言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

有効なチラシにするために

2012-03-31 10:07:50 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今日で3月も終りですね。
過ぎてみれば早いもので、いったいこの3ヶ月間何をしていたんだろうと、反省ばかりが先立ちます。
いけないですねえ。

朝、階段の踊り場から見た西の空は真っ黒でした。
予報通り午後あたりから雨になるんでしょうね。
けっこう朝から暖かです。
床掃除で力をこめて動くと、うっすら汗も出てきました。
やっとそういう季節になったようですね。
でも明日はまた冬に逆戻りのような感じです。もういい加減に冬はいいよ、といいたいですが。


昨日用があったついでに、久しぶりに前橋では有名な敷島公園に行きました。
そして桜の木を見てみたのですが、まだつぼみは固く、当分開きそうにありません。
そんな中たった一輪だけ咲いている桜がありました。
早とちりさんでしょうね。人間にもいますから、桜にもありそうです。


さて、昨日はチラシでも有効なチラシと無駄なチラシがあるといいましたが、出すのならやはり有効なチラシにしたいですよね。当たり前です。

じゃあどうしたら有効なチラシにできるかというと、これも昨日も言いましたが、目的をしっかりと決めるということですね。

そして基本的にはチラシというのは、「お客様にこの店まで来てもらうため」に出すのだということを肝に銘じてほしいんです。

その1回のチラシで、売上予算を組むということ自体が、今の時代、違うんだということを、もう一度考え方の基底においてください。

お店の場所を知らせるために出すチラシではやはり、場所が第一であり、扱っている商品をお知らせしたいのなら、主要商品+独自の扱い商品をちょっと面白くデザインしてカタログ的に入れるべきです。

あと、ちょっと違う方向性のものとしては、この店ではこんな人たちが働いているんです、というオーナー以下従業員の持っている(気質ですね、決してフィギュアなどではありませんよ)キャラクターを発信して、そのキャラクターを気に入ってくれた方たちに来ていただくというもの。

さてその他にもチラシを出すというたったひとつのことでも様々な手法があり、出すタイミング、目的などによって作り方を変えていかなくてはなりません


他店でこのチラシが成功したからうちでも………、ということもよく聞きました。
そして一度目はうまく柳の下のどじょうを手に入れた場合、何度となく同じ方法を真似て、しばらくするときかなくなって、また他店の成功したチラシを真似ていくという店も現実にたくさん見聞きしています。

しかし“仏の顔も三度まで”、早々たやすく消費者を煙に巻いて来させるわけにはいきません。
すぐにそんな見え透いた手法は見破られてしまいます。

それよりも気長く、自店のオリジナルの手法でやり続けることが必要であり、そのやり続ける中で少しずつ反省を加えながら、修正していく方が長いようで、きちんと自店の販売戦略が確立されていくと思います。

もちろんチラシ以外でそれをやり続ける方が、今の時代はいいと思いますけどね。


それでは今日はこれで。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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有効チラシと無駄チラシ

2012-03-30 09:32:01 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は朝から曇っています。雲の切れ間もりません。
これから雨に向かって雲が厚くなっていくんでしょうか。
昨日はこの春一番の暖かさで、昼間車に乗ると、エアコンの吹き出し口から冷気が出てきました。

昨日待望のブルーレイレコーダーを購入しました。

近くの大型電機店が改装のための閉店セールをやるというチラシが入ってきたので、ずっと欲しかったブルーレイレコーダーを見に行ったわけです。

それは何のことはない、近くの競合店が自店の支店のオープン協賛セールを打つということで、それの対抗のための改装閉店セールだというわけですね。

以前ではこんなときには、商品を掲載しないで、「他店より安くします!」というコピーだけを載せた対抗チラシを出して、そのセールにぶつけてくることがありましたが、今回は改装のための閉店といかにも自店の都合でという感じでしたが、わたしから言わせれば見え見えですね。
明らかな対抗チラシです。

それもあってまあその初日に出かけてみたのですが、普通閉店セールというとけっこう初日は混むんですが、店内は閑散としていました。
もう閉店セールも効果がないということを如実に表している光景でした。
まあ相手のオープン協賛セールのチラシはB1サイズで、こちらは黄ザラ紙のB3サイズですから、やはりその迫力の違いもあったのでしょう。

まあけっこういつも見ている価格よりも安くなったこともあって、わたしはそこでちょっと迷いましたが、購入しました。



さて、ここからやっとチラシの効用についてです。

最近というかもうずいぶん以前からのことですが、どの店に行っても、大きいナショナルチェーンや地元でもそれなりのシェアをもっているチェーン店以外の店では、チラシの効果が全然ないということを、もう耳にタコ以上に聞かされ続けています。

わたしは微笑で、まったくその通りですねと答えながらも、しかしちょっと待てよ、とそのとき思うんですね。
果たして本当にそうでしょうか?

違いますね、それは。

それはあなたの考え方そのものが間違っているんです。

チラシにはチラシなりの役割というものがあります。
その役割を越える働きを期待するから、効果がないという言葉になって出てくるだけのことです。

そりゃあ昔はそれで良かったのかもしれないけれど、現在はそのチラシでどうしようかということが一番大切なことで、それによっては効果もまだ期待できます。

このお店の存在を知ってもらいたいのか、
商品をたくさん売りたいのか、
こんな商品を扱っているということを知ってもらいたいのか、
お店に一度足を運んでもらいたいのか、

まず何をそのチラシでしたいのか、ということを明瞭に戦略として出さないと、どんなにチラシを出しても効果がないわけです。

出したチラシでたくさんのお客様に来てもらいたい、そのチラシによる売上で、経費をカバーさせたい、というのではまったくチラシの打ち出し方が違います。
ですから何のためにチラシを出すのかということを明確に出してからチラシづくりを始めましょう。

ただチラシを出して少しでも売上をカバーしようという漫然とした考えでは、絶対にうまくはいきません。
目的をまず明瞭にしましょう。

皆さんの「チラシを出しても売れない」という愚痴は、そのチラシで何をしたいのかということがお客様に伝わらないからなんです。
何にも伝えようとしないチラシでお客様が来るような世の中は、もうとっくの昔になくなっています。
そのことは一番身にしみて分かっているはずなのに、じゃあなぜなのかということは考えないんですね。

もっと考えれば、答えは出てくるはずです。


それでは今日はこれで。

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営業の基本

2012-03-29 09:36:32 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝から晴れていますが、まだ風は冷たく、家の中から見た目の暖かさに騙されて外に出ると、思わず首をすくめたくなりました。
いつになったらもう少し暖かくなるんでしょうか。
昨日だって暖かくなるということでしたが、空気が冷たくて、日差しも薄日で、到底3月下旬とは思えない天気でした。
川向こうの桜たちもまだつぼみは固く、色づいてさえいません。
この様子では4月中旬が満開になりそうですね。

さて本来なら今日は木曜日なので太田商工会議所へ行く日ですが、最終週ということで、今週はもう火曜日に行ってきました。
今日は1ヶ月ぶりに事務所にいる木曜日です。
事務所にいればいるで、やらなければならないことはいくらでもあります。
しかしまずは大阪での講演の準備と練習ですね。
原稿を作りながら、手直しをしてはすすめていますが、なかなかまとまらないですね。


昨日お昼どきに、ある金融機関の人が訪ねてきました。
最近まで担当していた人が異動になり、新しくこの地区の担当になった方です。
うちの奥さんが応対したのですが、どうしてお昼どきにくるんでしょうね。
別にうちに必要な用じゃなくて、一方的に先方の都合で訪ねてくるのですから、営業の基本として、お昼どきはまずいんじゃないでしょうか。

わたしなんかも勤めているときは、人を訪ねるのに、やはりお昼どきは外しました。
その時間の約束も、先方の都合以外はお昼の時間を外してアポを取りました。
当たり前ですよね。

訪ねてきた本人は、ついでがあったのでちょっと寄ってみました程度の軽い営業ではありますが、軽い営業であれなんであれ、相手の時間を少しでも束縛することになるのですから、やはり相手の都合をまず一番に考えてみるべきではないでしょうか。

「何言ってんだよ、そんな悠長なことしてたら営業なんてやってられないよ」という人もいるかも知れませんが、あくまでもモーレツを貫きたいのなら別に止めやしませんが、今どきそんなバカバカしい営業で仕事がまとまるとは思えません。

相手の貴重な時間をいただくのですから、それを第一前提に、その貴重な時間を奪う以上の貴重な情報を携えていくのが、これからの営業ではないでしょうか。

自分たちの商品やサービスだけを押しつけるだけの営業では、なかなか新規の仕事を得るのは難しいですよ。
そう思いませんか?



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「ホームページのない宿」(1)

2012-03-28 10:04:18 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「ホームページのない宿」(1)



今どき珍しい宿がある。

立派なホームページを作り、お客様に伝えたいことをあれこれあれこれ、これでもかと掲載している、ホームページだけ見るととても立派なホテルや旅館がたくさんあるが、今回の宿の物語は、そうしたゴテゴテとしたばかりではなく、ホームページそのものがない小さな旅館の繁盛物語である。



北関東の山奥の小さな温泉宿。

誰が呼んだというわけではなく、いつの間にか宿の名前ではなく通称昔“語りの宿”と呼ばれる一軒宿の温泉がある。

その宿はもともとは湯治場の温泉として、ふもとの村人ぐらいにしか長い間利用されずにいた。

が、あるとき旅行記の得意な作家が泊まり、その宿のことに少し触れてから、だんだんと物好きな温泉好きの旅行者が訪れるようになった。

それでもやはり中心は近在の村人であり、農作業が一段落してからしばらく過ごすだけの寂れた温泉宿だった。

そして近年、車社会が村にも入ってくるようになると、数少ない村人たちでさえ、あまりこの温泉にはやってこようとはしなくなった。

それに加えて、さらに追い討ちをかけるように、村の過疎化が急激に進んだ。

そしてその温泉宿は、温泉好きの客がその静かさを求めてやってくるだけの、経営するも何もない寂れたものになっていった。

その温泉宿は元から少ない家族だけの経営だったし、畑を作り自給自足態勢で臨んでいたので、何とか宿を締めるということにはならなかった。

というよりも何よりも、その宿の離れで家族は住んでいたので、宿を開けても閉めても結局は何も変わらないというだけで、客がやって来たときは、それなりの宿として歓待しただけのことで、宣伝などははなからする意思はなかった。

またその温泉では、身体が温まり、疲れた身体もすぐに回復するという噂で、何とか客も途切れずに続いていた。

客がやってくると、夕食は囲炉裏でとることになっていた。

囲炉裏を囲みながらその日に泊まる客の数人は、必ずそこの古(ふる)女将(本当は大女将だが、本人はわざと自分のことをそう呼ぶ)の炉端話を聞かされることになる。

それほどなまっていないので、話の内容はよく聞き取れた。

その話は、その地方の昔の面白い話やエロティックな民話もあり、時には怪談もあり、といったバラエティに富んだもので、聞き手をいつまでも飽きさせなかった。


                             
                               つづく


<2>へつづく。
(このストーリーはフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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本当にやる気あるの?

2012-03-28 09:42:03 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝早く起きたときにはまだ陽が射していたのですが、だんだんと薄晴れが薄曇りの様相になってきました。
気温も昨日以上に上がるということですが、朝のうちはまだ冷たいですね。
昨日だって、けっこう気温が上がったということでしたが、実感としては寒かったですね。
桜はまだまだという感じでした。
このあたりでは、やっと梅が咲き始めて満開に近くなってきたような春まだ浅い日々です。


昨日仕事から帰って、夕食後ゆっくりと新聞を見ていたら、群馬版のところに別枠で、ひとつの訃報が掲載されていました。
桐生商工会議所の会頭日野茂氏が亡くなられたようです。

まだ会頭になられてからそれほど経っていない時期の突然の死去でした。
ご冥福をお祈りします。

わたしがまだ桐生市内の広告制作会社で働いているときに、日野茂氏が桐生市長に立候補された折り、その選挙関係の印刷物の作成を手伝ったことがあります。

自身は前橋に住んでいたので、選挙とは直接関係なかったので、ある意味客観的にそのときの選挙を見られたということが思い出されました。

どの企業がどちら側についているとか、本当か嘘か分からないそんな情報もどんどん入ってきます。
裏側では様々な中傷が飛び交い、誰が作ったのか分からないようなビラも、終盤に近づくにつれ多くなり、面白い反面、最後にはそれを見るのもうんざりとなりました。

でも客観的に見ていると、何だかお祭りを見ているような、直接選挙運動に関わっている人たちを身近で眺めていると、その人たちは相手の悪口を言いながらも、楽しんでいるような雰囲気もありました。

地方ではどちらの候補を応援したかで、選挙後、その地域の勢力図ががらりと変わるので、ある意味皆さん必死でしたが、わたしはそれを横目で眺めながら、選挙には直接的に関わらない方がいいなあとは感じていました。

今年私の住んでいる前橋市の市長選があり、新人が勝ちましたが、そのときにもよくポストにお互いの中傷的なビラが入っており、それを見るたびにそのときの選挙のことを思い出していました。


さて、昨日は今年度最後の太田商工会議所の商業店舗支援の日でした。
いつもなら毎週木曜日ですが、最終週なので、今月は火曜日になりました。

1軒だけ新しい支援先へ出かけて、丁々発止というようなやり取りもしてきましたが、この日の半分はこの1年を振り返りながら、下半期の報告書をまとめました。

この1年、いろいろな業種の方とお話ができ、それぞれの悩みを聞きながら、解決策を模索してきました。
うまくいった会社、お店もあれば、未だにうまくいかないというところもあります。

もちろんすべてがすべてうまくいくのが一番いいのですが、わたしの力足らずで、なかなか上向きに回復させるということが難しい店もあります。
もちろんこういった仕事柄、伺うのはほとんど不振店であり、まだ商売やその業種に参入したばかりという企業や、お店を始めたばかりというところもあります。

でも中には繁盛店もあるのです。

繁盛店のオーナーはやはり、今以上というよりは、さらに発展させたいがために、客観的な意見を聞きたくて依頼に来る方が多く、何事にも積極的で、こちらが示唆することを素直に受け取ってくださり、実践されます。

しかし、今までうまくいかずにここ数年、特にリーマンショック以降、業績を落として今に至っている不振店のオーナーは、けっこう自分でそれなりにいろいろ考え、いろいろなことに手を付けては失敗している方か、過去の繁盛を夢見るだけで、現状の不振を景気のせいだとか、近くに大きな店ができたからとか、バイパスができたからこちらを通る車が少なくなったからだとか、自身の店のせいではなくて、他に要因を探してそれを不振の理由づけにしている方も多くいます。

違うんです。
景気のいいときは繁盛して、景気が悪くなると不振になる店というのは、ほとんどすべて自分の店に原因があるんです。
景気のいいときには自分の店の技量が良いからだと思いこみ、そのときに努力しなかったからんです。そのことを自覚できる人は少ないですね。
自覚できると、努力するか、やめてしまうかですが、後者よりも前者が圧倒的に多くて、不遇をかこつというようなことで日々を過ごしているんですね。

本当に繁盛店を目指す気があるなら、まずは自分の頭の中から切り替えてください。
そうしないと、いくらいいアドバイスを受けても、そのアドバイスが無駄になってしまいます。
実践するのは自分しかいないんですから。
われわれが実践するんじゃないんです。

本気の店が増えてくれることを祈っています。


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「こんにちは」の威力

2012-03-27 08:46:07 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝もまた冷たい朝を迎えました。
予報では最低気温が0℃ということでした。
まさにそんな感じの夜明けでした。
朝から陽はたくさん降り注いでいますので、これも予報通り15℃前後ぐらいまで気温は上がるのでしょう。
期待しましょう。
でもそうなると、例のやつが…………。
昨夜といってもまだ宵のうちの7時頃のことですが、西の空を見ると月と木星、金星がほぼ一直線に縦に並んだところが見られました。
風も強かったので、余計な靄もなく、くっきりと見ることができました。
デジカメで撮ってみたのですが、木星は光量が弱くて、写りませんでした。
かろうじて三日月と金星が光の点として写っているだけでした。


さて、週に1回、商業店舗支援コーディネーターの仕事で、太田商工会議所に伺っていますが、会館の隣りが太田市役所で、朝のうち出かけないときには、その庁舎の12階で主に昼食をとります。
食事は和食関係の店と中華料理の店の2軒があります。
どちらもワンコインランチがほとんどで、ライスのお代わりやドリンクバーが自由で、たっぷりと食べられます。

だいたいまんべんなくどちらも利用しています。
先日は、和食の方に行こうとしたのですが、入り口が同じところにあって2軒が左右に別れています。

その入り口付近で中華の方の女性に声をかけられてしまったのです。
中国の方で、片言めいた日本語で「こんにちは」という声ををかけられてしまったのですね。
「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」です。

もうずいぶんと利用していて、いつも一人なので、顔を覚えられているわけです。
そこでにっこりと「こんにちは」と声をかけられると、和食の方に行きかけていた足が、中華の方に向いてしまいました。

「こんにちは」に負けてしまったわけです。

笑顔で「こんにちは」なんて言われると、どうしても足はそちらを向いてしまいますよね。

ああわたしはその笑顔の「こんにちは」に負けてしまった、と思いながら、中華のランチをいただきました。

いかがでしょうか。
あなたのお店も、「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」という言葉を使った方が、より多くのお客様の足を向けさせることができるのでは。
「こんにちは」の前に「○○さん」とか「○○様」とつけるのが最高ですね。

そのために、一度お店に来たことがある人の名前を覚える必要があります。
どんな覚え方をするのかは人それぞれでしょうが、とにかくこれからの顧客づくりには個人の名前を呼ぶというのが、最低限必要なことです。

どんなお客様でも、「こんにちは」のひと言にはきっと弱いと思いますよ。


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コピーライターになりたいか<50>「わたしの嫌いな言葉・フレーズ」

2012-03-26 10:42:55 | コピーライターになりたいか
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。

この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)

それではいよいよ最終回の第50回目です。


50.わたしの嫌いな言葉・フレーズ


いつまで続けられるかなと思っていたら、もう50回です。自分でも感心しています。

ということで、今回のテーマは「わたしの嫌いな言葉・フレーズ」です。
コピーライターを続けるために、どうしてもこだわっておきたいこということです。

1.『自分を誉めてやりたい』
ぼくのコピーライター歴は約30年。
われながらよく続いたものだと思っています。
でも、自分を誉めてやろう、などと、そのような言葉で自分をほめることは、しません。
コピーライターという仕事を選んだのは、自分です。
選んだ以上はその職業に誇りを持ち、力を落とさずに続けていくことが、当り前なんですね。

特にスポーツ選手がよく口にしますよね。
本人は何気なく言っているようなのですが、「自分を誉めてやりたい」なんて。
あの言葉を耳にするたび、ぼくは虫酸が走ります。嫌いなんです、その言葉が。

特に自分のことをあたかも他人が言うように自分を客観化して言うような言葉。
でもちょっと待てよ、自分でそれを選んだ以上は、自分に責任があるんとちゃうんかい(関西弁になってしまいました)。
自分が成し遂げたことを誉めるということは、嫌々ながらでもよくやったとか、というようにも思うんですね。
だからよくやったと、誉めたくもなるということですから。

でも、責任があれば、それは当然のことであって、何も誉めるようなことではないんです。
あんたがそれを選んでやったことなんだから、それが当然であって、何も自分から誉めるようなことではないのだ。
他人がほめる分でも、自分で誉めてはいけない。

自己陶酔。
自分の酔ってしまっている。いやだね。だからこんな言葉はコピーとして使いたくないんです。


2.『夢を与えたい』
何を偉そうなことを言ってるんだ。そう思いませんか。
これもスポーツ選手が、よく口にする言葉です。
最初、どこかのバカな選手が言ったのでしょう。
バカなインタビュアーが、「あなたのがんばりが多くの人に夢を与えましたね」なんて。

そうすると単純な人は、「ああ自分は人に夢を与えたんだ!」と感動するんです。

これは思い上がり以外の何ものでもありません。腹が立ちます。
お前に夢なんか与えてもらわなくっても大丈夫だよ、なんて反発してしまいます。

素直じゃないんですかね。自分ががんばって、それを見ていた人が夢を見ることはいいのですが、それを偉そうに自分が与えるなんて、思い上がりも甚だしいと、ぼくはいつも思っています。

君のがんばりは認める。(お前になんか認めてもらわなくてもいい、か)
でもそれは君の行為であって、見ている人がどのように感じるのかは、また違った次元の問題であって、君がそれを強制するのは間違っている。
自分のことは自分だけで感動していればいいことなんです。

コピーでは、こんなくだらないフレーズは決して使わないでください。
あなたがコピーライターであるならば。--コピーライターでなければ、別に使ってもいいでしょうけど、あまり感心しませんね。

3.『読み聞かせ』
これも、何を偉そうなこと言ってるんだ、といつも反発しています。
新聞などの家庭欄にも堂々とこの言葉が使われています。
子供に童話を呼んであげることを、一般的にそう呼ぶのだそうですね。
もっといいネーミングがあると思いますけどねえ。

「読んであげる」と言うのならまだいいと思いますが、読んで聞かせる、というのは、まるで封建時代の殿様と家来の関係のようです。
読むあんたは、子供に対してそんなに偉いのか。ということなんです、いつも感じるのは。
読みながら自分も勉強するのだ。そうじゃないでしょうか。
子供と、読んでいる大人の間にある差は、ただ年の差だけです。

大人は子供よりちょっと先に生まれてきた者、というだけのことです。
単純だから、錯覚しているんですよね、<読み聞かせ>する人たちは。
先に生まれてきたんだから、先に生まれた者の方が「上』なんだって。
あなたがいい(ちゃんとした)コピーライターとして自立したいのなら、決してそんな言葉で逃げないでください。
みんなが納得する言葉に置き直してください。

4.『子供の夢をこわすような行為はいけません』
悪いことは誰だってしたくはない。でもそれをやってしまう。人間だから。
マスコミ、特にコメンテイターやアナウンサーが、有名人が不祥事を起こした時によく使う常套句。
特にスポーツ選手が喧嘩をしたり、交通違反をしたりした時に、その批評として口にしますよね。

子供ってそんなにバカでも単純でもない。
子供をだしにして、逃げているのだ。
どうしてその行為そのものがいけないんだ、とはっきり言えないのだろう。

まだまだありますが、長くなるのでここらでやめておきましょう。
共通していえることは、すべてそれらが常套句だとか、言い古されてきている言葉ということです。

もしくは、自分を他人に置き換えて(客観的に)言っている言葉。
「わたしって、○○が好きな人なの」というような言い方。そんな言い方、表現方法でしか表現できない言葉が嫌いなんです。

あなたもコピーライターなら、こだわるって言葉はネガティブであまり使いたくないんですが、自分はこれは絶対に使わないというありふれた言葉、常套句をちゃんと胸に刻みながら、いいコピーを作ってください。

                                   おわり



今回でこの「コピーライターになりたいか」は終了です。
長い間の連載でしたが、一応これで終止符を打ちます。
愛読していただいた方にはお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
またコピー関係では、これからも気づいたことや実例を参考にしながらこのブログで綴っていきますので、引き続きこのブログをお読みいただくとありがたいなと思います。

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。

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頑張らなくちゃ。

2012-03-26 09:30:21 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は寒いというよりも、冷たさが際立った一日でした。
真冬のようだ、というよりも、真冬そのものでした。
そして今日も寒い一日になりそうな予感です。

晴れてはいますが、ときおり雲が太陽に覆いをかけています。
テレビのニュースなどでは、梅が今満開というように報道しています。
2、3年前だと、今頃は東京で桜が満開だというような話題でした。
その桜、未だに咲く気配はありません。

わが家の川向こうの桜並木の桜たちも、冬のまま、つぼみを小さくさせたままです。
この分だと4月も10日を過ぎないと咲きそうにないですね。

桜には関係なく、もう少し暖かくなってほしいものです。
そして今アレルギーがピークです。
目がかゆかったり、鼻が詰まったり、鼻水攻勢などで、もう何もするにもいやになってきます。
日曜日は、こたつに足を突っこんで、テレビを眺めるともなく眺めながら、居眠り三昧でした。
そうでなければMacでゲームをしたり………。

夕方散歩に出かけるとき以外、昨日は外に出ませんでした。

なんか考えようにも、鼻づまりの気分ではいいアイデアも今枯渇状態です。



さて、今、少しずつ5月の講演用の原稿まとめをいましている最中です。
まだ概要のみで、これから肉付けになります。

こういった講演用の原稿をまとめていると、次から次へと、あれも入れなくちゃ、これも言わなくちゃということがどんどん出てきて、それを入れると、しばらくすると同じような内容のものがすでに入っていたり、いやもうたいへんです。
でもこうしたことはうれしいたいへんさです。

この仕事を始めたときはクライアントは一人もいませんでした。
今から考えると、まったく馬鹿者の無謀な冒険でした。

しかし、以前お付き合いをしていたクライアントから印刷の仕事をいただき、さらにはその頃まだ活動していた「ぐんまの名物商人」の委員長や副委員長などとも親しくさせていただき、その後ネットを見た県外のお客様からもコンサルというか、コピー関係のコンサルの仕事が入り、さらには群馬経済新聞の方からもインタビューを依頼されるなど、これは順調だなと感じたあと、ぱたっと依頼が止まりました。

それからは毎日どうしたら、自分というもの、この販促関係を中心とした経営コンサルティングを広めていけるのかと悩みました。

その後小さな依頼をこなしながら、商工会議所関係にも、以前勤めていたときに良くしてもらっていた方に紹介を依頼して、県内の商工会議所を回り、県の商工蓮の方にも伺ったりと、とにかく自分の力を役立てることができそうなところを回りました。

今こうして、大阪あたりまで講演に出かけることができるようになったのは、最初、全然名も知れないわたしとおつきあいをしてくださった方や、そのときに会ってくださった皆様のお陰だなあとつくづく感じる今日この頃です。

もうすぐ4月。
新しい年度にもなります。
太田商工会議所様での支援コーディネーターも引き続き継続させていただくことにもなり、身の引き締まる思いです。
頑張らなくちゃ。


それでは今日はこれで。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
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畑で朽ちている白菜

2012-03-25 10:11:33 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

目が覚めたときは晴れていたのに、今黒い雲があちこちに浮かんでいます。
昨日は曇りのあと、弱い雨が来て、それが強い北風に吹き飛ばされて、急激に晴れましたが、それとともにまた寒くなり、しょうがなくダッフルを出してきて、出かけました。
今頃までダッフルコートを着るなんて、最近では考えられませんね。
普段着ではまだ厚めのセーターのお世話になっています。
あなたはいかがですか?


このブログはMacで打っていますが、新しいキーボードの「A」とか「O」などの母音関係のキーがなんか緩めというか、しっかりと打たないと反応してくれません。
いきおい、全体を強く打つことになり、その度に打つ音が大きく響きます。
このキーボードはちょっといけないですね。
今まで何台にも渡ってMacを愛用してきましたが、このキーボードはランク的に最低クラスです。

しょっちゅう打ち直ししています。
その間に先ほど打った言葉をど忘れして、ちょっとニュアンスの違う文章になってしまったりすることもあります。
ちょっとヤバいです。



さて、昨日奥さんとスーパーに買い出しに行ってきましたが、まだまだ野菜の値段が高く、困りましたが、野菜を食べないわけにはいかないので、苦心惨憺です。

そんな中そのスーパーでは、冷凍食品コーナーにちゃんとPOPがありました。


  『野菜が高騰しています。
  
  価格の安定している、冷凍野菜をどうぞ』


というもの。
うまいですね。

うちでもしばらく前からほうれん草などは冷凍物です。
国内産を探して買い入れています。
でもキャベツやレタス、ダイコン、人参などは冷凍物はありません。
もちろん今の技術では無理なんでしょう。
人参の冷凍物は調理してあるものですし、それだって、へたなものに手を出すと、すかすかの歯ごたえのないもので、いただけないですね。

またこんなときは、安いもやしがもてはやされていますが、単価計算して見ると、それほどでもないことは分かります。

計算してみましょう。
今この群馬でのキャベツの最低価格は特売で198円。もやしは同じく特売価格で19円というのが多いので、19円として、もやしを10袋使うと190円になります。しかしキャベツ1個でもやし10袋以上の量が使えます。
それを考えると、それでもキャベツの方が安くなります。

だからというわけではありませんが、仕方なく、わが家ではキャベツをしっかりと使っています。
安いときには捨てていた2、3枚目はもちろん芯の部分も細く切ってとにかくすべて使って、何とかやりくりしていますね。

それにしてもいつまでこの野菜の高騰が続くのでしょうか。

そんなことを思いながら返る道、ふと畑に目をやると、収穫されずに腐りかけている白菜の群れがありました。
畑一枚分そっくり、腐れかけの白菜が黄色く、腐りかけているんです。
何ともったいない風景でしょうか。

道ばたで売ってくれてもいいのに、と夫婦で話しながら帰りました。
どんな事情があるのか分かりませんが、もったいない話しです。

畑で腐りかけたキャベツだって、最近見かけたこともります。

分からない!

誰かこのからくり、分かりますか?




それでは今日はこれで。
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時間には余裕を(自戒をこめて)

2012-03-24 09:46:33 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

雨は止んでいますが、曇っています。
どうも晴れるような気配は、空を見る限りりません。
日が出ない分、冷たく感じます。

昨日、5月の大阪での講演が決まりました。
大阪に行くのは、和歌山へ母の十三回忌に行ったとき以来です。
難波の、吉本の近くで串揚げ片手に生ビールを飲んだことはよく覚えていますね。

そんなことよりも講演の内容です。
あらかたは頭の中にりますが、これを講演用の原稿にまとめてみなければどのくらいの時間がかかるのか、やってみなければなりません。
これからしばらくはそのことで頭の中がいっぱいになりそうです。
あれも言わなくちゃ、これも言った方が皆さんの役に立つ、とやっているうちにどんどんふくらみ、まとめてみたら時間を大幅にオーバー、なんてことがよくありますから。

わたしは話し始めるとどんどん早口になり、予定していた原稿よりも早く終わってしまう傾向があるので、練習ではできるだけゆっくりと話すのですが、どうも皆さんの前に立つと、動かないで、どんどん先へと話しを進めて行くわけで、自分ではブレーキをかけているんですが、なかなか、ね。

K株式会社様、よろしくお願いいたします。


さて、昨日、ある講演を聴きに行くために県庁に向かったのですが、思いのほか県庁の駐車場が混んでいまして、県庁手前の信号からなかなか進みません。
昼食後であったので、ついトイレに行きたくなってきました。
それでも車は遅々と進まず、そのうちに講演開始時間になってしまいました。
トイレも我慢できなくなってきたので、とうとう車列を外れて、近くのコンビニに飛び込みました。

もう一度車列の中に戻るには時間もかかり、さらには会場にたどり着くまでには30分以上も過ぎてしまうだろうと、残念でしたが、結局あきらめて帰ってきてしまいました。

最近は県庁によく出かけるのですが、あれほど混んでいるのは初めてでした。
これからはもう少し余裕をとらなくちゃね、とは思いましたが、今まではそれで充分間に合っていたものですから。

これが自分のビジネス関係だったらと思うとぞっとしますね。
あまり早く行き過ぎるとこの前の品川のように、あっちこっち見ながら時間をつぶしているうちに方向感覚が狂ってしまって、逆方向に出てしまうなんてこともありますので、早く着いて早く会場にそのまま直行というのが一番いいようです。早すぎることに越したことはないなと、学びました。

気をつけなくちゃ。

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もっと“考え”なければ

2012-03-23 08:55:48 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は暖かくなるという予報でしたが、はっきり言ってけっこう寒かったですね。
今日は一転、また真冬並みの寒さになるということらしいです。
そして冷たい雨も。

桜が高知で開いたというニュースがありましたが、関東まで前線がやってくるのはいつになるやら。

数年前までは今頃には東京でも咲き始め、地球温暖化の影響だとか何とか騒がれましたが、最近はその言葉を聞くこともなくなりましたね。
確かに地球規模的な歴史で考えると、今は小さな氷河期にもうなっているそうですから。


さて、先日ある講演を聞きに県庁へ行ってきました。
中心市街地活性化に関することで、ある地域再生プロデューサーという方が、今までの再生プロジェクトを披露するということでしたので。
しかしはっきり言って、がっかりして帰ってきました。

特に何かヒントが得られるだろうということで、実際に商業をされている方たちも来ていたのでしょうが、その人たちに向かって1時間近くも理論を説いたところで、なかなか難しいところがあります。

もちろん事例をたくさん紹介されたところで、そのまま真似をしても成功するわけもありませんが、何か本人なりに得られるところもあると思います。

ですからこういった講演ではやはり事例の紹介も多くあった方がいいのに、その方が行っていることもよく理解されるだろうに、というところが正直な感想です。

その中で唯一皆さんの役に立ったのは、『土俵がなければ作る。環境を変えて、自分に有利な土俵を考える』ということです。
いわゆる弱者の戦略ですね。

これはもうずいぶんんと以前から言われていることで、ドラッカーも言っているし、ランチェスター理論でもそれを説いています。
しかしその道をとるには、とにかく“考え”なければなりません。

でもその“考える”ということをしないで、成功事例をそのまま取り入れてやるということが多すぎるので、皆さん失敗するのです。行政の地域活性化事例にしてもそうです。
考える”ことをしないで、ただ形だけを真似しても、決してうまくいかないということです。
その中に含まれている「なぜそうしたか」をもっと“考え”なければ。

そんなことをいまでも“考え”ています。

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履物に触った手で………

2012-03-22 08:27:31 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は風が強かったですね。それに冷たくて、真冬のコートを着て出かけました。
今日は朝は冷えていますが、昼間は暖かくなるということです。
空は、少し曇りがちです。
果たして………。


さて、今日の話題です。

飲食店に行って、とても気になることがあります。

それは座敷のある店で、お客様が乱雑に脱いでいる履物を、従業員の方がせっせと整えている光景、です。

それはそれでとてもいいことで、その方の気配り、というほどのものではありませんが、基本です。
しかしその後のことが問題なんです。

よくミソも糞も一緒という言い方がありますが、お客様の履物をさわった手を洗わないということなんです。
アルコールで消毒しているということも見たことがりません。
ダスターでちょっと拭くというぐらいがせいぜいでしょう。
その同じ手で、わたしたちが口につける食べ物が運ばれてくるのです。

そんなこと気にしない、と言う人はいいでしょうが、たいていの人は、それを目にした瞬間に、いやになりませんか?

案外このあたりの人はそんなことは平気そうで、従業員がそのようにお客様の履物を触った手を格別拭いもせずにそのままでいます。
それほどわたしは潔癖性ではありませんが、それでもその手で自分の食べる食器が運ばれるのはいやです。
たいていの人はいやだと思います。


もうひとつ気になるのは、座敷に上がる人の靴下などが汚れていることも気になります。
靴下などはまだいいとして、和風の店で従業員の方が和服で、履物も足袋の場合、その足裏が汚れているということもけっこうあります。

昼間から働いていて、夜になるとある程度汚れてくるのでしょうが、それならそれできちんと時間を決めて新しいものに履き替えるように店でやらなくてはいけません。
さらに足袋の裏が汚れるということは、毎日の掃除をおざなりに行っているということの証拠ではないでしょうか。

手にしても、足裏にしても、お客様にその不潔感を感じさせる飲食店は、基本的なことがなっていないともいえます。

あなたの店は大丈夫ですか?

お客様はあなたが見ていないところもきっちりと見ています。
基本的にお客様はそういった店には何も言わない(クレームをつけない)で、二度と来ません。


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「手もみ専門店の販売促進」(その5)

2012-03-21 09:53:15 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「手もみ専門店の販売促進」(その5)


「結局、新しくオープンするという銭湯を理由にしたいだけなんです、柴田さんは。そうして売上に対して起こしている不安感の原因を自身で特定して、
自分自身をなだめているだけなんです。もっとお店のことを考えましょうよ」

「そりゃ考えてるよ」

「いや単に不安になってるだけで、それだけで怯えているだけなんです。ですから別に銭湯が実際にオープンしても関係ないように、今からやればいいんじゃないですか?」

「…………」

「銭湯を利用するぐらいでなくちゃ」

「競争相手を利用する?って」

「そうですよ、利用しましょう。利用させてもらいましょう」

「どうやて?」

「それをこれから考えてみます」

こうして、本田は宿題を持ち帰ってしまった。

店で柴田と話していても、これ以上いいアイデアも出てこないだろうと思ったからだ。



2週間後、本田はまた柴田を訪ねた。

もちろん提案を携えていった。

それがこれだった。

<提案>

1.新しくオープンする銭湯に手もみの割引券を置いてもらうこと。
 それは、競合店という考えではなく、仲間の店という意識に変える、いわゆるケンカより共存共栄を指向するということ。
 その代わりに、手もみ店には銭湯のポスターを貼るとか、銭湯の割引券を置くといういわゆるバーター取引がお互いにとっていいのではないか。

2.銭湯の駐車場に駐車している車のワイパーに割引券を挟み込む。
(もちろん銭湯には許可を取っておくことが重要)

3.客が客を紹介するシステムを作ること。
 紹介キャンペーンをすぐにでも始めること。紹介者、被紹介者双方にメリットになる特典をつけること。

4.顧客には必ず常時DMを送り、忘れられることを防ぐこと。

5.従業員は必ずお客様の名前を覚え、名前で接客すること。 

6.従業員のネームは大きく、ひらがなにすること。

                 などなど

そして実際の企画プランも添えた。

柴田がどう考え、どう実行するかは未知数だが、これぐらいのことなら必ずやれると、本田は思った。


銭湯がオープンしてから数か月後、柴田から一本の電話があった。

「本田さん、ありがとう!」

その声を聞いたとたん、本田は心の中で「やった!」と思った。



                                   この項終わり



(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

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工業製品にもデザインが必要

2012-03-21 09:46:12 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

晴れていますが、寒い。
予報では、2月並みの気温だとか。
かれこれ3ヶ月以上、4ヶ月に近い期間で寒い日々が続いています。
これが正常だといわれれば言葉もありませんが、もう少し、あと5℃ぐらい暖かいといいんですけどねえ。


昨日放送されたテレビ東京の「ガイアの夜明け」では、今まで下請けに甘んじてきた町工場が発奮して自社オリジナル商品を作り、新たなチャレンジとして頑張っているという特集でした。

確かに、そこで紹介された町工場はすごいなあと思いましたが、このようにスポットライトを浴びる町工場がある一方で、自分たちではいくら技術を持っていたとしても、独自ののアイデアなんか湧かないという町工場もあり、ほとんどの町工場が後者ではないかと思います。
だからあのような会社というものが突出した評価を受けるのです。

既存の町工場のほとんどはやはり下請けに甘んじ、アッセンブリメーカーのコストダウン要請(いや要求)を引き受けなければならないのです。
反発しようにも、その要求に対する反発する材料がないのです。

技術はあっても、独自の開発力がない、どんなオリジナル商品が作れるのか皆目見当もつかない、というところがほとんどです。
それは職人さんだからしょうがないことです。



たまに、わたしがまだ広告会社に勤めていたときなど、ある町工場の社長が独自の商品(製品)を作ったので、リーフレットを作りたいという話しが持ち込まれました。

そうして依頼のあった工場に出かけて、社長から実物を見せられて、その独自の技術を滔々と説明されます。
社長は得意満面です。

しかしわたしから言わせれば、その商品(製品)は確実に日の目を見ないで終えてしまうだろう、というようなものがほとんどでした。

もちろんこちらは依頼されている方なので、そんなことはおくびにも出さずに、精一杯製品の良さをアピールするリーフレットを制作しますが、はっきり言って、その製品のほとんどはデザインされていないものが多く、これではせっかくのいい機能があっても、売れないだろう(ユーザーに支持されないだろう)というようなものばかりでした。

そういう方は往々にして「デザイン」を疎かにする傾向がありました。
技術、性能が良ければ売れるんだという妄信、ですね。

いい製品であっても、「デザイン」がされていないものはなかなか人が手に取ってはくれません。
「ダッセー」というひと言です。

えてして、そのところが判らないという方が多かったですね。
工業製品には工業製品なりに、きちんと「デザイン」されていないとこの時代は特にそうですが、売れません。

せっかく良い製品であっても、製品は作れるけれど、その販路をつかむことができないで、とんでもないところ、見当違いのところに営業して、結局店頭にも並ばないまま、その製品は一生を終えてしまったというものも少なくはありません。

もしくは売れるはずが肝心のところで資金がつきたり、ここというところにつぎ込まなくてはならないところに出し惜しみしたりして、せっかくの良い製品が在庫の山になってしまっておしまいということもあります。


ここで何を言いたいのかというと、結論です。

工業製品を本気で独自に開発したいのなら、工業デザイナーやプロダクトディレクターのような人と組んでみようということです。
いや組みなさいと言い換えましょう。
その方が遠回りなようで、早く世に出ます。

そしてわたしのような口の悪いアドバイザーですか、そういう人たちと組んで製品を開発した方がうまくいきます

わたしもデザインする力はありませんが、デザインを見る力は人一倍あります。

本気で一般向けの独自の製品をつくりたいのなら、目に見えないデザインやアドバイスというものに、目に見えるモノという経費、それ同等の予算をつぎ込むべきです。

また、自分の持てる技術ではどのような一般ユーザーに向けた製品を作れるのか、それが皆目分からない経営者の方がほとんどだと思います。
そんなときは相談してください。
力にきっとなれると思います。



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「社長専用車」

2012-03-20 09:47:26 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は真冬並みに冷たかったですね。
外に出て、おもわず首をすくめてしまいました。
強い北風に冷たさが加わり、厚手のセーターも役に立たないほどの寒さでした。
今朝も冷え込みました。
朝から目がかゆく、鼻ももちろん詰まっています。
鼻うがいで少しは楽になりましたが………。


さて、本題は昨日の続きのようになります。

今日は「社長専用車」もしくは「役員専用車」についてです。

まず必要か必要でないか、ということからいきますか。
あなたはどちらだと思いますか?
そんな専用車を持てるような規模の会社ではない?
すみません。
でも仮定として、考えてください。

もしあなたの会社が大きくなって、専用車を持てるようになった場合、です。
あなたならどうしますか。

もちろん「社長専用車」を持ちますよね。
それは当たり前です。
会社の用は会社の車で移動するのは当たり前です。

どんな車にします。
やはりベンツですかね。
ベンツのいいところは(といってもただ聞いただけの話ですが)、車体が堅牢だということらしいですね。

日本ではかつていすゞの車が堅牢だといわれていましたね。
ジェミニなんていうセダンもありましたね。

話は飛びますが、ジェミニのディーゼル車にわたしはずいぶん前に乗っていました。
そうしてある日、前日の深夜までの仕事がたたり、居眠り運転をしてしまいました。
市街地ではなく、どちらかというと田舎の一本道で幸いだったのですが、太いコンクリートの電柱にぶつけてしまいました。
ぶつかった衝撃で目が覚めたほどの居眠りでした。

でも身体には何のけがもなく、車だけ前部が大破していました。
後で修理屋さんだか誰だか覚えていませんが、数人からいすゞの車で良かったなあ、あれが○○○だったら、入院だよと言われました。(○○○とはあるメーカーの名前です)
使っている鉄板の厚さが違っていたそうです。

そういう事故は車に乗っているとつきものです。
それでもやはり専用車は必要ですよね。

さて、次に必要となった場合、運転はドライバーを雇うか、自分で運転するか、どうか。

大きい会社の社長ほど、一番危険な運転はしないで、事故でも役務に差し支えがないように、一番安全といわれている運転手の後ろに坐るのが理想だといわれています。

でも、けっこう運転が好きで自分でハンドルを握る人も少なくはありません。
その効用もあります。

自分で車を運転していると、思わぬときにいいアデアが出てくるんですね。

アイデアが出ないと悩んでいるときなんか、ハンドルを握りながら、見るともなしに周囲の変わりゆく景色を見ていると、あるときすう~といいアイデアが浮かぶんです。

特にいつも会社のことを考えていなければならない社長などは、自分で運転する方がいい考えが浮かびますので、お勧めします。

ドライバーに運転を任せて、自分が後席で考えにふけることができるからという方も、たまには自分で運転してみてください。
ハンドルを動かすという行為が、不思議といいアイデアを呼ぶ動きになっているのではないかと思っています。

じっと後席で考えにふけっていると、何だかネガティブな方法に考えがいきそうです。

最近よく助手席に乗せてもらって目的地に行くときがあるのですが、そういうときはなぜかあまりいい考えが浮かばないですね。



何だか今日もまた話がまとまらなくなってきたなあ。
ここらで今日は退散としようか。

春分の日、祭日ですね。
ちょっと外で遊ぶのには寒いですね。


それでは今日はこれで。
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