地としても知られています。

その上御殿で、初めて女将さんの挨拶を受けるという光栄に浴してしまい、こちらの方が上がってしまって、当時はいったい何を話したのか全然覚えていません。
二十歳過ぎの若造にまで挨拶に来てくれたと、当時はとても恐縮してしまったようです。

また後者の皆実館では、かつての有名な小説家、特に島崎藤村や小泉八雲などがよく泊まった宿ということで、最初からそこを目指していったわけですが、そこでもまさか女将から挨拶を受けるとは夢にも思いませんでした。

彼女とふたりで(もちろん家には内緒です)食事を終えてくつろいでいた時に、部屋の外から、「失礼します」という声とともに、女将がひと言ご挨拶にと言って、襖(多分そうだったような気がします)を開けて挨拶してくれた時には驚きました。

ずいぶんと前、もう30年以上も前のことです。
それでも印象深く心に残っています。

さて、旅に出ていい想い出を残すにはどんなことがあるでしょうか。
まずいい景色、みたこともない景色に出会うこと、そしてそこでしか味わうことができない料理に舌鼓を打つ、もうひとつはそこでしか会えなかった人と出会うということではないでしょうか。
もちろん旅館、ホテルの趣に日常を忘れるということも、旅に出る醍醐味としては条件になると思います。

そして印象に残るのは、そこでの人との出会いではないでしょうか。
私は、あまり人と交わるのが得意ではないので、見知らぬ人と話をするというのはなかなか勇気のいることなんですが、旅に出て、その地でまったく見知らぬ人と素直に話ができるというのは、やはり「旅先」といういつもとは違う感覚が自分を素直にさせてしまうんでしょうか。

そんな中、上記の両旅館で女将さんが部屋にまでやってきて挨拶してくれたということは、とても印象深く、今でもその記憶が残っています。


で、今、お店の販促関係を中心としたコンサルをしていることで言うと、そういったお客様への接偶ですか、店主自らが先頭に立って、お客様をもてなすということが、これからは、というよりもいつの時代にも必要なんだなと、最近はさらに感じるようになっています。

それとともに、まだ経験は少ないのですが、旅館のコンサルもやってみたいなあと。
自分がそこに泊まるということを考え、そうした場合どんなサービスを受ければ嬉しいのか、そういうところから真のサービスが生まれるんじゃないかと思っています。


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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その2)

2012-09-26 10:35:45 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その2)



「こんにちは、先日お電話をいただいた本田です」

本田はその数日前にアポイントの電話を「まんだら」に入れた。

「スケジュールがとれましたので、急な話ですが、明後日はいかがでしょうか。その日なら半日はあけることができますので」

「はい。わがままを聞いていただいてありがとうございます。こちらとしてはいつでも結構ですので、ぜひお願いします」


焼肉店「まんだら」の本店兼本部は、市内の主要道路に面したいわゆる路面店だった。

本田は事前に少し調べた。

もう30年近く営業しており、市内では老舗の部類に入る焼肉店で、5店舗を周辺市内で営業している。

売りは九州産の牛肉と盛岡レーメンだった。

しかし、レーメンは夏はいいが、冬だと少し、どころか全然弱い。

ネットではサービス券のプリントアウトまで用意しているが、果たしてこれをわざわざプリントアウトまでして持ってくるお客様がどれだけいるのかも、不安だ。

やはりこれは今どきのスマホに標準を変更するべきだと思うが、そんな誰でもわかるようなことは、多分始めているだろうし、始めていないまでも、すでに考えているだろう。

しかし、この店は老舗だから、スマホを愛用する世代のお客様が多数いるのかどうかも考えなければならない。

このあたりも確認しなくては、と本田はある程度知識を仕入れて向かった。


「ごめんください」

約束の店に出向いた。

定休日ではなく、営業日の午後、店を数時間閉める間が面談に指定された時間だった。

2時間ほどしかとれない間にどれだけ聞き取りができるか、それが心配だった。

「本田さん、ですね。お待ちしていました。どうぞ」
と店主の梶本がドアを開けて待っていた。

こちらへと通されたのは、店の一番奥の6人ほど坐れるテーブル席だった。

早速聞き取りが始まった。


「ある程度、この店の成り立ちやお得意さんなどのことをざっくばらんに教えてくれますか」

「わかりました。まんだらは昭和60年代の初め頃、ここでうちの親父、今は会長という名目でいますが、経営にはタッチしていませんが、オープンさせました。ずいぶん長い間ここの1店舗で営業していました」

まんだらの他店舗化を図ったのは、10年ほど前だった。

バブル後の不景気風が一段落して、少しずつ消費者の財布のひももそろそろ緩もうとしているときだった。
                           




                            つづく


<3>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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「ロバのパン屋さん」方式の移動販売

2012-09-26 10:09:46 | アイデア・事例
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今日は朝からよく晴れています。
気持ちのいい秋晴れ、という感じです。

昨夜は桐生から帰ってきてすぐにシャワーを浴びたのですが、そのあとは涼しくて、くしゃみが一時続けざまに出ました。
風邪というほどではなく、一晩寝ると直りましたので、季節的かもしくは温度差によるアレルギーでしょう。

昨日は一日中、今にも雨が降ってきそうな曇り空の一日でしたが、結局一滴も雨は降りませんでした。
ここしばらくは秋の初めの秋雨前線や台風などで、雨と晴の日が交互にどんどんやってきそうです。
まあその都度くしゃみ、ですが。


唐突ですが、「ロバのパン屋さん」というのを記憶している方はいませんか?

♪ロバのオジさん、ちんころりん~♪というような歌詞だったと思いますが、童謡のようなメロディーで、小さな子どもが歌うその歌に乗って、「ロバのパン屋さん」が街に回ってきていました。
昭和30年代だったと思いますが、自分もまだほんの小さな子供だったので、かすかにしか記憶がありませんが、今で言う蒸しパンが多かったような気がしています。

そのメロディが遠くから聞こえてくると胸をワクワクさせたものです。
(調べてみると、実際はロバではなくポニーだったそうですが)
関西地方だけだったのでしょうか、それとも関東にもあったのでしょうか、それは分かりませんが、あの移動販売方法は、この今の時代、また復活させもいいような気がしませんか?

そういえば、わたしがまだ団地住まいをしていた頃には、その団地の駐車場に決まった曜日にやってくる魚屋さんがありました。
冷蔵設備を装備して、流すメロディーはもちろん「かわいい魚屋さん」です。
すぐの私の奥さんはそこに降りていき、なんか必ず買ってきていました。
ときには子供のちょっとしたおやつなども仕入れてましたね。

(多分それと)同じクルマが、私が勤めていた会社の近くにも火曜日の夕方に決まってやってきていました。
駐車場に止まると、近所の奥さんたちが5、6人必ず出てきて、魚屋の兄ちゃんーーーまだ若手でしたねえーーーと世間話をしながら選んでいました。

今はどうか分かりませんが、仄聞ですが、まだ来ているようです。

さて、こうしたいわゆる行商形態の街中版ですが、これからはこうした形態を今風にアレンジした、新しい“引き売り”または“行商”のスタイルを確立して商売を行うということも“アリ”ではないでしょうか。
すでに都下でも、都市近郊でも、お豆腐のリヤカーでの引き売りも実際に行われており、評判を呼んでいますし、私が以前取材した豆腐屋さんでも、軽自動車で毎日決まった場所まで出張して行商スタイルで販売しているところもあります。

また各地の商店街でも、街まで出てこられない高齢者の方のために(というよりも、本当は自分たちのためでもあるんですけどね)でかけていって販売するということを行っているところもけっこうたくさんでてきました。

さらに最近相談を受けたお店でも、そういったスタイルで企業などにクルマを乗り付けて、商品(食料品)を販売して実績をあげているところもあります。
ここでは高齢者相手ではなく、OKをもらった会社や個人宅に出かけています。

私がクライアントに常日頃行っていることですが、「お店で待っていてもお客様が来ないのなら、こちらから出かけていく」というスタイルを、自分の店に合った形式でやってみたらどうでしょうか。


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メーカーとしての責任は?

2012-09-25 08:52:12 | 販売促進コンサルタントの日記
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朝からまだらの灰色が強い雲が空を覆っています。
今日一日このような天候ということです。
雨はまだ降っていませんが、一度ぐらいは降るようです。
昨日はまた28℃という夏日でしたが、今日は20℃になるかどうかという秋の中頃らしいといえばらしい気候です。
でも、昨日の続きで半袖シャツを着てしまいました。
今日は桐生へ出かける日なんですが、もしかしたら肌寒いかも………。


さて、私は1日おきにトイレの掃除を朝からやっています。(朝からでかける時は休みますが)
で、拭き掃除に使うのは紙製の、今巷で販売されているトイレクリーナーです。
そのままトイレに流せるって奴ですね。

で、今3種類のトイレクリーナーを使っているのですが、その中で抜群に良いのが、やはり一流メーカーの製品で、紙が厚くて、少々床を強い力でこすっても、破れません。(ちなみに床はクッションフロアです)

あとの2種類は両方とも、上記よりも半額以下、3分の一ぐらいの安価で販売されている製品で、ひとつはホームセンターのPB商品、もうひとつはどことも知れないメーカーのものです。
どちらも同じ価格でいつも販売されています。

掃除する時は厚いものを使うのですが、たまたま切らしてしまったことがあって、安価なものを使ってみたのですが、それが駄目なんですね。

特にどことも知れないメーカーのものは紙が薄くて、まず2枚重ねにしないと役に立たなくて、さらに悪いことに、それで便器を拭くとすぐにダマになってくるんです。
床などを拭くと丸まってしまって、強めに力を入れると破れます。

PBのものは、2枚重ねにすると何とか使えますが、もうひとつのものは、あまり役に立たない代物です。

そして単価的には安いんですが、2枚重ねにしないとまず使えないので、枚数などを計算すると、結局一流メーカー製の高いものと比べても、それほどの価格の差がなくなってしまいます。
それなら一流メーカー性のもので掃除をした方が快適で、時間も早く終えることができるので、イライラするストレスもなくていいんです。


で、ここからが本題ですが、安価だけで販売されている三流メーカー製ですが、果たして、実際に作った人が、それで毎日、自分で掃除に使っているのかなあという疑問であり、さらにはそれを実際に市場に出す時にそういったテストを行ったのかどうかということです。

きっと何もしていないのではないでしょうか。
ただ単純に、トイレに流せる紙にアルコールやちょっとした洗浄剤を塗布しただけで、安価な製品として市場に出しただけではないでしょうか。
日々メーカーとしての精進=研究、調査をしていないのだろうと考えてしまいます。

でもひとつの製品を消費市場に出すということは、それだけでもひとつの責任があるわけですが、それさえ怠っているのではないかと、会社の姿勢を疑ってしまいます。
それでいいのだと開き直るようでは、その会社の未来はありません。

いったん製品を世に出しても、常に改良を続ける努力と、新しい製品を作る続ける努力をしない会社は、早くなくなった方が世の中のためです。
安易に製品を出し続けているメーカーでは、先が知れています。

また。そんなメーカーに限って不景気だ、不景気だと騒ぎ立てているような気がしてなりません。

不景気だと嘆く前に、もっと自分たちでもっとすることがあるだろうと、怒りたくなってしまいます。
卸先に安くたたかれて困っていると嘆くのなら、問屋が頭を下げてでもお願いに来る製品をがんばって作ろう。
その努力の方が、卸先に価格をたたかれる悩みよりもいいんじゃないの?


さあ今日もがんばろう!

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あなた、見られてますよ

2012-09-24 09:34:32 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はほぼ一日中雨が降り続いていました。
そのせいで気温も上がらず、肌寒くて、春以来のパーカを出してきて、半袖シャツの上から羽織っていました。
でも今日はまた30℃近くになるということで、それがまたしばらく続くそうです。
またこの雨で、八木沢ダムの水量も少し上がり、10%以上になったとのこと。
でもまだ10%か。

昨夜寝しなに何気なく西に向いた2階の窓から外を眺めました。
春にはサクラが満開になり、ライトアップ(というほどでもないか)された夜桜をわが家から眺められるのですが、今は濃い緑の葉がしげっているそのすぐ上に、雲が切れて月が見えていました。
何とも風情のある光景で、しばらく見とれていました。

今のところわが家の西側に家が立つ予定もないようで、来年も夜桜が楽しめそうですが………。

わが家のテレビが地デジ電波の受信状況が悪くなり、修理の方を呼んであちこち見てもらい、直ったということで帰って3時間ほどすると、また同じ状態になり、呼び戻すはめに。

それでまた来てもらってもう一度あちこちいじって、今度こそということで帰ってもらったら、しばらくするとまた駄目になってしまいました。
あとはもう今日は雨だったので見ていないアンテナしかないということらしくて、また呼ばなくてはなりません。

それでアンテナの接続も正常だったら(アンテナそのものはまだ3年しか経っていないから)、いよいよテレビの買い替えですね。まいったなあ。
いじったときに見てみたら、06年製とありました。もう12年も経っているなんて………、映りそのものはいいんですけどねえ。

洗濯機も調子悪くて、なだめなだめしながら使っているんですが、電気製品って、何だかいちどきにまとまって悪くなってくるような気がします。



さてそんなことはおいといて、と。
本題に入りますか。

今日の話は「あなた、見られてますよ」ということで。

私はいつも言ってることですが、仕事柄、よくお店に行って、その店の商品の展示方法であったり、POPであったり、店員さんの接客態度などを、商品を見る振りをしながらじっと見ています。

気に入ったものがあると、店員さんには悪いのですが、内緒でケイタイでぱちり、しています。(ごめんなさい)


そんなことだとはつい思わずに、店員さんはいろいろなことをやっています。

お客様がいじった商品の位置を直したり、品出しやら、そしていちばん大切な接客にと勤しんではいるのですが、中には仲間同士でしゃべって、あろうことか、声を出して笑っている人も中にはいます。

お客様や店長が見ていないだろうと気を抜いている時に、つい出てしまうのでしょうが、そんな時に限ってきっと誰かに見られていますよ。
そういう人がたまに良いことをしていても、逆に誰も見ていてくれません。
そんなものです。

お店の中にいるかぎりは、仕事中です。
それでもついやってしまう仕草もあります。
それがたまたま禁止されている仕草であっても、つい癖で出てしまう時もあるものです。
気を抜いていると、そういうことがよく起こります。

だから仕事中は、もちろんですが、誰も(同僚も、お客様も)いなくても、気を抜かないことです。
店の中にいる時は、緊張感を持って仕事してください。

油断して手を抜くと、そんな時に限って、誰かが(たとえば見ていないふりをしている私などが)見ていますから。

それがあなたのお店の一般的な評価にもつながってきます。


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たったひと言あれば

2012-09-23 10:49:39 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨夜、日付が変わるあたりから本格的な雨になり、今朝もまだ降り続いています。
山の方にもこの雨は降り注いでいるようで、少しはダムの足しにはなるでしょう。

わが家の小さな庭の植物たちも、みどりを取り戻したように、気持ち良く雨を浴びているようです。
リビングにある観葉植物にもその雨の恩恵をと、外に出しました。

また気温も今日の最高気温の予測が21℃だそうです。
何とまあ3日前には30℃以上もあったのに。
でも雨が晴れる明日にはまた30℃近い気温に戻るそうで、束の間の涼気を味わいましょう、今日の日曜日は。


で、さて、本題に入ります。

すみません。今フィッシュフライを揚げていますので、もう少々お待ちいただけますか
あるカレーショップ、といってもCoco壱番館ですが、ある日、こんなことを言われました。

それは、こういうシチュエーションでのことです。

私が注文を終えてしばらくして、ふたつとなりにもお客様が座り、注文しました。
しばらく待っていると、その客様の方へ「お待たせしました」と注文の品が届いたんですね。

背後で「お待たせしました」という声がしたので、てっきり私の方の注文の品が来たのだ、と思って一瞬肩が動いたのですが、届いたのはふたつとなりの、後から座ったお客様の方でした。

そのびくっと動いた私の肩を見たのか、それともマニュアルとかでそうなっているのか、その店員の方が注文の品をお客様の方に置き終えてから、すぐに私の方に向かって、上記の言葉を言ったわけです。

うん、そうでなくちゃね、と私は心の中で思いながらちょっと頷いて合点を示しました。

そのたったひと言で、お客様はちょっとした不満を、すぐに解消して納得してくれるはずです。

でも、そのたったひと言がない接客が、けっこうあるんですね。

マニュアルで接客が行き届いているはずの大きなチェーンのファミレスなどでも、そういうことが多々あります。
後から注文をした席のお客様に順序通り注文の品が来ないで、先を越されると、ちょっとばかり不満が心に生じます。

「こっちの方が先に注文したのに」という、口には出さないけれど、心の中に生じるちょっとした不満です。

料理の種類によって調理時間が異なるので、出てくる順番は違うのが当たり前ですが、調理を預かる人はその順番まで心得て、調理時間を計算しながら、同じ時にすべてが揃うように出すのが、本当の調理人です。
しかし、ファミレスで調理する人のほとんどは、セントラルキッチンで整えられたものをただ温めるなり、解凍するなりしてディッシュに出すだけの場合が多いようです。
注文が入ったら、その順番に出すためにタイムラグができて、注文の品を出すのが後先になってしまうことは多々あり、そんなこともあまり気にしないで、来た注文をさばく、というだけでしょう。

それはそれでいいんです。
だから、最初に掲げた言葉が必要なんですね。

気の利いた店員さんなら、マニュアルになくても言うでしょう。

どのように気を利かせることができるのか。
人はそれぞれの気質を持っていて、気の利く人も利かない人もいます。

そこはやはり日頃の教育の賜ではないでしょうか。
そういった客あしらいをもっと学ばせてほしいですね。
そうしたら、何も七面倒くさい接客マニュアルなんて必要ないんですよ。
マニュアルよりも前に、やってみせてあげることが何よりも必要なことではないでしょうか。

それにはお客様をよく見ていて、気がついたら率先してやって見せるということが何よりもいい教え方になります。
そして心得とすれば、「自分がお客様の立場になって、今自分がどのようにしてもらったら心が晴れるのかを考えてみなさい」でしょうね。


ということで、さあ今日もがんばろう!

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入魂と息抜き

2012-09-22 09:50:06 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は雨だったり、曇りだったり、そして晴れたりで、また夜には雨が降りと、いろいろな天候を経験しましたね。
そして今日は曇りで夜が開けました。
今も曇っています。
その分涼しい感じですが、それでも熱いコーヒーをスタバの大きいマグカップ一杯飲むと、汗が出てきました。
最高気温は、予報では、27℃前後らしいんですが、どうなることやら。
ちょっと蒸し蒸ししていますかね。



昨夜はずいぶん久しぶりに、野球のナイターをテレビで見ました。
もちろんジャイアンツの優勝がかかったゲームだったからです。
昔からのジャイアンツファンでしたが、サッカーが盛んになってからはそちらの方に結構ファン力をシフトしていました。

昨日はまあ他に内容のある番組、というか自分の好みのという意味ですが、がなかったということがありましたが。

4期のテレビ番組の1クール終了時の特番ラッシュになると、最近はこちらの歳のせいなのか、それとも番組を作るプロデューサーやディレクターのクリエイティブ力がなくなったのか、自分にとってはつまらないものが増えました。
作り込んでるなあという感じが、いまいちないんですね。

じゃあどういうものを作れと言うんだ、と問われるとは思いますが、そのときはその時で、いろいろなプランも提示できると思うんですがねえ。
素人だから考えることができるものがあると思うんです。

いざ現場の中に入り込んでしまうと、普段なら客観的に見えるものが、その当事者集団の中では見えなくなるということが往々にしてあります。

それは販売時点でもそうですし、工場作業でもそうではないでしょうか。

自分が実際に関わり、自分で手足を動かすようになると、そのことだけに気が入り込み、他のことが見えなくなるということがよくあります。
仕事ができるという人ほどその傾向があります。
研究者、学者の方がその一番の典型ですね。

傍から何となく眺めていると、あれはちょっとこうやればもっとうまく事が運ぶのになあとか、ああいう場合は違う言い方の方がいいのになあとか、あそこでひと言言うだけでよくなるのになあとか、いろいろ思うことがあります。

私も仕事柄、お店に行っては、お客様に話しかける店員さんの言葉や受け答えに、知らん顔をしながら耳だけダンボにして聞いていることがあります。
というか、自然と耳がそちらの方に向いて聞いてしまうのですが、そんな時にも、もちろん素晴らしい接客もありますので、ああそれはいいことだなあとか思うこともありますが、あ、いや、その口の利き方はないだろうとか、思うこともよくあります。
もちろん知らん顔して、何も口を挟んだりはしませんけど。

たまには「おい、それはないだろう」と思わず口をついてきそうになりますが、そこははっと我に帰り、知らん顔を決め込む自制心はまだありますが。

ということで、今日は「入り込んでしまうと、良いところも悪いところも見えなくなってしまう」という話でした。

入り込んでしまうというのは悪いことではありません。
仕事にはそういう心構えは必要です。

でもいつも入り込んでしまうのではなく、たまには息を抜いて、ちょっと自分の仕事ぶりを外からというか、冷静に自分自身を客観的に眺める時間も作ってほしいということなんです。

そうすることで、新しい発見もできるということなんです。


ところで、このブログを始めて今日が600日目です。

連続600日で、毎日欠かさず、その間1日に2回の時もありましたので、おそらく700以上のことを書いたわけです。
よくもまあと、我ながら感心しますが、毎日、朝にこれを皮切りに他のことをするという習慣ができてしまいましたので、必ずこのブログから朝のパソコン生活が始まるというわけです。

朝早く出かけなければならないという時は前日にある程度書いておき、出かける前に仕上げてから出かけるということをして、何とか欠かさずに続けてこられました。
今日は忙しいからいいかなって、ちょっとでも思ってしまうと、わたしの心は弱いので、すぐにそちらの怠惰の方へ傾いてしまい、怠ける方を支持してしまう傾向があるので、ぜったいに思わないようにして今まで続けてきました。

そう思ったら、自分に負けます。
思わないようにするには、もう叱咤激励しかないですね。
これぐらいできなきゃバカだ、と言い聞かせながら。

明日からもずっと続きます。
いや、続けます。

このブログに、毎日目を通してくれる数少ない読者の一人ひとりの方に感謝いたします。

      Thanks!


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“商品磨き”

2012-09-21 09:58:12 | アイデア・事例
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昨日の夕方から雨が降り出し、今朝になって雨はやんでいたのですが、また降り出してきました。
あれっ? て感じですね。
涼しくて半袖Tシャツ1枚じゃ肌寒いくらい。
昨日までこのスタイルでも暑かったのに。
いよいよ、というかやっと、秋がやってきたのかな。
この雨でも、まだまだ山手のダムには、あまり水が増えていないようです。
今日はこのまま雨が降ったりやんだりの天候が続くそうですが………。


さて、昨日の続きですね、今日の話題は。

豆腐業界で初めて売上高100億円を突破した相模屋食料の社長鳥越さんは、競合が激しい、大きい市場にこそ“実は”最もチャンスがあるという、今まであまり耳にしなかったことを言ってのけました。
それは自身で今の売上に乗せたからこそ言える言葉であって、聞いているとなるほどと頷けます。

鳥越さんは、ある新聞記事を大きく壇上に映しました。
この時代、明日はなにが起こるか分からない厳しい時代である………というような内容の日本経済新聞のコラムでした。
そして尋ねました。
「この記事はいつのものだと思いますか?」

内容を読んでみると、まさに昨日今日あたりの経済を言い当てたものです。
しかし、その答えにみなさんが、もちろん自分さえも驚きました。
昭和39年の春の記事でした。
今日この記事のまま掲載しても、そのまま通用します。
ということは、昔から、時代は常に劇的に変化しているということです。

どこへ行っても、厳しい環境でどうしようもないという言葉を聞かされますが、この環境は昔からあることで、いつでも厳しい環境にさらされている、ということを鳥越さんは述べ、厳しいと言っている人たちは本当のところを全然理解していないで、ただ周囲に惑わされているだけだといいます。

自分の怠惰、怠慢を棚に上げて、環境が厳しいと言っていれば、それで何でもチャラにしてくれると錯覚しているわけですね。


いつの時代も厳しい。
厳しくない環境はどこにもない。

そんな中での会社経営では、新規需要の何のと言っているよりは、自身が属している業種の中で、市場規模の大きいカテゴリー(ベーシックカテゴリー)を選び、誰もがやり尽くしていると誤解しているが、実質誰も新たに取り組んでいない、人気のあるカテゴリーに敢えて徹底的にこだわって商品を磨いたということです。

そして本当のニッチは、大きい市場の中にこそたくさんあり、その中での基本を考えることこそ大切だと説いていました。
お客様もその“商品磨き”を待っているはず。

上記は、もちろんすべての企業に言えることではなく、業界で1、2位を狙える、資力のある企業がやる理論でもあるとは思いますが、大きな市場の中でも、中小企業にもたったひとつだけなら、大企業にも勝てるものもあるかもしれません。

たったひとつにこだわり、自分で自身のある“商品磨き”を今こそやるべきではないでしょうか。


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お客様の口に入るところまでが現場

2012-09-20 08:23:27 | アイデア・事例
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昨日は一日中雨が降ったりやんだりで、まさに秋の梅雨空といったところでした。
しかし今朝は、ゴミ捨てに向かう私の背中に当たる朝陽が暑い!
その通り、今日はまた猛将がぶり返すそうですが、明日からは最低気温が10℃台になるという予報ですので、夜はぐっすり眠れるようになるでしょう。


さて、昨日は、今豆腐の製造会社で気をはいている感のある、ここ前橋に本社がある相模屋豆腐(相模屋食料株式会社)の今を引っ張っている、鳥越社長の講演を聴きにいってきました。

なんといっても、相模屋豆腐は、最近では
▼「ザクとうふ」を世に出して、オタクたちをスーパーの豆腐売場に来るようにしたことで知られていますね。

(写真は相模屋食料株式会社のHPからいただきました)

それよりも、しばらく前からわが家での定番になっている、絹ごしの厚揚げを世に出したところでもあります。
何でこんなおいしいものが今までなかったのだろう、というおいしい豆腐製品です。
しかしこれを出した時には、他の豆腐会社から笑われたそうです。
木綿豆腐で作る厚揚げを絹でやるなんて馬鹿げてると。

でもこれが大ヒット。
世の中こういうものです。
業界内で笑われるとか、そんなバカなことを、と思われるものが案外ヒットするものです。
よくいわれることで、「業界の常識は非常識!」です。

うちの奥さんもこのおいしさに夢中になり、しょっちゅう買ってくるようになりました。
厚揚げなんてそれほど好きじゃなかった私でも、この味(というよりは口に入れた時のあのなめらかな感触!)は大好きになりました。

驚いたことに、今ではこの相模屋が豆腐業界ではトップの売上になったそうで、さらに知らなかったのですが、この会社の本社や工場が群馬の、この前橋にあるということを、この講演を聴いて初めて知りました。
相模屋というぐらいですから、神奈川県の会社だろうと、当初は漠然と考えていたのですが。

創業者の出身地が相模地方で、そこで最初に豆腐屋を開業したので、戦争でこちらの方へ疎開した後、戦後にその地でまた豆腐屋を再開しても、相模屋とそのまま名乗っているそうです。

そしてなぜいちばんになれたかという話の中で、最近ではたいていは、オンリーワンとか、新しい商品を開発したということで、その商品のヒットにより会社が大きくなった、ということで落ち着くわけですが、この相模屋では、消費者にいちばん食べられている木綿と絹という、ごく基本的な商品に目をつけたということです。

それはなぜかというと、市場が大きく、その商品でシェアをとれれば、市場規模も大きいということで、いちばんになれるということでチャレンジしたそうです。
この会社での商品的なニッチとは、まさに基本にあったわけです。

鳥越社長曰く
「新商品を開発しても、その商品が売れる市場は全市場の5%ぐらいしかない(のが普通)。それよりも、今、現にある大きな市場で“一番”をつかんだ方がいいはず」
「ある日、木綿も絹もおいしくなっていたら………」お客様にも知らず知らずのうちに支持されるだろうということで、その味を磨き、パッケージングの妙と味でシェアをつかんだわけです。
新製品とわざわざ謳わなくても、商品そのものがごく基本的な日配品(これも業界用語ですね、しょうがないなあ)ですので、自然と買物かごに入れられるわけです。

また、1個の豆腐を小さく2個に分けてパッケージすることで、自分で分けるという面倒な手間が省けるということで、わが家でも最近は2個の小分けパックが豆腐では主流になっていますが、これを始めたのも相模屋だったんですね。
それがパッケージングの妙です。

消費の現場を家庭にまで伸ばして考えていけば、自然とそうなったんですね。

現場重視とはよく聞く言葉ですが、販売の現場だけではなく、消費の現場、お客様の口に入るところまで追求して見ていくと、同じ商品でもまた新しい発想で、市場に投入できるといういい見本です。

とにかく私のコンサル感を見事に、良い意味でひっくり返してくれた聴き応えのある講演でした。

明日もこの続きをやりましょうか。
どうしようか?
あまり内容をばらしてしまうと、ご本人にも、また会場にわざわざ来ていた人たちにも悪いような気もするし………。


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お客様に愛される要素は?

2012-09-19 10:02:26 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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朝ですが、暗いですね。
上空には今黒い雲がかかっていてます。
事務室内も暗く灯をつけなくてはならないほどです。
でも西空は明るくなってきているので、午後とはいわずに後1、2時間で晴れてきそうです。
昨夜真夜中から雨が降り始め、今も降っています。

やっと本格的な雨です。
温帯低気圧に変わった低気圧に南からの湿った空気が吹き込み、こんな荒れた状況になっているそうです。
静岡では突風が吹き、建物にも被害がでています。


さて、3連休も終った昨日は、桐生商工会議所へ出かけました。

そして今日の昼食は初めてのところに行ってみようと、目の前の桐生市市民文化会館内の和食レストランへ行ったのですが、休みでした。
通常なら前日が休館なんですが、その日が祭日だったので開館し、その振替えで昨日は会館自体が休みということらしかったです。

しょうがないからまた歩いて2軒目。ここは数度行ったことがあるカフェです。
で、ここもなぜか休みです。
月曜日から金曜日までの週4日間の営業の店ですが、もしかしたらもうやめてしまった? サービスチケットを2枚もらってるのにぃ~。

しょうがなく、結局、いつも行っている近くのうどん屋さんまで戻って昼食をとるはめになってしまいました。
相変わらずの暑さの中、結構あちこち歩いてしまいました。


最近は、役所や公共機関の集まった地域でも、地方では、営業を辞める飲食店が増えてきています。
どうしてだろうと考えてみました。

ひとつには、お客様の主体である男たちが、カミサンから弁当を持たされるということ。
さらには若い独身の人でも、弁当男子なるものがでてきて、自分で弁当持参という人も、昔では考えられなかったことですが、でてきているということ。

しかしそれなどはほとんど何の影響も出ないことです。

結局いちばんは、考えなくてもお分かりのように、コンビニの出現と、それに伴うお弁当の充実です。
ほとんどが、そうしたコンビニにお客様を奪われたということですね。

そしてコンビニが競合になるということになかなか気づかなかった店が、顧客確保のための政策を打たなかったために、みすみすお客様を奪われてしまったというわけです。

それで、お昼時なのに、満員にもならず、さらにはお昼が過ぎると夜にさえお客様が来ることもなく、淋しくやめていったというところでしょうか。

でも本当に昔からずっと、お客様のためにお店の経営を続けてきていたら、そんなことにならなかったと思います。

お客様がたくさん来ている時は、特に混んでいる時などは横柄に対応して、味に対しても切磋琢磨して、よりおいしく、そして新メニューの開発など、お客様に真からお昼ごはんを楽しんでもらえる努力をすることもしなかったつけが、ここにきて来ているだけのことではないでしょうか。
そんな店には今までもずいぶんとお目にかかってきています。

いちがいには、そんな単純な図式では片づけられないことだとは思いますが、その原因の大半はそうした繁盛時の怠慢にあると私は思います。

お店にとってはそのような怠慢がいちばんの敵です。

繁盛している時ほど、次のことを考えて、味はもちろんのこと、接客などにも気をつけて、お客様にいつまでも愛される店づくりに励んでほしいなあと、わたしは思います。

愛されているお店にはその理由があります。
安さであったり、もちろん味であったり、さらには変なことには、接客対応にもつんけんしているお店であっても愛されている店もあります。

あなたのお店でお客様に愛される要素はなんでしょうか?
それを明らかにしなければ、これから先はないと考えてもいいでしょうね。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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良いところ、悪いところ?

2012-09-18 08:19:49 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝から生温い感じの風が吹いています。
もちろん朝鮮半島辺りにある台風16号の影響ですね。
今日は日本下方面の都市ではフェーン現象で気温がまた上がるようです。
昨日もそうでしたが。
それで今日はこちらの方も、午後には前がもしかしたら雨が降るかも知れないという予報です。
雨は雨で結構なことなんですが………。
この蒸し暑さ、何とかならないものでしょうか。


さて、わたしは何だかあら探しの名人のようでして、職業柄、お店の欠点がやたらと目につき、相談時でもよく欠点を指摘することにしています。

それはそれでまあいいとは思うんですが、そんな中にひとつ、その店ではとてもいいこと、他店より優れていること、他店にはない良いことも挟んでいきたいわけなんです。

本当は良いところばかりあればいいのですが、なかなか良いところがないというところが本音でして、そんな中からいいところを探し出すのに苦労しています。

まあ良いところがたくさんあれば、その店は繁盛していて、わたしなどには何も相談しなくてもいいわけで、ないから相談されるわけですから、やはり悪いところばかり目が行くわけですね。

それで相談でお伺いして、いろいろお話を聞くわけですが、聞いていると、たくさん悪いところがあるのはもちろんのことですが、ひとつやふたつは「あ、それっていいな」と感じさせられるものがだいたいあります。

それが従業員の笑顔であったり、接客であったり、商品であったり、店によってその良いものというものは違いますが、何かはあるわけです。

何もなければ、すでに閉店しているわけですから。


わたしはそのひとつでもある「何か良いこと」をピックアップして取り上げ、そのことを伸ばすようにアドバイスすることにしています。

でもその前に悪いところをあれこれと指摘するわけで、良いところを伸ばすようにアドバイスする前に、いやがられてしまうということもあるわけです。

それを辛抱して聞いてくれさえすれば、必ず何かひとつは良いアドバイスなり、良いことを伸ばせる提案なりができるのですが、それまで待てないで、終わってしまう場合もことによったらあります。

商工会議所での無料相談なんかでは、そういうことがあります。

残念なのは、コーディネーターのわたしから、悪いところばかり指摘されていやになり、無料ゆえにそれきりになることです。

もう少しの間我慢して聞いてほしいなと思っても、それ以上はもう「この人とは合わないな」と心を閉じられてしまいます。

それは自分にも良くないことであるので、これからは話を聞いた後は、まず良いところを褒めてから、気分を良くしてもらってから、おもむろに悪い部分の指摘からアドバイスや提案をしていきます。

今日はまあ、自分の大いなる反省で終始してしまいました。

あなたも誰かにいやなことを指摘されても、最後までその方のアドバイスを聞くようにしてほしいものです。
その方が、あなたのお店にとっても良いことなんですから。


さあ今日もがんばろう!

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独自性はどこに

2012-09-17 10:05:18 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨夜も今朝も、ニュースは、上戸彩と中国のニュースが大きく報道されていますね。
中国のデモは、休日ともあって40以上の都市に広がっているということで、日系企業の店舗はもちろん、工場なども操業不能になるほど破壊されているというニュースもありました。

お店を壊したら、工場を壊したら、自分たちはどこで働くのでしょうか。

このようなことで日系企業が中国から出て行ったら、自分たちの働くところが狭くなってしまうはずです。
すでに先を見据えた企業は、東南アジア方面に工場建設をシフトし始めています。
タイの洪水被害では日系企業の工場が水浸しになってしまったということもありましたが、あれは天災だから、暴動で破壊されたというわけではありませんでした。

あとは自分たちの力で工場を建設し、経営していけたらいいのですが、その市場は何処でしょうか。
日本を中心にした中国以外の国々です。


日本には今中国製品がこれででもかというほど満ちあふれています。
それだけ中国に工場がたくさんあるということですが、それがなくなったら、中国の経済そのものが疲弊してしまうわけです。


そして、中国製品が、日本からなくなってしまったら………。
もちろん商品供給が減ることでインフレになり、一時的にはさらに日本でも、経済の混乱が起こるでしょう。
しかし生産をまた国内や中国以外の国にシフトして、すぐに日本は立ち直っていくはずです。
さらには日本で工場がまた稼働する率が高くなれば、経済だって上向きになるはずです。

しかし、荒れてしまった中国の方はどうでしょうか。

自分の首を自分で絞めているようなもの。
バカなことをやっているものです。
国家に踊らされているだけ。
客観的に見ると、理不尽なことだって、すぐに分かるはずなんですが。

いい加減に目を覚ましてほしいものですが、あの国の感情は恨みは子々孫々まで忘れないらしいようです。
数百年前のことでも、恨みがあれば、相手の墓さえ暴くような感覚らしいですから。
恐いですねえ。

日本人は喉元過ぎればナントやらで、逆にすぐに恨みを忘れる国民性があるらしいです。
いくら悪いことをした政治家でも、死ねば、マスコミこぞってその人の功績を絶賛したりしますからね。


さて、今日も暑くなるそうですが、朝の涼風は、夜明け頃、わたしをして、窓を閉めさせました。
気がつくと、いつもははだけている布団も、きちっとかぶっていました。

台風が九州の西を通過中で、こちらにまで少しその風の影響が出ているようですが、今日は北陸や山陰ではフェーン現象で、35℃前後の気温になるということです。
いつも暑い国からお見舞い申し上げます、と言ってられない蒸し暑さです、こちらも。


さて前置きが長くなってしまいましたが、これからが本題です。
あ、そういえば今日も祭日で休みなんですね。
わたしなんか独立してからは、とんと祝日には疎くなってしまいました。


昨日は、たくさんの商業施設が集まっているショッピングモールに行って、買物をしてきました。
するとまた1店舗、飲食店が新しく開店していました。
それもまたよく知っているチェーン店です。

モールの中では、ほとんどすべてがチェーン店の支店であり、目新しさは全然ありません。
これは各地のどのショッピングモールを覗いても、同じです。
また、各地のアウトレットモールもそうですね。
どこへ行っても(と言っても関東地方だけしか知りませんが)、同じ店があります。

中にはそこにだけしかないという個店もありますが、それは珍しいぐらいです。
つまらないんですね。


これはどこの地方の中心駅に行っても、同じような駅ビルが建ち、同じような駅前の風景になっているのとよく似ています。
その地方の中心地であるはずなのに、その地方を代表する雰囲気というか、その地方独特の匂いというか、そういったものが、中心地であればあるほど感じられないんですね。

ちょっと街はずれに行って、やっとその地方独特の雰囲気が味わえるというわけです。

日本全国画一化、と言ってもいいでしょう。
高度経済成長が始まった時からこのような傾向になりました。

一緒、横並びが大好きな日本人の特徴なんでしょうか。
もしくは、違うこと、前例がないことを嫌うお役所仕事だからでしょうか。


さて、翻って、あなたのお店も、会社も、そうなっていませんか。
差別化、あそことは違うと言いながら、相手を意識しすぎて、逆に似てしまっているということはありませんか。
客観的に眺めてみると、けっこうあるんですよね。

そうなるとお客様に飽きられてしまいます。
そしてそんな店での競争となると、すぐに価格競争になってしまうんですね。

質での競争ではなく、量の競争になってしまい、そして、大きなところに小さなところが飲みこまれてしまうわけです。

小さな店が大きな店に対抗して、きちんと成り立っていくためにはどうすればいいのでしょうか。

それは簡単なことです。
相手を競争相手と全然意識しないことです。
その前提から独自の経営を考えましょう。

そのためにもう一度しっかりと、自店、自社の独自性はどこにあるのか考えてみませんか?

(何だか本題の方が短かったですね、ごめんなさい)

さあ今日もがんばろう!

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